備前の土と顔料を練り合わせた特別な”色土”を使用し、繊細な色表現を施したビアカップ。 良質なヒヨセ(田土)と呼ばれる陶土から不純物を極力取りいたことで手触り、口触りも滑らかな器肌を実現。 デザイン性も優れた良質な備前焼プロダクトを是非お試しください。 プレゼントに最適な専用化粧箱入りです。 ※色の出方はハンドメイドのため1点1点個体差がございます。 予めご了承ください。 ※食洗機使用可能。 ※電子レンジのご使用はできません。 直火、IHクッキングヒーターによる加熱もお控え下さい。 素材 陶器 -SIZE- 直径8cm 高さ13.1cm MADE IN JAPAN ※当ホームページの掲載商品は、店頭における販売も同時に行っているため、 時間差で完売してしまった商品が掲載されている場合がございます。 ご注文後にキャンセルさせて頂く場合もありますので、予めご了承願います。 ※実物の色と画像で見る色が若干異なる場合があります。 出製陶 ビアカップ 品番:IZU-21001 ビアカップ 品番:IZU-21001 備前の土と顔料を練り合わせた特別な”色土”を使用し、繊細な色表現を施したビアカップ。 良質なヒヨセ(田土)と呼ばれる陶土から不純物を極力取りいたことで手触り、口触りも滑らかな器肌を実現。 デザイン性も優れた良質な備前焼プロダクトを是非お試しください。 プレゼントに最適な専用化粧箱入りです。 ※色の出方はハンドメイドのため1点1点個体差がございます。 予めご了承ください。 ※食洗機使用可能。 ※電子レンジのご使用はできません。 直火、IHクッキングヒーターによる加熱もお控え下さい。 素材 陶器 -SIZE- 直径8cm 高さ13.1cm MADE IN JAPAN ※当ホームページの掲載商品は、店頭における販売も同時に行っているため、 時間差で完売してしまった商品が掲載されている場合がございます。 ご注文後にキャンセルさせて頂く場合もありますので、予めご了承願います。 ※実物の色と画像で見る色が若干異なる場合があります。 ※平置きの計測の為、1?2cmサイズ誤差がある場合がございます。 目安としてご参照下さい。 出製陶/いずるせいとう 日本六古窯の一つとして知られる備前焼。 素朴な土の手触り、窯変が生み出す多彩な表現により、多くの茶人に愛されてきた歴史を持つ。 出製陶の山本周作・領作兄弟は、祖父・山本陶秀(人間国宝)、父・山本出(岡山県重要無形文化財保持者)から正統な備前焼を受け継ぎながら、いまの暮らしにふさわしい新しい備前焼のあり方を日々模索しています。 取扱商品一覧はコチラ color variation ウスベニ トルコ 群青 備前 size 直径8cm 高さ13.1cm fabric 陶器 attention ※店頭でも販売しておりますので、売り違いの場合はご容赦ください。 ※実物の色と画像で見る色が若干異なる場合があります。 ※平置きの計測の為、多少1〜2cmサイズ誤差がある場合がございます。 目安としてご参照下さい。
*【父の日ギフト】食器/出製陶/いずるせいとう/ビアカップ/フリーカップ/備前焼/品番:IZU-21001【クーポン対象外】 4,950 ~
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※こちらの写真は商品見本です、ご注文の際は作者が厳選した作品をお届けします。 備前焼の特性上、同じものは2つと出ない世界でただ一つの貴方だけの作品です。 ですのでお手元に届く作品は見本写真とは焼き色が一つ一つ異なりますので予めご了承下さい。 どうぞ自然の風合い豊かな備前焼で、楽しい、ステキなひとときをお過ごしください。 -------------------------------------- 寸 法:径8cm×高さ12.5cm 容 量:350cc (ml) 色 :緋襷(ヒダスキ) 作 家:小川弘藏 その他:紙箱入り、のし承ります --------------------------------------微小な凸凹のある土肌の備前焼のビールコップは、きめの細かいクリーミーな泡ができ絶品ビールになると評判です。 ご使用前に冷蔵庫で冷やしてお使いになるとさらにおいしくいただけます。 どうぞ備前焼のビールコップで、楽しい、ステキなひとときをお過ごしください。
DAKURAの備前焼ビアグラス 【父の日・誕生日・長寿祝い・敬老の日 等の特別な贈り物・お祝いとして】ビール焼酎麦茶コーヒー等に。ビアマグ・麦酒盃湯呑みにも【楽ギフ_のし】 7,150 ~
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※こちらの写真は商品見本です、ご注文の際は作者が厳選した作品をお届けします。 備前焼の特性上、同じものは2つと出ない世界でただ一つの貴方だけの作品です。 ですのでお手元に届く作品は見本写真とは焼き色が一つ一つ異なりますので予めご了承下さい。 どうぞ自然の風合い豊かな備前焼で、楽しい、ステキなひとときをお過ごしください。 -------------------------------------- 寸 法:径8cm×高さ12.5cm 容 量:350cc (ml) 色 :桟切(サンギリ) /桟切(サンギリ) 作 家:小川弘藏 その他:桐箱入り (のし対応します) --------------------------------------お買い物手順の詳細につきましてはこちらをご覧ください。 ※楽天市場の「お買い物の流れ」ページへジャンプしますお客様のご注文が「楽天市場に届きました」という確認メールです。 「送料・キャンペーン」等、金額訂正が必要な場合は正しい金額が反映されていない事がございます。 別途、当店からの「ご注文ありがとうございます」メールをご確認下さい。 ご注文確認後、当店から「ご注文ありがとうございます」メールをお送りします。 ご注文内容・お届け先など間違いが無いか再度ご確認下さい。 順次出荷手配を進めさせて頂いておりますので、変更等がございましたらすぐにご連絡頂きますようお願い申し上げます。 尚、ご注文を頂いてから2.3日以上経過しても「【当店より】ご注文ありがとうございます」のメールが届かない場合は、 何らかの理由でご注文が確認できていない可能性がございます。 お手数ですがinfo@dai-kura.com.comまでご連絡下さい。 ※ご注文確認後、すぐ発送手続きに入ります。 通常、翌営業日の発送となります。 そのままお待ちください。 ※振込確認後、発送手続きに入ります。 振込の確認がとれない場合は発送待ちの状態となります。 ご注意ください。 商品の準備ができしだい発送いたします。 発送完了後「本日発送しました」メールが届きます。 「お荷物番号」がメールと一緒届きますので、そちらから「お荷物状況」を確認する事ができます。 配送業者の者が、お荷物をお届けにあがりますので、商品をお受け取りください。 微小な凸凹のある土肌の備前焼のビールコップは、きめの細かいクリーミーな泡ができ絶品ビールになると評判です。 ご使用前に冷蔵庫で冷やしてお使いになるとさらにおいしくいただけます。
備前焼 ビアマグタンブラー ペア 桟切/桟切」贈り物にピッタリな桐箱入り(のし内容自由) 小川弘藏作【父の日・誕生日・長寿祝い・敬老の日 等の特別な贈り物・お祝いとして】清酒、地酒、ビール、麦茶やコーヒー等に【楽ギフ_のし】 19,140 ~
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備前焼 ビアマグタンブラー 小川弘藏作【父の日・誕生日・長寿祝い・敬老の日 等の特別な贈り物・お祝いとして】ビール焼酎麦茶コーヒー等に。ビアマグ・麦酒盃湯呑みにも 8,580 ~
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退職祝い・プレゼント・贈り物に 備前焼 ビアマグタンブラー ペア 緋襷/緋襷【楽ギフ_のし】キッチン用品・食器・調理器具 和食器 ビアマグ 備前焼 15,620 ~
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贈り物にピッタリな DAKURAの備前焼ビアグラス 【桐箱入り】 ビアマグ タンブラー【父の日・誕生日・長寿祝い・敬老の日 等の特別な贈り物・お祝いとして】清酒、地酒、ビール、麦茶やコーヒー等に【楽ギフ_のし】 9,350 ~
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備前焼 ビアマグタンブラー 小川弘藏作【父の日・誕生日・長寿祝い・敬老の日 等の特別な贈り物・お祝いとして】ビール焼酎麦茶コーヒー等に。ビアマグ・麦酒盃湯呑みにも 7,700 ~
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※こちらの写真は商品見本です、ご注文の際は作者が厳選した作品をお届けします。 備前焼の特性上、同じものは2つと出ない世界でただ一つの貴方だけの作品です。 ですのでお手元に届く作品は見本写真とは焼き色が一つ一つ異なりますので予めご了承下さい。 どうぞ自然の風合い豊かな備前焼で、楽しい、ステキなひとときをお過ごしください。 -------------------------------------- 寸 法:径8cm×高さ12.5cm 容 量:350cc (ml) 色 :桟切(サンギリ) /緋襷(ヒダスキ) 作 家:小川弘藏 その他:桐箱入り (のし対応します) -------------------------------------- ※配送休業日は発送作業が出来ません。 「あす楽」ご希望の方はショップカレンダーをご確認ください。 お買い物手順の詳細につきましてはこちらをご覧ください。 ※楽天市場の「お買い物の流れ」ページへジャンプしますお客様のご注文が「楽天市場に届きました」という確認メールです。 「送料・キャンペーン」等、金額訂正が必要な場合は正しい金額が反映されていない事がございます。 別途、当店からの「ご注文ありがとうございます」メールをご確認下さい。 ご注文確認後、当店から「ご注文ありがとうございます」メールをお送りします。 ご注文内容・お届け先など間違いが無いか再度ご確認下さい。 順次出荷手配を進めさせて頂いておりますので、変更等がございましたらすぐにご連絡頂きますようお願い申し上げます。 尚、ご注文を頂いてから2.3日以上経過しても「【当店より】ご注文ありがとうございます」のメールが届かない場合は、 何らかの理由でご注文が確認できていない可能性がございます。 お手数ですがinfo@dai-kura.com.comまでご連絡下さい。 ※ご注文確認後、すぐ発送手続きに入ります。 通常、翌営業日の発送となります。 そのままお待ちください。 ※振込確認後、発送手続きに入ります。 振込の確認がとれない場合は発送待ちの状態となります。 ご注意ください。 商品の準備ができしだい発送いたします。 発送完了後「本日発送しました」メールが届きます。 「お荷物番号」がメールと一緒届きますので、そちらから「お荷物状況」を確認する事ができます。 配送業者の者が、お荷物をお届けにあがりますので、商品をお受け取りください。 微小な凸凹のある土肌の備前焼のビールコップは、きめの細かいクリーミーな泡ができ絶品ビールになると評判です。 ご使用前に冷蔵庫で冷やしてお使いになるとさらにおいしくいただけます。
退職祝い・プレゼント・贈り物に 備前焼 ビアマグタンブラー ペア 桟切/緋襷【楽ギフ_のし】キッチン用品・食器・調理器具 和食器 ビアマグ 備前焼 17,380 ~
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※こちらの写真は商品見本です、ご注文の際は作者が厳選した作品をお届けします。 備前焼の特性上、同じものは2つと出ない世界でただ一つの貴方だけの作品です。 ですのでお手元に届く作品は見本写真とは焼き色が一つ一つ異なりますので予めご了承下さい。 どうぞ自然の風合い豊かな備前焼で、楽しい、ステキなひとときをお過ごしください。 -------------------------------------- 寸 法:径8cm×高さ12.5cm 容 量:350cc (ml) 色 :桟切(サンギリ) 作 家:小川弘藏 その他:桐箱入り (のし承ります) --------------------------------------お買い物手順の詳細につきましてはこちらをご覧ください。 ※楽天市場の「お買い物の流れ」ページへジャンプしますお客様のご注文が「楽天市場に届きました」という確認メールです。 「送料・キャンペーン」等、金額訂正が必要な場合は正しい金額が反映されていない事がございます。 別途、当店からの「ご注文ありがとうございます」メールをご確認下さい。 ご注文確認後、当店から「ご注文ありがとうございます」メールをお送りします。 ご注文内容・お届け先など間違いが無いか再度ご確認下さい。 順次出荷手配を進めさせて頂いておりますので、変更等がございましたらすぐにご連絡頂きますようお願い申し上げます。 尚、ご注文を頂いてから2.3日以上経過しても「【当店より】ご注文ありがとうございます」のメールが届かない場合は、 何らかの理由でご注文が確認できていない可能性がございます。 お手数ですがinfo@dai-kura.com.comまでご連絡下さい。 ※ご注文確認後、すぐ発送手続きに入ります。 通常、翌営業日の発送となります。 そのままお待ちください。 ※振込確認後、発送手続きに入ります。 振込の確認がとれない場合は発送待ちの状態となります。 ご注意ください。 商品の準備ができしだい発送いたします。 発送完了後「本日発送しました」メールが届きます。 「お荷物番号」がメールと一緒届きますので、そちらから「お荷物状況」を確認する事ができます。 配送業者の者が、お荷物をお届けにあがりますので、商品をお受け取りください。 微小な凸凹のある土肌の備前焼のビールコップは、きめの細かいクリーミーな泡ができ絶品ビールになると評判です。 ご使用前に冷蔵庫で冷やしてお使いになるとさらにおいしくいただけます。
贈り物にピッタリな「備前焼 ビアマグタンブラー」桐箱入り 小川弘藏作【父の日・誕生日・長寿祝い・敬老の日 等の特別な贈り物・お祝いとして】清酒、地酒、ビール、麦茶やコーヒー等に【楽ギフ_のし】 10,780 ~
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●備前焼 山天窯 棧切り 組麦酒呑揃 S-72●■絵付けもせず釉薬も使わずそのまま焼いたもので、土味がよく表れています。 ●現品約7.5φ×11.5cm●容量=約250ml●陶器(備前焼)●原産国 日本●木箱入●常温[●オススメ 人気 ギフト 用途 : 内祝 内祝い お返し 結婚 出産 香典 快気 結婚内祝い 出産内祝い 香典返し 志 お供え 満中陰志 法要 仏事 誕生日 引き出物 引出物 結婚引出物 結婚引き出物 ウェディングギフト ブライダルギフト 二次会 披露宴 お祝い 御祝 結婚祝い 出産祝い 初節句 七五三 快気祝い 快気内祝い 全快祝い 全快内祝い お礼 御礼 ごあいさつ ご挨拶 御挨拶 バレンタイン ホワイトデー 季節の変わり目 新生活 母の日 父の日 遅れてごめんね 敬老の日 クリスマス 新年 内祝い ご挨拶 ゴルフコンペ コンペ 記念品 賞品 景品 粗品 快気祝いのお返し 出産祝いお返し 病気見舞い 品物 お見舞いのお返し お見舞い お中元 御中元 暑中見舞い 残暑見舞い 夏ギフト 夏のご挨拶 サマーギフト お歳暮 お年賀 御歳暮 御年賀 寒中見舞い 冬ギフト 冬のご挨拶 ウィンターギフト 上司 友人 友達 親戚 家族 両親 同僚 先輩 後輩 ギフトショップ お見舞い返し 入院 見舞い ご祝儀 入学 入園 入進学 卒園 卒業 お返し プレゼント 手土産 贈りもの 贈り物 異動 退職 転職 挨拶 あいさつ 成人祝い 成人内祝い 還暦祝い 金婚式 銀婚式 四十九日 法事引き出物 引き出物 法事 年忌法要 1周忌 三回忌 七回忌 誕生祝い 結婚記念 引っ越し祝い 引っ越し内祝い 引越し祝い 引越し内祝い 引越しご挨拶 開店祝い 開店内祝い 退院祝い 昇進祝い 永年勤続 入学祝い 入学内祝い 入園祝い 入園内祝い 就職祝い 就職内祝い 転職祝い 退職祝い 卒業祝い 新築祝い 新築内祝い 改装祝い 改装内祝い 初盆 お盆 お供え物 初節句祝い 節句祝い 弔事 粗供養 お彼岸 偲び草 喪中見舞い ギフトセット セット 詰め合わせ 法人向け 企業向け 大量注文 おまとめ注文 還暦祝い 古稀祝い 喜寿祝い 傘寿祝い 米寿祝い 卒寿祝い 白寿祝い 長寿祝い] 備前焼 山天窯 棧切り 組麦酒呑揃 S-72 食器 セット 結婚祝い 出産祝い お返し ギフト プレゼント 6,600 ~
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75×140 桐箱 「陶」に魅力を感じ陶芸の道を志す。 宝塚造形芸術大学短期大学部で陶芸を学び、さらに研究を重ねるため大阪芸術大学付属大阪美術専門学校研究科へ。 1999年からは備前陶芸センターで技術を学び、2000年、母親が経営する夢幻庵備前焼工房窯場に半地下式穴窯を築き独立する。 ご注文時のご注意備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 小橋俊允 こばしとしみつ プロファイル 1977年 生まれる 1996年 備前東高等学校卒業 1998年 関西芸術短期大学(現 宝塚大学)で陶芸を学ぶ 1999年 大阪芸術大学付属大阪美術専門学校 研究科で陶芸を学ぶ 2000年 岡山県備前陶芸センターで学ぶ よく作るのは花器、茶器、酒器。 紐づくりが主で、一部ろくろで形成。 山土のみを使い、土味を生かした作品づくりを心掛ける。 つくり手の思いを作品に出すことを作陶の基本とし、独創的な作品を目指す。 今後は古備前の風格に追いつき、追い越したいという。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 小橋俊允 作 麦酒呑(俊允-08) | おしゃれ 日本製 和食器 陶器 ビアカップ ビアグラス 酒器 父の日 母の日 プレゼント ギフト 11,000 ~
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ビアマグ 70×112 桐箱 備前焼 柴岡守作 窯変徳利36,750円 備前焼 柴岡守作 窯変酒呑12,600円 備前焼 柴岡守作 酒注15,750円 備前焼 柴岡守作 ビアマグ2客15,750円 備前焼 柴岡守作 横手急須(大)22,050円 > 備前焼 柴岡守作 壷(小)52,500円 備前焼 柴岡守作 壷(中)73,500円 備前焼 柴岡守作 壷(大)105,000円柴岡 守 プロファイル 1951年、備前市伊部生まれ。 柴岡一海の次男。 1973年に独立し同年県展に初入選。 伝統工芸展入賞、備前焼、日本工芸会正会員。 壺、花器、酒器、茶器、食器などを手がける。 成形はろくろとたたらづくりで、登窯と穴窯を使い分け、焼きに心を配る。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 柴岡守作 ビアマグ2客(守-06) | おしゃれ 日本製 和食器 陶器 ビールグラス ビアグラス タンブラー ペアセット フリーカップ 父の日 母の日 プレゼント ギフト 16,500 ~
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麦酒呑 80×110 木箱 備前焼 斉藤隆作コーヒー碗皿10,500円 備前焼 斉藤隆作土瓶(小)15,750円 備前焼 斉藤隆作急須(小)14,700円 備前焼 斉藤隆作広口湯呑5,250円 備前焼 斉藤隆作丸湯呑5,250円 備前焼 斉藤隆作麦酒呑5,775円 備前焼 斉藤隆作酒呑5,250円 備前焼 斉藤隆作片口冷酒器10,500円 備前焼 斉藤隆作しょうゆ差し10,500円 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 斉藤 隆 プロファイル 昭和二十三年 東京に生まれる 昭和四十八年 中央大学卒業 昭和五十三年 茨城県、笠間窯業指導所卒業 備前、伊勢崎 淳 氏に師事 昭和六十三年 岡山県邑久郡長船町飯井に築窯、独立 (受賞歴) ・岡山県美術展奨励賞受賞・一水会展:一水会賞受賞 ・ 陶心会展:NHK岡山放送局長賞受賞 ・ 陶心会展:天満屋賞受賞 (入選歴) ・ 朝日陶芸展・日本工芸会:東中国支部展 ・ 一水会展・中日国際陶芸展 ・ 国際陶芸ビエンナ−レ展 ・ 茶ノ湯の造形展・焼き締陶展 ・ 長三賞展 ・ 朝日現代クラフト展招待出品 花器を多く手掛け、ろくろで成形後に変形を加えた手法を用いる。 土の生理、土の表 情を生かすことを心掛け、焼成は胡麻や緋襷などを狙う。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。
備前焼 斉藤隆作 麦酒呑(隆-09)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビアカップ 焼酎グラス ビールグラス フリーカップ 父の日 母の日 プレゼント ギフト 6,930 ~
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杯 80×80 紙箱 備前焼 岡部享憲 作舟形鉢(深)8,400円 備前焼 岡部享憲 作長方皿(大)8,400円 備前焼 岡部享憲 作珈琲碗皿8,400円 備前焼 岡部享憲 作石肌焼酎杯9,450円 備前焼 岡部享憲 作面取焼酎呑7,350円 備前焼 岡部享憲 作後手ティーポット15,750円 備前焼 岡部享憲 作麦酒杯(ロング)8,400円 備前焼 岡部享憲 作ハート型花入,350円 備前焼 岡部享憲 作手付花入10,500円岡部 享憲 プロファイル 物作りに魅力を感じていた21歳の時、備前の土に触れて作家を志す。 1973年以後陶正園と黄薇堂で修行する。 1995年吉永町南方に登り窯を築いて独立する。 花入れをはじめ、茶器、食器などの器全般を作る。 表面の胡麻の変化、作品を和らげ る線文が面白い、均整とれたデザインの素晴らしさと、細部に亘る細やかな仕上げは 彼の作品に取り組む姿勢を伺わせる。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 岡部享憲 作 石肌焼酎杯(岡部-06)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 盃 杯 ぐい呑み 酒器 焼酎カップ 父の日 母の日 プレゼント ギフト 10,780 ~
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杯 80×170 紙箱 備前焼 岡部享憲 作舟形鉢(深)8,400円 備前焼 岡部享憲 作長方皿(大)8,400円 備前焼 岡部享憲 作珈琲碗皿8,400円 備前焼 岡部享憲 作石肌焼酎杯9,450円 備前焼 岡部享憲 作面取焼酎呑7,350円 備前焼 岡部享憲 作後手ティーポット15,750円 備前焼 岡部享憲 作麦酒杯(ロング)8,400円 備前焼 岡部享憲 作ハート型花入,350円 備前焼 岡部享憲 作手付花入10,500円岡部 享憲 プロファイル 物作りに魅力を感じていた21歳の時、備前の土に触れて作家を志す。 1973年以後陶正園と黄薇堂で修行する。 1995年吉永町南方に登り窯を築いて独立する。 花入れをはじめ、茶器、食器などの器全般を作る。 表面の胡麻の変化、作品を和らげ る線文が面白い、均整とれたデザインの素晴らしさと、細部に亘る細やかな仕上げは 彼の作品に取り組む姿勢を伺わせる。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 岡部享憲 作 麦酒杯(ロング)(岡部-07)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビールグラス ビアグラス フリーカップ 焼酎カップ 父の日 母の日 プレゼント ギフト 9,680 ~
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焼酎呑 80×80 紙箱 備前焼 岡部享憲 作舟形鉢(深)8,400円 備前焼 岡部享憲 作長方皿(大)8,400円 備前焼 岡部享憲 作珈琲碗皿8,400円 備前焼 岡部享憲 作石肌焼酎杯9,450円 備前焼 岡部享憲 作面取焼酎呑7,350円 備前焼 岡部享憲 作後手ティーポット15,750円 備前焼 岡部享憲 作麦酒杯(ロング)8,400円 備前焼 岡部享憲 作ハート型花入,350円 備前焼 岡部享憲 作手付花入10,500円岡部 享憲 プロファイル 物作りに魅力を感じていた21歳の時、備前の土に触れて作家を志す。 1973年以後陶正園と黄薇堂で修行する。 1995年吉永町南方に登り窯を築いて独立する。 花入れをはじめ、茶器、食器などの器全般を作る。 表面の胡麻の変化、作品を和らげ る線文が面白い、均整とれたデザインの素晴らしさと、細部に亘る細やかな仕上げは 彼の作品に取り組む姿勢を伺わせる。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 岡部享憲 作 面取焼酎呑(岡部-09)| 焼き物 陶磁器 陶器 さかずき ぐいのみ ぐい呑 ぐい飲み おしゃれ 日本製 和食器 焼酎グラス お酒 ギフト プレゼント 父 父親 お父さん 誕生日プレゼント 男性 晩酌 盃 杯 ぐい呑み 酒器 焼酎カップ 8,580 ~
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80×110 桐箱 備前焼 柴岡信義作窯変徳利31,500円 備前焼 柴岡信義作酒呑(窯変)16,800円 備前焼 柴岡信義作酒杯10,500円 備前焼 柴岡信義作麦酒呑10,500円 備前焼 柴岡信義作湯呑(大)12,600円 備前焼 柴岡信義作飯碗,300円 備前焼 柴岡信義作抹茶碗52,500円 備前焼 柴岡信義作鶴首花入21,000円 備前焼 柴岡信義作窯変面取花入126,000円柴岡 信義 プロファイル 1950年、備前市伊部生まれ。 柴岡一海の長男。 1979年 日本工芸会正会員 日本工芸会中国支部展奨励賞 岡山県美術展岡山県県知事賞 日本伝統工芸展入選 酒器、食器、花器などを制作。 面取りなどを施し、重量感のある作風を特徴とする。 用の美を大切に、土そのものの性質を自然に表現することを心がける。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、 同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり 具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届 けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 またうつわの外側や内部に焼成中の荒土(土の突起のようなもの)や荒い灰が付着するもの もございます。 こちらも併せて備前焼の風情とご理解くださいませ。 出荷させていただく商品は明らかな傷や破損は除き窯元よりの良品として出荷基準に合格し たものでございます。 したいがいましてこのような商品の交換は原則不可となってしまいます。 誠に恐縮ですが、 寛容にご理解いただけますことをお願いいたします。 細かいニュアンス等が気になるお客様はご購入を充分にご検討下さいませ。
備前焼 柴岡信義作 麦酒呑(信義-04) | おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 盃 杯 ぐい呑み 酒器 父の日 母の日 プレゼント ギフト 11,000 ~
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徳利 90×125 酒呑 55×55 木箱 190×170×125 ご注文時のご注意備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、 同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり 具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届 けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 またうつわの外側や内部に焼成中の荒土(土の突起のようなもの)や荒い灰が付着するもの もございます。 こちらも併せて備前焼の風情とご理解くださいませ。 出荷させていただく商品は明らかな傷や破損は除き窯元よりの良品として出荷基準に合格し たものでございます。 したいがいましてこのような商品の交換は原則不可となってしまいます。 誠に恐縮ですが、 寛容にご理解いただけますことをお願いいたします。 細かいニュアンス等が気になるお客様はご購入を充分にご検討下さいませ。
備前焼 半酒器(桟切) | おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 備前焼 酒器 セット 徳利 とっくり 盃 杯 父の日 母の日 プレゼント ギフト 19,800 ~
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麦酒呑 80×120 木箱 110×140×100ご注文時のご注意備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ★楽天ランキング上位獲得! 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 麦酒呑(大)(桟切)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス 父の日 母の日 プレゼント ギフト 7,480 ~
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麦酒呑 75×90 木箱 95×115×95ご注文時のご注意備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 ミニ麦酒呑(桟切)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビアマグ フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス タンブラー 父の日 母の日 プレゼント ギフト 5,280 ~
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麦酒呑 80×170 木箱 100×220×105 ご注文時のご注意備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ★楽天ランキング上位獲得! 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 長麦酒呑(桟切)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビアマグ フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス タンブラー 父の日 母の日 プレゼント ギフト 8,580 ~
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麦酒呑 75×88 木箱 190×115×100 ご注文時のご注意備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。 丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 組麦酒呑(小)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビアマグ フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス ペアセット 父の日 母の日 プレゼント ギフト 9,680 ~
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麦酒呑 68×105 容量 約240ml 木箱 100×140×100★楽天ランキング上位獲得! 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 麦酒呑(桟切)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビアマグ フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス タンブラー 父の日 母の日 プレゼント ギフト 5,280 ~
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麦酒呑 82×130 木箱 170×170×110★楽天ランキング上位獲得! 備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。 気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
備前焼 手付麦酒呑(桟切)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 陶器 ビアマグ ビールジョッキ ビールグラス 焼酎グラス 父の日 母の日 プレゼント ギフト 9,680 ~
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麦酒呑 75×100 木箱 210×160×100備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、 同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり 具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届 けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 またうつわの外側や内部に焼成中の荒土(土の突起のようなもの)や荒い灰が付着するもの もございます。 こちらも併せて備前焼の風情とご理解くださいませ。 出荷させていただく商品は明らかな傷や破損は除き窯元よりの良品として出荷基準に合格し たものでございます。 したいがいましてこのような商品の交換は原則不可となってしまいます。 誠に恐縮ですが、 寛容にご理解いただけますことをお願いいたします。 細かいニュアンス等が気になるお客様はご購入を充分にご検討下さいませ。
備前焼 組麦酒呑(中)| おしゃれ 酒器 食器 ビアグラス ビアカップ ビアマグ フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス タンブラー ペア ペアセット 退職祝い ギフト プレゼント 敬老の日 焼き物 陶器 陶磁器 焼酎カップ 伝統工芸 オシャレ カップ 9,680 ~
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麦酒呑 90×110 木箱 110×140×100備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、 同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり 具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届 けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 またうつわの外側や内部に焼成中の荒土(土の突起のようなもの)や荒い灰が付着するもの もございます。 こちらも併せて備前焼の風情とご理解くださいませ。 出荷させていただく商品は明らかな傷や破損は除き窯元よりの良品として出荷基準に合格し たものでございます。 したいがいましてこのような商品の交換は原則不可となってしまいます。 誠に恐縮ですが、 寛容にご理解いただけますことをお願いいたします。 細かいニュアンス等が気になるお客様はご購入を充分にご検討下さいませ。
備前焼 広口麦酒呑(緋襷)| おしゃれ 日本製 工芸品 山口県 和食器 ビアマグ フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス タンブラー 陶器 父の日 母の日 プレゼント ギフト 6,380 ~
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麦酒呑 75×90 木箱 190×115×100備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、 同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり 具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届 けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 またうつわの外側や内部に焼成中の荒土(土の突起のようなもの)や荒い灰が付着するもの もございます。 こちらも併せて備前焼の風情とご理解くださいませ。 出荷させていただく商品は明らかな傷や破損は除き窯元よりの良品として出荷基準に合格し たものでございます。 したいがいましてこのような商品の交換は原則不可となってしまいます。 誠に恐縮ですが、 寛容にご理解いただけますことをお願いいたします。 細かいニュアンス等が気になるお客様はご購入を充分にご検討下さいませ。
備前焼 組ミニ 麦酒呑| ビアマグ ビール カップ ビールグラス 焼酎グラス ペアセット ペア おしゃれ 酒器 日本製 焼き物 陶器 おすすめ 陶製 食器 和食器 茶器 敬老の日 プレゼント ギフト 9,680 ~
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麦酒呑 75×90 木箱 190×115×100備前焼とは 備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わ ずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。 焼き味の景色は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方 や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。 一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。 幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡 備前焼の歴史 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで 生活用器の碗・皿・盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷・甕・擂鉢が多く作られましたが、この 頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。 室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるよ うになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られ たのです。 その後江戸時代になると藩の保護・統制もあり小規模の窯が統合され、南・北・西に本格的 に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村・森・頓宮・寺見・大饗・金重)による製造体制 が整いました。 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになり ます。 これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都・有田・瀬戸などで磁器 の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々 な努力は続けられました。 この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽で した。 金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの 人々が努力を重ね低迷期を脱しました。 またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の 人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくように なりました。 現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって 一点一点作られ続けています。 登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。 土を寝かせて熟成させます。 備前焼の土とは 備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m 以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます 。 土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっ ても成分が違ってきます。 よって、作るには熟練の技が問われます。 なお、金重陶陽は10年寝かせた 土を使っていたそうです。 備前焼の多彩な窯変 胡麻(ごま) 松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったも のをいいます。 作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた 状態のものを”玉だれ”といいます。 今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に 作品に付けて焼くこともできるようになりました。 棧切り(さんぎり) 窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが 相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色・暗灰色・青色等に 発色します。 今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚 きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。 牡丹餅(ぼたもち) 皿・鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいい ます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。 緋襷(ひだすき) 本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間には さんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が 現れたものをいいます。 今では、電気窯で焼成することも多くなりました。 青備前(あおびぜん) サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色に なったものを言います。 また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわ れています。 今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによっ て青灰色に焼成することもできます。 また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前 もできます。 伏せ焼(ふせやき) 蕪徳利・壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下 の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。 作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷にな っているものもあります。 備前焼の七不思議 1.投げても割れぬ、備前すり鉢 備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼 き物に比べると高いレベルにあります。 それがゆえに、「投げても割れぬ・・・・」と言われるよう になりました。 2.冷たいビール、温かいお茶 備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。 そのため保温力が強く熱しにく く、冷めにくくなります。 3.きめ細かな泡で、うまいビール 備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより 美味しく飲むことができます。 4.長時間おくと、うまい酒に 備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。 そのため酒の酵母菌の働きが活発 になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こ くのある味に変身します。 5.新鮮でうまい料理が食せる 備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく 、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。 6.花瓶の花が長もち 備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします 。 7.使うことで、落ち着いた肌ざわり 備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた 味わいを増します。 ※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。 お早めにお申し込み下さいませ。 ご注文時のご注意 備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、 同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり 具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。 したがって、実際にお届 けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。 またうつわの外側や内部に焼成中の荒土(土の突起のようなもの)や荒い灰が付着するもの もございます。 こちらも併せて備前焼の風情とご理解くださいませ。 出荷させていただく商品は明らかな傷や破損は除き窯元よりの良品として出荷基準に合格し たものでございます。 したいがいましてこのような商品の交換は原則不可となってしまいます。 誠に恐縮ですが、 寛容にご理解いただけますことをお願いいたします。 細かいニュアンス等が気になるお客様はご購入を充分にご検討下さいませ。
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