出荷目安の詳細はこちら商品説明ネマニャがついにベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を録音。 さらに独自にヴァイオリン・ソロと弦楽合奏のためにアレンジした『クロイツェル』も追加した革新的なアプローチ「このアルバムは、ヴァイオリン・レパートリーの核となるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とクロイツェル・ソナタを紹介するものです」と、ネマニャ・ラドゥロヴィチは語っています。 これらのベートーヴェンの傑作は数え切れないほど録音されていますが、ネマニャのアプローチにはそれぞれ革新的な要素が散りばめられています。 ヴァイオリン協奏曲のために、ネマニャが2008年に設立した室内アンサンブル「ドゥーブル・サンス」に管楽器メンバーらを追加し、拡大した編成とともに演奏を行っています。 「指揮者なしでの演奏は、新しい解釈の方法を探求するアンサンブルとして、ドゥーブル・サンスの特別な特徴を維持したかった。 この協奏曲の録音では作品の古典的なスタイルを保ちつつ、勇気、恐れ、喜び、愛、怒り、悲しみ、郷愁、そして特に第2楽章での不思議な静けさと優しさなど、解釈に自由な感覚を加え、さまざまな感情を伝えたかったのです。 壮大なスケールのクロイツェル・ソナタではピアニストと組んで演奏するのではなく、ここではソロ・ヴァイオリンと弦楽五部合奏のための独自の編曲で演奏しています。 ベートーヴェンに忠実でありながら、イマジネーションを働かせることを自分に許し、この曲の解釈のために最終的に「六重奏」の形式を採用し、それぞれが対等な役割を担っています」と、ネマニャは強調しています。 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書付き。 日本語解説書には、鈴木淳史氏による書き下ろし解説ほかを掲載予定。 (輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:1. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.612. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』(ラドゥロヴィチ&アレクサンダル・セドラー編、ヴァイオリン・ソロと弦楽合奏版) ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン) ドゥーブル・サンス 録音時期:2022年12月6-10日 録音場所:セルビア、ベオグラード、Kolarac Concert Hall 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書付・帯付き曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 I.Allegro ma non troppo/2.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 II.Larghetto/3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 III.Rondo: Allegro/4.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47『クロイツェル』 (ネマニャ・ラドゥロヴィチ編曲によるヴァイオリンと弦楽合奏版) I.Adagio sostenuto-Presto/5.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47『クロイツェル』 (ネマニャ・ラドゥロヴィチ編曲によるヴァイオリンと弦楽合奏版) II.Andante con variazioni/6.ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47『クロイツェル』 (ネマニャ・ラドゥロヴィチ編曲によるヴァイオリンと弦楽合奏版) III.Presto 【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』(ヴァイオリン・ソロと弦楽合奏版) ネマニャ・ラドゥロヴィチ 、ドゥーブル・サンス 【CD】 2,732 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYリサ・バティアシュヴィリ/プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】リサ・バティアシュヴィリとネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が共演。 プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲集でありつつも、1曲目には『ロメオとジュリエット』の『騎士たちの踊り』のヴァイオリン協奏曲版が収録されており、非常に驚かされるアルバムです。 しかも、バティアシュヴィリの父が編曲した作品である点も驚きを隠せません。 ヴァイオリンの魅力が詰まった、親しみやすい名盤です。 (メーカー資料より)【収録情報】プロコフィエフ:1. 騎士たちの踊り(バレエ音楽『ロメオとジュリエット』から)2. ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.193. グラン・ワルツ(バレエ音楽『シンデレラ』から)4. ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.635. 行進曲(歌劇『3つのオレンジへの恋』から ヴァイオリンとオーケストラのための編曲:タマーシュ・バティアシュヴィリ(1,3,5) リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン) ヨーロッパ室内管弦楽団 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮) 録音時期:2015年7月(2)、2017年2月(1,3,4,5) 録音場所:バーデン=バーデン(2)、トゥールーズ(1,3,4,5) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.騎士たちの踊り (バレエ≪ロメオとジュリエット≫作品64から)/2.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 第1楽章:Andantino/3.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 第2楽章:Scherzo. Vivacissimo/4.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19 第3楽章:Moderato/5.グランド・ワルツ (バレエ≪シンデレラ≫作品87から)/6.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63 第1楽章:Allegro moderato/7.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63 第2楽章:Andante assai - Allegretto/8.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63 第3楽章:Allegro, ben marcato/9.行進曲 (歌劇≪3つのオレンジへの恋≫作品33から) Prokofiev プロコフィエフ / ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、他 リサ・バティアシュヴィリ、ヤニク・ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管弦楽団 【SHM-CD】 1,518 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フランス国立視聴覚研究所音源提供これはすごい! シュタルケルのドヴォルザークの協奏曲、フルニエのベートーヴェンのソナタ第2番、レヴィのチェレプニン、正規初出音源!スペクトラム・サウンド好評のフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源を用いた復刻シリーズ。 当アルバムは「ina& Radio France」からのライセンスで20世紀を代表する3人のチェリストの正規初出音源集! ヤーノシュ・シュタルケル[1924-2013]が1966年に演奏したドヴォルザークのチェロ協奏曲、ピエール・フルニエ[1906-1986]が1980年に演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第2番、そしてアンドレ・レヴィ[1894-1982]が1963年に演奏したチェレプニンの『歌と踊り』という充実の内容です。 スペクトラム・サウンドの復刻には定評があり、その中でもチェロの復刻は最も高く評価されています。 シュタルケルのドヴォルザークは絶品の一言。 最も充実した演奏を披露していた40代、まさにその時期の演奏で、テクニックはもちろんのことシュタルケルらしい「語る」演奏で聴衆を魅了しております。 フルニエのベートーヴェンは70代半ば、円熟の至芸といえる演奏で非常に温かい音色を奏でています。 そして70歳を目前にしたレヴィのチェレプニンは自由に歌い上げており、個性の違う3人の名手の演奏をこの1枚で堪能できます! ※日本語解説はつきません。 (輸入元情報)【収録情報】● ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104, B.191 ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ) フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 シャルル・ブリュック(指揮) 録音時期:1966年11月25日 録音場所:メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ104 録音方式:ステレオ(公開収録)● ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2 ピエール・フルニエ(チェロ) ジャン・フォンダ(ピアノ) 録音時期:1980年3月17日 録音場所:メゾン・ド・ラ・ラジオ内スタジオ124 録音方式:ステレオ(公開収録)● チェレプニン:歌と踊り Op.74 アンドレ・レヴィ(チェロ) エレーヌ・ボスキ(ピアノ) 録音時期:1963年10月24日 録音場所:ブルダン・センター内スタジオ51 録音方式:モノラル(セッション) Previously unissued recordings Licensed by INA & Radio France 【輸入盤】 Dvorak ドボルザーク / ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(シュタルケル 1966年ステレオ)、ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番(フルニエ 1980年ステレオ)、チェレプニン:歌と踊り(レヴィ) 【CD】 3,229 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きフランチェスカ・デゴの協奏曲新録音!ブラームス&ブゾーニでダリア・スタセフスカと共演!1989年生まれ、朗々たる響き、説得力のある解釈、隙のないテクニックを誇り、国際的なシーンでもっとも人気を集めるイタリアの若きヴァイオリニスト、フランチェスカ・デゴ。 日本でも既にNHK交響楽団をはじめ様々なオーケストラと共演し多くのファンを獲得しています。 パガニーニ自身が所有し愛奏したヴァイオリンを弾いた『イル・カノーネ』で華麗な「Chandos」デビューを果たすと、英BBCミュージック・マガジンで「レコーディング・オブ・ザ・マンス(2021年11月)」に選出されたロジャー・ノリントンとの共演によるヴァイオリン協奏曲集第1巻を含む4つのモーツァルト・アルバムをリリースし、安定した評価を得てきました。 モーツァルトの協奏曲で共演したロジャー・ノリントンに「私はフランチェスカ・デゴと仕事をするのが好きです。 彼女は非の打ち所のないテクニックを持っているだけでなく、協奏曲の様式上の問題に対応するための印象的な方法も備えています。 」と讃えられたデゴが次に挑んだのはブラームスとブゾーニ、2つのニ長調協奏曲。 「ブラームスのヴァイオリン協奏曲を録音できることは、すべてのヴァイオリニストにとって夢でありマイルストーン」とし、世にある多くの名演と競争するのではなく、自分自身の演奏を示したいというデゴがどのような音楽性を披露してくれるのか大いに注目です。 伴奏には2度目の開催となった「BBC Proms JAPAN 2022」でBBC交響楽団と来日しプロムスの熱気を日本に届けてくれたことも記憶に新しいウクライナ生まれの若き指揮者、ダリア・スタセフスカ[1984-]が「Chandos」初登場。 2019年にBBC交響楽団史上初の女性首席客演指揮者に抜擢、さらに2021/22シーズンからはラハティ交響楽団の首席指揮者を務めるなど大躍進を遂げ、世界中から熱視線を浴びている注目株です。 今回はSACDハイブリッド盤でのリリースとなり音質面でもより一層期待を持てるでしょう。 (輸入元情報)【収録情報】● ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35a, BV243● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op77 フランチェスカ・デゴ(ヴァイオリン) BBC交響楽団 ダリア・スタセフスカ(指揮) 録音時期:2023年7月4,5日 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ、フェニックス・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) 国内仕様盤(解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き) 解説:マーティン・エニス、フランチェスカ・デゴ(日本語訳:生塩昭彦)曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35a, K243 Allegro moderato - Animando - Tranquillo - Piu moderato - Allegro -Quasi/2.ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35a, K243 Quasi andante - Poco agitato - Tempo I - Piu lento - Tranquillo -/3.ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35a, K243 Allegro impetuoso - Tempo - (Schnell) - (Heftig) - Moderato - Alla Marcia,/4.ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77 Allegro non troppo - Tranquillo - A tempo - Cadenza - Tranquillo - Animato/5.ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77 Adagio - Poco a poco piu largamente - Tempo I/6.ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77 Allegro giocoso, ma non troppo vivace - Poco piu presto Brahms ブラームス / ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲 フランチェスカ・デゴ、ダリア・スタセフスカ&BBC交響楽団(日本語解説付) 【SACD】 3,562 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・グラモフォン - THE HISTORYエレーヌ・グリモー/リフレクション【ドイツ・グラモフォン125周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】テーマを『愛』と語るエレーヌ・グリモーならではのシューマン&ブラームス作品集。 サロネンとシュターツカペレ・ドレスデンという豪華なバックによるシューマンのピアノ協奏曲や、クララ・シューマンの歌曲、ブラームスのチェロ・ソナタ等を収録しています。 音楽史上でもよく知られた3者の関係性と、そこに生まれた『愛』がこのアルバムを通して表現されています。 (メーカー資料より)【収録情報】1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.542. C.シューマン:あの方は来ました Op.12-23. C.シューマン:なぜあなたはまわりのひとたちにたずねるの Op.12-114. C.シューマン:岸辺で(詩:W.ゲルハルト/原詩:R.バーンズ)5. ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.386. ブラームス:2つのラプソディ Op.79 エレーヌ・グリモー(ピアノ) アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ:2-4) トルルス・モルク(チェロ:5) シュターツカペレ・ドレスデン(1) エサ=ペッカ・サロネン(指揮:1) 録音時期:2005年5月(1,5)、2005年9月(2-4)、2000年6月(6) 録音場所:ドレスデン(1,5)、ベルリン(2-4,6) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第1楽章:Allegro affettuoso/2.ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第2楽章:Intermezzo:Andantino grazioso/3.ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 第3楽章:Allegro vivace/4.リュッケルトの『愛の春』からの詩による2つの歌曲 あの方は来ました 作品12の2/5.リュッケルトの『愛の春』からの詩による2つの歌曲 なぜあなたはまわりのひとたちにたずねるの 作品12の11/6.岸辺で/7.チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 第1楽章:Allegro non troppo/8.チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 第2楽章:Allegretto quasi Menuetto/9.チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 第3楽章:Allegro/10.2つのラプソディ 作品79 第1番 ロ短調/11.2つのラプソディ 作品79 第2番 ト短調 Schumann シューマン / 『リフレクション?シューマン:ピアノ協奏曲、他』 エレーヌ・グリモー、エサ=ペッカ・サロネン&シュターツカペレ・ドレスデン、トルルス・モルク、他 【SHM-CD】 1,518 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヘルベルト・シュフによるベートーヴェンとシュルホフ!1894年生まれのチェコの作曲家でピアニストのエルヴィン・シュルホフは、第一次世界大戦の後ジャズとの出会い、ヨーロッパの作曲家で最初にジャズを取り入れた作曲家のひとりとなりました。 ピアノ曲を中心に、ジャズの影響を受けた作品を数多く残しており、このアルバムに収録されたピアノ協奏曲もそのひとつです。 シュルホフは1923年にベルリンでピアノ協奏曲 Op.43『ジャズ風に』を作曲しましたが、同じく1923年に練り上げたのが、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番〜第4番までの4つのカデンツァでした。 その中から今回は第1番に焦点を当て、収録されています。 1979年にルーマニアで生まれたピアニストのヘルベルト・シュフは、1988年にドイツへ移り、モーツァルテウム音楽大学で学びました。 2005年にはウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで優勝しています。 斬新で強いこだわりのあるプログラムでのCD録音は、常に注目の的となっています。 (輸入元情報)【収録情報】● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15● シュルホフ:ピアノ協奏曲第2番 Op.43『ジャズ風に』● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15より第1楽章(カデンツァ:シュルホフ) ヘルベルト・シュフ(ピアノ) ケルンWDR交響楽団 トンチエ・ツァン(指揮) 録音時期:2021年12月21-23日 録音場所:ケルン・フィルハーモニー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 シュルホフ、エルヴィン(1894-1942) / ベルリン1923?シュルホフ:ピアノ協奏曲第2番『ジャズ風に』、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ヘルベルト・シュフ、トンチエ・ツァン&ケルンWDR交響楽団 【CD】 3,238 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フシュヌレ兄弟によるシューマンのヴァイオリン・ソナタ全曲ヴァイオリン協奏曲も収録!現在フランスで絶大な人気を誇るヴァイオリニスト、ピエール・フシュヌレと、その弟で2018年ジュネーヴ国際コンクールの覇者、テオ・フシュヌレの共演によるロベルト・シューマンのヴァイオリン作品集。 F.A.E.ソナタのためにシューマンが書いた2つの楽章を転用した第3番を含むヴァイオリン・ソナタ全3曲のほか、元はクラリネットのために書かれた『幻想小曲集』やオーボエのために書かれた『3つのロマンス』といった人気作品、クララ・シューマン[1819-1896]による『3つのロマンス』、さらには当時としては先鋭的ながら作曲後長い間封印されてきたヴァイオリン協奏曲も収録するという嬉しい内容となっています。 ピエール・フシュヌレは伸びやかに歌いつつもどこか陰りを絶やさない絶妙の表情を聴かせ、作品によってはヴァイオリンと同等の立ち位置となるピアノのテオ・フシュヌレ、そして管弦楽を率いるジャン・ドロワイエもぴったりと合った息でサポート以上の活躍をみせ、ライヴの緊張感もあいまって、いずれの作品も素晴らしい出来栄えとなっています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1シューマン:1. 幻想小曲集 Op.732. ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 WoO23. 3つのロマンス Op.944. ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.1055. トロイメライ Op.15-7(『子供の情景』より)Disc2クララ・シューマン:6. 3つのロマンス Op.22シューマン:7. ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.1218. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 WoO23 ピエール・フシュヌレ(ヴァイオリン) テオ・フシュヌレ(ピアノ:1-7) ノルマンディ地域圏管弦楽団(8) ジャン・ドロワイエ(指揮:8) 録音時期:2022年4月〜8月 録音場所:フランス北部ノルマンディ地方ドーヴィル、アルカナ、サル・エリー・ド・ブリニャック 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) *拍手入り 【輸入盤】 Schumann シューマン / ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとピアノのための作品集 ピエール・フシュヌレ、テオ・フシュヌレ、ジャン・ドロワイエ&ノルマンディ地域圏管弦楽団(2CD) 【CD】 4,858 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明計30余年をかけて、類を見ない全集がついに完結「アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックとピアニスト、ロバート・レヴィンによるモーツァルトのピアノ協奏曲の全集企画が、昨年約20年ぶりに再開してから1年余り。 まもなく完結の日が訪れる。 この30年の間にも多くのモーツァルトのピアノ協奏曲の録音が世に出てきたが、当該全集は他に類を見ない特別な企画である。 博識多才なピアニスト、レヴィンに加え、モーツァルト研究の第一人者クリフ・アイゼンが学術的アドバイザーを務める当企画は、ピアノ協奏曲というジャンルを従来の分類を超えて広く捉え、18世紀後半のピアノ文化の実態を物語る。 詳細な時代考証から、録音にはチェンバロ、タンジェント・ピアノ、異なる時代、異なる制作者のフォルテピアノ、さらにはオルガンまでもが登場してきた。 レヴィンは30年の時を経ても微塵の衰えも知らず、常に安定していながら即興性に富んだ演奏を繰り広げる。 モーツァルトのピアノ協奏曲の新たな受容史がここに生まれる。 」〜大津 聡(2024年5月)モーツァルトの演奏史に革命を起こしたクリストファー・ホグウッドとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)が、モーツァルト研究家でピアニストのロバート・レヴィンを迎えて1993年に開始したピアノ協奏曲全集の録音。 8枚をリリースして2001年を最後に途絶えていたプロジェクトが2023年に再開、当リリースをもって遂に完結します。 収録曲は、モーツァルト後期作品の中でも壮麗な規模と楽想を持つ第25番と、当ジャンル最後の作品第27番。 間に挟まれたコンサート・アリアは、作曲年代が近くピアノが活躍するという点に加えて、その歌詞「どうしてあなたを忘れられよう・・・心配しないで、愛する人よ」に、当プロジェクトに携わってきたすべての音楽家の気持ちを込めた採用と思われます。 ピアノ協奏曲のカデンツァはここでもレヴィンの即興によるもの。 全体的に即興や装飾など「楽譜に書かれていない」音符の多さに注意が行きがちですが、それらがモーツァルトのスタイルに見事にフィットしているところが特徴です。 既存の録音との差別化を意図したものではなく、モーツァルトのスタイルを徹底的に尊重し、その細部にまで注意を払った結果生まれる「モーツァルトらしさ」の再発見にあると言えるでしょう。 調律にはキルンベルガーから派生した調律法「Prinz」が使われています。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.5032. コンサート・アリア『どうしてあなたを忘れられよう…心配しないで、愛する人よ』 K.5053. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595 カデンツァ:ロバート・レヴィンによる即興(1,3) ロバート・レヴィン(フォルテピアノ) 使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1795年製作をモデルとする、ベルギーのクリス・マーネの再現楽器。 2018年製作 ルイーズ・オルダー(ソプラノ:2) アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団) リチャード・エガー(指揮) 録音時期:2022年1月4-8日 録音場所:St John's Smith Square, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【ロバート・レヴィンとエンシェント室内管弦楽団(AAM)のモーツァルト:ピアノ協奏曲録音について】1980年代半ばから1990年代を通して古楽器による演奏が大きなブームとなりました。 バッハの生誕300年(1985年)とモーツァルトの没後200年(1991年)にデジタル録音とCDの急速な普及が重なり、主要レーベルがこれらの作曲家の主要作品をデジタル録音による古楽器演奏で一新しようとしたのです。 中でもオワゾリール・レーベルによるモーツァルトの交響曲全集は、序曲や断章をも含める最新の音楽的な知見と、クリストファー・ホグウッドとヤープ・シュレーダーがリードするAAMのスタイリッシュな演奏によって、モーツァルトの演奏史に極めて大きなインパクトを与えました。 その交響曲全集に続いて彼らが1993年に始めた企画がモーツァルトのピアノ協奏曲全集です。 ソリストには、気鋭のモーツァルト研究家にして即興演奏も巧みな歴史的ピアノの名手ロバート・レヴィンを起用。 オリジナルのカデンツァや即興的な装飾表現を多用して大きな注目を集めましたが、17曲を録音したところで途絶えてしまいました。 未完に終わったと思われていたそのプロジェクトが2023年に再起動。 コロナ禍で演奏会が途絶えたAAMが活動の場を求めてセッション録音を企画し、かねてからこのプロジェクトを「自分のアイデンティティの一部」と感じていたロバート・レヴィンが賛同。 AAM創設50周年にあたる2023/24シーズンの終わりに完結を迎えます。 【デッカ・サウンドを引き継ぐ好録音】録音セッションは数多くの名録音を生み出したセント・ジョンズ・スミス・スクエアで行われ、最終巻ではデッカで数多くの録音を制作したフィリップ・サイニーとニール・ハッチンソンが担当。 オーケストラの量感と透明感を両立させ、ソロ楽器の質感と存在感をさりげなく引き立てる絶妙なバランスで仕上がりました。 【ジャケットについて】AAMレーベルの5作ではジャケットにパウル・クレーの絵を使用。 AAM総裁のジョン・マクマンによればホグウッドはクレーの作品を愛好し、オワゾリール・レーベルから出したピアノ協奏曲の最初の4枚にはクレーの絵が使われていました。 その後「商売上の理由で変えられた」そうですが、シリーズ完結へ向けて原点に回帰しました。 【充実した解説書】当巻の原盤解説書は英語のみで60ページあり、下記の内容が掲載された充実したものとなっています。 ・AAM代表ジョン・マクマンによる当プロジェクト再開の経緯・モーツァルト研究の第一人者クリフ・アイゼンによる作品解説・AAMのチェロ奏者イモージェン・セス=スミスへのインタビュー・使用されたフォルテピアノ楽器の写真と解説・調律者のコメントと回想・演奏者のプロフィール・収録曲ごとのオーケストラ全員の名前、及び各メンバーの使用楽器の詳細・近代絵画の研究者Hajo Duchting氏によるパウル・クレーの絵と音楽の関りに関するコメント・制作スタッフ、サポーターの一覧・オワゾリール及びデッカ・レーベルでの8枚とAAMレーベルでの5枚の計13枚のジャケット写真(輸入元情報) 【輸入盤】 Mozart モーツァルト / ピアノ協奏曲第25番、第27番、演奏会用アリア K.505 ロバート・レヴィン、リチャード・エガー&エンシェント室内管弦楽団、ルイーズ・オルダー 【CD】 3,137 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ダイナミックな輝ける才能、ニュウニュウによる初の協奏曲アルバム国際的に高い評価を得ている中国の若手ピアニスト、ニュウニュウが2022年12月に香港フィルハーモニー管弦楽団と行った初のライヴ録音アルバムが発売されます。 指揮は今最も人気のある指揮者のひとり、オランダのヤープ・ヴァン・ズヴェーデンです。 ズヴェーデンは2012/13年のシーズンから香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、彼のエネルギッシュなリーダーシップのもと、この楽団は芸術的な卓越性を高め、新たな境地に到達し、国際的な批評家から賞賛されています。 アジアにおける一流のオーケストラのひとつとして認められ、2019年にはイギリスの音楽雑誌「グラモフォン」の「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」をアジアのオーケストラとして初めて受賞しました。 収録曲のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、クラシック音楽の中で最も人気のある作品のひとつです。 そしてもう一曲のチャイコフスキーの最後の作品である交響曲第6番『悲愴』は、その深い情熱的な感情が初演の時以来観客を魅了し続けています。 ホルンが果敢に挑戦し、ピアノが勢いよく前進します。 オーケストラ全体が苦悩のため息をつき、生命そのものに向けた情熱的な闘いが始まります。 チャイコフスキーの最も愛されている傑作2曲、衝撃的な交響曲第6番とロマンティックなピアノ協奏曲第1番でニュウニュウとヤープ・ヴァン・ズヴェーデンが力を合わせると、それはすべて感情となり、すべてドラマとなりそして何よりもまず、すべてがメロディとなります。 ニュウニュウは1997年に中国の音楽一家に生まれ、幼い時から父親に手ほどきを受け、6歳でリサイタル・デビューを果たしました。 上海音楽院中等部に音楽院史上最年少で入学を認められた神童です。 その後ボストンのニューイングランド音楽院やジュリアード音楽院で研鑽を積んでいます。 (輸入元情報)【収録情報】チャイコフスキー:1. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.232. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』 ニュウニュウ(ピアノ:1) 香港フィルハーモニー管弦楽団 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮) 録音時期:2022年12月 録音場所:香港 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Tchaikovsky チャイコフスキー / 交響曲第6番『悲愴』、ピアノ協奏曲第1番 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン&香港フィル、ニュウニュウ 【CD】 2,732 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明アラウの貴重音源。 ショパンとリストを弾くアラウの貴重ライヴ音源集。 リストとショパンを並べた公演で、かたや協奏曲、かたや独奏曲というおもしろい内容。 重みのある独特のピアニズムで音楽のうまみをじっくりと引き出します。 (輸入元情報)【収録情報】● リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124● ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調 Op.21 ミルティアデス・カリディス指揮、デンマーク放送交響楽団 録音:1967年9月、コペンハーゲン● ショパン:幻想曲 へ短調 Op.49● ショパン:夜想曲 変ロ長調 Op.62-1● ショパン:スケルツォ第1番ロ短調 Op.20● リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178● リスト:バラード第2番ロ短調 S.171● ショパン:バラード第4番へ短調 Op.52● ショパン:スケルツォ第4番ホ長調 Op.54 録音:1972年9月6日、ヘルシンキ クラウディオ・アラウ(ピアノ) 【輸入盤】 クラウディオ・アラウ ライヴ第2集(2CD) 【CD】 4,544 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明歴史的ピアノ最前線をゆくパシチェンコと精鋭集団による、対話劇としてのモーツァルトアムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、ベルギーの実力派古楽器集団「イル・ガルデリーノ」によるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。 『レクィエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番、いずれもモーツァルトがウィーンで希代のピアニストとして活躍しながら間もなく『フィガロの結婚』で新たな成功を掴む躍進期の充実作2曲が選ばれています。 パシチェンコはもはや「アレクセイ・リュビモフ門下」と紹介するまでもなく強い存在感を欧州第一線で発揮していますが、今作も冒頭総奏部分の通奏低音から絶妙の立ち回りで、経験豊かな奏者たちと対話を続けながら各曲それぞれの物語を引き出してゆく演奏は抜群の瑞々しさ。 緩徐楽章の息をのむようなカンティレーナから説得力豊かなアレグロの音使いまで隅々まで聴きどころに事欠かず、ニ短調の協奏曲ではファンタジーに満ちた独自のカデンツァまで披露してくれます。 他の奏者たちも古楽器の音ならではの玄妙なニュアンスや鮮烈なアクセントを大いに活かし、「これらの協奏曲をオペラと同じと考え、加わる楽器全てを主人公たちと認識する」(パシチェンコ談、本盤解説より)という一貫した姿勢がありありと示された解釈を披露。 トラヴェルソのデ・ヴィンネやオーボエのポンセ?ル、クラリネットのボウドら管楽器奏者にも世界的名手が続々。 同レーベルの「HAYDN 2032」シリーズでも活躍中の技師J-D.ノワールによる古楽器の機微をよく踏まえた録音でお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(カデンツァ:オルガ・パシチェンコ)● ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488(カデンツァ:モーツァルト) オルガ・パシチェンコ(フォルテピアノ、リーダー) 使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1792年頃製作モデルに基づく、ポール・マクナルティ製作の再現楽器 イル・ガルデリーノ(古楽器使用) エフゲニー・スヴィリドフ(ヴァイオリン コンサートマスター) 録音時期:2021年6月6-9日 録音場所:ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウ 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Mozart モーツァルト / ピアノ協奏曲第20番、第23番 オルガ・パシチェンコ、イル・ガルデリーノ 【CD】 3,441 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明カウフマン:管弦楽作品集 第1集ボヘミアのカールスバート(当時オーストリア=ハンガリー帝国の一部)で生まれたウォルター・カウフマンの作品集。 ベルリンではフランツ・シュレーカーに学び、学生時代には相対性理論で知られるアルベルト・アインシュタインと親交を結んでいます。 卒業時にはマーラーに関する学位論文を提出するも、ナチス支持者の教授に抗議し学位取得を拒否、その後は指揮者ブルーノ・ワルターのアシスタントを務めながら自身の作品の演奏にも携わっています。 フランツ・カフカの姪と結婚し、ナチスの迫害から逃れ1934年には家族で亡命、インドのボンベイに移住します。 同地ではインドとアジア音楽の研究をする傍らオール・インディア・ラジオのディレクターを務め、同局が放送開始前に流す音楽(インターバル・シグナル)を作曲。 またスービン・メータの父メーリ・メータらと共にボンベイ室内楽協会を設立し、一時期はズービンを教えていました。 その後イギリス、カナダを経てアメリカに渡り、ダリウス・ミヨーの紹介でインディアナ大学に職を得て、亡くなるまで音楽学を教えました。 彼は80曲を超えるオーケストラ曲や、10曲以上の歌劇などを残しましたが、それらは現在ほとんど知られていません。 このアルバムでは4つの作品をフィーチャー。 インドの旋律を用いたエキゾチックな小品や、ブルーミナが独奏を務めるピアノ協奏曲など、全てが世界初録音です。 (輸入元情報)【収録情報】カウフマン:1. ピアノ協奏曲第3番(1950)〜第3楽章のカデンツァ:ブルーミナ作2. 交響曲第3番(1936)3. インド交響曲(1943)4. 6つのインドの小品(1965) エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ) ベルリン放送交響楽団 デイヴィッド・ロバート・コールマン(指揮) 録音時期:2023年3月14-16日(2-4)、10月18,19日(1) 録音場所:Berlin, RBB, Haus des Rundfunks, Saal 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 全て世界初録音 【輸入盤】 カウフマン、ウォルター(1907-1984) / 管弦楽作品集 第1集?インド交響曲、交響曲第3番、ピアノ協奏曲第3番、他 デイヴィッド・ロバート・コールマン&ベルリン放送交響楽団、エリザヴェータ・ブルーミナ 【CD】 3,441 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明VOX AUDIOPHILE EDITIONアブラヴァネル&ユタ響/グリーグ:管弦楽作品集 第3集アブラヴァネルのグリーグ管弦楽作品集の復刻第3弾で完結編。 シリーズを通じて演奏は過激な表現に走ることなく、それでいて旋律は十分に歌い、ダイナミックな躍動感も備え、安心して曲の魅力に浸ることが出来ます。 冒頭に収められたピアノ協奏曲で共演しているのはユタ響の本拠地ソルトレイクシティ出身のグラント・ヨハネセン。 ロベール・カサドシュ、エゴン・ペトリ、ナディア・ブーランジェらに学び、「VOX」にはフランス近代作品などの録音があります。 ピアノの音の重心が低く、低音が良く響く録音ですが、音が団子にならずきちんと分離するのは録音エンジニアのマーク・オーボートの手腕によるもの。 新リマスターでS/Nが改善し硬さが取れました。 ブックレットには初出時のジャケットと解説を転載しています。 (輸入元情報)【収録情報】グリーグ:1. ピアノ協奏曲イ短調 Op.16(1868)2. 2つの抒情的小品 Op.68(1898-99)(山の夕べ/ゆりかごの歌)3. 古いノルウェーの歌と変奏 Op.51(1890 arr.1900-05)4. 秋に Op.11(1866) グラント・ヨハネセン(ピアノ:1) ユタ交響楽団 モーリス・アブラヴァネル(指揮) 録音時期:1975年2月&3月(2-4)、5月(1) 録音場所:アメリカ、ユタ州、Salt Lake City 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 24bit/192kHzリマスター【モーリス・アブラヴァネル】モーリス・アブラヴァネルは1903年、テッサロニキ(現ギリシャ、当時はオスマン帝国領)に生まれました。 母はポルトガル出身、父はスペイン系ユダヤ人の有力な一族。 一家は1906年にスイスのローザンヌに移住し、アブラヴァネルは同地で音楽を学んで16歳でオーケストラを指揮します。 その後、父親から医学の道へ進むよう説かれるも音楽を選んで、ベルリンでクルト・ヴァイルに作曲を学び、指揮者としてドイツ各地の歌劇場でキャリアを積みます。 1923年にはパリで指揮者デビュー。 パリ・オペラ座の客演指揮者と、パリ及びロンドンのバランシン・バレエ・カンパニーの音楽監督を務めるまでになりました。 また、シドニーとメルボルンの歌劇場に呼ばれた時は、3か月の契約だったのが2年間に延長されるなど、好評を得たようです。 【ヨーロッパを離れて】しかしヨーロッパで反ユダヤ主義が台頭するとアブラヴァネルはこれを嫌って渡米。 1936年にはメトロポリタン歌劇場に史上最年少の指揮者としてデビュー。 当時のアブラヴァネルは、よく知られたレパートリーに斬新な解釈を見せたことで称賛と批判の双方を浴びたそうです。 いわゆる仕事中毒の状態でもあり、9日間にオペラ5演目、計7公演を指揮したこともあると伝えられます。 そのような中でアブラヴァネルは腰を据えて仕事に取組む環境を求めるようになりました。 【ユタ交響楽団との出会い】転機となったのは1940年創設のユタ交響楽団との出会いで、公募に応じて指揮したところ大成功を収め、1947年から79年まで音楽監督を務めました。 在任中は録音や米国内外のツアーに精力的に取り組んでオーケストラのレベルアップを図り、1963年から74年にかけて「Vanguard」に録音したマーラー:交響曲全集が、アメリカの楽団による史上最初の全集録音として国際的にも注目を集めました。 【アブラヴァネルの音楽作り】アブラヴァネル時代の演奏を知る人は、マーラーでも他の作曲家でもアプローチを変えることは無かったと証言しています。 彼のアプローチが感情的なものを強調することなく、楽曲の構造と様式を重んじたスコア重視のものだったことは録音からもうかがわれます。 このコンビは100枚を超えるアルバムを幾つものレーベルに残しており、1972年から73年にかけて「VOX」に録音したチャイコフスキーの交響曲全集は、上記マーラーや、ブラームス及びシベリウスの交響曲全集と共に彼らの代表的な録音とされています。 これらにはデフォルメを排した音楽作りが共通して聴き取れます。 【録音で聴くユタ響サウンド】アブラヴァネル時代のユタ響はソルトレイクシティのソルトレイク・タバナクル(別名モルモン・タバナクル)で演奏会と録音を行っていました。 この建物は1875年に竣工した礼拝堂で、収容人員は8,000席、立ち見ならば12,000人という巨大な空間です。 残響が長く、当時のユタ響の伸びやかな演奏と明るいサウンドは、ここの音響が育んだものと言えそうです。 特に客席が空となる録音の際は、幕を吊るしたり楽団員がコート類を持ち込んで敷いたりするなどして調整を試みたそうです。 マイク2本によるシンプルな収録をポリシーとしていたマーク・オーボートが、オーケストラの音響を混濁させないためにどのようなマイク・セッティングをしていたのか想像を刺激されます。 【アブラヴァネルのレガシー】アブラヴァネルは在任中にシンフォニー・コンサート専用ホールの必要性を訴え続け、その長い任期を終えた直後の1979年9月にはシューボックス・タイプの新たな「シンフォニー・ホール」のオープンにこぎつけました。 1993年9月に彼が90歳で世を去ると、同ホールはその功績を讃えて「アブラヴァネル・ホール」と改名され、楽団のウェブサイトには彼を知る人たちの回想が掲載されています。
【輸入盤】 Grieg グリーグ / ピアノ協奏曲、2つの抒情的小品、秋に、古いノルウェーの歌と変奏 モーリス・アブラヴァネル&ユタ交響楽団、グラント・ヨハネセン 【CD】 2,834 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オランダのヴィルトゥオーソとフィンランドの新進気鋭指揮者の『夢の共演』ジャニーヌ・ヤンセン9年ぶりの協奏曲録音オランダのヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンが9年ぶりとなる協奏曲のアルバムを、よく知られたシベリウスとプロコフィエフの第1番との組み合わせでリリースします。 ジャニーヌと共演するのは若き天才指揮者クラウス・マケラとオスロ・フィルハーモニー管弦楽団という、まさに「ドリーム・チーム」による録音となりました。 ジャニーヌ・ヤンセンは1978年生まれ。 6歳からヴァイオリンを始め、ユトレヒト音楽院で学びました。 14歳でオランダ放送交響楽団と共演してデビュー、2003年にデッカと専属契約を結びました。 現在、世界の主要なオーケストラと共演しています。 クラウス・マケラはフィンランド出身の1996年生まれの指揮者、チェリストです。 2022年シーズンからパリ管弦楽団の首席指揮者を務め、2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者、シカゴ交響楽団の音楽監督に就任することが予定されています。 「プログラムのハイライトはオランダのジャニーヌ・ヤンセンによって演奏されたシベリウスのヴァイオリン協奏曲で…ヤンセンとマケラは昨年の夏にこのコンサートを一緒に録音し…そしてそれはオスロで聞かれたものを基にした真の基準となるだろう」〜『Platea』誌(輸入元情報)【収録情報】● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47● プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン) オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 クラウス・マケラ(指揮) 録音時期:2023年6月5-7日 録音場所:オスロ・コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Sibelius シベリウス / シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ジャニーヌ・ヤンセン、クラウス・マケラ&オスロ・フィル 【CD】 2,732 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付き歴史的ピアノ最前線をゆくパシチェンコと精鋭集団による、対話劇としてのモーツァルトアムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、ベルギーの実力派古楽器集団「イル・ガルデリーノ」によるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。 『レクィエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番、いずれもモーツァルトがウィーンで希代のピアニストとして活躍しながら間もなく『フィガロの結婚』で新たな成功を掴む躍進期の充実作2曲が選ばれています。 パシチェンコはもはや「アレクセイ・リュビモフ門下」と紹介するまでもなく強い存在感を欧州第一線で発揮していますが、今作も冒頭総奏部分の通奏低音から絶妙の立ち回りで、経験豊かな奏者たちと対話を続けながら各曲それぞれの物語を引き出してゆく演奏は抜群の瑞々しさ。 緩徐楽章の息をのむようなカンティレーナから説得力豊かなアレグロの音使いまで隅々まで聴きどころに事欠かず、ニ短調の協奏曲ではファンタジーに満ちた独自のカデンツァまで披露してくれます。 他の奏者たちも古楽器の音ならではの玄妙なニュアンスや鮮烈なアクセントを大いに活かし、「これらの協奏曲をオペラと同じと考え、加わる楽器全てを主人公たちと認識する」(パシチェンコ談、本盤解説より)という一貫した姿勢がありありと示された解釈を披露。 トラヴェルソのデ・ヴィンネやオーボエのポンセ?ル、クラリネットのボウドら管楽器奏者にも世界的名手が続々。 同レーベルの「HAYDN 2032」シリーズでも活躍中の技師J-D.ノワールによる古楽器の機微をよく踏まえた録音でお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(カデンツァ:オルガ・パシチェンコ)● ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488(カデンツァ:モーツァルト) オルガ・パシチェンコ(フォルテピアノ、リーダー) 使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1792年頃製作モデルに基づく、ポール・マクナルティ製作の再現楽器 イル・ガルデリーノ(古楽器使用) エフゲニー・スヴィリドフ(ヴァイオリン コンサートマスター) 録音時期:2021年6月6-9日 録音場所:ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウ 録音方式:ステレオ(デジタル) 輸入盤国内仕様(日本語解説付き) 解説日本語訳:白沢達生 Mozart モーツァルト / ピアノ協奏曲第20番、第23番 オルガ・パシチェンコ、イル・ガルデリーノ(日本語解説付) 【CD】 3,300 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ボーラー:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲集マンハイム宮廷のトランペット奏者を務めるとともにコントラバスの名手としても知られたカスパール・ボーラーを父に持つ、アントワーヌとマックス。 兄アントワーヌはクロイツァーにヴァイオリンを学び、後にミュンヘン宮廷管弦楽団で演奏、パガニーニから『24のカプリース』の中の1曲を献呈されるほどの名手であり、同時にダンツィらから作曲も学びました。 弟マックス[1785-1867]はチェリストとして活躍、同じくミュンヘンの宮廷管弦楽団に加わりましたが、兄ほどの名声を得ることはなかったようです。 彼らは共同でいくつかの作品を作曲し『大軍隊交響曲』を含む傑作を生み出しました。 これらの作品は大胆な技巧と印象的なテーマを特徴としています。 アントワーヌのヴァイオリン協奏曲ホ短調は、パガニーニを思わせる高度な技術を必要とする作品。 マックスのチェロ協奏曲第1番はバイエルン王に献呈された曲。 フルート、オーボエ2本、ファゴット2本、 2本のホルンとティンパニ、弦楽器という小さな編成の管弦楽伴奏を持ち、ダブル・ストップが多用されるなど、19世紀初頭にチェロの演奏技法がどれほど急速に進化したかがうかがえます。 ドイツのヴァイオリニスト、フリーデマン・アイヒホルンと、同じくドイツ出身のチェリスト、アレクサンダー・ヒュルスホフが知られざる作品の魅力を紹介します。 (輸入元情報)【収録情報】1. A.ボーラー&M.ボーラー:大軍隊交響曲(1820年頃出版) 第1楽章のカデンツァ:F.アイヒホルン&A.ヒュルスホフ編〜F.A.クマー&フランソワ・シューベルト:デュオ Op.52-1『Souvenir de Fra Diavolo』の主題より 第4楽章のカデンツァ:F.アイヒホルン&A.ヒュルスホフ作2. A.ボーラー:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.9(1809年出版) 第1楽章、第2楽章のカデンツァ:F.アイヒホルン作3. M.ボーラー:チェロ協奏曲第1番ニ長調 Op.1(1809年頃出版) フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン:1,2) アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ:1,3) イエナ・フィルハーモニー管弦楽団 ニコラ・パスケ(指揮) 録音時期:2020年10月〜11月 録音場所:ドイツ、Volkshaus Jena 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 全て世界初録音曲目リストDisc11.大軍隊交響曲 I.Allegro brillante/2.大軍隊交響曲 II.Introduxione: Adagio ma non troppo - Air Hollandaise/3.大軍隊交響曲 III.Adagio/4.大軍隊交響曲 IV.Allegro molto/5.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.9 I.Allegro spiritoso/6.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.9 II.Adagio/7.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.9 II.Tema un poco allegretto - Variations 1-6/8.チェロ協奏曲第1番 ニ長調 Op.1 I.Allegro moderato/9.チェロ協奏曲第1番 ニ長調 Op.1 II.Adagio ma non troppo/10.チェロ協奏曲第1番 ニ長調 Op.1 III.Rondo: Allegro moderato 【輸入盤】 ボーラー、アントワーヌ(1783-1852) / ヴァイオリンとチェロのための協奏曲集、大軍隊交響曲 フリーデマン・アイヒホルン、アレクサンダー・ヒュルスホフ、ニコラ・パスケ&イエナ・フィル 【CD】 2,429 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ジョナサン・ビス/Beethoven/5 Vol.11980年生まれのジョナサン・ビスは若いうちから脚光を浴び、共演した音楽家たちからも篤い信頼を得てきました。 35歳になる2015年にはセントポール室内管と合同で、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲それぞれにインスパイアされた新作を5人の作曲家に委嘱し、両曲をペアで演奏する「Beethoven/5」というプロジェクトを立ち上げました。 「ORCHID CLASSICS」はそれら5組の協奏曲の録音を順次リリースしてゆく予定です。 第1弾として『皇帝』とブレット・ディーン[1961-]の『グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅』が登場。 『皇帝』はスケールが大きく正攻法の堂々たる演奏。 ベートーヴェンのソナタ全集の録音も完成させたビスの円熟を示す演奏となっています。 ディーンの作品名にあるグナイクセンドルフはベートーヴェンの弟ヨハンの家があった街。 自殺未遂を起こした甥のカールを連れたベートーヴェンは1826年の秋から初冬にかけてこの街に滞在した後、ウィーンに戻る旅の途中で体調を崩し、それから4カ月足らずで世を去りました。 作品は急緩急の3楽章構成で演奏時間約25分。 熱にうなされて乱れがちな意識の中に『皇帝』のフレーズが浮かんでは消えるといった趣きで、全編を通じてピアノにはヴィルトゥオーゾ的なテクニックが求められます。 「Beethoven/5」は発起人役のセントポール室内管に続いて15のオーケストラ・団体が賛同する大プロジェクトとなり、ディーンの作品はセントポール室内管に加えてドレスデン・フィル、リヨン国立管、ヴロツワフ・フィル、メルボルン響、スウェーデン放送響が共同で委嘱。 当録音は初演時のライヴ録音です。 他の作品は初演順にTimo Andres:The Blind Banister(第2番とのペア)、SALLY BEAMISH:City Stanzas(第1番)、SALVATORE SCIARRINO:Il sogno di Stradella(第4番)、CAROLINE SHAW:Watermark(第3番)。 「これらの作品がレパートリーに定着し、自分が世を去った後も末永く演奏されつつけるよう願っています」とジョナサン・ビスは語っています。 今後のリリースが楽しみなシリーズです。 (輸入元情報)【収録情報】● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』 I. Allegro II. Adagio un poco moto III. Rondo: Allegro, ma non troppo● ディーン:ピアノ協奏曲『グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅』 I. Ankunft. “Gneixendorf? Das klingt wie eine brechende Achse!” II. Die Abreise. Schwer gefasste Entschluse (Mus es sein?) III. Epilog. Plaudite, amici, comoedia finita est. ジョナサン・ビス(ピアノ) スウェーデン放送交響楽団 ダーフィト・アフカム(指揮) 録音時期:2020年2月13-15日 録音場所:スウェーデン、Berwaldhallen, Stockholm 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、ディーン:『グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅』 ジョナサン・ビス、ダーフィト・アフカム&スウェーデン放送交響楽団 【CD】 2,834 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明偉大なピアニストたち〜SWR名協奏曲録音集南西ドイツ放送交響楽団(SWR Sinfonieorchester)は、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州にある南西ドイツ放送所属のオーケストラ。 その歴史の中で何度も名称を変更しながら、2016年に合併し、現在ではSWR南西ドイツ放送交響楽団として活動しています。 オーケストラは長年にわたり、多くの伝説的な演奏家と共演し名演を繰り広げてきました。 この10枚組に登場するのは、ヴィルヘルム・バックハウス、ヴィルヘルム・ケンプ、クララ・ハスキルやアニー・フィッシャーをはじめ、「ウィーンの三羽烏」と称されたフリードリヒ・グルダ、イェルク・デムス、パウル・バドゥラ=スコダ、スペインを代表するアリシア・デ・ラローチャやハンガリーの名手ゲーザ・アンダ、チリ出身のクラウディオ・アラウなど国籍も様々なピアニストたち。 各々が得意とする演目を、これまた時代に名だたる指揮者たちが率いるオーケストラをバックに演奏を聴かせます。 10枚目のシュヴェツィンゲン音楽祭1993年コンサートにおけるリヒテルの演奏も初出時大変な話題となったものです。 いずれも、オリジナル・マスターテープからの良質な復刻でお楽しみいただけます。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1:フリードリヒ・グルダ1. ハイドン[1732-1809]:ピアノと弦楽のための協奏曲第11番ニ長調 Hob.XVIII2. モーツァルト[1756-1791]:ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488 フリードリヒ・グルダ(ピアノ) シュトゥットガルト放送交響楽団(1) ハンス・ミュラー=クライ(指揮:1) 南西ドイツ放送交響楽団(2) ハンス・ロスバウト(指揮:2) ステレオ録音: 1962年1月10日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(1) 1962年1月15日 ハンス=ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(2) ※2020年初出時のSWR19088CDにおいて、こちらの録音はMONOとご案内をいたしましたが、実際はSTEREOであることが判明いたしました。 (輸入元情報)Disc2:クララ・ハスキル1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271『ジュノーム』2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459 クララ・ハスキル(ピアノ) シュトゥットガルト放送交響楽団 カール・シューリヒト(指揮) モノラル録音: 1952年5月23日 Stuttgart-Degerloch, Waldheim(1) 1956年4月7日 Schloss Ludwigsburg, Barock-Theater/ライヴ(2)Disc3:イェルク・デムス、パウル・バドゥラ=スコダ1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.5952. モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491 イェルク・デムス(ピアノ:1) パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ:2) シュトゥットガルト放送交響楽団 ハンス・ミュラー=クライ(指揮:1) カール・シューリヒト(指揮:2) モノラル録音: 1961年9月28日 ヴィラ・ベルク、シュトゥットガルト(1) 1962年10月18日 リーダーハレ、シュトゥットガルト/ライヴ(2)Disc4:アリシア・デ・ラローチャ1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.4822. ベートーヴェン[1770-1827]:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ) シュトゥットガルト放送交響楽団(1) ガルシア・ナバロ(指揮:1) 南西ドイツ放送交響楽団(2) エルネスト・ブール(指揮:2) ステレオ録音: 1986年1月15日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(1) 1977年1月17日 ハンス=ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(2)Disc5:ヴィルヘルム・ケンプ、ヴィルヘルム・バックハウス1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.192. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ:1) ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ:2) シュトゥットガルト放送交響楽団 ハンス・ミュラー=クライ(指揮:1) ヨゼフ・カイルベルト(指揮:2) モノラル録音: 1957年11月7日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(1) 1962年3月15日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(2)Disc6:ゲーザ・アンダ1. ショパン[1810-1849]:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.112. ラフマニノフ[1873-1943]:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 ゲーザ・アンダ(ピアノ) 南西ドイツ放送交響楽団 エルネスト・ブール(指揮:1) ハンス・ロスバウト(指揮:2) モノラル録音: 1952年3月18日 ハンス=ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(1) 1953年3月3日 ハンス=ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(2)Disc7:ヴィルヘルム・バックハウス、アニー・フィッシャー1. ブラームス[1833-1897]:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.832. シューマン[1810-1856]:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ:1) アニー・フィッシャー(ピアノ:2) シュトゥットガルト放送交響楽団(1) ハンス・ミュラー=クライ(指揮:1) 南西ドイツ放送交響楽団(2) ハンス・ロスバウト(指揮:2) モノラル録音: 1959年12月2日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(1) 1959年2月25日 ハンス=ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(2)Disc8:クラウディオ・アラウ、ゲーザ・アンダ1. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.152. ラヴェル[1875-1937]:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調 クラウディオ・アラウ(ピアノ:1) ゲーザ・アンダ(ピアノ:2) シュトゥットガルト放送交響楽団(1) エリアフ・インバル(指揮:1) 南西ドイツ放送交響楽団(2) ハンス・ロスバウト(指揮:2) 録音: 1972年3月23日 リーダーハレ、シュトゥットガルト ステレオ/ライヴ(1) 1952年3月15日 ハンス=ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン モノラル(2)Disc9:ゲーザ・アンダ1. バルトーク[1881-1945]:ピアノ協奏曲第2番 BB1012. チャイコフスキー[1840-1893]:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.233. ブラームス:間奏曲 変ホ長調 Op.117-1 ゲーザ・アンダ(ピアノ) シュトゥットガルト放送交響楽団 ハンス・ミュラー=クライ(指揮:1) フェルディナント・ライトナー(指揮:2) 録音: 1950年11月14日 Krone, Stuttgart Unterturkheim モノラル(1) 1973年3月13日 リーダーハレ、シュトゥットガルト ステレオ(2,3)Disc10:スヴィヤトスラフ・リヒテル1. サン=サーンス[1835-1921]:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103『エジプト風』2. ガーシュウィン[1898-1937]:ピアノ協奏曲へ調 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) シュトゥットガルト放送交響楽団 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮) ステレオ録音: 1993年5月30日 Rokokotheather, Schwetzingen/ライヴ 【輸入盤】 偉大なピアニストたち?SWR名協奏曲録音集?フリードリヒ・グルダ、クララ・ハスキル、ヴィルヘルム・バックハウス、スヴィヤトスラフ・リヒテル、他(10CD) 【CD】 7,286 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明驚天動地のホロヴィッツ!ワルターとの凄絶な歴史的ライヴ。 ピッチ修正の上に音質向上!ホロヴィッツのチャイコンと言えばトスカニーニ共演盤2種が高名ですが、それを超えるのがこのワルターとの1948年盤です。 そんな凄い演奏ですが既出盤はピッチが高く、上ずった感が拭えず、そこが演奏の特徴と勘違いされていたうらみがあります。 今回の修正盤で聴くと激しい情熱のぶつかりあいだけでなく、たゆたうような大柄なロマンが味わえます。 余談ながらこの演奏会はホロヴィッツのアメリカ・デビュー20周年を祝ったもので、同時期にはブラームスのピアノ協奏曲第2番も演奏しており、遺されていることを祈るばかりです。 カップリングのブラームスのピアノ協奏曲第1番は1936年の演奏で、ワルターにはナチスの魔の手が忍び寄っている時期の演奏。 宇野功芳氏はワルターについて「第1楽章のコーダは阿修羅のようだ。 しかもむきになって造型を崩すことがなく、アンサンブルもぴったりと決まっている」、「ホロヴィッツのすばらしさもまさに言語を絶する。 何よりも人間業を超えたテクニックの冴えに舌を巻く。 魔術的とさえ言えよう」と賞賛。 お互いが一歩も譲らずしかも同じ高みに向かう和合は感動的。 第1楽章210-310小節がオリジナルでは欠落しており、ここはトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルとの1935年共演演奏で補完しておりますが違和感はあまりありません。 正に鬼神二人が牙をむいたドキュメントをお楽しみください。 (販売元情報)【収録情報】● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1948年4月11日 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ)● ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1936年2月20日 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ 録音方式:モノラル(ライヴ) Brahms ブラームス / ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ウラディミール・ホロヴィッツ、ワルター&コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル 【Hi Quality CD】 2,723 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本語解説付きファウストの音色が冴え渡る! 全員が全身全霊の超絶名演ブリテン魅力の旋律満載のヴァイオリン協奏曲をファウストが歌いまくる!カップリングの室内楽も豪華にして世界初録音も収録の大注目盤!イザベル・ファウストがブリテンのヴァイオリン協奏曲を録音しました。 管弦楽はフルシャ率いるバイエルン放送響という最高の布陣。 ファウストの聴き手の心を射抜くようなまばゆい音色は冴え渡り、オケも全員が全身全霊の超絶名演です。 ブリテンのヴァイオリン協奏曲は、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲に多大な影響を受けて書かれましたが、ブリテン渾身の魅力的なメロディも満載の名曲。 壮絶な場面から作品終盤の神がかり的な美しさまで、驚異の名演の登場です。 カップリングはメルニコフがピアノを担当している室内楽というこれまた豪華な内容で、世界初録音のブリテン16歳の時の『2つの小品』も収録されており、大注目の1枚です! ブリテンがヴァイオリン協奏曲の作曲に着手したのは1938年。 1936年の国際現代音楽協会フェスティバルで初演を聴いたアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲に触発されてのことだったといわれます。 ヴァイオリン協奏曲はスペインのヴァイオリン奏者(1914年よりロンドンに定住) アントニオ・ブロサのために書かれました。 1940年3月、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルによりカーネギー・ホールで初演されました。 同時代の政治的激動に対するブリテンの心情がシリアスな器楽群に現れているような作品です。 冒頭はティンパニの柔らかな響きとそれに呼応するシンバルという行進曲風で印象的な出だしで、ヴァイオリンが登場しエレジー風かつ非常にかっこいい旋律を奏でます。 ここからしてファウストの輝かしい音色が炸裂しており、ファウスト節全開。 歌いまくり弾きまくっている様子に驚かされるほど。 フルシャ率いるバイエルン放響もソリストとオーケストラの間で交わされる様々な対話のひとつひとつが実に丁寧です。 第2楽章はヴィヴァーチェで非常に暴力的で獰猛。 そのまま第3楽章では様々な感情の起伏を経て、最後は壮絶ながらも神がかり的な美しさで曲が閉じます。 終始ファウストのソロの鬼気迫るまでの表情と音色が際立っており、それに呼応するフルシャとオケも全身全霊。 稀有の名演が誕生しました。 続く収録楽曲はピアノを含む室内楽作品。 『組曲』はブリテンがベルクのヴァイオリン協奏曲を聴いた直後に作曲された作品で、ヴァイオリン協奏曲に先立ってアントニオ・ブロサとブリテン自身によって初演されました。 ヴァイオリン・パートには容赦ないヴィルトゥオジティが要求されるだけでなく、モダニズムの語法やストラヴィンスキーの新古典主義を思わせる部分など、ブリテンの才気に満ちた作品です。 『起床ラッパ(Reveille)』もアントニオ・ブロサのために書かれ、1937年4月12日にフランツ・ライゼンシュタインのピアノによりウィグモア・ホールで初演されました。 ピアノが時計のような規則的な動きをやわらかく繰り返す上で、ヴァイオリニストがゆっくりと目覚め、次第に旋律を奏で狂詩曲的な華やかさへ、そして最後には楽器の名人芸をより激しく披露していくような作品です。 世界初録音となる『ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための2つの小品』は1929年12月12日および24日、ブリテンの16歳の誕生日直後に完成されました。 2013年にようやく出版された作品で、ファウスト、ボリス・ファウスト、メルニコフという最高のメンバーによる世界初録音の登場となりました。 スクリャービン、シェーンベルク、ベルクらの革新性を驚くほど理解しており、神秘的で集中した2曲。 ピアノ・パートの驚異的な美しさ(書法も美しく、メルニコフの演奏も素晴らしい!) も印象的です。 (輸入元情報)【収録情報】ブリテン:1. ヴァイオリン協奏曲 Op.15(1939 rev.1958) I. モデラート・コン・モート - アジタート - テンポ・プリモ II. ヴィヴァーチェ - アニマンド - ラルガメンテ - カデンツァ III. パッサカリア:アンダンテ・レント(ウン・ポコ・メノ・モッソ) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) バイエルン放送交響楽団 ヤクブ・フルシャ(指揮) 録音時期:2021年10月28,29日 録音場所:ミュンヘン、イザールフィルハーモニー 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)2. 起床ラッパ(1937)〜ヴァイオリンとピアノ伴奏のためのコンサート・スタディ3. 組曲(1936)(イントロダクション/行進曲/無窮動/ララバイ/ワルツ)4. 2つの小品(1929)(ウン・ポコ・アンダンテ/アレグロ・コン・モルト・モート) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) ボリス・ファウスト(ヴィオラ:4) アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ) 録音時期:2022年4月 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(4) 輸入盤・日本語帯・解説付き Britten ブリテン / ヴァイオリン協奏曲、組曲、他 イザベル・ファウスト、ヤクブ・フルシャ&バイエルン放送交響楽団、アレクサンドル・メルニコフ(日本語解説付) 【CD】 3,500 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明若きベームと若き日の巨匠たち。 全盛期シュターツカペレ・ドレスデンの貴重な遺産人気の「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズ第48弾は戦前のベームの協奏曲録音。 彼らの交響曲や管弦楽曲は同シリーズで復刻されましたが、協奏曲も興味津々。 何より独奏者が魅力的。 ギーゼキング、バックハウス、シュナイダーハンら巨匠の若々しい時代の演奏が貴重。 同団のトップメンバーだったダーメンやシュトループなどの名演も味わえます。 いずれも「カール・ベーム独EMI録音集」に収録されていたものと同音源ですが、同ボックスが現在入手困難となっているため大歓迎のリリースと申せましょう。 また「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズの楽しみであるフルカラー豪華解説書(欧文)も今回は92ページ、貴重な写真もふんだんに用いて価値をあげています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc11. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』 ヤン・ダーメン(ヴァイオリン:1) エトヴィン・フィッシャー(ピアノ:2) 録音:1938年6月〜7月(1)、1939年7月〜8月(2)Disc21. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.582. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61 ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ:1) マックス・シュトループ(ヴァイオリン:2) 録音:1939年(1)、1939年7月〜8月(2)Disc31. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.772. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン:1) リュプカ・コレッサ(ピアノ:2) 録音:1939年Disc41. モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.4472. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83 マックス・ツィモロング(ホルン:1) ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ:2) 録音:1940年12月(1)、1939年5月〜6月(2) シュターツカペレ・ドレスデン カール・ベーム(指揮) 録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー 録音方式:モノラル 【輸入盤】 協奏曲集 1938?1940 カール・ベーム&シュターツカペレ・ドレスデン、エトヴィン・フィッシャー、ヴァルター・ギーゼキング、ヴォルフガング・シュナイダーハン(4CD) 【CD】 5,151 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明フェラスの貴重ライヴ・シリーズ第3弾フランスの名ヴァイオリニスト、クリスチャン・フェラスによる貴重なライヴ録音集です。 アルヘンタとのロドリーゴ、フランス・ライヴを含む協奏曲3曲と、バルビゼとのデュオによる『クロイツェル』ほかを収録。 (輸入元情報)【収録情報】● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 ズービン・メータ指揮、フランス国立放送管弦楽団 録音:1965年5月26日 パリ● ロドリーゴ:ヴァイオリン協奏曲『夏の協奏曲』 アタウルフォ・アルヘンタ指揮、フランス国立放送管弦楽団 録音:1951年4月4日 パリ● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218 ピエトロ・アルジェント指揮、スカルラッティ管弦楽団 録音:1958年11月21日 ナポリ(放送用ライヴ)● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』 ピエール・バルビゼ(ピアノ) 録音:1961年5月24日 パリ、シャンゼリゼ劇場● エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25● シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121 ピエール・バルビゼ(ピアノ) 録音:1959年9月25日 エットリンゲン城 クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン) 【輸入盤】 クリスチャン・フェラス ライヴ第3集(2CD) 【CD】 4,544 ~
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラフマニノフ生誕150年記念プレトニョフによるラフマニノフのピアノ協奏曲全曲録音!RIO結成後初のコンサートでのライヴ収録、指揮はケント・ナガノ!ミハイル・プレトニョフが新たに創設したラフマニノフ国際管弦楽団(RIO)による第2弾アルバムの登場。 第1弾は、『チャイコフスキー:組曲「白鳥の湖」&シチェドリン:カルメン組曲』というオーケストラ作品をプレトニョフによる指揮で録音したものでしたが、今回は、2023年に生誕150年を迎えたラフマニノフのピアノと管弦楽のための作品全曲(4つのピアノ協奏曲、パガニーニの主題による狂詩曲)。 ピアノはもちろんプレトニョフ、そして指揮にはケント・ナガノを迎え、スイスの新ホール『ロゼ・コンサート・ホール』でライヴ録音されました。 オーケストラが結成されて、はじめての公の場での演奏となりました。 ロシアを代表する作曲家、セルゲイ・ラフマニノフは優れたピアニストであり、多くのピアノ作品を作曲しています。 ピアノのための協奏作品は全部で5つ。 それらは様々な時代に書かれ、独自の個性を放っています。 当盤にはそれらすべてが収められており、ラフマニノフという作曲家の書法の変遷をたどることのできる内容です。 さらにプレトニョフの演奏によってそれぞれの作品の個性が存分に引き出されていると言えるでしょう。 モスクワ音楽院在学中に卒業試験のために書かれた瑞々しいピアニズムをもつ第1番。 ラフマニノフの代表作でありピアノ音楽全体の中でも屈指の名曲第2番。 技術、表現力ともに最高難度を誇る作品第3番。 これまでの作品とは違った厳粛な雰囲気、そして成熟したロマンティシズムをもつ第4番。 『パガニーニの主題による狂詩曲』は、パガニーニ作曲『24の奇想曲』第24番『主題と変奏』の主題が用いられた、ラフマニノフらしい甘美で繊細な雰囲気の名作です。 ラフマニノフを深く敬愛するプレトニョフは、指揮者としてもピアニストとしてもその作品に熱心に取り組み、コンサートでも録音でもその実績は認められ、さらに今回はオーケストラにその名を冠するほど。 2023年には東フィルと全曲演奏会を開催するなど、いまラフマニノフを聴くならプレトニョフと言わしめる最高の演奏を堪能することができます。 ミハイル・プレトニョフは1978年、第6回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で優勝し、以来国際的なピアニストとして活躍。 1990年にはロシア・ナショナル管弦楽団(RNO)を設立、自身も指揮者兼音楽監督として演奏会だけではなく数多くの録音を行い積極的な活動を展開。 2022年にはスロヴァキアの首都ブラティスラヴァを拠点とした新しいオーケストラ「ラフマニノフ国際管弦楽団(RIO)」を設立。 楽団名はプレトニョフが以前より影響を受け、愛した祖国を離れなければならなかった作曲家ラフマニノフの名を冠しています。 オーケストラ・メンバーは、RNOの元メンバーや本拠地スロヴァキア、オーストリア、ウクライナなど東西の優れた演奏家で構成されています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ラフマニノフ:● ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18● ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30Disc2● ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1● ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40● パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 ミハイル・プレトニョフ(ピアノ/Shigeru Kawai Grand Piano, SK-EX 調律:山本有宗) ラフマニノフ国際管弦楽団(コンサート・マスター:アルトゥール・ポドレスニー) アシスタント・コンダクター:ウラディスラフ・ラヴリク ケント・ナガノ(指揮) 録音時期:2023年10月 録音場所:スイス、ロール、ロゼ・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid 【輸入盤】 Rachmaninov ラフマニノフ / ピアノ協奏曲全集、パガニーニの主題による狂詩曲 ミハイル・プレトニョフ、ケント・ナガノ&ラフマニノフ国際管弦楽団(2SACD) 【SACD】 5,455 ~
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ベートーヴェン(1770ー1827)ベートーヴェン 発売日:2022年09月02日 予約締切日:2022年08月29日 Piano Concerto, 1, 5, : Serkin(P) Levine / St Luke's O Wich / Nhk So +sonata, , Mozart: Concerto, 16, : Mitropoulos / JAN:0061297817788 DHR8177 Doremi *classic* CD クラシック 協奏曲 輸入盤 【輸入盤】ルドルフ・ゼルキン ライヴ集 第4集(2CD) [ ベートーヴェン(1770-1827) ] 4,543 ~
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モーツァルト(1756ー1791)モーツァルト 発売日:2022年09月02日 予約締切日:2022年08月29日 Piano Concerto, 12, 20, 21, 24, : Serkin(P) A.schneider / Cantelli / Ormandy / Singher / +sonatas: Carmirelli(Vn) JAN:0061297816897 DHR8168 Doremi *classic* CD クラシック 協奏曲 輸入盤 【輸入盤】ルドルフ・ゼルキン ライヴ集 第3集(2CD) [ モーツァルト(1756-1791) ] 4,543 ~
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