曲目・内容●グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82 ●ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 ●ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調 Op.11アーティスト(演奏・出演)イリヤ・カーラー(ヴァイオリン)商品番号:8.550758グラズノフ(1865-1936) ドヴォルザーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲 [カーラー/ポーランド国立放送響/コルチンスキー] GLAZUNOV / DVORAK: Violin Concertos in A MinorCD ■協奏曲発売日:1994年10月01日 NMLアルバム番号:8.550758 NAXOS[8.550...]◆19世紀音楽史の道端に咲くロマンティックな2つの協奏曲◆前半の美旋律と後半の南欧風解放感が嬉しいグラズノフのイ短調◆スラブ的土臭さよりは正統的なロマン性で迫るドヴォルザーク◆甘く感傷的な旋律が連綿と続くロマンスは隠れ名曲の代表格!作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グラズノフドヴォルザーク
グラズノフ/ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 1,900 ~
曲目・内容シューマン(1810-1856)●ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1ブラームス(1833-1897)●ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102アーティスト(演奏・出演)アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)アンドルー・マンゼ指揮北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2017年3月7-9日・11-14日ハノーヴァー放送 大ホール商品番号:555172シューマン(1810-1856):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1ブラームス(1833-1897):ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102 [アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)/マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)/アンドルー・マンゼ(指揮)/北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団] SCHUMANN, R.: Violin Concerto / BRAHMS, J.: Double Concerto (Weithaas, Hornung, North German Radio Philharmonic, Manze)CD 発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:555172-2 CPOドイツの女性ヴァイオリニスト、アンティエ・ヴァイトハース。 ベルリン、ハンス・アイスラー音楽大学で学び、ハノーファー国際コンクールで優勝、ドイツを中心にヨーロッパ各地のオーケストラと共演し、そのカリスマ性と知的な演奏が高く評価されています。 このアルバムでは、シューマンの晩年の名作であるヴァイオリン協奏曲と、室内楽でも度々共演を行うマキシミリアン・ホルヌングとのブラームスの二重協奏曲を披露しています。 どちらの作品も、ヴァイオリンの名手ヨーゼフ・ヨアヒムのために書かれていますが、シューマン作品はヨアヒムに演奏されることはなく、譜面もしまい込まれてしまうなど現代では考えられないほどの扱いを受けました。 しかし1937年に初演されてからは、数々の名演奏家たちがこの曲を取り上げ、多くの録音も発表されています。 ブラームスの協奏曲も初演は失敗しましたが、現在では作品の真価が見直され、やはり数多くの名演が生まれています。 今回、伴奏を務めるのはベテラン、アンドルー・マンゼ。 もともと優れたヴァイオリニストであるマンゼらしく、独奏楽器の響きを強調しながら、作品のポイントを心得た演奏を聴かせます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シューマンブラームス
シューマン/ブラームス:協奏曲集 2,475 ~
曲目・内容ニールセン(1865-1931)1.2.フルート協奏曲 FS119(1926)第1楽章:Allegro moderato第2楽章:Allegretto - Adagio ma non troppo - Tempo di marciaイベール(1890-1962)3-5.フルート協奏曲(1934)第1楽章:Allegro第2楽章:Andante第3楽章:Allegro scherzandoマルコム・アーノルド(1921-2006)6-8.フルート協奏曲 第1番 Op.45(1954)第1楽章:Allegro energico第2楽章:Andante第3楽章:Con fuocoアーティスト(演奏・出演)クララ・アンドラーダ(フルート)(指揮 … 6-8)ハイメ・マルティン指揮フランクフルト放送交響楽団商品番号:ODE-1340ニールセン/イベール/アーノルド:20世紀のフルート協奏曲集 [クララ・アンドラーダ(フルート・指揮アーノルドのみ)/ハイメ・マルティン(指揮)/フランクフルト放送交響楽団] NIELSEN, C.: Flute Concerto / IBERT, J.: Flute Concerto / ARNOLD, M.: Flute Concerto No. 1 (Andrada, Frankfurt Radio Symphony, J. Martín)CD 発売日:2020年01月24日 NMLアルバム番号:ODE1340-2 Ondine現在フランクフルト放送交響楽団の首席フルート奏者を務めるクララ・アンドラーダ。 スペインで生まれ、ジュネーウ音楽院ではエマニュエル・パユの指導を受け、ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・ミュージックで学んだ経験もある実力派です。 このアルバムには彼女がソロを務める3曲の近代フルート協奏曲を収録。 合唱協奏曲風の味わいを持ち、他パートの楽器との掛け合いが楽しいニールセン、斬新さと洒脱さを併せ持つイベール、多彩な技巧が凝らされたアーノルド(この曲では指揮も担当)と、三者三様の作品をアンドラーダの華麗な演奏でお聴きいただけます。 また指揮者ハイメ・マルティン自身も優れたフルート奏者であるため、ソリストとの絶妙なタイミングをはかりながら、作品の本質を見極めた素晴らしい伴奏を付けています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アーノルドイベールニールセン
ニールセン/イベール/アーノルド:20世紀のフルート協奏曲集 2,475 ~
曲目・内容1-3.ハープ協奏曲 ホ短調 Op.182 I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Finale-Scherzo: Allegro vivace4-6.フルート協奏曲 ニ長調 Op.283(独奏パート校訂: パトリック・ガロワ) I. Allegro molto moderatoII. Lento e mestoIII. Finale: Moderato7.バラード Op.288アーティスト(演奏・出演)スウェーデン室内管弦楽団ハープ協奏曲ファブリス・ピアース(ハープ)パトリック・ガロワ指揮フルート協奏曲パトリック・ガロワ(フルート)ファブリス・ピアーズ指揮レコーディング2004年10月スウェーデン、オーレブロー、オーレブロー・コンサートホール商品番号:8.557404ライネッケ(1824-1910):ハープ協奏曲/フルート協奏曲バラード [スウェーデン室内管/ガロワ] REINECKE: Flute Concerto / Harp Concerto / BalladeCD ■協奏曲発売日:2006年09月01日 NMLアルバム番号:8.557404 NAXOS[8.557...]保守派には保守派の良さがある長命、多作、保守的作風の三つを併せ持つ作曲家に対する評価は、どうも芳しくなくなりがちです。 ライネッケはそんな風潮の最大の犠牲者の一人で、しばしの間、聴く者の心を健全な幸福感で満たしてくれる、均整の取れた音楽の美しさはもっと評価されてしかるべきでしょう。 ハープ協奏曲もフルート協奏曲も、両独奏楽器の機能は最大限に活され、聴き応えは十分な一方で、扇情的な名義主義の陥穽は巧みに避けられており、あくまでも品の良い、純音楽的な趣味の良さで勝負する、ライネッケ流の魅力で満ちています。 巨匠ガロワがフルート独奏に、指揮に、楽譜校訂にと八面六臂の大活躍なのも、当盤の魅力の一つです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ライネッケ
ライネッケ:フルート協奏曲/ハープ協奏曲/バラード 1,900 ~
曲目・内容アントニオ・ロゼッティ(フランツ・アントン・レスラー)(1750-1792)●ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Murray C5●ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Murray C7●ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 Murray C11アーティスト(演奏・出演)レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)ヨハネス・メーズス指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団レコーディング2019年5月20-22日場所不明商品番号:555381ロゼッティ(1750-1792):3つのヴァイオリン協奏曲 [レーナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)/ヨハネス・メーズス(指揮)/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団]CD 発売日:2020年12月18日 CPOドイツ、ミュンヘン出身のヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。 2020年に発売されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(777559)を始め、メンデルスゾーンやモーツァルト、シューマンなどドイツ古典派からロマン派作品を得意とする彼女の演奏は、明快さ、力強さ、感情的な深さで国際的に高く評価されています。 今作で彼女が挑んだのは北ボヘミアの作曲家ロゼッティ(フランツ・アントン・レスラー)の3つのヴァイオリン協奏曲。 彼の代表作である「ホルン協奏曲」と同じく、モーツァルトを思わせる流麗かつ魅力あふれる作品で、ノイダウアーは伸び伸びと美しい旋律を奏でています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ロゼッティ関連商品リンク777559
ロゼッティ: 3つのヴァイオリン協奏曲 2,475 ~
エイミー・ビーチ - Amy Beach (1867-1944)・ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op. 45・交響曲「ゲーリック」 Op. 32アラン・フェインバーグ - Alan Feinberg (ピアノ)ナッシュヴィル交響楽団 - Nashville Symphony Orchestraケネス・シャーマーホーン - Kenneth Schermerhorn (指揮)録音: 13-15 April 2002、 TPAC、 Jackson Hall、 Nashville、 TN
ビーチ:ピアノ協奏曲/交響曲「ゲーリック」(フェインバーグ/ナッシュヴィル響/シャーマーホーン) 1,900 ~
曲目・内容1-3.マンドリン協奏曲 I. Adagio religioso - Allegro - Andante - Presto - Adagio - AndanteII. AllegroIII. Meno mosso - Adagio4-6.ピッコロ協奏曲 I. Allegro - groovy, serious, and dramaticII. Adagio cantabileIII. Presto7-9.コンチェルト・グロッソ I. Adagio - Allegro dramatico - AdagioII. PrestoIII. Adagio10-12.ピアノ協奏曲 イ長調 I. AllegroII. AndanteIII. Prestoアーティスト(演奏・出演)アヴィ・アヴィタル(マンドリン)…1-4 ミンディ・カウフマン(ピッコロ)…4-6 エリラン・アヴニ(ピアノ)…4-6.10-12 アルノー・サスマン(ヴァイオリン)…7-9 リリー・フランシス(ヴァイオリン)…7-9 エリック・ナウリン(ヴィオラ)…7-9 ミハル・コールマン(チェロ)…7-9 濱田あや(ハープシコード)…7-9メトロポリス・アンサンブル アンドリュー・シル指揮商品番号:8.55962ドーマン(1975-):協奏曲集 [アヴィタル/カウフマン/アヴニ/メトロポリス・アンサンブル/シル] DORMAN, A.: Mandolin Concerto / Piccolo Concerto / Concerto Grosso / Piano Concerto(Avital, Kaufman, Avni, Metropolis Ensemble, Cyr)CD ■協奏曲発売日:2010年03月17日 NMLアルバム番号:8.559620 NAXOS[8.559...]このアルバムを手に取った人は新世代の清々しい音楽を体験できることでしょう1975年生まれのイスラエルの作曲家ドーマンは、ジュリアード音楽院でコリリアーノに学び博士号を取得、25歳の時に「イスラエルの最も重要な作曲家」として数々の賞を獲得しました。 以来、メータ、オールソップ、シモーネ・ヤングなど多くの指揮者たちが彼の作品を演奏するなど、同世代の作曲家たちの中でも抜きんでた存在として知られています。 このアルバムで聴ける様々な楽器による協奏曲は、彼が好む「バロック風のイディオム」の中に民族音楽やジャズ、ロックの風味を利かせたもの。 明瞭なリズムと揺るぎない低音の上に築かれる哀愁ただようメロディが印象的なマンドリン協奏曲、躍動的かつ流麗なピッコロ協奏曲、多彩な音色がはじけるコンチェルト・グロッソ。 快活なピアノ協奏曲と、どれもが印象的で親しみやすい風情を備えています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドーマン
ドーマン:協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容●ヴィオラ協奏曲 第1番 ヘ長調●ヴィオラ協奏曲 第2番 変ホ長調●ヴィオラ協奏曲 第3番 変ホ長調アーティスト(演奏・出演)ジャン=エリック・スーシ(ヴィオラ)ベルナルド・ラバディ指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団レコーディング2016年6月21-24日…1.22016年7月4-5日…3Konzerthaus Freiburg商品番号:555167F.W.H.ベンダ:ヴィオラ協奏曲集 [ソーシー/バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送響/ラバディ] BENDA, F.W.H.: Viola Concertos Nos. 1-3 (Soucy, SWR Symphony, Baden-Baden und Freiburg, Labadie)CD 発売日:2018年05月25日 NMLアルバム番号:555167-2 CPO17世紀から18世紀にかけてボヘミアを起源とする「ベンダ一族」がヨーロッパの音楽界で主要な地位を築いていました。 数多くの作曲家、器楽奏者を輩出し、現代でも彼等の末裔が活躍するなどその影響は計り知れないほど大きなものでした。 その中の一人、フリードリヒ・ベンダは、ベンダ一族の中でも最も知られるフランツの息子であり、最初の音楽の手ほどきは父フランツから受けています。 彼は熟達したピアニスト、ヴァイオリニストで、1765年から1810年までポツダムの宮廷で室内楽奏者として働き、いくつかの歌劇、協奏曲、室内楽曲を残しました。 このアルバムでは当時でも珍しい「ヴィオラのための協奏曲」を収録。 あまり陽の目を見ることのないヴィオラの性能を知り尽くした、どれも技巧的で美しい作品です。 演奏しているエリック・スーシは1988年に開催された「第3回ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール」の入賞者。 楽譜を校訂し、出版するほどこの作品に思いを込めています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベンダ
F.W.H.ベンダ:ヴィオラ協奏曲集 2,640 ~
Disc1ベートーヴェン:・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19・ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37・ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58・ピアノ・ソナタ第25番ト長調 op.79より第1楽章(アンコール)Disc2・序曲『コリオラン』 op.62・ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ、指揮)ローザンヌ室内管弦楽団収録:2012年10月(Disc1)、2013年5月(Disc2) ローザンヌ、メトロポール・ホール(ライヴ)・特典映像:ドキュメンタリー『B (Beethoven) to Z (Zacharias)』ルカ・デ・ルイージ監督、2013年製作 字幕:英語本編193分、特典52分画面:カラー、16:9音声:PCMステレオ、Dolby Digital 5.1NTSC Region All
ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 ツァハリアス [2DVD] 1,790 ~
曲目・内容ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)1-4.ヴァイオリンと管弦楽のための交響曲「献呈」(1990-91)I. Allegro moderato con moto - ModeratoII. Moderato con moto - Andantino -IIIa. Allegretto -IIIb. Andante - Moderato5.後奏曲 - ピアノと管弦楽のための(1984)アーティスト(演奏・出演)ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ(ヴァイオリン) … 1-4ユルギス・カルナヴィチウス(ピアノ) … 5リトアニア国立交響楽団クリストファー・リンドン=ジー指揮レコーディング2022年5月2-6日Lithuanian National Philharmonic Hall, Vilnius(リトアニア)その他の仕様など総収録時間: 63分商品番号:8.574413シルヴェストロフ(1937-):ヴァイオリンと管弦楽のための交響曲「献呈」後奏曲 - ピアノと管弦楽のための [ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ(ヴァイオリン)/ユルギス・カルナヴィチウス(ピアノ)/クリストファー・リンドン=ジー(指揮)/リトアニア国立交響楽団] SILVESTROV, V.: Dedication / Postludium (Wawrowski, Karnavičius, Lithuanian National Symphony, Lyndon-Gee)CD 発売日:2024年05月10日 NMLアルバム番号:8.574413 NAXOS[8.574...]現在ベルリンで生活を送るキーウ出身の作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフ。 活動の初期の頃は前衛的な作品を書いていたものの、1974年にソ連作曲家同盟から除名されてしまい公の場での活躍が難しくなりました。 彼はこの頃から作風を変換、後期ロマン派を思わせる美しい響きを用いた懐古的な作品を書き始め、これらは現在までに多くの人に愛されています。 このアルバムに収録されているのは、彼の6番目の交響曲にあたる「献呈」と80年代の代表作の一つ「後奏曲」の2作。 「献呈」はシルヴェストロフの親友でもあるヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルのために作曲され、ミュンヘンでクレーメルによって初演されました。 冒頭こそ不協和音に満ちていますが、曲の白眉はマーラーのアダージェットを思わせる最終楽章にあり、自身の演奏の録音を聴いたクレーメルが思わず「映画『ヴェニスに死す』の世界のようだ」と叫んだというほどに、安らぎと憧れに満ちた世界が広がります。 「後奏曲」も冒頭こそ十二音音楽を思わせる激しい曲想ですが、少しずつピアノの優しく懐かしい響きが曲を支配し、最後は静寂の中に音が消えていきます。 どちらもシルヴェストロフらしい、調性や伝統的な旋法を用いながらも、ドラマティックさと抒情性が交錯する独自の作風で書かれています。 「献呈」でヴァイオリンを演奏するのはポーランドの名手ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ。 ポーランド現代作品の初演を数多く行うとともに、録音でも高く評価されており、このアルバムでも1685年製の銘器ストラディヴァリを駆使して、美しい音色でシルヴェストロフの音楽を歌い上げています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シルヴェストロフ
シルヴェストロフ:献呈、後奏曲/ヴァヴロフスキ、リンドン=ジー 1,900 ~
曲目・内容エルンスト・フォン・ゲンミンゲン(1759-1813)●ヴァイオリン協奏曲 第3番●ヴァイオリン協奏曲 第4番フランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734-1829)●交響曲 Op.6-2アーティスト(演奏・出演)コーリャ・レッシング(ヴァイオリン)ミュンヘン放送管弦楽団ウルフ・シルマー指揮商品番号:777866ゲンミンゲン(1759-1813):ヴァイオリン協奏曲 第3番&第4番ゴセック(1734-1829):交響曲 Op.6-2 [レッシング/ミュンヘン放送管/シルマー/ヴァイグレ] GEMMINGEN, E. von: Violin Concertos Nos. 3 and 4 / GOSSEC, F.J.: Symphony, Op. 6, No. 2 (Lessing, Munich Radio Orchestra, U. Schirmer, Weigle)CD 発売日:2015年12月23日 NMLアルバム番号:777866-2 CPOドイツ生まれの作曲家ゲンミンゲン(1759-1813)。 ビュルテンブルクの騎士の末裔であり、ベルリンで裁判官として働いたという経歴の片鱗がわかっていますが、その他の詳しいことはほとんどわかっていません。 しかし、以前cpoから発売されたヴァイオリン協奏曲第1番&第2番(777454)の雄弁な音楽は、この作曲家が並々ならぬ才能の持ち主であったことをはっきりと示すものでした。 この第3番と第4番の協奏曲も世界初録音であり、古典派の一つの失われたピースを埋める貴重な物証となることは間違いありません。 同時収録はフランスの交響曲の礎を築いた作曲家ゴセック(1734-1829)の交響曲で、古典派からロマン派へと移り変わる激動の時代を反映させた堂々たる作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ゲンミンゲンゴセック
エルンスト・フォン・ゲンミンゲン:ヴァイオリン協奏曲 第3番&第4番/フランソワ=ジョセフ・ゴセック:交響曲 Op.6-2 2,608 ~
【曲目】 1. ハイドン: チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1 2. ハイドン: チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb-2 3. ボッケリーニ: チェロ協奏曲変ロ長調G.482 【演奏】 ルドヴィート・カンタ(チェロ) ペーテル・ブレイナー(指揮) カペラ・イストロポリターナ 【録音】 バロックから古典派への橋渡し。 チェロが縦横無尽に活躍する3つのチェロ協奏曲 古典派のチェロ協奏曲の中でもとびきりの名曲を3曲お届けいたします。 ハイドンの協奏曲は現存しているのはこの2曲のみ。 それも第1番は曲の存在は知られていたものの、楽譜自体はずっと失われていて写譜が発見されたのは1961年になってから。 1962年にミロシュ・サードロが復活蘇演してからようやく身近なものとなりました。 第2番は、偽作の疑いも強かったのですが、自筆譜が1954年に発見されてからようやく真作であろうと結論付けられたのです。 かたやボッケリーニの協奏曲は、彼自身が名チェリストであったこともあり、華やかでチェロの超絶技巧が駆使された素晴らしいものです。 日本でもすっかりお馴染みとなったチェリスト、ルドヴィト・カンタの説得力あふれる演奏に耳が釘付け!聴いているだけで気持ちのいい1枚です。
ハイドン: チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1/同第2番ニ長調Hob.VIIb-2/ボッケリーニ: チェロ協奏曲変ロ長調G.482 1,900 ~
曲目・内容チャイコフスキー(1840-1893)1-8.ロココの主題による変奏曲 Op.33(1877)(W.フィッツェンハーゲン編)Moderato quasi andante - Tema: Moderato sempliceVariation 1: Tempo della temaVariation 2: Tempo della temaVariation 3: Andante sostenutoVariation 4: Andante graziosoVariation 5: Allegro moderatoVariation 6: AndanteVariation 7 e Coda: Allegro vivoリムスキー=コルサコフ(1844-1908)9.セレナード Op.37(1893)グラズノフ(1865-1936)10.コンチェルト・バッラータ ハ長調 Op.108(1931)11-12.2つの小品 Op.20(1887-1888)No. 1. MélodieNo. 2. Sérénade espagnole13.吟遊詩人の歌 嬰ヘ短調 Op.71(1900)14.奇想的小品 ロ短調 Op.62(1887)チャイコフスキー15.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11-第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」(チェロと弦楽オーケストラ編)アーティスト(演奏・出演)リー・ウェイ・クィン(チェロ)ミヒャエル・ハラース指揮チェコ室内管弦楽団バルドビツェレコーディング2017年11月25-28日The House of Music, Pardubice, Czech Republic商品番号:8.573860ロシアのチェロ協奏曲集(チャイコフスキー/リムスキー=コルサコフ/グラズノフ) [リー・ウェイ・クィン(チェロ)/ミヒャエル・ハラース(指揮)/チェコ室内管弦楽団バルドビツェ] Cello Concertos (Russian) - TCHAIKOVSKY, P.I. / RIMSKY-KORSAKOV, N.A. / GLAZUNOV, A.K. (Li-wei Qin, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, Halász)CD 発売日:2019年01月25日 NMLアルバム番号:8.573860 NAXOS[8.573...]第11回チャイコフスキー国際コンクールで第2位となったチェリスト、リー・ウェイ・クィンのソロで聴くロシアを代表する作曲家たちによる美しいチェロ協奏曲集。 とはいっても「協奏曲」と名付けられているのはグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」1曲のみ。 他の作品にはどれもストーリー性のある洒落た名前が与えられています。 チャイコフスキーの有名な「ロココの主題による変奏曲」は彼の友人ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲンのために作曲された作品。 しかしフィッツェンハーゲンが勝手に改変を加えたことで一悶着ありましたが、結局はこの版の方が出来が良かったようで、現在では堂々と「フィッツェンハーゲン版」が演奏されています。 他には明るさの中に一抹の悲しみが宿るリムスキー=コルサコフの「セレナード」、カザルスに捧げられたグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」などロシアの広大な大地を思わせる重厚で美しい音楽を聴くことができます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グラズノフチャイコフスキーリムスキー=コルサコフ
ロシアのチェロ協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1-3.ロドリーゴ:アランフェスの協奏曲I. Allegro con spiritoII. AdagioIII. Allegro gentile4-6.ヴィラ=ロボス:ギターと小管弦楽のための協奏曲I. Allegro precisoII. Andantino e Andante: CadenzaIII. Allegretto non troppo7-9.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲 第1番 ニ長調 Op.99I. AllegrettoII. Andantino alla romanzaIII. Ritmico e cavalleresco - Quasi andante - Tempo Iアーティスト(演奏・出演)ノーバート・クラフト(ギター)ニコラス・ウォード指揮ノーザン室内管弦楽団商品番号:8.550729ロドリーゴ:アランフェスの協奏曲ヴィラ=ロボス:ギターと小管弦楽のための協奏曲カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲 第1番 ニ長調 Op.99 [クラフト/ウォード] RODRIGO / VILLA-LOBOS / CASTELNUOVO-TEDESCO: Guitar ConcertosCD ■協奏曲 ■器楽曲(ギター)発売日:2000年04月01日 NMLアルバム番号:8.550729 NAXOS[8.550...]“テクニック、音楽性に優れた素晴らしいギタリスト” - 英「グラモフォン」誌今世紀のギター協奏曲の傑作3曲をカップリング。 1985年にセゴビア国際コンクールで優勝し、90年の大阪万博で来日したカナダの実力派、クラフトによる美しいギターの音色をお楽しみ下さい。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィラ=ロボスカステルヌオーヴォ=テデスコロドリーゴ
ヴィラ=ロボス:ギターと小管弦楽のための協奏曲/カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲第1番ニ長調Op.99/ロドリーゴ:アランフェスの協奏曲 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 Op.38 I. Allegro appassionatoII. Canzone: ModeratoIII. Allegro molto4.クリスマスに Op.375.メデイアの瞑想と復讐の踊り Op.23A6.コマンド行進曲アーティスト(演奏・出演)スティーヴン・プルッツマン(ピアノ)マリン・オールソップ指揮ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団レコーディング2000年5月[Track 6]、2001年3月[Track 4]スコットランド、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール2002年3月[Tracks 1-3, 5] スコットランド、グラスゴー、ロイヤル・コンサート・ホール商品番号:8.559133バーバー(1910-1981):ピアノ協奏曲クリスマスに/メディアの瞑想と復讐の踊り 他 [ブルツマン/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/オールソップ] BARBER: Piano Concerto / Die Natali / Medea's MeditationCD ■協奏曲発売日:2002年11月01日 NMLアルバム番号:8.559133 NAXOS[8.559...]爽快さこの上ないヴィルトゥオーゾ系まずは最高にカッコいいピアノ協奏曲、元々演奏者のヴィルトゥオジティを発揮することも意図されて作曲されただけあって、特に両端楽章では最高のノリと超絶技巧が炸裂し、爽快なことこの上ありません。 もちろん軽薄なショーピースとは縁遠い、内実を伴った大変立派な作品です。 その他「きよしこの夜」「もろ人こぞりて」などのクリスマス・キャロルを巧みに和声付けし、さらには対位法的に結合させた「クリスマスに」、まるでSF映画が始まるかのようなファンファーレが轟き、これでもかといわんばかりに盛り上げまくる「コマンド行進曲」など、ちょっと珍しく、そして楽しい曲が収録されているのも注目です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バーバー
バーバー:ピアノ協奏曲/クリスマスに/メディアの瞑想と復讐の踊り/他 1,900 ~
曲目・内容ヨーゼフ・ラーボア(1842-1924)1-5.小協奏曲 第1番(1915) - 左手ピアノとオーケストラのためにIntroduktion - ThemaVariation 1 + 2Variation 3Variation 4 - Intermezzo - Variation 5Cadenza e Stretta6-8.小協奏曲 第2番(1917) - 左手ピアノとオーケストラのためにI. Adagio ma non troppoII. AllegroIII. Finale9-11.小協奏曲 第3番(1923) - 左手ピアノとオーケストラのためにI. Largo II. Allegro III. Finaleアーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリンドル(ピアノ)ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団ユージン・ツィガーン指揮レコーディング2023年1月9-13日Ludwigshafen, Philharmonie(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 68分商品番号:C5521ラーボア(1842-1924):左手のためのピアノ協奏曲集ヴィトゲンシュタインのための協奏曲集 [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/ユージン・ツィガーン(指揮)/ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団] LABOR, J.: Konzertstücke I-III for Piano Left-Hand and Orchestra (Wittgenstein Concertos) (Triendl, Rheinland-Pfalz State Philharmonic, Tzigane)CD 発売日:2024年02月09日 NMLアルバム番号:C5521 Capriccioラヴェル、プロコフィエフ、コルンゴルト...左手ピアノ協奏曲の歴史を拓いたラーボア作品を世界初録音!ドイツ生まれのピアニスト、オリヴァー・トリンドルとCAPRICCIOレーベルが取り組むヨーゼフ・ラーボア・プロジェクトに、待望の左手のためのピアノ協奏曲が登場。 オーストリア生まれの作曲家ラーボアは3歳の時に失明しましたが、優れた音楽の才能を発揮して教師として大成しました。 その門下にはシェーンベルク、アルマ・マーラー、パウル・ヴィトゲンシュタインらがいます。 ウィーンの名家に生まれたヴィトゲンシュタインはピアニストとしての未来を嘱望されながら第1次世界大戦でのけががもとで右手を失いますが、左手で演奏を継続することに挑み、家の資産を生かして名だたる作曲家に左手のためのピアノ協奏曲を委嘱、多くを自ら初演しました。 それらは今日この分野の大きな財産となっています。 その端緒を開いたのがここに収められた作品群。 それぞれKonzertstück 小協奏曲と題されていますが、演奏時間20分から25分の規模があります。 第1番は主題と変奏、第2番と第3番は緩-急-フィナーレの3楽章構成。 いずれも後期ロマン派らしい楽想と楽器法で彩られて時にリヒャルト・シュトラウスの初期作品に通じる趣きがあり、ピアノ・パートは十分に聴き映えがするよう書かれていて、これまで録音が無かったのが不思議に思えます。 左手のためのピアノ音楽の歴史に関心のある人のみならず、後期ロマン派の音楽に興味のある人にお勧めしたい1枚です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ラボー
ラーボア:左手のためのピアノ協奏曲集トリンドル(ピアノ) 2,475 ~
曲目・内容ジョージ・カランデッリ(1939-)●ジャズ・クラリネットと管弦楽のための協奏曲ダニエル・フライバーグ(1957-)●「ラテン・アメリカ・クロニクルズ」ジェフ・ビール(1963-)●ジャズ・クラリネットと管弦楽のための協奏曲アーティスト(演奏・出演)アンディ・マイルス(ジャズ・クラリネット)ケルン放送管弦楽団ウェイン・マーシャル指揮…1.2ラスムス・バウマン指揮…3商品番号:555154アメリカン・コネクションジャズ・クラリネット協奏曲集 [マイルズ/マーシャル/バウマン] Clarinet Concertos - CALANDRELLI, J. / FREIBERG, D. / BEAL, J. (American Connection) (A. Miles, W. Marshall, R. Baumann)CD 発売日:2017年07月21日 NMLアルバム番号:555154-2 CPOケルン放送管弦楽団による初の「シンフォニック・ジャズ」アルバム。 ここでソロを務めるのはオーケストラの首席クラリネット奏者アンディ・マイルス。 しかし、よくあるような「クラシックの奏者が思い立ってジャズを演奏した」のではなく、彼はクロスオーバーのジャンルでも有名な存在であり、若者に向けてインプロヴィゼーションやタンゴの講習会を行うほどのスーパースター。 ここに収録された3曲の協奏曲では伸び伸びとした演奏を繰り広げています。 同じくクロスオーバー・ミュージシャンとして知られるウェイン・マーシャルとの掛け合いも聴きどころ。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カランドレッリフライバーグビール
アメリカン・コネクション ジャズ・クラリネット協奏曲集 2,640 ~
曲目・内容R.シュトラウス(1864-1949)1-3.ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 TrV 283 I. AllegroII. Andante con motoIII. Rondo9-11.ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 Op. 11 TrV 117 I. AllegroII. AndanteIII. Rondo: Allegroシェック(1886-1957):4-6.ホルン協奏曲 Op.65 I. Lebhaft, energisch bewegtII. Ruhig fliessendIII. Rondo: Ausserst schnell und leichtプリューガー(1944-1999)7.8. ホルン協奏曲(1983) I. Maestoso - FuriosoII. Graveアーティスト(演奏・出演)アンドリュー・ジョイ(ホルン)ケルン放送交響楽団ヴォルフ=ディーター・ハウシルト指揮商品番号:C10443R.シュトラウス(1864-1949):ホルン協奏曲 第1番・第2番 他 [ジョイ/ケルン放送響/アルベルト] STRAUSS, R.: Horn Concertos Nos. 1 and 2 / SCHOECK, O.: Horn Concerto, Op. 65 / PFLUGER, H.-G.: Horn Concerto (Joy)CD ■協奏曲発売日:2009年04月01日 NMLアルバム番号:C10443 Capriccio1952年、オーストラリア生まれのホルン奏者アンドリュー・ジョイ。 彼は1976年にドイツへ移住、その後ケルン放送響で活躍し、数多くの名録音をリリースしています。 中でも、このR.シュトラウスの協奏曲は最初の録音で、 彼の実力を世界中にまざまざと見せつけたものです。 あまり聴く機会のないシェックの作品、プリューガーの現代的な作品も難なく吹いています。 全国のホルン奏者の方、必聴です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シェックR.シュトラウスプリューガー
R.シュトラウス:ホルン協奏曲 第1番・第2番 他 2,600 ~
曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466カデンツァ … シャルル・リシャール=アムラン4-6.ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488カデンツァ … モーツァルト7.アダージョとフーガ ハ短調 K.546アーティスト(演奏・出演)シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ) … 1-6レ・ヴィオロン・デュ・ロワジョナサン・コーエン指揮レコーディング2022年10月31日-11月2日ラウル・ジョバン・ホール、パレ・モンカルム、ケベックその他の仕様など収録時間: 62分商品番号:AN29026モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第20番・第23番 [シャルル・リシャール=アムラン、ジョナサン・コーエン、レ・ヴィオロン・デュ・ロワ]CD 発売日:2023年10月20日 ANALEKTAリシャール=アムラン&コーエンによるモーツァルト第2弾シャルル・リシャール=アムランとジョナサン・コーエン率いるケベックの室内管弦楽団レ・ヴィオロン・デュ・ロワとのモーツァルトの協奏曲。 2020年にリリースされた第22番、第24番に続く第2弾が登場です。 第20番冒頭の管弦楽から気合十分で、バロック・オペラを得意とするコーエンの面目躍如といったところ。 リシャール=アムランはここにすっと入ったかと思うと、豊かなフレーズ感で音楽をごく自然にリードしていきます。 第20番のカデンツァは自作で、第1楽章では二重フーガ風に始まり劇的な展開を聴かせ、第3楽章では色彩感豊かに鮮やかな技巧を散りばめ、その多才ぶりを発揮しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20番、第23番/シャルル・リシャール=アムラン 2,475 ~
曲目・内容マリア・ヘルツ(1878-1950)1-3.ピアノ協奏曲 Op.44-7.大管弦楽のための4つの短い小品 Op.88.チェロ協奏曲 Op.109-15.管弦楽のための組曲 Op.13全て世界初録音アーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリンドル(ピアノ) … 1-3コンスタンツェ・フォン・グートツァイト(チェロ) … 8ベルリン放送交響楽団クリスティアーネ・ジルバー指揮レコーディング2022年11月15-18日 … 1、82023年6月12-13日 … 2-7、9-15ベルリン RBB, Saal 1その他の仕様など総収録時間: 81分商品番号:C5510マリア・ヘルツ(1878-1950):ピアノ協奏曲チェロ協奏曲管弦楽作品集 [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/コンスタンツェ・フォン・グートツァイト(チェロ)/クリスティアーネ・ジルバー(指揮)/ベルリン放送交響楽団] HERZ, M.: Piano Concerto / Cello Concerto / 4 Short Orchestral Pieces / Orchestra Suite (O. Triendl, Gutzeit, Berlin Radio Symphony, Silber)CD 発売日:2024年05月17日 NMLアルバム番号:C5510 Capriccio2つの世界大戦に翻弄された女性作曲家マリア・ヘルツ。 近年発見されたその管弦楽作品を世界初録音!1878年、ケルンの裕福なユダヤ系の家庭に生まれたマリアは、幼少期から音楽の才能を開花させました。 1901年に化学者のアルベルト・ヘルツと結婚してイギリスに移住しましたが、1914年に義理の弟の結婚式に参加するため一家でドイツを訪れた時に第1世界大戦が勃発。 イギリス帰国が許可されず、一家でケルンに留まることを余儀なくされます。 更に1920年に夫が「スペイン風邪」で病死。 苦境に瀕したマリアですが、その人柄と音楽的才能を慕ってケルン歌劇場の第1カペルマイスターだったクレンペラーをはじめ、ブダペスト弦楽四重奏団、ピアティゴルスキー、フォイアマン、アーベントロート、ロスバウトらが親交を結び、作品の演奏回数が増えてゆきます。 しかしナチスが台頭するとユダヤ人作品の演奏が禁じられてしまい、彼女の一家もドイツを離れて欧州各国を転々。 1935年を最後に作曲することはなく、1950年にニューヨークで亡くなりました。 男性優位の当時の社会で認められるために、彼女は夫が亡くなるとその名を借りてアルベルト・マリア・ヘルツと名乗って作曲していました。 生前に出版されたのは「5つの歌曲」と弦楽四重奏に編曲したバッハのシャコンヌだけでしたが、1995年に遺族が持っていた楽譜をチューリヒ中央図書館に寄贈し、2015年からはそれらの作品へのアクセスが可能になりました。 このアルバムに収められたのもその一部です。 響きにも様式にも後期ロマン派の佇まいが濃厚な彼女の作品は、演奏者には高度な技量を求めており、当時の社会情勢に翻弄され続けたこの作曲家の才能とセンスを今に伝えてくれます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヘルツ
ヘルツ:ピアノ協奏曲/チェロ協奏曲/管弦楽作品集 2,475 ~
曲目・内容ルイ・シュポア(1784-1859)Disc 11.クラリネット協奏曲 第1番 ハ短調 Op.262.クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 Op.573.アルルーナの主題による変奏曲 WoO 154.ペーター・フォン・ヴィンターの歌劇《妨げられた奉献祭》の2つの主題によるポプリ Op.80Disc 21.ダンツィの主題による幻想曲と変奏曲 Op.81 - クラリネットと弦楽四重奏のために2.クラリネット協奏曲 第3番 ヘ短調 WoO 193.クラリネット協奏曲 第4番 ホ短調 WoO 20アーティスト(演奏・出演)クリストファー・スンドクヴィスト(クラリネット)ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団ジモン・ガウデンツ指揮レコーディング2017年1月24-27日 … Op.26, Op.57, WoO 19, WoO 202019年6月24-28日 … WoO 15, Op.80, Op.81Großer Sendesaal, NDR Landesfunkhaus Hannover(ドイツ)商品番号:555151シュポア(1784-1859):クラリネットと管弦楽のための作品全集 [クリストファー・スンドクヴィスト(クラリネット)/ジモン・ガウデンツ(指揮)/ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団] SPOHR, L.: Clarinet and Orchestra Works (Complete) (Sundqvist, North German Radio Philharmonic, Gaudenz)CD 2枚組 発売日:2023年01月27日 NMLアルバム番号:555151-2 CPOルイ・シュポアのクラリネットのための作品全集。 アルバムには4曲の協奏曲をはじめ、当時活躍したドイツの名手ヨハン・ジモン・ヘルムシュテット(1778-1846)のために作曲されたクラリネットとオーケストラのための作品が収録されています。 ヘルムシュテットはその卓越した技巧と、多彩な音色で人気を博し、ゲーテも彼の演奏を称賛したといわれます。 演奏はフィンランド放送響の首席クラリネット奏者クリストファー・スンドクヴィスト。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シュポア
シュポア: クラリネットと管弦楽のための作品全集 [2CD] 4,125 ~
曲目・内容1.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》によるブラーヴラ風タランテラ S386/R117(第1稿)(1846)2.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》によるブラーヴラ風タランテラ S386/R117(第2稿)(1869)3.ヴェルディの歌劇《第1回十字軍のロンバルディア人》:イェルサレムのサルヴェ・マリア S431/R264(第2稿)(1848)4.オーベールの歌劇《ポルティチの唖娘》の主題に基づく3つの小品より第1番:序曲 - 第2番:カヴァティーナ(子守歌)(1847/1848)5.ヴェルディの歌劇《エルナーニ》の主題による演奏会用パラフレーズ S431a/R293(1847)6.オーベールの歌劇《許婚》よりチロルのメロディー S385a(1829)7.オーベールの歌劇《許婚》のチロルの娘による大幻想曲 S385/R116(第1稿)(1829)8.オーベールの歌劇《許婚》のチロルの娘による大幻想曲 S385/R116(第3稿)(1842)アーティスト(演奏・出演)ワイイェン・ウォン(ピアノ)レコーディング2016年6月6-8日 … 1-52016年10月4日 … 6-8Morse Recital Hall, Yale School of Music,New Haven, CT, USA商品番号:8.573714リスト(1811-1886):〈ピアノ作品全集 第52集〉オーベールとヴェルディのオペラ編曲集 [ワイイェン・ウォン(ピアノ)] LISZT, F.: Transcriptions from Operas by Auber and Verdi (Wai Yin Wong) (Liszt Complete Piano Music, Vol. 52)CD 発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:8.573714 NAXOS[8.573...]リストの華麗な編曲作品の中では比較的地味な存在であるオーベールの主題による一連の作品集。 これは作品自体の出来不出来ではなく、単に原曲自体が現在忘れられてしまったことに由来するのでしょう。 しかし、リストが活躍していた当時は大変人気のあった演目であり、例えば「《ポルティチの唖娘》のタランテラによるブラーヴラ風タランテラ」はリスト自身も気に入っていたのか、第1稿を発表して23年後に改訂版を作るほどの気合が入っていました(とはいえ、第1稿と第2稿の違いはほとんどありません)。 この時代の幻想曲の定型ともいえる「序奏-主題-変奏」という形式によって書かれ、曲のすみずみまで華麗な超絶技巧が施されたリストらしい曲で、奏者には高い技術が要求される難曲です。 同じ歌劇から主題が採られた「3つの小品」はリストの生前には発表されることがなく、タイトルに3つとありますが、2曲しかないという若干中途半端な作品。 しかし完成度は高く、聴きごたえもあります。 ヴェルディの主題による2つの作品も、同じく技術的には困難さを極めており、当時、これらを完璧に演奏することでリストは自らのカリスマ性を高めていました。 香港生まれの若き女性ピアニスト、ワイイェイ・ウォンの見事な演奏が曲の魅力を引き出しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リスト
リスト:ピアノ曲全集 第52集オペラからの編曲集 1,900 ~
曲目・内容●ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ短調 Op.42●ヴァイオリンと管弦楽のための幻想的小品集 Op.33●ヴァイオリン協奏曲 第2番 ヘ長調 Op.86アーティスト(演奏・出演)ライナス・ロート(ヴァイオリン)ハンブルク交響楽団ヨハネス・ズール指揮商品番号:777861ゲルンスハイム(1839-1916):ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番幻想的小品集 Op.33 [ロス/ハンブルク響/ズール] GERNSHEIM, F.: Violin Concertos Nos. 1 and 2 / Fantasiestück (L. Roth, Hamburg Symphony, Zurl)CD 発売日:2015年11月25日 NMLアルバム番号:777861-2 CPO最近、復興が進むドイツの作曲家ゲルンスハイム(1839-1916)の作品は、cpoレーベルを筆頭に少しずつ録音も増えています。 今回は名手ライナス・ロートをソリストに迎えての2曲のヴァイオリン協奏曲と幻想曲集の登場です。 これらはずっと忘れ去られていた作品ですが、今回の新発見とも言えるリリースは嬉しい限りです。 ゲルンスハイムはライプツィヒとパリで多くの音楽家たちと親交を結び、多くのものを吸収し、また影響を受けたことで知られています。 このヴァイオリン協奏曲にも、メンデルスゾーンやシューマン、そしてブルッフ、ブラームス風の雰囲気が感じられ、メロディの美しさにはチャイコフスキーの面影もあります。 音楽を美しいものとして味わいたい人には、ゲルンスハイムの作品はうってつけと言えるのではないでしょうか?作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ゲルンスハイム
フリードリヒ・ゲルンスハイム:ヴァイオリン協奏曲集 他 2,445 ~
エドワード・マクダウェル - Edward MacDowell (1860-1908)・ピアノ協奏曲第1番 イ短調 Op. 15・ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op. 23・魔女の踊り・Romance for Cello and Orchestra、 Op. 35スティーヴン・プラッツマン - Stephen Prutsman (ピアノ)アシュリン・ドルーリー・バーン - Aisling Drury Byrne (チェロ)アイルランド国立交響楽団 - Ireland National Symphony Orchestraアーサー・フェイゲン - Arthur Fagen (指揮)
マクダウェル:ピアノ協奏曲 第1番、第2番/魔女の踊り(プルツマン/アイルランド国立響/フェイゲン) 1,900 ~
曲目・内容カール・ヴァイグル(1881-1949)1-3.3つの歌曲 - ソプラノと管弦楽のために4-6.狂詩曲 - 弦楽オーケストラのために7-9.ピアノ協奏曲 ヘ短調 Op.21アーティスト(演奏・出演)リナ・ジョンソン(ソプラノ)オリヴァー・トリンドル(ピアノ)イェナ・フィルハーモニー管弦楽団ジモン・ガウデンツ指揮レコーディング2022年4月28-29日 … 1-32021年6月21-22日 … 4-62022年6月21-22日 … 7-9Volkshaus Jena(ドイツ)商品番号:555360ヴァイグル(1881-1949):作品集ピアノ協奏曲 ヘ短調 Op.21狂詩曲/3つの歌曲 [リナ・ジョンソン(ソプラノ)/オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/ジモン・ガウデンツ(指揮)/イェナ・フィルハーモニー管弦楽団]CD 発売日:2022年12月09日 CPOオーストリアの上流階級出身のカール・ヴァイグル。 シェーンベルクと親交を育みながらも、自身は決して十二音技法には手を染めず、若い頃に影響を受けたマーラーの作風を受け継ぎ生涯後期ロマン派の曲調を貫いた作曲家です。 1925年にはウィーン市賞を受賞、フルトヴェングラーら著名な演奏家たちが挙って彼の作品を演奏しましたが、ユダヤ系であったため、ナチスの侵攻に伴い自身はアメリカに亡命。 作品の演奏を禁じられたため長い間忘れられてしまいました。 しかし、20世紀の終りに巻き起こった「退廃音楽」の発掘と再評価によって近年注目が高まっています。 このアルバムには1906年作曲の弦楽六重奏曲を原曲として1931年に書かれた弦楽オーケストラのための「狂詩曲」、同じく1931年の「ピアノ協奏曲」、1916年に書かれた「3つの歌曲」の3作品を収録。 ピアノ協奏曲だけは少しだけ先進的な味わいを持っていますが、基本的には調性感のある耳なじみのよい作品に仕上がっています。 ピアノ協奏曲を演奏するのはヴェテラン、オリヴァー・トリンドル。 ノルウェー出身の若きソプラノ、リナ・ジョンソンの美しい歌声も聴きどころです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァイグル
ヴァイグル: 作品集 2,475 ~
曲目・内容●ヴィオラ協奏曲 ト長調●フルート協奏曲 ニ長調●ヴィオラ協奏曲 ハ長調アーティスト(演奏・出演)バルバラ・ブントロック(ヴィオラ)ガビー・パス=ヴァン・リート(フルート)アンドレアス・ホッツ指揮オスナブリュック交響楽団商品番号:777844ヴェスターホフ(1763-1806):協奏曲集ヴィオラ協奏曲 ト長調フルート協奏曲 ニ長調ヴィオラ協奏曲 ハ長調 [リエ/ブントロック/オスナブリュック響/ホーツ] WESTERHOFF, C.W.: Viola Concertos Nos. 1 and 3 / Flute Concerto (Riet, B. Buntrock, Osnabrück Symphony, Hotz)CD 発売日:2017年10月27日 NMLアルバム番号:777844-2 CPOモーツァルトと同時代にオスナブリュックで活躍した作曲家ヴェスターホフ。 音楽一家に生まれ、幼いころからヴァイオリンとコントラバスの名手として知られ、23歳でシュタインフルトの宮廷楽士となります。 その後1790年頃にビュッケブルクに定住。 この地でバッハの息子J.C.F.バッハの後継者としてコンサートマスターの職を得て、「ビュッケブルクのバッハ」と呼ばれるようになりました。 作品はあまり知られておらず、以前cpoから交響曲、協奏曲のアルバムがリリースされましたが(777598)、このアルバムでは3曲のヴィオラとフルートの協奏曲を収録。 どれも洗練された美しさを持っていますが、とりわけフルート協奏曲はモーツァルト作品を思わせる素晴らしい出来栄えを誇っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴェスターホフ
ヴェスターホフ:協奏曲集 2,640 ~
曲目・内容●ブランデンブルク協奏曲 第1番-第6番アーティスト(演奏・出演)ラース・ウルリク・モルテンセン(チェンバロ&音楽監督)コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)レコーディング2017年2月6-11日Eslöv kyrka, Sweden商品番号:555158J.S.バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲 第1番-第6番 [ラース・ウルリク・モルテンセン/コンチェルト・コペンハーゲン] BACH, J.S.: Brandenburg Concertos Nos. 1-6 (Concerto Copenhagen, L.U. Mortensen)SACD-Hybrid 2枚組 発売日:2018年10月05日 NMLアルバム番号:555158-2 CPOコンチェルト・コペンハーゲンとモルテンセンによるバッハ・シリーズ。 これまでにリリースされた「ロ短調ミサ」は早めのテンポと優美に溶け合った少人数の合唱から生まれる闊達な演奏が、また協奏曲でも常に生き生きとした響きをもたらすアンサンブルが高く評価されています。 最新作は人気の高いブランデンブルク協奏曲。 6曲の協奏曲はおのおのが独立した作品ですが、楽器編成もまちまちであり、作曲された動機や作曲過程も明確にはわかっていません。 総譜はずっと眠っていましたが、1850年にバッハ作品の全てを刊行する目的で設立されたバッハ協会によってまとめて出版されて以来、バッハの代表作として親しまれています。 奏者たちの高い技術に支えられたコンチェルト・コペンハーゲンの渋く落ち着いた音色に溶け合うモルテンセンのチェンバロの響きが魅力的です。 SACD(ハイブリッド)盤。 素晴らしい音質で録音されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.S.バッハ
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第1番-第6番[SACD-Hybrid, 2枚組] 4,800 ~
曲目・内容1-4.アントワーヌ&マックス・ボーラー:大軍隊交響曲(1820頃出版)I. Allegro brillanteII. Introduxione: Adagio ma non troppo - Air HollandaiseIII. AdagioIV. Allegro molto (cadenzas by F. Eichhorn and A. Hülshoff)第1楽章のカデンツァ … F.A.クマーとフランソワ・シューベルトのデュオ Op.52 No.1 「Souvenir de Fra Diavolo」の主題より(F.アイヒホルン&A.ヒュルスホフ編) 第4楽章のカデンツァ … F.アイヒホルン&A.ヒュルスホフ作5-7.アントワーヌ・ボーラー:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.9(1809出版)I. Allegro spiritosoII. AdagioIII. Tema un poco allegretto - Variations 1-6第1.2楽章のカデンツァ … F.アイヒホルン作8-10.マックス・ボーラー:チェロ協奏曲 第1番 ニ長調 Op.1(1809頃出版)I. Allegro moderatoII. Adagio ma non troppoIII. Rondo: Allegro moderato全て世界初録音アーティスト(演奏・出演)フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン) … 1-7アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ) … 1-4、8-10イエナ・フィルハーモニー管弦楽団ニコラ・パスケ指揮レコーディング2020年10月-11月Volkshaus Jena(ドイツ)総収録時間: 70分商品番号:8.574048アントワーヌ・ボーラー(1783-1852)&マックス・ボーラー(1785-1867):ヴァイオリンとチェロのための協奏曲集 [フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)/アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ)/ニコラ・パスケ(指揮)/イェナ・フィルハーモニー管弦楽団] BOHRER, A. and M.: Grande symphonie militaire / Violin and Cello Concertos (Eichhorn, Hülshoff, Jena Philharmonic, Pasquet)CD 発売日:2024年02月23日 NMLアルバム番号:8.574048 NAXOS[8.574...]マンハイム宮廷のトランペット奏者を務めるとともにコントラバスの名手としても知られたカスパール・ボーラーを父に持つ、アントワーヌとマックス。 兄アントワーヌはクロイツァーにヴァイオリンを学び、後にミュンヘン宮廷管弦楽団で演奏、パガニーニから「24のカプリース」の中の1曲を献呈されるほどの名手であり、同時にダンツィらから作曲も学びました。 弟マックスはチェリストとして活躍、同じくミュンヘンの宮廷管弦楽団に加わりましたが、兄ほどの名声を得ることはなかったようです。 彼らは共同でいくつかの作品を作曲し「大軍隊交響曲」を含む傑作を生み出しました。 これらの作品は大胆な技巧と印象的なテーマを特徴としています。 アントワーヌのヴァイオリン協奏曲ホ短調は、パガニーニを思わせる高度な技術を必要とする作品。 マックスのチェロ協奏曲第1番はバイエルン王に献呈された曲。 フルート、オーボエ2本、ファゴット2本、 2本のホルンとティンパニ、弦楽器という小さな編成の管弦楽伴奏を持ち、ダブル・ストップが多用されるなど、19世紀初頭にチェロの演奏技法がどれほど急速に進化したかがうかがえます。 ドイツのヴァイオリニスト、フリーデマン・アイヒホルンと、同じくドイツ出身のチェリスト、アレクサンダー・ヒュルスホフが知られざる作品の魅力を紹介します。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ボーラーボーラー
A&M. ボーラー:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973)1-3.チェロ協奏曲(1937)I. Allegro moderatoII. LentoIII. Allegroジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965)4-7.2つのチェロと管弦楽のための協奏曲「オルメネータ」(1951)I. Allegro molto moderato e tranquillo -II. Caccia nell 'olmeneta: Allegro vivaceIII. Molto adagio -IV. Allegretto quietoアルフレード・カゼッラ(1883-1947)8.9.夜想曲とタランテッラ Op.54(1934)夜想曲タランテッラアーティスト(演奏・出演)ニコライ・シュガーエフ(チェロ)ドミートリー・プロコフィエフ(チェロ) … 4-7ロストフ・アカデミー交響楽団ヴァレンティン・ウリュービン指揮レコーディング2020年10月11日 … 8-92020年10月12日 … 1-32020年12月14日 … 4-7Rostov State Philharmonic Society Concert Hall, Rostov-on-Don(ロシア)商品番号:8.574393マリピエロ/ゲディーニ/カゼッラ:チェロと管弦楽のための作品集 [ニコライ・シュガーエフ(チェロ)/ドミートリー・プロコフィエフ(チェロ)/ロストフ・アカデミー交響楽団/ヴァレンティン・ウリュービン(指揮)] MALIPIERO, G.F.: Cello Concerto / GHEDINI, G.F.: L'Olmeneta (Shugaev, D. Prokofiev, Rostov Academic Symphony, Uryupin)CD 発売日:2022年04月15日 NMLアルバム番号:8.574393 NAXOS[8.574...]このアルバムに採り上げられた3人の作曲家は、いずれもチェロとのかかわりが深く、マリピエロの甥リッカルドはミラノ・スカラ座のチェロ奏者を務め、ゲディーニは自身が幼い頃からチェロを学んでいます。 またカゼッラは父、叔父、祖父がチェリストという家系に生まれており、子供時代からチェロを弾いていましたが、ピアノのほうが才能があることがわかり、転向したという経歴を持っています。 そんな3人のチェロのための作品は、どれもソリストとオーケストラが協力して様々な雰囲気を探求するもので、チェロのみが名人芸を発揮することはありません。 マリピエロとゲディーニの曲は、どちらも18世紀のコンチェルト・グロッソ風の雰囲気を持っており、ソリストとオーケストラの立場は対等なものとして書かれています。 またカゼッラの作品は協奏曲を書くためのオーケストレーションの練習的な作品で、やはりチェロとオーケストラのバランスに大きな注意が払われています。 1988年モスクワ生まれのチェリスト、シュガーエフの演奏で。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カゼッラゲディーニG.F.マリピエロ
マリピエロ/ゲディーニ/カゼッラ: チェロと管弦楽のための作品集 1,900 ~
曲目・内容ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973)1-3.チェロ協奏曲(1937)I. Allegro moderatoII. LentoIII. Allegroジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965)4-7.2つのチェロと管弦楽のための協奏曲「オルメネータ」(1951)I. Allegro molto moderato e tranquillo -II. Caccia nell 'olmeneta: Allegro vivaceIII. Molto adagio -IV. Allegretto quietoアルフレード・カゼッラ(1883-1947)8.9.夜想曲とタランテッラ Op.54(1934)夜想曲タランテッラアーティスト(演奏・出演)ニコライ・シュガーエフ(チェロ)ドミートリー・プロコフィエフ(チェロ) … 4-7ロストフ・アカデミー交響楽団ヴァレンティン・ウリュービン指揮レコーディング2020年10月11日 … 8-92020年10月12日 … 1-32020年12月14日 … 4-7Rostov State Philharmonic Society Concert Hall, Rostov-on-Don(ロシア)商品番号:8.574393マリピエロ/ゲディーニ/カゼッラ:チェロと管弦楽のための作品集 [ニコライ・シュガーエフ(チェロ)/ドミートリー・プロコフィエフ(チェロ)/ロストフ・アカデミー交響楽団/ヴァレンティン・ウリュービン(指揮)] MALIPIERO, G.F.: Cello Concerto / GHEDINI, G.F.: L'Olmeneta (Shugaev, D. Prokofiev, Rostov Academic Symphony, Uryupin)CD 発売日:2022年04月15日 NMLアルバム番号:8.574393 NAXOS[8.574...]このアルバムに採り上げられた3人の作曲家は、いずれもチェロとのかかわりが深く、マリピエロの甥リッカルドはミラノ・スカラ座のチェロ奏者を務め、ゲディーニは自身が幼い頃からチェロを学んでいます。 またカゼッラは父、叔父、祖父がチェリストという家系に生まれており、子供時代からチェロを弾いていましたが、ピアノのほうが才能があることがわかり、転向したという経歴を持っています。 そんな3人のチェロのための作品は、どれもソリストとオーケストラが協力して様々な雰囲気を探求するもので、チェロのみが名人芸を発揮することはありません。 マリピエロとゲディーニの曲は、どちらも18世紀のコンチェルト・グロッソ風の雰囲気を持っており、ソリストとオーケストラの立場は対等なものとして書かれています。 またカゼッラの作品は協奏曲を書くためのオーケストレーションの練習的な作品で、やはりチェロとオーケストラのバランスに大きな注意が払われています。 1988年モスクワ生まれのチェリスト、シュガーエフの演奏で。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カゼッラゲディーニG.F.マリピエロ
マリピエロ/ゲディーニ/カゼッラ: チェロと管弦楽のための作品集 1,900 ~
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