曲目・内容録音も少なく、復刻盤は貴重。 ベネデッティは大きな手と細く繊細な指先を持ち、その左手のテクニックは圧巻だったと伝えられ、ここに収録された小品集も、「快刀乱麻を断つ」のイメージが相応しいテクニックと明るい美音によるスタイリッシュな演奏を楽しむことができます。 SP復刻盤の楽しみの一つに、往時に人気を博しながら今は耳にする機会がほとんどない曲(その多くはSP片面に収まる長さで書かれた)の再発見がありますが、ゾウベクの2曲がまさにそれ。 特に「2分間のジャズ」は生演奏では大喝采を博したことが想像される爽快な作品です。 最後に収められたパガニーニの協奏曲第1番はベネデッティらしい演奏として知られてきたものですが、復刻を担当したプロデューサーによれば「第2次世界大戦中に制作されたためかシェラックの質が劣りノイズが多いが、ノイズを取り過ぎるとヴァイオリンの倍音も消えてしまうので、ほとんど手を加えていない」とのことです。 ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880)1.モスクワの思い出 Op.6パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)2.スペイン舞曲集 Op.21 第2番「ハバネラ」3.スペイン舞曲集 Op.21 第1番「マラゲーニャ」4.スペイン舞曲集 Op.23 第2番「サパテアード」フリッツ・クライスラー(1875-1962)5.ウィーン奇想曲 Op.26.中国の太鼓 Op.3マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)7-10.スペイン民謡組曲(パウル・コハンスキ編)よりアストゥリアス地方の歌ポロカンシオンホタ11.歌劇《はかなき人生》よりスペイン舞曲(クライスラー編)ダリウス・ミヨー(1892-1974)12.『屋根の上の牡牛』によるシネマ・ファンタジー Op.58a (カデンツァ:オネゲル)カレル・ゾウベク(1902-1959)13.ヘレネのセレナード Op.914.2分間のジャズニコロ・パガニーニ(1782-1840)15-17.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.6I. Allegro maestosoII. AdagioIII. Rondo: Allegro spirituosoアーティスト(演奏・出演)ルネ・ベネデッティ(ヴァイオリン)ジャン・ヴィエネル(ピアノ)… 1-11モーリス・フォーレ(ピアノ)… 12ジョセフ・ベンヴェヌーティ … 13&14ラムルー管弦楽団 … 15-17ウジェーヌ・ビゴー指揮 … 15-17レコーディング1. 録音:1928年初出:Columbia D 15033(matrix WLX 175/76)2、3、5、6. 録音:1927年10月24日初出:Columbia D 15008/09(matrices WLX 121/24)4. 録音:1929年10月11初出:Columbia LFX 21(matrix WLX 1144)7-10、12. 録音:1928年6月13日初出:Columbia D 15049(matrices WLX 435/36)11. 録音:1927年10月20日初出:Columbia D 13037(matriX WL 675)13&14. 録音:1932年12月7日初出:Columbia D 15074/75(matrices WLX 4055/56)15-17. 録音:1941年9月29日初出:Pathe 45-48(matrices CPTX 478/85)復刻プロデューサー: Eric Wen復刻エンジニア: Raymond Glaspoleデジタル・マスタリング: Rick Torres商品番号:BIDD85046ルネ・ベネデッティコロンビア録音集とパガニーニ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 [ルネ・ベネデッティ(ヴァイオリン) 他]CD 発売日:2024年05月10日 Biddulph Recordingsハイフェッツのテクニックとティボーの魅力。 ルネ・ベネデッティの至芸に触れる貴重な復刻盤。 20世紀前半のフランスを代表するヴィルトゥオーゾ、ルネ・ベネデッティの卓越したテクニックと明るい美音を堪能する復刻盤が登場。 今では彼の名はクリスチャン・フェラスやジャン=ジャック・カントロフの師として言及される程度ですが、カントロフは師を「ハイフェッツのテクニックとティボーの魅力を兼ね備えた真に傑出した存在。 歴史を通じて最高の演奏家の一人」と讃えています。 イタリア系の家庭に1901年に生まれたベネデッティは、父がヴァイオリン教室の教師をしていたこともあって早くからヴァイオリンを演奏し、7歳にしてパリ音楽院で学び、10歳の年ピエルネの指揮でパリ・デビューを飾るほどの天才児として注目を集めました。 「フランス六人組」の作曲家達と親交を持ち彼らの作品を多数演奏、シェーンベルクやストラヴィンスキーの作品もフランスに紹介しました。 12.に収録されたミヨー:『屋根の上の牡牛』によるシネマ・ファンタジーは彼が初演したものです。 パガニーニの24のカプリースとバッハの無伴奏ソナタ&パルティータをフランス人として初めてコンサートで演奏し、自ら校訂した楽譜も出版。 1922年にはカーネギーホールにデビュー、その後もトスカニーニやシューリヒトらと共演、終戦翌年の1946年にはチェリビダッケの指揮でベルリン・フィルにデビュー。 ピアノのジョセフ・ベンヴェヌーティ、チェロのアンドレ・ナヴァラと組んだB.B.N.トリオでも活動し、1942年から71年までパリ音楽院で教えました。 しかし、その活躍と名声が主にフランス国内に留まったのは「(世界中で引っ張りだこになることを)単に彼が望まなかったからだ」と教え子のJ-J.カントロフは回想しています。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィエニャフスキサラサーテクライスラーファリャミヨーパガニーニ ルネ・ベネデッティ コロンビア録音集 他 2,175 ~
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曲目・内容後半に収められたマリー・ゾルダート(1863-1955)はグラーツ生まれ。 オルガニストで教会合唱団の指揮者だった父の影響で4歳でピアノを始め、7歳の時には父の指揮に合わせて教会でオルガンを弾いたそうです。 歌劇場のコンサートマスターから指導を受けて8歳から始めたヴァイオリンで目覚ましい上達を示し、1878年にグラーツを訪れたヨアヒムの演奏を聴いて強いあこがれを抱きます。 翌年ペルチャッハを訪れてブルッフのヴァイオリン協奏曲を弾いたのをブラームスが聴き、マリーに惚れ込んで共演を申し出て、その後も続く交流が始まりました。 ブラームスの推薦でヨアヒムに学ぶことが出来たマリーはブラームスのヴァイオリン協奏曲をマスターし、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルによる同曲のウィーン初演でソリストを務めた際には、その演奏に感銘を受けたブラームスがマリーの名前Soldat(兵士)に引っ掛けて「君は兵士どころか将軍・総司令官(General)だ」と語り、豪華本のスコアを贈った逸話が残っています。 ここに聴く演奏はマリーが60歳近い時のもの。 1921年の録音ゆえ、ダイナミックレンジやS/N比には制約がありますが、モーツァルトは精彩に富み、バッハの前奏曲も鮮やか。 一方ゆるやかなテンポの曲では楽器を豊かに鳴らし、落ち着きのある音楽を奏でます。 バッハのアリアでのシンプルで達観したような演奏も魅力です。 尚、トラック11、15、16には冒頭部分に少しの欠損があります。 ブックレットにはTully Potter氏による解説(英文9ページ)に加え、マリー・ゾルダートとブラームスの写真3点、アディラ・ファキーリのポートレート写真等が掲載されています。 アディラ・ファキーリ(ヴァイオリン)1.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 - アンダンテ録音:1928年9月4日初出:National Gramophonic Society 117 (matrix 3762)2-5.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 Op.96録音:1928年6月6日、9月4日初出:National Gramophonic Society 114-117(matrices 3733/37、 3760 & 3761)6.Donald Francis tovey ドナルド・フランシス・トーヴィによる音声アナウンス録音:1928年6月6日初出:National Gramophonic Society 114 (matrix 3733)7.トーヴィ(1875-1940):J.S.バッハの「フーガの技法」よりコントラプンクス XIVの完成版録音:1935年5月10日初出:Columbia ROX 145 (matrix CAX 7531)8.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 - サラバンド録音:1925年初出:Vocalion K 05173 (matrix 03711)9.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 - ガヴォット録音:1926年初出:Vocalion K 05247 (matrix 04300)マリー・ゾルダート(ヴァイオリン)10.J.S. バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 - エア(アリア)録音:1921年初出:Union 3012 & 301311.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 - 第1楽章(冒頭に欠損あり)録音:1921年初出:Union 3006, 3007 & 300812.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ロマンス 第2番 ヘ長調録音:1921年初出:Union 3002, 300313.ルイ・シュポア(1784-1859):ヴァイオリン協奏曲 第9番 二短調 - アダージョ録音:1921年初出:Union 3000 & 300114.ロベルト・シューマン(1810-1856):夕べの歌(ヴィルヘルミ編)録音:1921年初出:Union 300915.J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 - 前奏曲(第55小節から)録音:1921年初出:Union 300516.J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 - ラルゴ(第8小節から)録音:1921年初出:Union 3004アーティスト(演奏・出演)ドナルド・フランシス・トーヴィ(ピアノ) … 1-5オットー・シュルホフ(ピアノ) … 10-14復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:Raymond Glaspoleマスタリング:Rick Torres商品番号:BIDD85044アディラ・ファキーリ(ヴァイオリン)/マリー・ゾルダート(ヴァイオリン)希少録音集 [アディラ・ファキーリ(ヴァイオリン)/マリー・ゾルダート(ヴァイオリン)]CD 発売日:2024年03月08日 Biddulph Recordingsヨーゼフ・ヨアヒムとゆかりの深い女性ヴァイオリニスト2人の貴重な音源を復刻。 アディラ・ファキーリ(1886-1962)はブダペスト生まれ。 10歳からフバイにヴァイオリンを学んだほか、グリュンフェルトにピアノを、ポッパーに室内楽を学び、その後はベルリンで大おじのヨアヒムに師事しました。 彼が世を去ると愛器1715年製のストラディヴァリウスを引き継いでいます。 アディラの卓越した音楽性に魅せられた作曲家は多く、バルトークは2曲のヴァイオリン・ソナタを彼女のために書いています。 アディラの7歳違いの妹イェリー・ダラーニも優れたヴァイオリニストで、ラヴェルがイェリーのために書いたのがツィガーヌです。 イェリー・ダラーニは情熱的で野性的な演奏、姉のアディラは理知的な演奏が特徴だったと伝えられますが、ここに収録されたバッハやベートーヴェンの演奏からもそれがうかがわれます。 ヨアヒム亡き後アディラたちの活動を支援したのが、彼が非常に高く評価していたイギリスの作曲家・音楽理論家・ピアニストのドナルド・フランシス・トーヴィでした。 ここに収められたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番のピアノを弾いているのがトーヴィで、彼は作曲家による提示部のリピート指示をコンサートでは順守していたものの、SPレコードでは叶わなかったため、代わりに言葉で「最初からもう一度」とのコメントを吹き込みました(当盤トラック6)。 トラック7は彼の貴重なピアノ・ソロの録音で、ヴァイオリニストは参加していません。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハベートーヴェントーヴィモーツァルトシュポアシューマン アディラ・ファキーリ/マリー・ゾルダート 希少録音集 2,175 ~
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曲目・内容アントン・ルビンシテイン(1829-1894)1-6.6つの前奏曲 Op.24(1854)[全曲の世界初録音]第1番 変イ長調第2番 ヘ短調第3番 ホ長調第4番 ロ短調第5番 ト長調第6番 ハ短調7-12.6つの練習曲 Op.81(1870)第1番 ヘ短調第2番 イ長調第3番 ト短調第4番 ホ長調第5番 ニ短調第6番 変ホ長調13.「オンディーヌ」練習曲 Op.1(1842)14.ピアノ練習曲 ハ長調(1868)[世界初録音]アーティスト(演奏・出演)マーティン・カズン(ピアノ)レコーディング2022年1月4-5日Trinity Recital Hall, Trinity School, Croydon(UK)商品番号:8.574426アントン・ルビンシテイン(1829-1894):6つの前奏曲 Op.246つの練習曲 Op.81 [マーティン・カズン(ピアノ)] RUBINSTEIN, Anton: 6 Preludes, Op. 24 / 6 Études (Studies), Op. 81 (Cousin)CD 発売日:2023年02月24日 NMLアルバム番号:8.574426 NAXOS[8.574...]ロシア出身のアントン・ルビンシテインは、ピアニストとしてフランツ・リストと並ぶ名声を誇るとともに、協奏曲を含む数多くのピアノ曲を書き上げ、人気作曲家として世界中にその名を轟かせました。 ロシア音楽に多大な貢献をしたにもかかわらず、ドイツ・ロマン派の流れを汲む保守的な作風は当時全盛を誇っていた「ロシア5人組」に受け入れられることがなく、賛否両論を巻き起こした彼の作品は次第に忘れられてしまいました。 しかし、近年再評価が進み、交響曲や歌曲などの録音が増えています。 このアルバムにはクララ・シューマンに献呈された「6つの前奏曲」と、ルビンシテインの高い技術と音楽性、そして彼自身の手の大きさがうかがえるダイナミックな「6つの練習曲」を中心に収録。 そして、「オンディーヌ」練習曲は彼の初出版作品で、ハ長調の練習曲は世界初録音です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ルビンシテイン A.ルビンシテイン:6つの前奏曲/6つの練習曲 1,900 ~
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曲目・内容アンソニー・バージェス(1917-1993)1-3.ギター四重奏曲 第1番 「モーリス・ラヴェルへのオマージュによる四重奏曲」(1986)I. Très vifII. Passacaille: Assez lentIII. Très vivace4.グスターヴ・ホルスト(1874-1934):組曲「惑星」 Op.32 - 第3曲 水星 翼の神(1916)(A. バージェスによるギター四重奏編)(1987)5-8.ギター四重奏曲 第2番 I. Prélude: Poco lento - Fuga: Molto moderatoII. Scherzo: PrestoIII. Chorale: ModeratoIV. Rondo: Allegro9-11.3つのアイルランドの小品(A. バージェスによるギター四重奏編)(1988)[世界初録音]No.1. The Ballad of Persse O'Reilly - パーシー・オライリーのバラードNo.2. The Lark in the Clear Air - 澄みきった空に歌うヒバリNo.3. Jig ‘The Irish Washerwoman’ - ジグ 「アイルランドの洗濯女」12-14.ギター四重奏曲 第3番(1989)I. Allegro vivaceII. AndantinoIII. Moderato molto15.カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826):歌劇《オベロン》 - 序曲(A. バージェスによるギター四重奏編)(1987)[世界初録音]アーティスト(演奏・出演)メーラ・ギター四重奏団[メンバー]Matthew RobinsonGeorge TarltonDaniel BoveyJiva Housdenレコーディング2017年5月29-31日 … 1-3、5-152018年9月3日 … 4All Saints Church, Weston(UK)その他の仕様など総収録時間: 59分商品番号:8.574423バージェス(1917-1993):ギター四重奏曲全集 [メーラ・ギター四重奏団] BURGESS, A.: Guitar Quartets (Complete) (Mēla Guitar Quartet)CD 発売日:2023年09月22日 NMLアルバム番号:8.574423 NAXOS[8.574...]作曲家としてよりも小説家として知られるアンソニー・バージェス。 彼は東南アジア、アメリカ合衆国、中央ヨーロッパなどの様々な場所で暮らすことで培った広範な知識を、その作品に活かしました。 1986年、モンテカルロに住んでいた彼はこの地で活躍していた「Aighetta Guitar Quartet アイゲッタ・ギター四重奏団(1979年結成)」と出会い、彼らのために数多くのオリジナル作品と編曲作品を書き上げています。 アイゲッタ・ギター四重奏団はバージェスとのコラボレーションを通じて高い名声を獲得、国際的な音楽祭に出演し、多くの賞を獲得しました。 このアルバムに収録された作品も、全てアイゲッタ・ギター四重奏団のために書かれたもので、ラヴェルへのオマージュが織り込まれた第1番を含む、3曲のバージェスのオリジナル四重奏曲のほか、ホルストとウェーバー作品の編曲とアイルランドの旋律まで、ギターの音色を存分に生かした作品を楽しめます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ウェーバー伝承曲バージェスホルスト バージェス:ギター四重奏曲全集 1,900 ~
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曲目・内容平均律ギター曲集(2台のギターのための24の前奏曲とフーガ)Op.199より1.2.プレリュードとフーガ 第13番 ト長調3.4.プレリュードとフーガ 第14番 ニ短調5.6.プレリュードとフーガ 第15番 イ長調7.8.プレリュードとフーガ 第16番 ホ短調9.10.プレリュードとフーガ 第17番 ロ長調11.12.プレリュードとフーガ 第18番 嬰へ短調13.14.プレリュードとフーガ 第19番 嬰ハ短調15.16.プレリュードとフーガ 第20番 嬰ト短調17.18.プレリュードとフーガ 第21番 変ホ長調19.20.プレリュードとフーガ 第22番 変ロ短調21.22.プレリュードとフーガ 第23番 ヘ長調23.24.プレリュードとフーガ 第24番 ハ短調26.26.エレジー風フーガアーティスト(演奏・出演)ブラジル・ギター・デュオ[メンバー]ジョアン・ルイスダグラス・ローラ商品番号:8.570779カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):2台ギターのための作品全集 第2集 [ブラジル・ギター・デュオ] CASTELNUOVO-TEDESCO, M.: Music for Two Guitars, Vol. 2 (Brasil Guitar Duo) - Fuga elegiaca / Les guitares bien temperees: Nos. 13-24CD ■器楽曲(ギター)発売日:2009年08月26日 NMLアルバム番号:8.570779 NAXOS[8.570...]音による日記、これこそ、ギター・デュオのための聖書です既にリリースされている第1集(8.570778)の続編です。 これで、前作で半分だけ紹介した「平均律ギター曲集」の全貌が明らかになりました。 この後半の12曲は1962年の5月14日から6月3日までの間に書きあげられたのですが、各々の曲のほとんどに完成した日が書き添えられていて、さながら「音による日記」の様相を呈しているのが興味深いところです。 とりわけ、6月1日から3日にかけて書かれた第24番は、まるで彼の音楽人生全てを総括するような素晴らしい出来栄え。 この曲集がギター・デュオのレパートリーの最高傑作として未来永劫大切にされることは間違いありません。 ブラジル・ギター・デュオの目の覚めるかの如き名演でお楽しみください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カステルヌオーヴォ=テデスコ カステルヌオーヴォ=テデスコ:2台ギターのための作品全集 第2集 1,900 ~
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曲目・内容Chapter1. オルガマシャ・コーティムスキ(1980-)1-3.答えなかった問い I. MomentII. SearchIII. Windy SunspotChapter2. レオシュレオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)4-13.草陰の小道を通って 第1集われらの夕べ散りゆく木の葉一緒においでフリーデクの聖母マリア彼女らは燕のように喋り立てた言葉もなくおやすみ!こんなにひどく怯えて涙ながらにふくろうは飛び去らなかったChapter3. 孤独ミナス・ボルボウダキス(1974-)14.回折思考アラシュ・サファイアン(1981-)15.アルファエピローグローセンス・トライガー(1956-)16.共感アーティスト(演奏・出演)ステファニー・シューマッハー(アコーディオン)レコーディング2011年5月、ミュンヘン商品番号:OC405答えなかった問いシュテファニー・シューマッハーアコーディオンの世界 [シューマッハー] Accordion Recital: Schumacher, Stefanie - KHOTIMSKI, M. / JANACEK, L. / BORBOUDAKIS, M. / SAFAIAN, A. / TRAIGE, L. (Unanswered Questions)CD ■器楽曲 ■器楽曲(アコーディオン)発売日:2011年12月14日 NMLアルバム番号:OC405 Oehms Classicsステファニー・シューマッハーはフライブルグ近郊で生まれた、現在注目のアコーディオン奏者です。 「アンサンブルZeitsprung」のメンバーでもあり、他にも様々な現代アンサンブルのメンバーとしても活躍。 幅広い活動をしています。 そんなアンサンブルの中で光を放つ彼女ですが、このアルバムではソリストとしての彼女に焦点を当て、物語性を持たせたコンセプト・アルバムとして、その存在を印象つけることに成功しました。 収録曲の中心となるのは、ヤナーチェクのおなじみのピアノ曲「草陰の小道を通って」で、これは「最初からアコーディオンのために書かれた?」と思うほどに曲想と音色がマッチしています。 例えば「フリーデクの聖母マリア」に現れるコラール風の旋律は、ピアノでは表現できないほどの切ない情感を表出しています。 アコーディオンの可能性を極限まで追求した1枚です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)サファイアンTraigerホチムスキボルボウダキスヤナーチェク 答えなかった問い-シュテファニー・シューマッハー:アコーディオンの世界 2,025 ~
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曲目・内容1916年にアメリカ・デビューを飾ると、第1次大戦が終わるまで北米に留まりましたが、1919年にイギリスに戻った後は長旅を避け、主に英国内で活躍。 プロムスにも繰り返し出演しました。 室内楽にも精力的に取り組み、自らの名を冠した四重奏団でベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を行い、またピアノ・トリオでも高く評価されました。 英国王立音楽大学では38年の長きにわたり後進の指導に当たり、その功績を讃えてイゾルデ・メンゲス賞が設けられています。 メンゲスはHMV(英コロンビア)を中心に録音を遺しました。 当盤の中で特に注目すべきはバッハのシャコンヌ、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ヴォーン・ウィリアムズの揚げひばり。 名曲中の名曲として今日では数え切れないほどの録音がひしめいていますが、ここに復刻された演奏が史上最初の録音とのこと。 メンゲスの演奏は全般的に停滞感のない明快なもので、特にベートーヴェンの第3楽章などは切れ味抜群ですが、バッハのエア(G線上のアリア)での落ち着いたテンポと巧みなポルタメントを交えた表現など、情感にも不足しません。 尚、シューベルトのアヴェ・マリアとヴィエニャフスキのア・ラ・ツィンガラでは原盤に存在する大きめのノイズがあります(後者は鳩時計が鳴るような音も)。 ブックレット(英語のみ)にはWayne Kileyの解説5ページに加え、写真4枚と肖像画1枚、メンゲスが使っていた1714年製のヨーゼフ(ジュゼッペ)・ガルネリ・フィリウス・アンドレアの写真3点が掲載されています。 Disc 11-4.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ホ長調 BWV 1016録音:1928年6月11日&12月13日/初出盤:HMV C 1632/335.バッハ:管弦楽組曲 第3番 BWV 1068よりエア(ウィルヘルミ編)録音:1927年6月27日/HMV D 12886.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006よりガヴォット(クライスラー編)録音:1929年6月26日/HMV B 34657.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001よりフーガ録音:1922年9月7日/HMV E 2698.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004よりシャコンヌ録音:1924年4月27日/HMV D 875/769-11.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61録音:1923年9月4、5、6、21日/HMV D 767/71Disc 21-4.ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.1-3 HWV 361録音:1926年10月11日/HMV D 13715-8.ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.1-13 HWV 371録音:1921年12月16日&1922年1月11日/HMV E 279/809-12.シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ) 第3番 ト短調 D 408録音:1927年12月13日/HMV D 1398/9913.シューベルト:アヴェ・マリア(ヴィルヘルミ編)録音:1927年6月27日/HMV D 131314.ブラームス:ハンガリー舞曲 第7番 イ長調(ヨアヒム編)録音:1930年1月10日/HMV B 346515.フバイ:チャールダーシュの情景 第4番 「ヘイレ・カティ」 Op.32録音:1926年12月1日/HMV D 122316.フバイ:花の生命 第5曲 ゼフィール Op.30-5録音:1930年1月10日/HMV B 37417.ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2(サラサーテ編)録音:1927年6月27日/HMV D 1288118.ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調より第3楽章「ア・ラ・ツィンガラ」録音:1916年9月1日/HMV D 52919.ファリャ:スペイン舞曲(クライスラー編)録音:1927年10月31日/HMV E 50820.スタンフォード:妖精の踊り Op.89-3録音:1928年6月12日/HMV C 162321.エルガー:愛の挨拶 Op.12録音:1927年6月27日/HMV D 131322.ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり録音:1928年3月21日/HMV C 1622/23アーティスト(演奏・出演)イゾルデ・メンゲス(ヴァイオリン)Disc 11-4. ハロルド・サミュエル(ピアノ)5&6. アイリーン・ビーティー(ピアノ)9-11. サー・ランドン・ロナルド指揮、ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団Disc 21-8、13-17、19-21. アイリーン・ビーティー(ピアノ)9-12. アルトゥール・デ・グリーフ(ピアノ)18. チャールトン・キース(ピアノ)22. マルコム・サージェント指揮のオーケストラレコーディング復刻プロデューサー: Eric Wen復刻エンジニア:Raymond Glaspoleデジタル・マスタリング:Rick Torresその他の仕様など総収録時間: 161分商品番号:BIDD85047〈アウアーのレガシー〉イゾルデ・メンゲス(ヴァイオリン)ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲J.S.バッハ(1685-1750):シャコンヌ 他 [イゾルデ・メンデス(ヴァイオリン) 他]CD 2枚組 発売日:2024年05月17日 Biddulph Recordings名教師レオポルト・アウアーの弟子たちを紹介するシリーズにイゾルデ・メンゲスが登場。 バッハのシャコンヌ、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲等の記念すべき世界初録音を復刻!1893年に英国ブライトン近郊で音楽教室を営む家庭に生まれたメンゲスは、自然と楽器になじみ、初めて人前で演奏したのは3歳半の時だったと伝えられます。 16歳の時にペテルブルクでアウアー門下に加わりました。 アウアーは精鋭ぞろいの門下の中でも「最も才能に恵まれた生徒の一人」と語ったそうです。 1913年、ロンドンでコンチェルト・デビューした際はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とラロのスペイン交響曲を一つのコンサートで弾き、当時の批評は「目覚ましい弓のテクニック、濁りの無い音、クリーンで歯切れ良いスタイル」と讃え、「卓越した技量を披露する時は子供のような喜びよう」を示し、「難しい箇所をとんでもない速さで弾くので指揮者がテンポを落とすよう指示しなくてはならないほどだったが、華麗な演奏はそれ自体が見ものだった」と伝えています。 この成功を受け、ロンドンではウッドやワルターらの指揮で演奏、アムステルダムではメンゲルベルクが指揮するコンセルトヘボウ管とベートーヴェンとブラームスの協奏曲を演奏しました。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハベートーヴェンヘンデルシューベルトブラームスフバイショパンヴィエニャフスキファリャスタンフォードエルガーヴォーン・ウィリアムズ アウアーのレガシー - イゾルデ・メンゲス [2CD] 3,000 ~
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曲目・内容1.前奏曲とフーガ ハ長調2-9.コラール・パルティータ:ああ、何とむなしく、何とはかなく Partita 1Partita 2Partita 3Partita 4Partita 5Partita 6Partita 7Partita 810.前奏曲 ヘ長調11-16.コラール・パルティータ:主なるイエス・キリストよ、我らをかえりみたまえ Versus 1Versus 2Versus 3Versus 4Versus 5Versus 617.前奏曲とフーガ ニ短調18-24.コラール・パルティータ:ひたすら神のみ心に従う者は Partita 1Partita 2Partita 3Partita 4Partita 5Partita 6Partita 725.キリストは死の縄目につながれ26-36.コラール・パルティータ:喜べ、汝が魂 Partita 1Partita 2Partita 3Partita 4Partita 5Partita 6Partita 7Partita 8Partita 9Partita 10Partita 1137.天より下りて38.天にまします我らの父よ39.前奏曲、フーガと後奏曲 ト短調アーティスト(演奏・出演)クリスティアーン・テーウセン(オルガン)[ライル製オルガン使用]商品番号:8.555857ベーム(1661-1733):オルガン作品集 第1集 [テーウセン] BOHM, G.: Chorale Partitas / Preludes and Fugues (Teeuwsen)CD-R ■器楽曲(オルガン)発売日:2002年07月01日 NMLアルバム番号:8.555857 NAXOS[8.555...]明らかに大バッハに影響を与えたオルガン音楽史上の巨人ドイツのオルガニスト兼作曲家、ゲオルク・ベームの名前が大々的に語られることはありません。 しかし彼はコラールによるパルティータという形式を発明した、オルガン音楽史上の偉人です。 少年時代の大バッハもベームに会った可能性があり、もし直接の教えがないとしても、大バッハのオルガン曲に、明らかに大きな影響を与えています。 当盤冒頭の力強い前奏曲とフーガや39のラストを聴けば誰しも、ベームの天才ぶりを実感できるでしょう。 コラール・パルティータも4曲収録。 カナダ出身のオルガニストがジャケット写真のオランダのオルガンを使用、教会の自然な残響の美しさも聴き物です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベーム ベーム:オルガン作品集 第1集 [CD-R] 1,900 ~
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曲目・内容1-3.マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):3つの地中海前奏曲 Op.176No.1. Serenatella - セレナテッラNo.2. Nenia - ネニアNo.3. Danza - ダンツァ4.マヌエル・ポンセ(1882-1948): 主題、変奏と終曲(1926年第1版)5.ジョアン・ルイス(1979-): 前奏曲 第4番(2018)6-8.ジェリル・レフィク・カヤ(1991-): ギター・ソナタ 第1番 ニ長調(2017)I. Allegro moderatoII. Andante espressivoIII. Scherzo-Finale9.エンジェル・ラム(1978-): 小雪10.カルロス・デ・セイシャス(1704-1742): ソナタ 第23番 ニ短調 - 第1楽章 アダージョ(1720頃-42)(R. オリヴェイラによるギター編)11.セイシャス: ソナタ 第24番 ニ短調 - アレグロ(1720頃-42)(R. オリヴェイラによるギター編)12.レオ・ブローウェル(1939-): ラ・グラン・サラバンダ(拡張バージョン)13.クラリス・アサド(1978-): 最後の歌(B. フォーゴ、D.ラッセル、O. ヴェセリによるギター編)アーティスト(演奏・出演)ビョン・ボギョン(ギター)レコーディング2021年12月20-21日St. Paul’s Church, Newmarket, Ontario(カナダ)商品番号:8.574433〈期待の新進演奏家シリーズ〉ビョン・ボギョン(ギター)ギター・リサイタル [ビョン・ボギョン(ギター)] Guitar Recital: Byun, Bokyung - ASSAD, C. / BROUWER, L. / CASTELNUOVO-TEDESCO, M. / REFIK KAYA, C. / LAM, Angel / LUIZ, J. / PONCE, M. / SEIXAS, C. deCD 発売日:2022年06月10日 NMLアルバム番号:8.574433 NAXOS[8.574...]ソウル生まれのギタリスト、ビョン・ボギョン。 6歳でギターを始め、ジュリアード音楽院で音楽学士号と音楽修士号を取得。 2018年に開催されたジョアン・ファレッタ国際ギターコンクールで優勝するなど、数々の国際コンクールの入賞経験を持ち、現在はカリフォルニア州立大学フラトン校のギター科教授を務めています。 2021年のGFA国際ギターコンクールでの優勝記念として制作されたこのアルバムでは、様々な時代に書かれた作品を演奏、豊かな才能と技術を存分に聴かせています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アサドカステルヌオーヴォ=テデスコセイシャスブローウェルポンセラムルイスレフィク=カヤ 期待の新進演奏家シリーズ/ビョン・ボギョン(ギター) 1,900 ~
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曲目・内容1-3.ソナタ へ短調 Op.11 No.2 I. ラルゴ・コン・エスプレッシオーネ - アレグロ・アジタートII. ラルゲットIII. アレグロ4-6.ソナタ 変ホ長調 Op.11 No.1 I. アレグロ・モデラートII. アンダンテIII. 主題と6つの変奏 - アレグレット・モデラート7.8.ソナチネ イ短調 Op.45 I. アレグロ・モデラートII. アレグロ・スケルツァンドアーティスト(演奏・出演)スーザン・カガン(ピアノ)商品番号:8.570796リース(1784-1838):ピアノ・ソナタとソナチネ集 第1集 [カガン] RIES, F.: Piano Sonatas and Sonatinas (Complete), Vol. 1 (Kagan) - Opp. 11, 45CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2008年10月08日 NMLアルバム番号:8.570796 NAXOS[8.570...]古典派とロマン派をつなぐ懸け橋、当時の聴衆を熱狂させた才人のすてきなピアノ曲ベートーヴェンの弟子であり親友としてもおなじみ、フェルディナント・リースですが、彼の書いたこれらのピアノ曲は、シューベルトやその先のショパンを予見させる独創性に満ちた才気渙発な作品です。 なかでも1811年から12年、彼がロシアへの演奏旅行中に書いた美しいソナチネは、内容がぎっしり詰まった名作と言えましょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リース リース:ピアノ・ソナタとソナチネ集 第1集 1,900 ~
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フランソワ・ジョエル・ティオリエ - Francois-Joel Thiollier (ピアノ)録音: 28 Nov - 01 Dec 1994、 Temple Saint Marcel、 Paris、 France ドビュッシー:ピアノ名曲集(ティオリエ) 1,900 ~
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曲目・内容1.フェリックス・メンデルスゾーン(1805-1847):5月のそよ風(クライスラー編)録音:1939年5月15日初出:RCA Victor 2064 (matrix BS 37102)2.ロベルト・シューマン(1810-1856):トロイメライ Op.15 No.7(イェンセン編)録音:1945年2月26日初出:RCA Victor 10-1271 (matrix D4 RB 114)3.エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):アルバムの綴りOp.12 No.7(ハルトマン編)録音:1945年2月26日初出:RCA Victor 10-1271 (matrix D4 RB 115)4.アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):ユモレスク Op.101 No.7(ヴィルヘルミ編)録音:1944年12月5日初出:RCA Victor 11-8950 (matrix D4 RC 532)5.ジュール・マスネ(1842-1912):タイスの瞑想曲録音:1944年12月5日初出:RCA Victor 11-8950 (matrix D4 RC 531)6-9.ガブリエル・フォーレ(1845-1924):ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13録音:1941年5月8、14日初出:RCA Victor 18251/53 [M 859] (matrices Cs 63865/66 & 63896/99)10.フォーレ:夢のあとに(エルマン編)録音:1942年2月18日初出:RCA Victor 11-8329 (matrix CS 71927)11-13.クロード・ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ ト短調録音:1942年2月18日初出:RCA Victor 11-8329/30 [M 938] (matrices CS 71928-29 & 71936)14.ジャン・シベリウス(1865-1957):マズルカ Op.81 No.1録音:1944年12月5日/初出:RCA Victor 11-9111 (matrix D4 RC 534)15.グリゴラス・ディニーク(1889-1949):ホラ・スタッカート(ハイフェッツ編)録音:1939年5月15日初出:RCA Victor 2064 (matrix BS 37101)16.エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ニーグン - 「バール・シェム」組曲より録音:1939年5月15日初出:RCA Victor 11-8575 (matrices CS 36899/900)17.ジョセフ・アクロン(1886-1943):ヘブライの旋律 Op.33録音:1944年12月5日 … 1初出:RCA Victor 11-9111 (matrix D4 RC 533)アーティスト(演奏・出演)ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)レオポルト・ミットマン(ピアノ) … 2-14、17ウラディーミル・パドワ(ピアノ) … 1、15、16復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:Raymond Glaspole and David Hermann マスタリング:Rick Torresその他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:BIDD85043ミッシャ・エルマンRCAビクター録音集(1939-45) [ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン) 他]CD 発売日:2024年03月08日 Biddulph RecordingsBiddulphレーベルが力を入れているミッシャ・エルマンの復刻シリーズ、今回は1939年から45年の間にRCAビクターに行った全録音をCD1枚に収めました。 フォーレとドビュッシーのソナタ、エルマンの人気を決定づけた小品のいずれにおいても、黄金の音色(Golden Tone)と称賛された美音と、堂々として品格を感じさせる造形感覚、ポルタメントを活かした艶美な表現などが味わえます。 ドビュッシーのソナタやディニーク(ハイフェッツ編)のホラ・スタッカートなど、再録音されていない曲、復刻自体が希少な音源もあり、要注目です。 ジャケットは1940年生まれのアメリカの画家アルバート・フィッシャーによるもの。 ブックレットにはWayne Kileyによる解説(英語)に加え、エルマンの写真2枚、エルマンが使っていた1727年製ストラディヴァリウス「レカミエ ex-Récamier」のカラー写真が4ページにわたって掲載されています。 尚、アメリカ音楽家連盟(American Federation of Musicians)が1942年8月から44年11月まで市販用の録音のストライキを行ったため、エルマンにも当該期間中のレコード録音はありません。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メンデルスゾーンシューマングリーグドヴォルザークマスネフォーレドビュッシーシベリウスディニークブロッホアクロン ミッシャ・エルマン RCAビクター録音集(1939-45) 2,175 ~
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曲目・内容ロベルト・シューマン(1810-1856)1-4.ペダル・ピアノのためのスケッチ Op.58No.1 ハ短調: Nicht schnell und sehr markiertNo.2 ハ長調: Nicht schnell und sehr markiert No.3 ヘ短調: Lebhaft No.4 変ニ長調: Allegretto 5-10.ペダル・ピアノのための練習曲集 Op.56No.1 ハ長調: Nicht zu schnellNo.2 イ短調: Mit innigem AusdruckNo.3 ホ長調: Andantino - Etwas SchnellerNo.4 変イ長調: Innig No.5 ロ短調: Nicht zu schnellNo.6 ロ長調: Adagio11-16.バッハの名による6つのフーガ Op.60No.1 変ロ長調: LangsamNo.2 変ロ長調: LebhaftNo.3 ト短調: Mit sanften Stimmen No.4 変ロ長調: Mäßig, doch nicht zu langsamNo.5 ヘ長調: LebhaftNo.6 変ロ長調: Mäßig, nach und nach Schnellerアーティスト(演奏・出演)トム・ウィンペニー(オルガン)レコーディング2022年7月12-13日St Matthäi, Gronau(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 63分商品番号:8.574432シューマン(1810-1856):〈オルガン作品全集〉ペダル・ピアノのためのスケッチペダル・ピアノのための練習曲集バッハの名による6つのフーガ Op.60 [トム・ウィンペニー(オルガン)] SCHUMANN, R.: Organ Works (Complete) (Winpenny)CD 発売日:2023年07月28日 NMLアルバム番号:8.574432 NAXOS[8.574...]1844年、ライプツィヒを去りドレスデンに移住したシューマンは、かねてから研究していたJ.S.バッハ作品に再び向き合いました。 彼は「フーガの厳密な形式と19世紀のロマン派の精神をどうすれば両立させることができるのだろうか?」を念頭に置き、1845年に足鍵盤(ペダル)を備えた「ペダルピアノ」を手に入れ、バッハのオルガン曲を研究。 そのフーガへの熱意からこのアルバムに収録された作品が生まれました。 とりわけOp.56はシューマン自身がピアノ三重奏に編曲したほか、他の作曲家たちも様々な編曲を施したほど芸術性の高い作品です。 ここでウィンペニーは、ドイツのグローナウにある歴史的な“フルトヴェングラー・オルガン(1860年製)”を使用。 このオルガンは、ドイツ・ロマン派時代に作られた現存するオルガンの中で2番目に大きな楽器で、シューマンの表現豊かな作品に合う幅広い響きを奏でます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シューマン シューマン:オルガン作品全集/トム・ウィンペニー(オルガン) 1,900 ~
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曲目・内容シゲティが同曲をコンサートで初演したのは1955年とされており、この演奏は収録日不詳ながら初演から日が浅いと見られ、楽譜も未出版(翌1956年に出版された)で、作品の知名度はいまだ低かったはず。 作品の評価を一身に担おうとするシゲティの気迫が感じられる演奏で、同曲の演奏史において極めて重要な録音と言えるでしょう。 シゲティのディスコグラフィにおいても貴重な追加となります。 シゲティはバッハの無伴奏ヴァイオリン曲の全集を1955年から56年にかけて録音しており、ここでのパルティータ第3番も練り上げられた演奏。 こんにちのバロック舞曲的軽やかさとは異なり、力強い楷書体の字を思わせる演奏です。 シゲティの師フバイはブラームスのピアノで彼のヴァイオリン・ソナタ第3番を初演しており、この演奏は初演者、そして作曲者直伝のものということができるでしょう。 独特の節回しとロマンティックな呼吸の感じられる興味深いものです。 レーベル情報によればオリジナル・テープの提供を受けてのCD化で、いずれも初発売とのことですが、バッハとブラームスは1992年にSeven Seasレーベルから発売されたものと同演奏の可能性があります。 ヴォーン・ウィリアムズは完全初出。 音質はバッハとブラームスはヴァイオリンがかなり生々しい音で録られており、解像度が高いと同時に会場の響きも聴き取れます。 ヴォーン・ウィリアムズはピアノの音色が明らかに異なり、全体的にやや重くくすんだ音色となっていますが、強奏でもギラつくことがなく、演奏を味わう上で十分な音質となっています。 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)1-7.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006ヨハネス・ブラームス(1833-1897)8-11.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)12-14.ヴァイオリン・ソナタ イ短調アーティスト(演奏・出演)ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)カルロ・ブソッティ(ピアノ)レコーディング1955年シアトル[ライヴ]復刻プロデューサー:Eric Wen復刻マスタリング: Dennis Pattersonその他の仕様など総収録時間: 79分商品番号:BIDD85041シアトル・コンサート1955バッハ、ブラームス、ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン作品集 [ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)/カルロ・ブソッティ(ピアノ)]CD 発売日:2024年02月09日 Biddulph Recordingsシゲティが録音を願いつつ果たせなかったヴォーン・ウィリアムズのソナタを含む注目のライヴ盤が登場!ヨーゼフ・シゲティが1955年に米国シアトルで行ったコンサートのライヴ録音をオリジナル・テープから初復刻しました。 注目はヴォーン・ウィリアムズのヴァイオリン・ソナタ。 この曲は1954年に作曲され、同年10月12日に作曲者82歳の誕生日を記念するBBCの番組内で初演されましたが、O.W. Neighbour著『Vaughan Williams and His World (ヴォーン・ウィリアムズとその世界)』によれば、コンサートでとりあげたのはシゲティが初めてで、彼は1955年に「楽譜が出版される前にレコードを出したい。 実に素晴らしいソナタなので、出版されれば皆が競うように演奏・録音するだろう」と知人宛ての手紙に記したそうです。 古典作品の素晴らしい解釈者であると共に、すぐれた同時代音楽の擁護者でもあったシゲティらしいコメントと言えるでしょう。 シゲティはコンサートのプログラムが定番名曲に偏ること、聴衆が知っている曲しか聴かなくなる傾向を憂慮しており、1950年代半ばには「20世紀の傑作11曲」という3日分のシリーズ・コンサートを各地で行っていました。 とりあげられた作曲家はバルトーク、ブロッホ、ブゾーニ、ドビュッシー、ヒンデミット、オネゲル、アイヴズ、プロコフィエフ、ラヴェル、ウェーベルン、ヴォーン・ウィリアムズ。 彼はこのうち10人の作品を録音しましたが、ヴォーン・ウィリアムズだけは遂に録音を出すことが出来ませんでした。 後年、出版社を介してヴォーン・ウィリアムズの未亡人ウルズラに宛てた手紙では「1959年頃にアメリカ各地の大学で随分演奏したが、そのテープを探し当てることが出来なかった」「こんにちの若いスター演奏家たちがこの傑作にして難曲をとりあげないのは残念だ」と書いており(前掲書より)、同曲に対する強い思いが感じられます。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハブラームスヴォーン・ウィリアムズ シアトル・コンサート1955/ヨーゼフ・シゲティ ?ヴォーン・ウィリアムズ: ソナタ ほか 2,175 ~
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曲目・内容1-7.旅人のアルバム 第1巻「印象と詩」S156/R8リヨンワレンシュタットの湖泉のほとりでジュネーヴの鐘ウィリアム・テルの礼拝堂ジュネーヴの教会の詩編歌8-10.幻影 S155/R11センツァ・レンテッツァ・クアジ・アレグレット ヴィヴァメンテ シューベルトのワルツによる幻想曲アーティスト(演奏・出演)アシュリー・ウェイス(ピアノ)レコーディング2009年3月5-7日イギリス 西サセックス州 チャンプ・ヒル商品番号:8.570768リスト(1811-1886):〈ピアノ作品全集 第32集〉旅人のアルバム 他 [ウォス] LISZT, F.: Album d'un voyageur, Book I, "Impressions et Poesies" / Apparitions (Liszt Complete Piano Music, Vol. 32)CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2010年11月17日 NMLアルバム番号:8.570768 NAXOS[8.570...]この「旅人のアルバム」は、1834年から1838年に作曲され1842年に完成。 当時恋愛関係にあったマリー・ダグーと共に、パリからスイスへと旅行した時の感動を音楽にしています。 スイスの美しい風景に感動したリストは、その強い印象をまるで絵画を描くようにピアノにぶつけました。 力強く野心的な曲が並びますが、その後リストはなぜか、この曲集を「巡礼の年」に改定、いくつかの曲をそのまま残した上で大きく改変。 こちらの「旅人のアルバム」は無きものとしてしまったのです。 巡礼の年第1年(8.550548)と聴き比べてみるのも楽しいでしょう。 「幻影」も1834年頃の若きリストによる作品ですが、驚くほど瞑想的で、リストらしい「派手さ」は見られません。 曲だけ聴いていると晩年の作品のような佇まいを持つ不可思議な曲です。 そのせいかあまり演奏される機会もなく、忘れられた曲集となってしまっています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リスト リスト:ピアノ作品全集 第32集 旅人のアルバム 他 1,900 ~
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曲目・内容ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第2番は、エルマンが11歳でアウアーに引き合わされた時に演奏して感嘆させた曲で、その後も得意としていました。 ロビン・フッド・デル管弦楽団の実体はフィラデルフィア管弦楽団で、同管が行っていた夏の音楽祭の名前を使っています。 指揮のヒルズバーグはヴィエニャフスキと同じポーランド生まれで、エルマンと同じくアウアーにヴァイオリンを学び、フィラデルフィア管のコンサートマスターを19年間務めた後に指揮者となりました。 エルマンは1921年、37年、55年と3度にわたり来日。 特に初来日時は欧米の一流の演奏家の来日が珍しかった時期で、大きな話題になったと伝えられています。 当音源はモノラルの成熟期のセッション録音で、特にトラック1-12はバランスがヴァイオリン寄りなこともあって、エルマンのヴィブラートのかけ方まで聴き取れそうな鮮明な音になっています。 ※チャイコフスキーの曲の編曲者についてはBiddulphの情報に従っています。 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)1.無言歌 Op.2 No.3(F. クライスラー編)2.スケルツォ Op.42 No.2(F. クライスラー編)3.アンダンテ・カンタービレ - 弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11より4.感傷的なワルツ Op.51 No.6(D.J.Grunes編)5.弦楽セレナード Op.48〜ワルツ(L.アウアー編)6.ただ憧れを知る者だけが Op.6 No.6(M.エルマン編)7.『白鳥の湖』〜ロシアの踊り(Lange編)ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880)8.レジェンデ Op.179.マズルカ ニ長調 「Dudziarz」 Op.19 No.210.マズルカ ト短調 「Chanson polonaise」 Op.12 No.211.マズルカ イ短調 「Kujawiak」Op.312.ポロネーズ・ブリランテ 第1番 ニ長調 Op.413-15.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 Op.22アーティスト(演奏・出演)ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)ジョゼフ・シーガー(ピアノ) … 1-12ロビン・フッド・デル管弦楽団 … 13-15アレクサンダー・ヒルズバーグ指揮 … 13-15レコーディング1952年9月23・25日、10月7・9・14日 … 1-12ニューヨーク、Victor Studio No.2初出:RCA Victor LM17401950年6月23日 … 13-15 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック初出:RCA Victor LM5復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:Dave Hermannマスタリング:Rick Torresその他の仕様など総収録時間: 78分商品番号:BIDD85031ミッシャ・エルマン・プレイズチャイコフスキー&ヴィエニャフスキ [ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)/ジョゼフ・シーガー(ピアノ)/アレクサンダー・ヒルズバーグ(指揮)/ロビン・フッド・デル管弦楽団]CD 発売日:2023年07月07日 Biddulph Recordingsミッシャ・エルマンがRCAに残した最後の録音をBiddulphがCD化!「エルマン・トーン」と呼ばれる独特の美音を活かした演奏スタイルで日本の聴衆も魅了したミッシャ・エルマンがRCAに残した最後の録音をBiddulphがCD化しました。 エルマンは1891年にウクライナのユダヤ人居住区(ゲットー)でクレズマー音楽の演奏家の家に生まれました。 4歳からヴァイオリンを始め、後にオデーサ(オデッサ)のアカデミーで学び、11歳の時にレオポルト・アウアーの前で演奏すると、その才能に驚嘆したアウアーはペテルブルク音楽院の自らのクラスに招きました。 アウアーは、エルマンが13歳の年にベルリン・デビューをお膳立てし、14歳の年にはグラズノフ:ヴァイオリン協奏曲のイギリス初演のソロを託します。 エルマンは1906年、15歳でフランス・パテからレコード・デビュー。 1908年にカーネギーホールでアメリカ・デビューをセンセーショナルに飾るとRCAに迎えられ、40年以上にわたり録音を続けました。 RCAがハイフェッツを看板ヴァイオリニストに迎えると、エルマンはDeccaやVanguardに録音するようになったので、ここに収められたチャイコフスキーとヴィエニャフスキの小品集がRCAへの最後の録音となりました。 シーガーは1950年代から60年代まで共演したピアニスト。 エルマンが好んで共演したため録音も多くあります。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)チャイコフスキーヴィエニャフスキ ミッシャ・エルマン・プレイズ・チャイコフスキー&ヴィエニャフスキ 2,175 ~
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ジョアッキーノ・ロッシーニ - Gioachino Rossini (1792-1868)・老いの過ち 第6集 すばしこい子どもたちのためのアルバム(全11曲)アレッサンドロ・マランゴーニ - Alessandro Marangoni (ピアノ)録音: 13-16 May 2007、 Auditorium di Mortara、 Pavia、 Italy ロッシーニ:ピアノ作品集 2 - 「老いの過ち」第6集(マランゴーニ) 1,900 ~
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曲目・内容1.バラード 第1番 ト短調 Op.232.バラード 第2番 ヘ長調 Op.383.バラード 第3番 変イ長調 Op.474.バラード 第4番 ヘ短調 Op.525.即興曲 第1番 変イ長調 Op.296.即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.367.即興曲 第3番 変ト長調 Op.518.幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66アーティスト(演奏・出演)アミール・カッツ(ピアノ)レコーディング2011年9月10日,10月1日ベルリンテルデック・スタジオ商品番号:OC402ショパン(1810-1849):バラードと即興曲集 [カッツ] CHOPIN, F.: Ballades / Impromptus (Katz)CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2012年03月07日 NMLアルバム番号:OC402 Oehms Classics前作「夜想曲」(OC-779)の録音の際、インタヴューで「俺のショパンを聴け」と言い切った男、エミール・カッツ。 このバラードと即興曲は、ショパン・プロジェクトの第2弾としてベルリンで録音されたものです。 ここでも彼の個性は際立っていて、どの曲からも、今まで聞いたことのないような新鮮な驚きと発見を引き出しています。 それは、あくまでも自然な流れの中から沸き起こるもので、不思議な旋律線を出したり、新奇なテンポを設定するものではありません。 まずは「バラード第3番」での両手のバランスや、「即興曲第2番」での目を見張るような軽やかさに息を飲んでください。 このアルバムは彼が信頼するテノール歌手、パヴォル・プレスリクに捧げられています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショパン フレデリック・ショパン:バラードと即興曲集 2,025 ~
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曲目・内容1.シゲティのコメント2-4.アルテュール・オネゲル(1892-1955):ヴァイオリン・ソナタ 第1番(1916-18)5.シゲティのコメント6-8.セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115(1947)9.シゲティのコメント 10-12.チャールズ・アイヴズ(1874-1954):ヴァイオリン・ソナタ 第4番「キャンプ・ミーティングの子供の日」(1911-16)13.シゲティのコメント 14-16.モーリス・ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調(1927)※参考情報シゲティが「20世紀の傑作11曲」シリーズでシゲティがとりあげた作曲家は、ここに収録された4人に加えバルトーク、ブロッホ、ブゾーニ、ドビュッシー、ヒンデミット、ウェーベルン、ヴォーン・ウィリアムズ。 アーティスト(演奏・出演)ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)カルロ・ブソッティ(ピアノ)… 2-4、10-12、14-16レコーディング1957年1月13日アメリカ、南カリフォルニア大学ハンコック・オーディトリアム[ライヴ]ナレーションのみ:1966年1月25日 スイス、ラジオ・ローザンヌすべてMONO復刻プロデューサー:Eric Wenマスタリング:Dennis Patterson商品番号:BIDD85039ヨーゼフ・シゲティUSCリサイタル(1957) [ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)/カルロ・ブソッティ(ピアノ)]CD 発売日:2023年12月08日 Biddulph Recordingsシゲティ得意のレパートリーによる1957年のライヴが初CD化。 シゲティの肉声によるミニ・トーク付き!卓越した知性と教養に裏付けられた演奏・解釈によって音楽ファンのみならず後続世代のヴァイオリニストたちからも深い敬意を集めたヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)。 古典派やロマン派の作品において金字塔的な録音の数々を遺したシゲティですが、コンサートのプログラムが定番名曲に偏ること、聴衆が知っている曲しか聴かなくなる傾向を憂慮しており、1950年代半ばには「20世紀の傑作11曲」という3日分のシリーズ・コンサートを各地で行っていました。 ここに収録されたのはその3日目のプログラムです。 いずれもシゲティが好んで弾いた曲で正規録音もあり、ここでは共演者のブソッティと共に盤石の解釈とライヴの感興が相まった演奏を披露しています。 このコンサートの録音は後に、シゲティと同じブダペストに生まれたフレデリック・マロース(Frederick Maroth、 1929-2013)の手に渡ります。 マロースは1960年代半ばに「演奏家の芸術 The Art of the Performer」というラジオ番組を持ち、最盛期には米国内だけでも150余りの局で放送され、さらにカナダやヨーロッパにも放送されていました。 この録音を番組で放送しようと考えたマロースは、交流のあったシゲティに解説コメントを依頼。 シゲティはこれを快諾してローザンヌの放送局のスタジオで収録したコメントをマロースに送り、ここに聴く形で放送されたのでした。 Biddulphはこのラジオ番組のテープをCDに復刻。 シゲティのコメントは英語で、1分余り(オネゲル)から4分余り(ラヴェル)と曲によって長さは異なりますが、作曲家の思い出や楽曲解釈の一端が明かされており、大変貴重な復刻と言えるでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オネゲルプロコフィエフアイヴズラヴェル ヨーゼフ・シゲティ USCリサイタル(1957) 2,175 ~
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曲目・内容1-6.リュート・ソナタ 第45番 イ長調 I. IntroduzzioneII. CouranteIII. BourreeIV. SarabandeV. MenuetVI. Presto7-12.リュート・ソナタ 第7番 ハ短調 I. AllemandeII. CouranteIII. GavotteIV. SarabandeV. MenuetVI. Gigue13-18.リュート・ソナタ 第23番 変ロ長調 I. Prelude and EntreeII. Bourree I and IIIII. Gavotte I and IIIV. SarabandeV. Menuet I and IIVI. Saltarellaアーティスト(演奏・出演)ロバート・バート(バロック・リュート)レコーディング2002年10月カナダ、オンタリオ、オーロラ、オフォード・ホール、グリーン・ルーム商品番号:8.555722ヴァイス(1686-1750):リュートのためのソナタ集 第6集第7番・第23番・第45番 [バルト] WEISS, S.L.: Lute Sonatas, Vol. 6 (Barto) - Nos. 7, 23, 45CD ■器楽曲(リュート)発売日:2005年06月01日 NMLアルバム番号:8.555722 NAXOS[8.555...]ヴァイスの最大規模のソナタ「第45番」を収録当盤に収録の3曲は、それぞれヴァイスの作曲活動の初期・中期・後期に書かれたものです。 晩年作の「第45番」は、恐らくは音楽史上最大規模のクラントを含むなど、30分を超える規模から、ヴァイスの全作品中でも特に注目していただきたいものです。 スカルラッティやコレルリらのイタリア風の作曲スタイルにより、内容的にもヴァイスの最上の成果物と言える傑作です。 「第7番」は最初期の作品の一つで、全体をメランコリックな雰囲気が支配します。 終曲を「サルタレッラ」で締め括る中期の第23番はカンタービレの質において際立っており、音楽の美しさにじっくりと耳を傾けるに相応しい作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァイス ヴァイス:リュートのためのソナタ集 6(第7番, 第23番, 第45番) 1,900 ~
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曲目・内容1-3.ヴォルガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調「トルコ風」 K.219I. Allegro aperto - Adagio - Allegro aperto(カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム作)II. AdagioIII. Rondeau: Tempo di Menuettoユーディス・シャピロ(ヴァイオリン)NBC交響楽団フランク・ブラック(指揮)4.フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):スケルツォ - 弦楽四重奏曲 第4番 ホ短調より5.ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):アンダンテ・カンタービレ - 弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調より6.フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):イタリア風セレナード7.ガブリエル・フォーレ(1845-1924):夢のあとに(ペーター・ヤッフェ編)8.ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):la Oración del Torero 闘牛士の祈り9.セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):セレナード - 幻想的小品集 Op.3 No.5(ハルトマン編)10.ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):ポルカ - バレエ組曲『黄金時代』より11.フランク・ブリッジ(1879-1941):ロンドンデリーの歌12.パーシー・グレインジャー(1882-1961):Molly on the Shore - 岸辺のモリーアメリカン・アート四重奏団 … 4-12 ユーディス・シャピロ(第1ヴァイオリン) ロバート・スーシェル(第2ヴァイオリン) ヴァージニア・マジェフスキ(ヴィオラ) ヴィクター・ゴットリープ(チェロ)13.ヴィクター・ヤング:Je vous adore14.ヴィクター・ヤング:Stella by Starlightユーディス・シャピロ(ヴァイオリン)ポール・ウェストン・アンド・ヒズ・オーケストラ … 13、14レコーディング録音及び初出盤について:1944年8月20日 originally released on 16-inch LP discs issued by the Armed Forces Radio Service (AFRS 34) … 1-31953年9月8日・14日 first released on an LP entitled “String Quartet Melodies” on RCA Victor Bluebird LBC 1086 … 4-121958年 first appeared on an LP entitled “Hollywood” issued on Columbia CS 8042 … 13、14復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:David Hermannマスタリング:Dennis Patterson商品番号:BIDD85025アート・オヴ・ユーディス・シャピロ [ユーディス・シャピロ(ヴァイオリン)]CD 発売日:2023年04月21日 Biddulph Recordingsストラヴィンスキーが絶賛したヴァイオリスト、ユーディス・シャピロの貴重な復刻音源集。 モーツァルトの第5番はシャピロ唯一の協奏曲録音。 ニューヨーク州バッファローに生まれたユーディス・シャピロ(1914-2007)は、ソリスト、コンサートマスター、室内楽奏者として、また古典から現代音楽、更にはポップスや映画音楽まで、多彩な分野で高い評価を得、多くの人々を魅了しました。 12歳でバッファロー・フィルと共演。 イーストマン音楽学校を経て、カーティス音楽院ではエフレム・ジンバリストに学びました(クラスでただ一人の女子生徒だったそうです)。 1941年にロサンゼルスに移ると、当時ハリウッドのビッグ5と呼ばれていた映画会社RKOのスタジオ・オーケストラに招かれ、ハリウッド史上初の女性コンサートマスターとなります。 後にパラマウントに移って1965年までコンサートマスターを務める一方、ポップスの分野でもナット・キング・コール、フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルドらのバンドのリーダーを何度も務めました。 クラシック音楽の分野では、1943年に結成したアメリカン・アート四重奏団の第1ヴァイオリンとして東海岸のジュリアード弦楽四重奏団に匹敵する評価を得、1950年代にはRCAビクター交響楽団のコンサートマスターとして、ヤッシャ・ハイフェッツのラロ:スペイン交響曲、ツィゴイネルワイゼン、ヴィエニャフスキやブルッフの録音に参加。 更にロサンゼルス室内管のメンバーとして現代音楽の演奏に意欲的に取り組み、特にストラヴィンスキーはシャピロを非常に高く評価しました。 ソリストとしては、フリッツ・ライナー、ユージン・グーセンス、ウィリアム・スタインバーグらの指揮で演奏、またアルトゥール・シュナーベル、リリー・クラウス、ルドルフ・フィルクシュニー、そしてブルーノ・ワルターのピアノと共演しています。 1956年からは南カリフォルニア大学のヴァイオリン科教授も務め、後にハイフェッツやグレゴール・ピアティゴルスキーが同僚となると、彼らと度重ねて共演しました。 現代では信じられないような多面的な活躍をしたシャピロをしのぶ第1弾にBiddulphが選んだのは、ソリストとして唯一の協奏曲録音となったモーツァルト、室内楽奏者としては弦楽四重奏の名曲小品集、そしてポップスの分野でヴィクター・ヤングの名曲2曲です。 Buddulphではソリストとしてのシャピロに焦点を当てた続篇を準備中です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルトメンデルスゾーンチャイコフスキーヴォルフフォーレトゥリーナラフマニノフショスタコーヴィチブリッジグレインジャーヤング アート・オヴ・ユーディス・シャピロ 2,175 ~
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曲目・内容Disc 11-4.組曲 第1番(第1巻) イ長調 HWV4265-8.組曲 第2番(第1巻) ヘ長調 HWV4279-14.組曲 第3番(第1巻) ニ短調 HWV42815-19.組曲 第4番(第1巻) ホ短調 HWV429Disc 21-4.組曲 第5番(第1巻) ホ長調 HWV4305-8.組曲 第6番(第1巻) 嬰ヘ短調 HWV4319-14.組曲 第7番(第1巻) ト短調 HWV43215-19.組曲 第8番(第1巻) ヘ短調 HWV433アーティスト(演奏・出演)ローレンス・カミングス(チェンバロ)レコーディング2008年11月4-6・9日Handel House, Brook Street, London, United Kingdom商品番号:SOMMCD095ヘンデル(1685-1759):組曲 第1番 - 第8番(第1巻) [ローレンス・カミングス(チェンバロ)]CD 2枚組 発売日:2019年02月15日 SOMM Recordingsヘンデルの生誕250周年を記念してリリースされたチェンバロ組曲集、第1巻全曲。 組曲第5番は最終楽章に「調子の良い鍛冶屋」が入っており、ヘンデル作品の中でもとりわけ人気の高い曲集です。 このアルバムが録音されたのは、ロンドンのブルック・ストリートで現在「ヘンデル博物館」として保存されている建物。 ここは1723年から1759年までヘンデルが本拠地としていたところであり、恐らくこの曲も多くの客人の前で、幾度となく演奏されたと推測されます。 カミングスは自由な装飾を加え、楽しい演奏を繰り広げています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヘンデル ヘンデル:組曲第1番 - 第8番(第1巻) 3,440 ~
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曲目・内容1-12.四季 Op.37b 炉辺にて謝肉祭ひばりの歌松雪草白夜舟歌草刈り人の歌収穫狩秋の歌トロイカでクリスマス13-16.ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.80 I. アレグロ・コン・フオーコII. アンダンテIII. スケルツォ - アレグロ・ヴィーヴォIV. アレグロ・ヴィーヴォアーティスト(演奏・出演)イリヤ・ラシュコフスキ(ピアノ)商品番号:8.570787チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ作品集 [ラシュコフスキ] TCHAIKOVSKY, P.I.: Seasons (The) / Piano Sonata in C sharp minor (Rachkovsky)CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2008年12月10日 NMLアルバム番号:8.570787 NAXOS[8.570...]技術的には易しくても、表現がものすごく困難な曲集、1曲1曲に込められた思いが映像で見えるほどに素晴らしい演奏6歳の時に自作のピアノ曲を演奏したという神童、ラシュコフスキはノボシビルスクで学んだ後、幾つもの国際コンクールに入賞している期待の逸材です。 このNAXOSへのデビュー盤はチャイコフスキーの「四季」。 何と繊細でゆったりとした演奏なのでしょう! 第1曲目の「炉辺にて」から独特の香気が漂っています。 後半に置かれたソナタはチャイコフスキー25歳の作品。 第3楽章は交響曲第1番「冬の日の幻想」のスケルツォとして用いられたものです。 ここでもラシュコフスキは思いのままに鍵盤を操り、若き香り溢れる歌を引き出すことに成功しました。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)チャイコフスキー チャイコフスキー:ピアノ作品集 1,900 ~
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曲目・内容J.S.バッハ(1685-1750)1-7.パルティータ 第4番 ニ長調 BWV 828 I. OuvertureII. AllemandeIII. CouranteIV. AriaV. SarabandeVI. MenuetVII. Gigueベートーヴェン(1770-1827)8-10.ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 Op.10 No.1 I. Allegro molto e con brioII. Adagio moltoIII. Finale: Prestissimoスクリャービン(1872-1915)11-14.12の練習曲 Op.8 (抜粋) No.2 in F sharp minor: A capriccio, con forzaNo.3 in B minor: TempestosoNo.4 in B major: PiacevoleNo.7 in B flat minor: Presto tenebroso, agitato15-17.3つのエチュード集 Op.65 No.1. Allegro fantasticoNo.2. AllegrettoNo.3. Molto vivaceアール・ワイルド(1915-2010)18.19.ガーシュウィンによる7つの超絶技巧練習曲(抜粋)No.4. Embraceable YouNo.3. Lizaアーティスト(演奏・出演)キリル・ゲルシテイン - Kirill Gerstein (ピアノ)商品番号:OC323J.S.バッハ、ベートーヴェン、スクリャービン、ワイルド:ピアノ作品集 [ゲルシテイン] Piano Recital: Gerstein, Kirill - BACH, J.S. / BEETHOVEN, L. van / SCRIABIN, A. / WILD, E.CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC323 Oehms Classics作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)スクリャービンJ.S.バッハベートーヴェンワイルド J.S. バッハ / ベートーヴェン / スクリャービン / ワイルド:ピアノ作品集(ゲルシテイン) 1,575 ~
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曲目・内容1.ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809): ハンガリー風ロンド(クライスラー編)2.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): ハフナーセレナード - ロンド(クライスラー編)3.フリッツ・クライスラー(1875-1962): ルイ13世の歌とパヴァーヌ「クープランの様式による」4-6.クライスラー: 協奏曲 ハ長調「ヴィヴァルディの様式による」I. Allegro energico, ma non troppoII. Andante dolorosoIII. Allegro molto7.ヨハン・ブランドル(1835-1913): 喜歌劇《愛するオーガスティン》 - オールド・リフレイン(クライスラー編)8.ホイベルガー: 喜歌劇《オペラ舞踏会》 - 真夜中の鐘(クライスラー編)9.クライスラー: 喜歌劇《シシー》 - Ich wär’ so gern einmal verliebt わが瞳に輝ける星10.クライスラー: ウィーン小行進曲11.クライスラー: ウィーン風狂想的幻想曲12.クライスラー: ベートーヴェンの主題によるロンディーノ13.クライスラー: 美しきロスマリン14.クライスラー: 愛の悲しみ15.クライスラー: 愛の喜び16.クライスラー: ウィーン奇想曲17.クライスラー: 中国の太鼓18.クライスラー: マラゲーニャ19.伝承曲: ロンドンデリーの歌(クライスラー編)フリッツ・クライスラー、ベル・テレフォン・アワー録音集第1集 BIDD85019第2集 BIDD85020アーティスト(演奏・出演)フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)ベル・テレフォン・アワー・オーケストラドナルド・ヴォーヒーズ指揮レコーディング※全てライヴ1945年10月30日 … 11947年4月14日 … 21948年10月4日 … 31945年4月16日 … 4、7、13、14、15、161946年4月15日 … 5、61946年12月16日 … 8、111946年10月17日 … 91945年10月29日 … 101945年1月1日 … 12、171950年3月6日 … 181944年10月9日 … 19復刻プロデューサー: Eric Wenマスタリング: Dennis Patterson商品番号:BIDD85022フリッツ・クライスラー〈ベル・テレフォン・アワー録音集 第3集〉 [フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)/ドナルド・ヴォーヒーズ(指揮)/ベル・テレフォン・アワー・オーケストラ]CD 発売日:2023年01月13日 Biddulph Recordings初出&貴重音源多数!ベル・テレフォン・アワー第3集は自作・編曲集1940年から1958年まで放送されたアメリカの人気ラジオ番組ベル・テレフォン・アワー。 クラシック、ジャズ、ポップスのスターが出演し、聴取者は8百万人から9百万人に達したといいます。 クライスラーも1944年から1950年にかけて出演しましたが、その演奏はごく一部を除いて録音として世に出ることはありませんでした。 Biddulphは「個人所蔵の、望みうる最上のコンディションの素材」をもとにベル・テレフォン・アワーでのクライスラーの演奏をCD3枚に復刻。 クライスラーは1941年にニューヨークで交通事故に遭い、一時はステージ復帰も危ぶまれましたが、1943年にカムバック、「奇跡の復活」と呼ばれました。 ベル・テレフォン・アワーの録音集は、その「奇跡の復活」直後から1950年の引退までのクライスラーの姿を伝える貴重なものです。 完結編となる第3集はクライスラー自身の作品と編曲作品を収録。 クライスラーはバロック音楽のスタイルで作品を書くのが上手でした。 トラック3-6でその一端を聞くことができます。 ウィーン生まれのクライスラーにとって、典雅なウィーン情緒を伝える作品は書くのも弾くのもお手のもの。 このアルバムでも随所で堪能できます。 最後の3曲は異国のイメージで作曲・編曲した作品。 中国、スペイン、スコットランドの雰囲気を漂わせつつ、歌い口には彼ならではの魅力が満ちています。 「マラゲーニャ」はクライスラー自身による録音がありませんでした。 他の曲についてもクライスラーによるオーケストレーションでの録音は貴重なものとなっています。 クライスラーが関心を寄せていたバロック時代には、演奏家と作曲家が一体となっていましたが、時代が下るにつれて分業が進みました。 20世紀に活躍したヴァイオリストで名曲を多数残したという点でも、クライスラーは格別な存在です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハイドンモーツァルトクライスラーブランドルホイベルガー関連商品リンク第1集BIDD85019第2集BIDD85020 フリッツ・クライスラー/ベル・テレフォン・アワー録音集 第3集 2,175 ~
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曲目・内容1-3.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454(録音:1951年2月13、16日)4.ニコロ・パガニーニ(1782-1840):カプリース 第24番(エルマン編)(1951年4月3日)5.フランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734-1829):ガヴォット ニ長調 - 歌劇《ロジーヌ》より(1949年4月18日)6.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):メヌエット ト長調 WoO Io No.2(ブルマイスター編)(1949年4月19日)7.セザール・キュイ(1835-1918):オリエンターレ Op.50 No.9(1949年4月18日)8.アントン・アレンスキー(1861-1906):セレナード ト長調 Op.30 No.2(エルマン編)(1949年4月19日)9.リッカルド・ドリゴ(1846-1930):セレナード - バレエ「百万長者の道化師」より(アウアー編)(1949年4月18日)10.フランツ・ドルドラ(1868-1944):思い出(1949年4月19日)11.ミッシャ・エルマン(1891-1967):タンゴ(1951年4月5日)12.ガエターノ・ブラーガ(1829-1907):天使のセレナード(1951年)13.テレサ・デル・リエゴ(1876-1968):涙をぬぐえ(1951年)14.ジャック・オッフェンバック(1819-1880):舟歌 - 歌劇《ホフマン物語》より(1951年12月29日)15.ジュール・マスネ(1842-1912):エレジー Op.10 No.5(1951年12月29日)※ブックレットでトラック6から10の録音年が1951年となっていますが正しくは1949年です。 アーティスト(演奏・出演)ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)ジャン・ピアース(テノール) … 12、13リーゼ・スティーヴンズ(ソプラノ) … 14、15ヴォルフガング・ローゼ(ピアノ) … 1-13ブルックス・スミス(ピアノ) … 14-15レコーディング初出レコード番号1-4. RCA LM 12085-10. RCA DM 132811. RCA WDM 162512-15. RCA WDM 1703復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:Dave(David) Hermannマスタリング:Rick Torresその他の仕様など総収録時間: 61分商品番号:BIDD85037ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)モーツァルト/パガニーニ [ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)]CD 発売日:2023年10月20日 Biddulph RecordingsBiddulphレーベルが注力しているレオポルト・アウアー門下のヴァイオリストの復刻の中でも、特に多いのがミッシャ・エルマンの復刻。 今回はSPからLPへの移行が進んでいた時期の音源を集めています。 78回転のSP盤に代わる毎分33+1/3回転、直径30cmのLP盤をコロンビアが実用化したのが1948年。 RCAは対抗策として翌1949年に毎分45回転、直径17cmのEP盤を市場投入しましたが、優勢となっていたLPに押され、間もなくLP発売に踏み切ります。 1-4はそうした初期のLPのうちの一つ。 優美なモーツァルトと火花の散るようなパガニーニというエルマンの両面を聴くことができます。 パガニーニは当時、演奏者独自の版で演奏することが多く、ここに収録されたエルマン版はピアノ伴奏付きで、冒頭にピアノのイントロが置かれ、最後の第11変奏の代りに4つの変奏とコーダを独自に書き足しています。 このカプリースはEPでもリリースされ、トラック11はそのB面に収められていました。 ヴァイオリンを緩急自在かつ表情豊かに歌わせるところは、さすが自作自演と感心させます。 5-10はエルマンのアメリカ・デビュー40周年を記念した「A Tribute To Mischa Elman On His 40th Anniversary」からの復刻。 これはSP3枚、EP3枚でリリースされ、更にLPでも発売されたもの(LP発売時にはマスネのタイースの瞑想曲とドヴォルザークのユモレスクが追加されていました)。 12-15はGreat CombinationsというEP5枚組からの復刻。 戦前からアメリカで流行していたスター歌手とスター・ソリストとのデュオをフィーチャーしたアルバムです。 5枚の内2枚がエルマンに充てられ、他はマリアン・アンダーソンとピアティゴルスキー、ロバート・メリルとメニューイン、エツィオ・ピンツァとミルシテインという内容でした。 いずれのトラックでも(パガニーニでさえも)エルマンならではの余裕を感じさせるフレージング、効果的に使われるヴィブラート、そして定評の「エルマン・トーン」と呼ばれる柔和さを失わない美音が堪能できます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルトパガニーニゴセックベートーヴェンキュイアレンスキードリゴドルドラエルマンブラーガデル・リエゴオッフェンバックマスネ ミッシャ・エルマン /モーツァルト、パガニーニ 2,175 ~
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曲目・内容ピアノのサザーランドは、その才能に目を留めた小澤征爾が、当時音楽監督を務めていたサンフランシスコ交響楽団に「首席ピアニスト」のポストを新設してスカウトしたという人物。 シュムスキーとは親と子ほどの年の差がありながら、一体となったデュオを披露しています。 ヴァイオリン・ファンの間では、シュムスキーが1715年製のストラディヴァリウス「ローデ」を持っていたことが知られていますが、この録音で弾いているのはエンリコ・ロッカが1905年に作ったもので、ブックレットにカラー写真が4ページにわたって掲載されています。 シュムスキーは1977年に試奏したこの楽器に一目ぼれして購入、その時々のコンディションによって「ローデ」と使い分けていましたが、どちらの楽器も素晴らしく響かせていたため、高名な演奏家や評論家でさえ違いに気付かなかったそうです。 ブックレットには更にシュムスキーの息子エリックの回想(英文3ページ)に加え、フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンのオーケストラに相次いで登場した1926/27シーズン(9歳)のシュムスキーの写真に、エフレム・ジンバリストとシュムスキーとのツーショット写真2枚(1931年撮影と1979年撮影)が掲載されているのもヴァイオリン・ファンにとっては貴重です。 ※CD1枚に約89分の長時間収録となっています。 1-4.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 BWV 1023(ピアノ・パート:A. ジロティ編)5-7.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」8-10.セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.11511-14.ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」 (F.クライスラー作のカデンツァ付き)15.ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調 Op.50 16.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ロンド ト長調 - ハフナー・セレナード K.250より(F. クライスラー編)アーティスト(演奏・出演)オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)ロビン・サザーランド(ピアノ)レコーディング1980年1月25日[ライヴ]カリフォルニア州立大学バークリー校、 アルフレッド・ヘルツ・ホールその他の仕様など総収録時間: 約89分商品番号:BIDD85030オスカー・シュムスキーライヴ・アット・バークリー [オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)/ロビン・サザーランド(ピアノ)]CD 発売日:2023年06月23日 Biddulph Recordings全曲初出! シュムスキーのベスト・フォームを伝える1980年のライヴ幼くしてスコトフスキーやアウアーに才能を認められるなど目覚ましい活躍をしたシュムスキーですが、その名声はアメリカ国内に留まり、1950年代後半からはソリストとしての活動よりも後進の指導や合奏団での演奏に時間を割くようになりました。 転機となったのが1970年代にMusical Heritage Societyに行ったアルトゥール・バルサムとのモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集と、バルサムの強い勧めで行ったバッハ:無伴奏ソナタとパルティータの録音で、これらが評判になると共にシュムスキーはソリストとしての活動を本格的に再開し、1981年のロンドン・デビュー・リサイタルの大成功によりヨーロッパでのキャリアがブレイクすることになります。 ここに収められたのは1980年1月に行われたコンサートのライヴ録音。 一部の演奏ノイズ(主に譜めくりの音)と客席のノイズを除去した以外の編集はしていないとのことで、シュムスキーのライヴにおける実像を伝えてくれます。 安定した技巧による流麗な演奏、フォルテや速いパッセージでも美感のある音、弛緩の無い造形感覚などは古典にうってつけですが、プロコフィエフでのモダンでユーモラスな表情も見事。 翌年のヨーロッパでの成功の下地が整っていたことを実感させます。 (以下、曲目・内容欄に記載)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハベートーヴェンプロコフィエフタルティーニモーツァルト オスカー・シュムスキー ライヴ・アット・バークリー 2,175 ~
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曲目・内容リスト(1811-1886)1.愛の夢 第3番(ルニエ編曲) 13.3つの演奏会用練習曲 〜 第3番 変ニ長調「溜め息」(ルニエ編曲)ドニゼッティ(1797-1848)2.歌劇「ランメルモールのルチア」第1幕 第2場 〜 ハープ独奏(ツァーベル編曲)グリンカ(1804-1857)3.夜想曲(アンドレア・ヴィーグ編曲)ラインホルト(1854-1935)4.即興曲 嬰ハ短調 Op.28-3ショパン(1810-1849)5.12の練習曲 Op.25 〜 第1番「エオリアン・ハープ」(ポッセ編曲)レスレル[ロゼッティ](1750-1792)6-8.ソナタ 第2番 I. Allegro assaiII. RomanceIII. Rondeauシュポア(1784-1859)9.幻想曲 ハ短調 Op.35ポッセ(1852-1925)10.練習曲 第2番11.練習曲 第7番パリッシュ=アルヴァーズ(1808-1849)12.セレナード Op.83アーティスト(演奏・出演)エリザベス・ハイネン(ハープ)商品番号:8.555791ハープ独奏のための音楽 [ハイネン] MUSIC FOR SOLO HARPCD ■器楽曲(ハープ)発売日:2004年09月01日 NMLアルバム番号:8.555791 NAXOS[8.555...]ハープ曲は譜面の上では、ピアノ曲とおおよその互換性を持つ場合も多く、実際ピアノ曲にはハープ的なイメージをそのまま持ち込んだ楽曲が存在します。 そういったピアノ曲を実際にハープで演奏してしまったのが、ショパンの「エオリアン・ハープ」やリストの「溜め息」です。 原曲とは違った典雅な雰囲気が、これらの曲に新たな魅力を付け加えます。 もちろん本来のハープ曲も負けていません。 例えば大ヴァイオリニストであったシュポアが、ハーピストの妻のために作曲した「幻想曲」をお聴き下さい。 聴けば聴くほどハープならではの余韻が味わい深く、その美しさにノックアウトです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グリンカシュポアショパンドニゼッティパリッシュ=アルヴァーズポッセReinholdリストロゼッティ ハープ独奏のための音楽(ハイネン) 1,900 ~
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曲目・内容1-4.ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D.959 I. AllegroII. AndanteIII. Scherzo: Allegro vivaceIV. Rondo: Allegretto5-7.ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 Op.120/D.664 I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)カルメン・ピアッツィーニ - Carmen Piazzini (ピアノ)商品番号:OC260シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ 第13番・第20番 [ピアッツィーニ] SCHUBERT, F.: Piano Sonatas Nos. 13 and 20 (Piazzini)CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC260 Oehms Classics作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シューベルト シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番, 第20番(ピアッツィーニ) 2,025 ~
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曲目・内容1-3.ソナティナ・カノニカ Op.196 I. Mosso, grazioso e leggeroII. Tempo di SicilianeIII. Fandango en Rondeau4-27.平均律ギター曲集(2台のギターのための24の前奏曲とフーガ)Op.199 Prelude No.1 in G minorFugue No.1 in G minorPrelude No.2 in D majorFugue No.2 in D majorPrelude No.3 in A minorFugue No.3 in A minorPrelude No.4 in E majorFugue No.4 in E majorPrelude No.5 in B minorFugue No.5 in B minorPrelude No.6 in F sharp majorFugue No.6 in F sharp majorPrelude No.7 in C sharp minorFugue No.7 in C sharp minorPrelude No.8 in A flat majorFugue No.8 in A flat majorPrelude No.9 in E flat minorFugue No.9 in E flat minorPrelude No.10 in B flat majorFugue No.10 in B flat majorPrelude No.11 in F minorFugue No.11 in F minorPrelude No.12 in C majorFugue No.12 in C majorアーティスト(演奏・出演)ブラジル・ギター・デュオ[メンバー]ジョアン・ルイスダグラス・ローラ商品番号:8.570778カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):2台ギターのための音楽全集 第1集 [ブラジル・ギター・デュオ] CASTELNUOVO-TEDESCO, M.: Music for Two Guitars, Vol. 1 (Brasil Guitar Duo) - Sonatina canonica / Les guitares bien temperees: Nos. 1-12CD ■器楽曲(ギター)発売日:2009年01月14日 NMLアルバム番号:8.570778 NAXOS[8.570...]端正で精緻な対位法、そして憂愁と熱き息吹、大作「平均律ギター曲集」をしみじみ聴いてみるその生涯に200以上もの作品を書いたカステルヌオーヴォ・テデスコですが、そのどれもが親しみやすいメロディと明確な形式を用いているため、今でも多くの演奏家と聴き手を魅了して止みません。 とりわけギター曲にはすばらしい物が多く聴き応えのある作品が並びます。 ここに収録したのは、快活な「ソナティナ・カノニカ」、そしてJ.S.バッハへの深遠なる賞賛である「平均律ギター曲集」。 これは対位法を極限まで駆使した大作です。 ここでは前半の12曲を俊英ブラジル・ギター・デュオが奏でます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カステルヌオーヴォ=テデスコ カステルヌオーヴォ=テデスコ:2台ギターのための音楽全集 第1集 1,900 ~
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曲目・内容1-3.ソナティナ・カノニカ Op.196 I. Mosso, grazioso e leggeroII. Tempo di SicilianeIII. Fandango en Rondeau4-27.平均律ギター曲集(2台のギターのための24の前奏曲とフーガ)Op.199 Prelude No.1 in G minorFugue No.1 in G minorPrelude No.2 in D majorFugue No.2 in D majorPrelude No.3 in A minorFugue No.3 in A minorPrelude No.4 in E majorFugue No.4 in E majorPrelude No.5 in B minorFugue No.5 in B minorPrelude No.6 in F sharp majorFugue No.6 in F sharp majorPrelude No.7 in C sharp minorFugue No.7 in C sharp minorPrelude No.8 in A flat majorFugue No.8 in A flat majorPrelude No.9 in E flat minorFugue No.9 in E flat minorPrelude No.10 in B flat majorFugue No.10 in B flat majorPrelude No.11 in F minorFugue No.11 in F minorPrelude No.12 in C majorFugue No.12 in C majorアーティスト(演奏・出演)ブラジル・ギター・デュオ[メンバー]ジョアン・ルイスダグラス・ローラ商品番号:8.570778カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):2台ギターのための音楽全集 第1集 [ブラジル・ギター・デュオ] CASTELNUOVO-TEDESCO, M.: Music for Two Guitars, Vol. 1 (Brasil Guitar Duo) - Sonatina canonica / Les guitares bien temperees: Nos. 1-12CD ■器楽曲(ギター)発売日:2009年01月14日 NMLアルバム番号:8.570778 NAXOS[8.570...]端正で精緻な対位法、そして憂愁と熱き息吹、大作「平均律ギター曲集」をしみじみ聴いてみるその生涯に200以上もの作品を書いたカステルヌオーヴォ・テデスコですが、そのどれもが親しみやすいメロディと明確な形式を用いているため、今でも多くの演奏家と聴き手を魅了して止みません。 とりわけギター曲にはすばらしい物が多く聴き応えのある作品が並びます。 ここに収録したのは、快活な「ソナティナ・カノニカ」、そしてJ.S.バッハへの深遠なる賞賛である「平均律ギター曲集」。 これは対位法を極限まで駆使した大作です。 ここでは前半の12曲を俊英ブラジル・ギター・デュオが奏でます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カステルヌオーヴォ=テデスコ カステルヌオーヴォ=テデスコ:2台ギターのための音楽全集 第1集 1,900 ~
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