曲目・内容Disc 1 初発売モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491I. AllegroII. LarghettoIII. Allegrettoヨーゼフ・カイルベルト(指揮) シュトゥットガルト放送交響楽団録音:1959年7月1日(ライヴ) ルートヴィヒスブルク城ベートーヴェン(1770-1827)4-6.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58I. Allegro moderatoII. Andante con motoIII. Rondo: Vivaceハンス・ミュラー=クライ(指揮) シュトゥットガルト放送交響楽団録音:1960年2月18日(ライヴ) シュトゥットガルト・リーダーハレDisc 2 初発売ハイドン(1732-1809)1-3.ピアノ協奏曲 第11番 ト長調 Hob.XVIII:11I. VivaceII. Un poco adagioIII. Rondo all'ungarese: Allegro assaiR.シュトラウス(1864-1949)4.ブルレスケ AV85(アンコール)ドビュッシー5.花火 (前奏曲集第2巻より)ハンス・ミュラー=クライ(指揮) シュトゥットガルト放送交響楽団 … 1-4録音:1962年1月10日(ライヴ) シュトゥットガルト・リーダーハレDisc 3モーツァルト1-3.ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K.449I. Allegro vivaceII. AndantinoIII. Allegro ma non troppo4-6.ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488I. AllegroII. AdagioIII. Allegro assaiハンス・ロスバウト(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデンバーデン録音:1962年1月16日 … 1-3、1962年1月15日 … 4-6スタジオV(ハンス・ロスバウト・スタジオ)、バーデンバーデン全てモノラル録音商品番号:SWR19088CDグルダ・プレイズ・ピアノ・コンチェルト1959-1962[3枚組 BOX](モーツァルト、ベートーヴェン、ハイドン、R.シュトラウス) [フリードリヒ・グルダ ヨーゼフ・カイルベルト、ハンス・ロスバウト、ハンス・ミュラー=クライ、シュトゥットガルト放送交響楽団、南西ドイツ放送管弦楽団バーデンバーデン] Piano Concertos - MOZART, W.A. / BEETHOVEN, L. van / HAYDN, J. (Gulda, Keilberth, Müller-Kray, Rosbaud) (1959-1962)CD-R 3枚組 発売日:2020年02月21日 NMLアルバム番号:SWR19088CD SWR music / SWR Classicグルダの協奏曲録音、初発売多数!30歳前後のグルダによる協奏曲録音がBOXで登場。 中でもDISC 1と2に収録された一連のライヴ音源は、今回が初登場という貴重なものです。 17歳でジュネーブ国際コンクールを制して経歴をスタートし、当時既に多くの公演と録音を経験していたグルダだけに、若々しいタッチの中に円熟味も加味された、彼らしいたいへん美しい演奏を聴かせてくれます。 DISC 3はロスバウトとの放送用セッション録音です。 南西ドイツ放送(SWR)に残されたオリジナル・マスターテープから今回の商品化のために新たにマスタリングが行われ、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)R.シュトラウスドビュッシーハイドンベートーヴェンモーツァルト関連商品リンクSWR19081CDSWR19096CDSWR19097CDSWR19098CD
グルダ・プレイズ・ピアノ・コンチェルト[CD-R 3枚組] 3,300 ~
曲目・内容1.「ランメルモールのルチア」による幻想曲 2.エレジー 第2番 ホ短調「ロマンツァ・ドラマティカ」 3.序奏とボレロ 4.ロマンス「愛しの唇」 5.カプリッチョ・ブラヴーラ 6.二調のエレジー 7.「ベアトリーチェ・テンダ」による幻想曲8.グランド・アレグロ「メンデルスゾーン風協奏曲」アーティスト(演奏・出演)トーマス・マーティン(コントラバス) アンソニー・ホルステッド(ピアノ) ジャクリーン・フゲッレ(ソプラノ)・・・4のみ商品番号:8.570399ボッテジーニ(1821-1889):ルチアによる幻想曲 [マーティン/ホールステッド] BOTTESINI COLLECTION (The), Vol. 3CD ■協奏曲発売日:2008年12月10日 NMLアルバム番号:8.570399 NAXOS[8.570...]奏でているのか、それとも歌っているのか、「羽の生えたコントラバス」の美しい音色もちろん、コントラバス奏者として有名ではありますが、実はボッテジーニはオペラ指揮者としても名を上げた人でした。 当然オペラの美しいメロディは熟知しており、自らの作品中でそれを再現することにも熱心でした。 ここに収録した幻想曲では、コロラトゥーラ歌唱を完璧に摸したコントラバスの妙技を聴くことができます。 そしてトラック4の実際のソプラノとの素晴らしい二重唱(?)こそボッテジーニの本質を表しているのかもしれません。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ボッテジーニ
ボッテジーニ:ルチアによる幻想曲 1,900 ~
曲目・内容ヨハネス・ブラームス1-3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.774-7.交響曲 第2番 ニ長調 Op.73アーティスト(演奏・出演)ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン) … 1-3フィラデルフィア管弦楽団ユージン・オーマンディ指揮レコーディング1956年3月2日1953年2月15日商品番号:BIDD80225ジノ・フランチェスカッティブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲 [ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン) フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮)]CD 発売日:2021年06月25日 Biddulph Recordingsフランチェスカッティがオーマンディと共に録音し、COLUMBIAから発売されたブラームスの協奏曲モノラル録音。 5年後にはバーンスタインと共にステレオで再録音を行ったため、LPレコードとしては短期間しか販売されませんでした。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブラームス
ジノ・フランチェスカッティ/ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 2,175 ~
曲目・内容このシリーズは録音も魅力的。 デッカ・サウンドの継承者ニール・ハッチンソン(グラミー賞4回受賞)と、歌手でプロ・カンツィオーネ・アンティカの音楽監督も務めたエイドリアン・ピーコックのコンビは、4/3/2/2/1の弦と管楽器とのアンサンブルが生み出す透明度の高いテクスチャーと、この編成ならではの繊細さとダイナミズムを見事にとらえています。 今回も64ページのブックレット(英語のみ)に、曲目解説と演奏者のプロフィールに加え、使用楽器の詳細や、AAM楽団員へのインタビュー、録音プロデューサーの回想等を掲載し、充実した内容となっています。 ジャケットにはこのシリーズ共通で、AAMの創設者ホグウッドが愛好したパウル・クレーの絵が使われています。 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第7番 ヘ長調 K.242 - 2台のピアノと管弦楽のための4.ピアノ、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲楽章 ニ長調 K.Anh56 (315f)- 補筆完成:ロバート・レヴィン5-7.ピアノ協奏曲 第10番 変ホ長調 K.365 - 2台のピアノと管弦楽のための使用楽器フォルテピアノ:アウグスブルクのアントン・シュタイン1786年製作をモデルとするベルギーのクリス・マーネの再現楽器。 2016年製作及び2021年製作。 ヴァイオリン:ミラノのジョヴァンニ・グランチーノ1703年製作のオリジナル楽器。 今後の予定(AAMの資料による) 2024年冬〜春 K.238、K.246、K.242a3 2024年夏 K.503、K.505、K.595アーティスト(演奏・出演)ロバート・レヴィン(フォルテピアノ) … 1-7ヤ=フェイ・チュアン(フォルテピアノ) … 1-3、5-7ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン) … 4ローレンス・カミングズ指揮アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック ボヤン・チチッチ(リーダー)レコーディング2022年7月5-10日 ロンドン、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会その他の仕様など総収録時間: 61分商品番号:AAM-43モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第7番&第10番 他 [ロバート・レヴィン(フォルテピアノ)/ヤ=フェイ・チュアン(フォルテピアノ)/ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン)/ローレンス・カミングズ(指揮)/アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック]CD 発売日:2023年11月10日 AAM Records長い中断の後、2023年春にレーベルを変えて突如再開したレヴィン&AAMによるモーツァルト:ピアノ協奏曲の全曲録音。 第3集は複数楽器のための協奏曲がテーマで、2台ピアノのための協奏曲2篇に加え、レヴィンが補筆完成した協奏曲楽章を収録しています(K.242は3台ピアノ用の協奏曲をモーツァルトが2台ピアノ用に編曲したもの)。 2台ピアノのための協奏曲ではロバート・レヴィンとヤ=フェイ・チュアンの夫妻が息の合ったダイナミックな演奏を聴かせます。 チュアンはブレンデルが高く評価しており、レヴィンとのデュオでは古典派から現代に至るレパートリーをピリオド楽器とモダン楽器で演奏、録音でもグリーグ、デュティユー、それにレーガーによるワーグナー作品の編曲などがあります。 ここではモーツァルト=レヴィンのスタイルによる音の会話を楽しませてくれます。 ピアノ、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲楽章は1778年のマンハイム滞在中に協奏曲の第1楽章として構想されたとされるもの。 かつてモーツァルト研究の大家アルフレート・アインシュタインは「これが未完に終わったことはモーツァルトの芸術にとって最大の損失」と語ったそうです。 120小節が遺されていますが、ファンファーレ風の最初のトゥッティこそ完全にオーケストレーションがなされているものの、ソロ楽器(モーツァルトの自筆譜では「チェンバロとヴァイオリン」。 チェンバロは当時、鍵盤楽器全般の呼称でもありました)の登場後のオーケストラは、第1ヴァイオリンと低音パートしか書かれていません。 レヴィンはここでも、モーツァルトの語法に則った、明るく躍動感のある楽章に仕上げています。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10436第21番&第24番AAM-41第5番、教会ソナタ 他AAM-42第6番&第8番 他AAM-44第25番&第27番 他AAM-45
モーツァルト:ピアノ協奏曲第7番&第10番 他 レヴィン/AAM 2,325 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 Op.33(1911-1912)I. Prelude: Largo - Allegro cavallerescoII. Poco adagio -II. Rondo: Allegretto scherzando4.5.フルート協奏曲(1926)I. Allegro moderatoII. Allegro un poco6-8.クラリネット協奏曲(1928)Allegretto un poco -Poco adagio -Allegro non troppo - Adagio - Allegro vivaceアーティスト(演奏・出演)ロベール・ランジュヴァン(フルート)アンソニー・マックギル(クラリネット)ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン)ニューヨーク・フィルハーモニックアラン・ギルバート指揮レコーディング2012年10月10-13日…1-52015年1月7-10.13日…6-8ニューヨーク、リンカーン・センター、エブリー・フィッシャー・ホール商品番号:6.220556ニールセン(1865-1931):協奏曲集 [ランジュヴァン/マクギル/ズナイダー] NIELSEN, C.: Violin Concerto / Flute Concerto / Clarinet Concerto (Znaider, Langevin, McGill, New York Philharmonic, Gilbert)SACD-Hybrid 発売日:2015年08月26日 NMLアルバム番号:6.220556 DACAPOニルセン(1865-1931)の3つの協奏曲は、彼の6曲の交響曲と同じように、全ての管弦楽作品の中核を構成するものです。 どれもが古典的な伝統に則りつつも、独自の作風が模索されており、各々の楽器の特性にも配慮された見事なものです。 中でもヴァイオリン協奏曲は、優れたヴァイオリニストであったニルセンらしく、共感に満ち溢れています。 この曲はグリーグの未亡人ニーナに招待された「作曲家の小屋」で書かれたもので、かなり型破りで荒々しい音楽に満ちています。 フルート協奏曲はコペンハーゲン管楽五重奏団のメンバーのために書かれた曲で、アンサンブルのフルート奏者ギルベルト=イェスペルセンに献呈されています。 技巧的な面と静かな面を併せ持つ面白い曲です。 クラリネット協奏曲も同じアンサンブルのクラリネット奏者オーゲ・オクセンヴァドに献呈された作品で、小編成のオーケストラを用いた特徴的な音楽です。 縦横無尽に動き回るクラリネットのパッセージは賛否両論を巻き起こしましたが、現在ではこの意外性が愛されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ニールセン
カール・ニルセン:協奏曲集[SACD-Hybrid] 1,988 ~
曲目・内容ジョン・ビーチ・クレイガン(1885-1927)1-3.サクソフォン協奏曲 変ホ長調(1925)第1楽章:Allegro brilliante第2楽章:Romanza第3楽章:Allegro giojosoユルヨ・グナロプロス(1904-1968)4-6.サクソフォン協奏曲 ハ短調(1935 オリジナル・ヴァージョン)第1楽章:Moderato第2楽章:Poco adagio第3楽章:Finaleアイラート・リンドルフ=ラーセン(1902-1983)7.サクソフォン協奏曲(1954)レオポルド・ヴァン・デア・パルス(1884-1966)8-10.コンチェルティーノ(1938)第1楽章:Allegro moderato第2楽章:Adagio第3楽章:Allegroフィリス・テイト(1911-1987)11-14.アルト・サクソフォンと弦楽合奏のための協奏曲(1944)第1楽章:Air - Hornpipe第2楽章:Canzonetta第3楽章:Scherzo第4楽章:Alla Marcia - Tarantella世界初録音アーティスト(演奏・出演)オリ=ペッカ・トゥオミサロ(サクソフォン)&ヒズ・オーケストラレコーディング2016年8月2日2017年1月2-3日フィンランド ヘルシンキ、ラウッタサーリ教会商品番号:8.579038失われたサクソフォン協奏曲集 [オリ=ペッカ・トゥオミサロ(サクソフォン)&ヒズ・オーケストラ] Lost Saxophone Concertos - CRAGUN, J.B. / GUNAROPULOS, Y. / LINDORFF-LARSEN, E. / PALS, L. van der / TATE, P. (Olli-Pekka Tuomisalo and his Orchestra)CD 発売日:2018年09月28日 NMLアルバム番号:8.579038 NAXOS[8.579...]1840年代にアドルフ・サックスによって考案された「サクソフォン」。 現代ではクラシックからポップス、ロック、ジャズに至るまで多彩な場面で使われる人気楽器です。 この楽器のために多くの作曲家が協奏曲を書いており、その数は恐らく2000作を超えるとされますが、残念ながら標準的なレパートリーになっているのは、その中のほんの一握りにすぎません。 このアルバムは歴史の中に埋もれてしまった5つの協奏曲を発掘、聴き手にその存在意義を問うものです。 クレイガンはアメリカの作曲家で、サクソフォン教師としても活躍、奏法のメソッドも残しています。 この協奏曲は残念ながらピアノ伴奏の楽譜のみが残っており、オーケストラ伴奏では演奏されたことはなかったようです。 グナロプロスはロシア生まれ、フィンランドの作曲家。 フィンランドのサックス奏者ラユラのために書かれた協奏曲を、今回トゥオミサロが探し出したことで、録音が実現しました。 リンドルフ=ラーセンの作品は現代でも学生試験で演奏されることがありますが実際のコンサートでは短すぎるため、演奏機会を逸しています。 パルスの作品も短すぎて演奏会には不向きですが、珠玉の美しさを持っています。 イギリスの女性作曲家テイトの作品は、BBC放送の委嘱で書かれたもの。 彼女は自己批判が強く、初期作品のほとんどを破棄してしまいましたが、この協奏曲はかろうじて残った1曲です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グナロプロスクラガンテイトパルスリンドルフ=ラーセン
失われたサクソフォン協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1-5.ヴァイオリン協奏曲 I. AllegroII. SlowIII. ScherzoIV. Slow - FastV. Elegy6.離れた反響 7-10.弦楽四重奏曲 第1番「パール・ジャーマン」 I. WinterII. SpringIII. SummerIV. Autumnアーティスト(演奏・出演)チャールズ・ウェザビー(ヴァイオリン)…1-6 ボルティモア室内管弦楽団…1-6 マーカンド・ザーカー指揮…1-6 カルペディエム弦楽四重奏団…7-10商品番号:8.559398レシュノフ(1973-):ヴァイオリン協奏曲 他 [ウェザービー/ボルティモア室内管/ザーカー] LESHNOFF, J.: Violin Concerto / Distant Reflections / String Quartet No. 1 (Wetherbee, Baltimore Chamber Orchestra, Thakar, Carpe Diem String Quartet)CD-R ■協奏曲発売日:2009年04月22日 NMLアルバム番号:8.559398 NAXOS[8.559...]NAXOS期待の作曲家登場! 驚くほどの抒情性を帯びた新時代の音楽ニュージャージー生まれの作曲家レシュノフは最近国際的に注目を集めている人です。 このアルバムには彼の3つの個性的な作品を収録しています。 メインは2007年京都で日本初演され、大好評を博したヴァイオリン協奏曲。 ソロを務めるウェザビーはこの曲を献呈されていることもあり、この曲を完全に掌握しています。 楽章ごとにメリハリのある曲想を持ち、とりわけ第2楽章と第4楽章のゆっくりとした部分は懐かしささえ覚えるほどの感傷的です。 弦楽四重奏曲は、彼の後援者であり大学教師であったジャーマンのために書かれました。 「四季」と言う副題を持ち、曲はジャーマンが誕生した1月を祝し「冬」から始められています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)レシュノフ
レシュノフ:ヴァイオリン協奏曲 他 [CD-R] 1,900 ~
曲目・内容リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)1-3.オーボエ協奏曲 Trv 292I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Vivace - Allegro4-6.ホルン協奏曲 第1番 Op.11I. AllegroII. AndantIII. Allegro7-15.組曲『町人貴族』Ouverture zum 1. Aufzug (Jourdain - der Bürger) - 第1幕への序曲(町人ジュルダン)Menuett - メヌエットDer Fechtmeister - 剣術の先生Auftritt und Tanz der Schneider - 仕立て屋の登場と踊りDas Menuett des Lully - リュリのメヌエットCourante - クーラントAuftritt des Cleonte (nach Lully) - クレオントの登場(リュリの音楽による)Vorspiel zum 2. Aufzug (Intermezzo) (Dorantes und Dorimene Graf und Marquise) - 第2幕への前奏曲(間奏曲)(伯爵ドラントと公爵夫人ドリメーヌ)Das Diner (Tafelmusik und Tanz des Küchenjungen) - 晩餐(食卓の音楽と料理人の踊りアーティスト(演奏・出演)アンドレアス・フォスダル(オーボエ) … 1-3ヤコブ・カイディング(ホルン) … 4-6コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団上岡敏之指揮レコーディング2019年2月18-21日2021年3月23-27日Konservatoriets Koncertsal(デンマーク)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:ORC100261R.シュトラウス(1864-1949):オーボエ協奏曲ホルン協奏曲町人貴族 [上岡敏之(指揮)/コペンハーゲン・フィル] STRAUSS, R.: Oboe Concerto / Horn Concerto / Der Bürger als Edelmann Suite (Fosdal, Keiding, Copenhagen Philharmonic, Toshiyuki Kamioka)CD 発売日:2023年11月17日 NMLアルバム番号:ORC100261 Orchid Classics上岡敏之が2016年から首席指揮者を務めるコペンハーゲン・フィルとの初CDが登場。 洒落た選曲と演奏者の劇場的センスも活きた、粋で魅力的なアルバムです。 ドイツ各地の劇場とオーケストラのポストを歴任してきた上岡にとってリヒャルト・シュトラウスは自家薬籠中のレパートリーの一つ。 ここに収録されているのは、楽団の首席奏者をソリストに立てた協奏曲を2篇と、各パートにソリスティックな見せ場が多く、室内楽的なアンサンブル能力を要する組曲『町人貴族』という、楽団の規模に合わせ、その能力を活かした巧みな選曲です。 コペンハーゲン・フィルはコペンハーゲンの名所チボリ公園のホールで演奏するために、作曲家ハンス・クリスチャン・ロンビが主導して1843年に創設された楽団を起源とし、現在は65名の楽団員を擁して年間120回ほどの公演を行っています。 管弦楽のレパートリーに加え、国立歌劇場や王立劇場の舞台上演でも定期的に演奏。 また夏の間は創設以来の伝統でチボリ公園のホールでの演奏会も行っています(その際は「チボリ交響楽団」の別名を使用)。 ホルンのカイディングは1993年から、オーボエのフォスダルは2003年から、楽団の首席奏者(ソロ奏者)を務めています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)R.シュトラウス
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲、ホルン協奏曲、町人貴族 1,950 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 第3番 Op.102(1939-1940)第1楽章:Drammatico第2楽章:Lento - grave e triste第3楽章:Molto moderato (quasi un’Introduzione)4-6.ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための弦楽三重奏曲 Op.147(1950)第1楽章:Allegretto grazioso第2楽章:Nenia:Molto moderato第3楽章:Vivace (Ritmico e balzante)7-10.ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.148(1950)第1楽章:Lento misterioso第2楽章:Cavatina: Andante第3楽章:Scherzo:Mosso, con spirito - alla Serenata(in 1)第4楽章:Rhapsody:Introduzione (Liberamente - quasi improvvisando)世界初録音アーティスト(演奏・出演)ダヴィデ・アローニャ(ヴァイオリン) … 1-10フィオレンツォ・パスカルッチ(ピアノ) … 1-3ロベルト・トライニーニ(チェロ) … 4-10フェデリコ・スタッシ(ヴィオラ) … 4-6レコーディング2018年4月19日Galleria Alberoni, Piacenza, Italy … 1-32018年6月6日Basilica S. Vincenzo, Cantù (Como), Italy … 4-62018年6月7-9日Basilica S. Vincenzo, Cantù (Como), Italy … 7-10商品番号:8.574003カステルヌォーヴォ=テデスコ(1895-1968):ヴァイオリン協奏曲 第3番弦楽三重奏曲 他 [ダヴィデ・アローニャ/フィオレンツォ・パスカルッチ/ロベルト・トライニーニ/フェデリコ・スタッシ] CASTELNUOVO-TEDESCO, M.: Violin Concerto No. 3 / String Trio / Sonata for Violin and Cello (Alogna, Pascalucci, Trainini, Stassi)CD 発売日:2018年12月07日 NMLアルバム番号:8.574003 NAXOS[8.574...]イタリア系ユダヤ人作曲家カステルヌオーヴォ=テデスコ。 一頃までの日本では「ギター作曲家」として認知されていましたが、近年はピアノ曲やオーケストラ曲などの作品が注目され始め、色彩豊かな曲を耳にする機会が多くなってきました。 とはいえ、このアルバムに収録された3つの曲はどれも世界初録音。 まだまだ知られざる作品が数多く眠っているようです。 この3曲は彼がイタリアを離れ、アメリカに渡ってから書かれたもの。 「ヴァイオリン協奏曲 第3番」は友人ハイフェッツに依頼された作品であり、オーケストラではなくピアノ伴奏を伴う珍しい編成です。 しかし、ハイフェッツは第3楽章に満足しなかったといい、作曲家も何度かの改訂を試みましたが、結局は未発表に終わってしまいました。 彼の人気を高めた映画音楽にも通じる甘いメロディと、爆発的なエネルギーが特徴です。 その後に書かれた三重奏曲とソナタは親密な雰囲気と成熟した作風を持ち、演奏には高い技巧が要求される魅力的な作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)カステルヌオーヴォ=テデスコ
カステルヌォーヴォ=テデスコ:ヴァイオリン協奏曲 第3番 他 1,900 ~
曲目・内容エドワード・エルガー(1857-1934)1-4.チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85(1919)I. Adagio - ModeratoII. Lento - Allegro moltoIII. AdagioIV. Allegro - Moderato - Allegro ma non troppoフランク・ブリッジ(1879-1941)5-12.悲歌的協奏曲「祈り」(1930)アーティスト(演奏・出演)ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)ウィーン放送交響楽団クリストファー・ウォード指揮【ガブリエル・シュヴァーベ】ベルリンに生まれ、ベルリン芸術大学とクロンベルク・アカデミーで学び、ヤーノシュ・シュタルケル、ゲイリー・ホフマン、ギドン・クレーメルらの薫陶を受けた。 2009年にピエール・フルニエ・アウォードを受賞。 リサイタル、室内楽、協奏曲のソリストとして、ドイツを中心にヨーロッパで広く活躍している。 レコーディング2020年12月16-18日Grosser Sendesaal, ORF Radiokulturhausウィーン(オーストリア)商品番号:8.574320エルガー(1857-1934)/ブリッジ(1879-1941):チェロ協奏曲 [ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)/ウィーン放送交響楽団/クリストファー・ウォード(指揮)] ELGAR, E.: Cello Concerto / BRIDGE, F.: Oration (G. Schwabe, ORF Vienna Radio Symphony, C. Ward)CD 発売日:2021年11月26日 NMLアルバム番号:8.574320 NAXOS[8.574...]このアルバムに収録された2曲のチェロ協奏曲には、第一次世界大戦が暗い影を落としています。 エルガーのチェロ協奏曲は1918年春に着想されますが、エルガーの健康状態の悪化もあって作曲が中断。 構想を練り直し同年8月に完成しました。 曲にはエルガーが第一次世界大戦から受けた悲劇的でメランコリックな印象が反映しています。 翌1919年10月に、フランク・ブリッジの薫陶を受けたフェリックス・サモンドのソロ、エルガーの指揮で行われた初演は好評を得ることはできませんでしたが、その後、ビアトリス・ハリスンやジャクリーヌ・デ・プレらの演奏によって、そのドラマティックな曲調が評価されて人気を獲得し、現代ではチェロ協奏曲というジャンルの代表作の一つと評価されています。 かたやブリッジの悲歌的協奏曲「祈り」は第一次世界大戦終結後に犠牲者を悼んで書かれた音楽。 切れ目なく演奏される30分ほどの単一楽章の作品で、ゆったりとしたテンポと瞑想に誘うような静けさを基調とし、途中で戦争を思わせる激しいフレーズが挿入されています。 名手ガブリエル・シュヴァーベは揺るぎないテクニックと振幅の大きな感情表現で、2作を思う存分弾ききっています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エルガーブリッジ関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10265
エルガー/ブリッジ: チェロ協奏曲 ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ) 1,900 ~
曲目・内容ウェーバー(1786-1826)1-3.クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 Op.74I. AllegroII. Romanza: Andante - Recitativo - Tempo IIII. Alla polaccaクルピンスキ(1785-1857)4.クラリネット協奏曲 変ロ長調(1825)クルーセル(1775-1838)5-7.クラリネット協奏曲 第1番 変ホ長調 Op.1I. AllegroII. AdagioIII. Rondo: Allegrettoアーティスト(演奏・出演)シャロン・カム(クラリネット)ウィーン放送交響楽団グレゴール・ビュール指揮レコーディング2019年4月29日・5月13-14日オーストリア放送商品番号:C995201シャロン・カム(クラリネット)ウェーバー/クルピンスキ/クルーセル:クラリネット協奏曲集 [シャロン・カム(クラリネット)/ウィーン放送交響楽団/グレゴール・ビュール(指揮)] Clarinet Concertos - WEBER, C.M. von / KURPIŃSKI, K.K. / CRUSELL, B.H. (S. Kam, Vienna Radio Symphony, G. Bühl)CD 発売日:2020年03月20日 NMLアルバム番号:C995201 Orfeo世界有数のクラリネット奏者の一人、シャロン・カム。 1971年にイスラエルで生まれ、最初はリコーダー奏者を志すも12歳の時にクラリネットに転向。 16歳でズービン・メータが指揮するイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団をバックにモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏したことで、この曲は彼女の大切なレパートリーになりました。 やがて1992年にミュンヘン・コンクールに優勝して以来、彼女は20年以上に渡りアメリカ、ヨーロッパ、日本のオーケストラと共演し人気を博しています。 この2019年に録音された最新アルバムでは、ウィーン放送交響楽団とともに、彼女が最も得意とするウェーバーの協奏曲と、ポーランドの作曲家クルピンスキ、クラリネット奏者にはおなじみのスウェーデン系フィンランド人作曲家クルーセルの協奏曲を演奏。 卓越した技術と温かくまろやかな音色が全体に漂う魅力的な1枚です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ウェーバークルーセルクルピンスキ
ウェーバー/クルピンスキ/クルーセル:クラリネット協奏曲集 2,325 ~
曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調「ジュノーム」 K.271(1777)… カデンツァ:W.A.モーツァルトI. AllegroII. AllegroIII. Rondo (Presto)4-6.ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491(1786)I. Allegro … カデンツァ:L.フォークトII. LarghettoIII. Allegrettoアーティスト(演奏・出演)ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)パリ室内管弦楽団レコーディング2021年4月25-28日Salle des concerts, Cité de la musique, Parisその他の仕様など総収録時間: 61分商品番号:NYCX-10416モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第9番&第24番 [ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)/パリ室内管弦楽団] MOZART, W.A.: Piano Concertos No. 9, "Jeunehomme" and 24 (L. Vogt, Orchestre de Chambre de Paris)CD国内仕様 原盤解説の全訳、解説付き 発売日:2023年09月08日 NMLアルバム番号:ODE1414-2 Ondineラルス・フォークトの遺産がまた一つ登場。 53回目の誕生日にモーツァルト・アルバムをリリースドイツの中堅世代を代表するピアニストとして敬愛されてきたラルス・フォークト(1970.9.8 - 2022.9.5)が世を去ると、多くの演奏家から痛切な感情を伴った追悼メッセージが発信されました。 そこで異口同音に讃えられていたのは、その真摯で虚飾の無い音楽性とあたたかな人柄。 フォークトが生前に遺していた録音としては、先にテツラフ兄妹とのシューベルト:ピアノ三重奏曲集が発売されて大きな反響を呼んでいます。 彼の53回目の誕生日となる2023年9月8日にリリースされる当モーツァルト・アルバムも、フォークトの音楽を愛する人にとってかけがえのないものとなることでしょう。 フォークトは2020年にパリ室内管弦楽団の音楽監督に着任すると、次々と意欲的なプログラムに取り組みましたが、期せずして病が進行し、このコンビの録音としてはメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集(ODE-1400として発売済)とここに収録されたモーツァルトの2曲だけとなってしまいました。 原盤解説書(英語と独語)には当録音のプロデューサーであるクリストフ・フランケ氏が7ページ余りにおよぶ回想を寄せています。 それによればフォークトは録音期間中も闘病という現実に向き合いつつも常にものごとを前向きに考え、相反する感情の中を生きていたと言います。 ここに聴かれる演奏も、決して自らの死を予感した人の悲しみ一色の演奏というようなものではなく、第9番の若々しい華やぎと中間楽章の悲嘆、第24番の暗く力強いドラマにはさまれた中間楽章の無垢な音の戯れなど、フォークトの円熟が自然体で伝わるものとなっています。 フォークトの遺産としてのみならず、現代にふさわしい美感と様式感を備えた両曲の名演奏の一つとして聴き継がれるに値する1枚と言えるでしょう。 第24番のカデンツァはラルス・フォークトの自作。 マルティン・ヘルムヒェンもPENTATONE盤でこのカデンツァを演奏しています。 ※国内仕様盤には原盤解説の全訳に加え、 大津聡氏による解説が付属します 。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク輸入盤ODE-1414メンデルスゾーンピアノ協奏曲集ODE-1400
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番&第24番/ラルス・フォークト(ピアノ&指揮) (日本語解説付) 2,970 ~
曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1.協奏曲の楽章 ト長調 - 『ナンネルの音楽帳』より(R. レヴィン復元)2-4.ピアノ協奏曲 第5番 ト長調 K.175*5-7.ピアノ協奏曲 ニ長調 K.107 No.18-9.ピアノ協奏曲 ト長調 K.107 No.210-11.ピアノ協奏曲 変ホ長調 K.107 No.312.教会ソナタ 第17番 ハ長調 K.336*カデンツァ:ロバート・レヴィンの即興演奏アーティスト(演奏・出演)ロバート・レヴィン(チェンバロ&オルガン*)使用楽器チェンバロ:ストラスブールのヨハン=ハインリヒ・ジルバーマン1770年頃製モデルによる再現楽器、アラン・ゴット2013年製作オルガン:ジョージ・イングランド1760年建造、ウィリアム・ドレイク2009年レストアアカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック(古楽器使用)ボヤン・チチッチ指揮 … 1、5-11ローレンス・カミングス指揮 … 2-4、12レコーディング2021年12月8-9日St Jude on the Hill, London … 1,5-112022年8月18-20日Christ’s Chapel, Dulwich, London … 2-4,12その他の仕様など総収録時間: 62分商品番号:AAM-42モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲 第5番教会ソナタ 他 [ロバート・レヴィン(チェンバロ・オルガン)/アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック]CD 発売日:2023年06月23日 AAM Recordsロバート・レヴィンとアカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック(AAM)によるモーツァルト:鍵盤楽器のための協奏曲全集、再開第2作はピアノ協奏曲第5番のソロを歴史的考証に基づいてオルガンで演奏。 レヴィンが「復元」した協奏曲楽章の初録音も含む、注目の内容です。 注目の1曲目は、モーツァルトの父レオポルトがモーツァルトの姉ナンネルの学習用に始めた『ナンネルの音楽帳』に書かれていた曲による「復元」。 この曲は協奏曲の第1楽章のスタイルで書かれていますが、オーケストラ・パートがありません。 書法に未熟さが見られることからレオポルトの作ではないとされたものの作者は特定されていませんでした。 しかし2009年にモーツァルトの作と判定され、オーケストラ・パートを付けて協奏曲として復元する作業をロバート・レヴィンが担当しました。 晴朗で快活な5分余りの曲です。 ピアノ協奏曲第5番として知られるK.175は、若きモーツァルトが旅先で好んで演奏したため改訂が重ねられ、最初のバージョンを完全な形で復元することはできません。 ロバート・レヴィンは残された資料を基に、初稿にはピアノ曲に当然あるべき強弱記号が全く無く、当時のピアノやチェンバロの音域に照らすと不自然な点があることから、モーツァルトはこの曲をザルツブルク大学の付属教会のオルガンで初演したものと推定。 それに近い環境を求めて、モーツァルト在世中の1760年に作られたオルガンで演奏・録音しました。 レヴィンの演奏は俊敏で明快、AAMのサウンドと相まって、時にヘンデルのオルガン協奏曲を思わせます。 アルバムにはこのほかに、モーツァルトがヨハン・クリスティアン・バッハのソナタ3曲を鍵盤楽器のための協奏曲に編曲したK.107(ここでのソロ楽器はチェンバロ)と、ザルツブルク時代に完成した教会ソナタの最後の作品K.336(ソロ楽器はオルガン)が収録されています。 64ページのブックレット(英語のみ)は、曲目解説と演奏者のプロフィールに加え、使用楽器の詳細や、AAM楽団員へのインタビュー、録音エンジニアの回想と現場レポート等を掲載し、充実した内容となっています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10404第21番&第24番AAM-41第7番&第10番 他AAM-43第6番&第8番 他AAM-44第25番&第27番 他AAM-45
モーツァルト:ピアノ協奏曲第5番、教会ソナタ 他/レヴィン、AAM 2,325 ~
曲目・内容1.2.スペイン風幻想曲(1984)(ヴァイオリンとオーケストラ編)第1楽章:Improvisación - インプロヴィゼーション第2楽章:Danza - 舞曲3-5.セレナード(2003)- 弦楽オーケストラのための第1楽章:Allegro non troppo第2楽章:Andante espressivo第3楽章:Con brio6-8.ヴァイオリン協奏曲(2006)第1楽章:Grave - Più mosso第2楽章:Andante第3楽章:Allegro deciso9.ニグニム「ハシディムの旋律」(1991)- 独奏ヴァイオリンとオーケストラのための10.カプリッチョ・イン・ブルー「ジョージ・ガーシュウィンの思い出に」(1979)- 独奏ヴァイオリンとオーケストラのためのアーティスト(演奏・出演)キンガ・アウグスティン(ヴァイオリン) … 1-2.6-10マリウシュ・スモリー指揮トルン交響楽団レコーディング2017年12月19-22日ポーランド、トルン カロル・シマノフスキ ZSMホール商品番号:8.579031トヴァルドフスキ(1930-):ヴァイオリン協奏曲スペイン風幻想曲 他 [キンガ・アウグスティン(ヴァイオリン)/マリウシュ・スモリー(指揮)トルン交響楽団] TWARDOWSKI, R.: Violin Concerto / Spanish Fantasia / Serenade / Niggunim / Capriccio in Blue (Augustyn, Toruń Symphony, Smolij)CD 発売日:2019年01月18日 NMLアルバム番号:8.579031 NAXOS[8.579...]リトアニア、ヴィリニュスに生まれた作曲家トヴァルドフスキの作品集。 ナディア・ブーランジェに学び、モダンなスタイルを身に着けた彼は、伝統と現代を融合させた音楽を書きました。 このアルバムではヴァイオリンのための作品を中心に聴くことができますが、どれも民族的な要素と洒落っ気を湛えた「隠れた傑作」と言えるでしょう。 「スペイン風幻想曲」は彼がスペイン滞在中に吸収した音を再現、ニグニムはユダヤの旋律、「カプリッチョ・イン・ブルー」はタイトル通りガーシュウインへのオマージュとなっています。 ポーランド出身で、ニューヨークで活躍するヴァイオリニスト、アウグスティンは母国の作曲家の研究家でもあり、トヴァルドフスキの作品にも強く魅了されているといい、ここでも共感に満ちた演奏を披露しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)トファルドフスキ
トヴァルドフスキ:ヴァイオリン協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容オスカー・シュトラウス(1870-1954)1.ピアノ協奏曲 ロ短調2.ライゲン=ワルツ3.弦楽オーケストラのためのセレナード Op. 354.トラガント=ワルツ舞踏音楽『トラガントの王女』のモティーフによるアーティスト(演奏・出演)オリヴァー・トリンドル(ピアノ)エルンスト・タイス指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2018年3月12-16日SWRスタジオ、カールスルーエ商品番号:555280オスカー・シュトラウス(1870-1954):ピアノ協奏曲セレナードライゲン=ワルツ/トラガント=ワルツ [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/エルンスト・タイス(指揮)/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽 団] STRAUS, O.: Piano Concerto / Serenade, Op. 35 (Triendl, German Radio Saarbrücken-Kaiserslautern Philharmonic, Theis)CD 発売日:2020年07月17日 NMLアルバム番号:555280-2 CPOユダヤ系の家庭に生まれ、ベルリンでブルッフに作曲を学んだオスカー・シュトラウス。 ワルツ全盛だった時代の中で、敢えて「シュトラウス一家」との混同を避けるために、自らの姓「Strauss」から“s”を一つ取り除いたとのエピソードが知られています。 彼はワルツ作曲家としてよりも、より実入りの良いキャバレーにおける劇場音楽の仕事を選択し(これはほかならぬヨハン・シュトラウス2世の助言だったとされます)、1904年に書き上げた最初のオペレッタ「愉快なニーベルンゲン」で大成功を収め、オッフェンバックの後継者としての地位を築きました。 20曲ほどのオペレッタの他、映画音楽やバレエ音楽も書きあげており、このアルバムでは彼の珍しいピアノ協奏曲を始めとした管弦楽作品を聴くことができます。 古典的な手法で書かれた「セレナード」は曲中の「ワルツ」と「行進曲風に」で、後の軽妙なオペレッタを思わせるエレガントな作風が味わえます。 またフランツ・リストが提唱した“新しいドイツ”モデルに基づく「ピアノ協奏曲」は彼がブルッフの生徒であったことが理解できるロマンティックな作品です。 3つの楽章は切れ目なく演奏され、リストを想起させる大胆な楽想も現れます。 オリヴァー・トリンドルの巧みな演奏が知られざる作品の魅力を引き立てます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)O.シュトラウス
オスカー・シュトラウス(1870-1954):ピアノ協奏曲/セレナード 他 2,475 ~
曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)1-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37 I. Allegro con brioII. LargoIII. Rondo: Allegro[録音:1947年12月24日]ウェーバー(1786-1826)4-6.小協奏曲(コンツェルトシュテュック) ヘ短調 Op.79/J.282 I. Larghetto affettuosoII. Allegro passionatoIII. Adagio - Tempo di Marcia[録音:1946年4月13日]7-10.ピアノ・ソナタ 第1番 ハ長調 Op.24/J.138 I. AllegroII. AdagioIII. Minuetto: AllegroIV. Rondo, "Perpetuum Mobile": Presto[録音:1941年2月20日]アーティスト(演奏・出演)クラウディオ・アラウ(ピアノ)レコーディング曲目・内容欄に記載商品番号:8.111263グレート・ピアニスト・シリーズアラウベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 他 [アラウ - 録音:1941年-1947年] BEETHOVEN: Piano Concerto No. 3 / WEBER: Konzertstuck / Piano Sonata No. 1 (Arrau) (1941-47)CD ■協奏曲発売日:2007年12月12日 NMLアルバム番号:8.111263 NAXOS[ヒストリカル]派手さはなくとも味がある、渋い輝きを放つベートーヴェン20世紀最大のピアニストの一人、クラウディオ・アラウは恐らく戦後のピアニストの中で最もベートーヴェンの解釈に優れた人として評価されるでしょう。 その深き精神性と強靭さは彼の最大の美点であり、ここに収録された第3番の協奏曲もまさに火花散る名演と言えるでしょう。 ウェーバーの小協奏曲はアラウが生涯を通じて愛した曲。 この演奏は極めて軽快で優美です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ウェーバーベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 他 1,900 ~
曲目・内容ゲルト・キュール(1952-)1.モヴィメンティ(2006)ジェラルド・レシュ(1975-)2.シュリーレン(2005)オットー・M・ツィカン(1935-2006)3.あの下の谷間に(2004)アーティスト(演奏・出演)パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)ステファン・アスバリー指揮 … 1ヨハネス・カリツケ指揮 … 2ベルトラン・ド・ビリー指揮 … 3ウィーン放送交響楽団レコーディングライヴ2006年11月9日ウィーン・ムジークフェライン … 12005年11月25日ウィーン・コンチェルトハウス … 22007年12月10日ウィーン・ムジクフェライン … 3商品番号:COL20279ヴァイオリン協奏曲集キュール(1952-):モヴィメンティレシュ(1975-):シュリーレンツィカン(1935-2006):あの下の谷間に [パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)/ステファン・アスバリー/ヨハネス・カリツケ/ベルトラン・ド・ビリー(指揮)/ウィーン放送交響楽団] KUHR, G.: Movimenti / RESCH, G.: Schlieren / ZYKAN, O.M.: Da drunten im Tale (Kopatchinskaja, Vienna Radio Symphony, Asbury, Kalitzke, de Billy)CD 発売日:2020年04月24日 NMLアルバム番号:WWE1CD20279 col legnoモルドヴァ出身のヴァイオリニスト、コパチンスカヤがウィーン放送交響楽団とともに挑む3曲のヴァイオリン協奏曲。 キュールの「モヴィメンティ」は伝統的な形式を探りつつ、新たな方向性を目指した作品。 レシュの「シュリーレン」は作曲家でもあるコパチンスカヤの創造性も鑑みた即興的な作品。 ツイカンの「あの下の谷間に」はブラームスの同名の歌曲を効果的に用い、ロマン派の様式に立ち返ることを試みており、時に美しい旋律が聞こえてきたり、曲の最後では指揮者とヴァイオリニストが歌曲の一部を歌うことまで要求する、コパチンスカヤにうってつけの曲。 21世紀オーストリアにおける音楽制作の一部が垣間見られる1枚。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)キュールツィカンレシュ
ヴァイオリン協奏曲集 2,175 ~
曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)1-3.ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(V. ラハナーによるピアノと弦楽五重奏編)I. Allegro con brioII. LargoIII. Rondo: Allegro4-6.ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (V. ラハナーによるピアノと弦楽五重奏編)I. Allegro moderatoII. Andante con motoIII. Rondo: Vivaceアーティスト(演奏・出演)ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ)ユトレヒト弦楽四重奏団ルイス・カブレラ(コントラバス)レコーディング2019年4月20日 … 1-32019年5月13日 … 4-6Riverside Studios, Cologne, Germany商品番号:8.551400ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第3番・ 第4番(ピアノと弦楽五重奏編) [ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ)/ユトレヒト弦楽四重奏団/ルイス・カプレラ(コントラバス)] BEETHOVEN, L. van: Piano Concertos Nos. 3 and 4 (arr. for piano and string quintet) (Shybayeva, Utrecht String Quartet, Cabrera)CD 発売日:2020年12月11日 NMLアルバム番号:8.551400 NAXOS[8.551...]ピアノ協奏曲第1番と交響曲第2番を収録した前作(8.551431)に続く、室内楽版のベートーヴェン作品集。 今作はヴィンツェンツ・ラハナー(1811-1893)の編曲によるピアノ協奏曲第3番と第4番を収録。 どちらもオーケストラ・パートは弦楽五重奏に置き換えられており、透明感に満ちた軽やかな響きが楽しめます。 ピアノを演奏しているシバイエヴァはミンスクの音楽一家の生まれ。 6歳からピアノを始めて神童と評され、11歳から国際的なキャリアをスタートさせたピアニストです。 2008年からは「新ヨーロピアン・アンサンブル」のメンバーとして活躍し、主として管弦楽作品を室内楽に編曲し演奏するというプロジェクトに力を注いでいます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン関連商品リンク第3番・第4番8.551431第2番・第5番8.551452
ベートーヴェン: ピアノと弦楽五重奏編ピアノ協奏曲第3番、第4番 1,900 ~
曲目・内容1.Gesungene Zeit - 歌われし時(1991-1992)ヴァイオリンとオーケストラのための音楽 第2番2.Lichtes Spiel - 光の戯れ(2009)ヴァイオリンと小オーケストラのための夏の小品3.COLL'ARCO - コル・アルコ(弓で)(2008)ヴァイオリンとオーケストラのための音楽 第4番アーティスト(演奏・出演)ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)ダレル・アン指揮ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2016年3月1-5日フィルハーモニー、ルートヴィヒスハーフェン、ドイツ商品番号:8.573667リーム(1952-):ヴァイオリンとオーケストラのための作品集 第2集歌われし時光の戯れ/コル・アルコ [ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)/ダレル・アン(指揮)/ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団] RIHM, W.: Violin and Orchestra Music, Vol. 2 (Tianwa Yang, Rheinland-Pfalz State Philharmonic, Darrell Ang)CD 発売日:2019年03月29日 NMLアルバム番号:8.573667 NAXOS[8.573...]第1集(8.573812)に続くリームのヴァイオリン作品集。 第2集では、リームの代表作である「Gesungene Zeit 歌われし時」と「Lichtes Spiel 光の戯れ」、「COLL'ARCO コル・アルコ(弓で)」の3曲を収録。 なかでも「光の戯れ」での劇的な要素の中に溢れる透明な官能性は、多くの聴き手を魅了しています。 今作で名手ティアンワ・ヤンの伴奏を務めるのは、注目の若手指揮者ダレル・アン。 第1集のマティアス・ミュラーとは異なる鋭角的なアプローチでオーケストラをまとめあげました。 第1曲目の冒頭で聴かれる微かな弦のさざめきに漂う緊張感がその力量を物語っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リーム
リーム: ヴァイオリンとオーケストラのための作品集 第2集 1,900 ~
曲目・内容Disc 11-3.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041カール・リステンパルト(指揮) ザールラント放送室内管弦楽団録音: 1959年9月11日 ザールルイ4-6.バッハ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042パウル・ザッハー(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1960年4月14日7-9.モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216パウル・ザッハー(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1960年4月13日Disc 21-3.モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1958年11月10日4-6.モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲 第7番 ニ長調 K.271i (偽作) *スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団録音: 1978年4月28日 コングレスハレ、ザールブリュッケンDisc 31-3.ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1956年3月13日4-6.シューマン: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 *エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1971年2月18日Disc 41-5.ラロ: スペイン交響曲 ニ短調 Op.21ロルフ・ラインハルト(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1963年5月11日6-8.ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1961年5月18日Disc 51-3.シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 *岩城宏之(指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団録音: 1984年10月27日 コングレスハレ、ザールブリュッケン4-5.ベルク: ヴァイオリン協奏曲 (ある天使の思い出に)エルネスト・ブール(指揮) 南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン録音: 1957年11月11日6-9.シマノフスキ: ヴァイオリン協奏曲 第2番 Op.61 *スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) ザールブリュッケン放送交響楽団録音: 1978年4月26日 コングレスハレ、ザールブリュッケン※ * はステレオ、他はモノラル。 全てセッション録音。 ※ 特記の無い録音場所はバーデン=バーデン、スタジオV(後のハンス・ロスバウト・スタジオ)※ モーツァルトK.216以外は全て初発売アーティスト(演奏・出演)ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)商品番号:SWR19092CD『ヘンリク・シェリング、協奏曲を弾く』1956-1984 SWRレコーディングバッハ、ベートーヴェン、ベルク、ブラームス、ラロ、モーツァルト、シューマン、シベリウス、シマノフスキ [ヘンリク・シェリング ほか] SZERYNG, Henryk: Violin Concerto Recordings on SWR - BACH, J.S. / MOZART, W.A. / BEETHOVEN, L. van / SCHUMANN, R. (1956-1984)CD 5枚組 発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:SWR19092CD SWR music / SWR Classicほとんどが初発売! シェリングの放送用セッション録音による協奏曲集がBOXで登場!品格ある解釈でドイツ音楽の演奏を中心に圧倒的な人気と敬意を集めるヘンリク・シェリング(1918-1988)。 南西ドイツ放送(SWR)のアーカイヴより、放送用にセッション録音された協奏曲CD5枚分が一挙登場します。 しかも、かつてバーデン=バーデンのモーツァルト録音集でCD化されたK. 216以外は全て初発売という嬉しい内容です。 さらに、オリジナルマスターテープより今回のリリースのために全て新たにマスタリングが行われており、シェリング本来の艶のある響きを楽しむことが出来ます。 収録されたレパートリーは、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスといった彼が最も評価されたスタンダードな名曲に加え、スクロヴァチェフスキと共に深い共感を持って臨んだ同郷ポーランドのシマノフスキや、晩年に岩城宏之と共演したシベリウスなど。 70年代以降の録音はステレオというのも嬉しいところです。 巨匠の深い音楽性と幅広い表現力を満喫できる、ファン垂涎のBOXです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シベリウスシマノフスキシューマンJ.S.バッハブラームスベートーヴェンベルクモーツァルトラロ
ヘンリク・シェリング、協奏曲を弾く 5,175 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 I. Allegro moderatoII. Canzonetta: AndanteIII. Finale: Allegro vivacissimo4.ゆううつなセレナード Op.265-7.なつかしい土地の思い出 Op.42(管弦楽編曲: グラズノフ) I. MeditationII. ScherzoIII. Melodie8.ワルツ・スケルツォ イ長調 Op.34アーティスト(演奏・出演)ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルハーモニー管弦楽団イリヤ・カーラー(ヴァイオリン)レコーディング2004年12月ロシア、モスクワ、 ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ商品番号:8.557690チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 [カーラー/ロシア・フィル/ヤブロンスキー] TCHAIKOVSKY: Violin Concerto / Souvenir d'un lieu cherCD ■協奏曲発売日:2007年04月01日 NMLアルバム番号:8.557690 NAXOS[8.557...]一番人気のヴァイオリン協奏曲といえばこれ!チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、古今東西のあらゆるヴァイオリン協奏曲の中で、最も大衆的な人気を誇る作品ということができるでしょう。 親しみやすく覚えやすいメロディー、効果的なオーケストレーション、そして独奏者の名人芸の三拍子が完璧に揃った名曲中の名曲です。 「なつかしい土地の思い出」はヴァイオリンとピアノのために書かれましたが、ここではグラズノフ編曲によるオーケストラ版で演奏されています。 この曲集の「瞑想曲」は、元来協奏曲の第2楽章として企図されたものですが、こうしてオーケストレーションされてみると、大変に興味深い曲想の親近性がより浮かび上がってきます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)チャイコフスキー
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 1,900 ~
曲目・内容録音エンジニアのマーク・オーボートは自らの録音イメージを「ホールの4列目か5列目で客席から10フィート(約3m)ほど宙に浮いてオーケストラを見渡す」と語っていましたが、その言葉が実感できるような広がりと奥行きのあるサウンドステージが展開されます。 前回のCD化(CDX-5015)も録音の優秀さは伝わりましたが、マイク・クレメンツによる24bit192kHzリマスターではオーケストラの響きがより豊かに、個々の楽器の質感がより明瞭になり、高域に潤いが加わりました。 ブックレットには初出LPに掲載されていた曲目解説と初出時のLPジャケットが掲載されています。 アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)1-3.チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191(1894-95)I. AllegroII. Adagio ma non troppoIII. Finale: Allegro moderato4.森の静けさ Op.68 No.5 B.182(1893)5.ロンド ト短調 Op.94 B.181(1893)6.ロマンス ヘ短調 Op.11 B.39(1877)7.マズルカ ホ短調 Op.49 B.90(1879)アーティスト(演奏・出演)ザラ・ネルソヴァ(チェロ) … 1-5ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン) … 6、7セントルイス交響楽団ヴァルター・ジュスキント指揮レコーディング1974年5月15日 … 1-31974年5月 … 4、51974年8月 … 6、7ミズーリ州セントルイス(USA)総収録時間: 63分商品番号:VOXNX3034CDドヴォルザーク(1841-1904):チェロ協奏曲森の静けさ/ロンド ト短調ロマンス ヘ短調/マズルカ ホ短調 [ザラ・ネルソヴァ(チェロ)/ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)/ヴァルター・ジュスキント(指揮)/セントルイス交響楽団]CD 発売日:2024年02月23日 VOXドヴォルザークの没後120年を記念して、VOX音源の中でも特に評価の高いアルバムが新リマスターで登場!VOXが1975年に3枚組LPでリリースした「独奏楽器と管弦楽のための協奏的作品全集」は、その演奏・録音両面で高い評価を得、形態を変えつつ再発売を重ねて来ました。 このCDには、LP1枚目に収録されていたチェロ作品すべてとLP2枚目のヴァイオリン作品からロマンスとマズルカを収録しています。 チェロ作品のソロを務めるのは1918年カナダ生まれのザラ・ネルソヴァ。 12歳の時にはサージェント指揮ロンドン交響楽団とラロのチェロ協奏曲を演奏。 ピアティゴルスキー、フォイアマン、カザルスらに師事して世界的に活躍し、バーバーのチェロ協奏曲やブロッホのシェロモを作曲者自身の指揮で録音する際にはソリストに指名されています。 ここでのチェロ協奏曲の演奏時間は36分台と同曲録音の中ではかなり速いテンポによるもので、淀みのない流れに乗った豊かな歌が印象的です。 「森の静けさ」も深沈とした瞑想よりも緩やかな足取りによる散策を思わせ、音楽が停滞することがありません。 ヴァイオリン小品2曲は演奏・録音される機会が少ない曲ですが、ネルソヴァと同年生まれのルッジェーロ・リッチの独奏は、艶やかなサウンドと民族舞曲風のテンポ処理など見事な出来。 アルバムを通じてチェコ生まれのジュスキントがセントルイス響から深みのある響きを引き出し、ドヴォルザークらしいリズムやフレーズをしっかりと聞かせているのも当アルバムの聴きどころ。 録音当時は首席指揮者として6シーズン目で、オーケストラを完全に掌握していたようです。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドヴォルザーク関連商品リンクピアノ協奏曲/ヴァイオリン協奏曲VOXNX3035CD
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 他/ザラ・ネルソヴァ(チェロ)、ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン) 2,175 ~
曲目・内容ベートーヴェン(1770-1827)1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15(1795-1800) … カデンツァ:ベートーヴェン第1楽章:Allegro con brio第2楽章:Largo第3楽章:Rondo:Allegro4-6.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19(1790-1798) … カデンツァ:ベートーヴェン第1楽章:Allegro con brio第2楽章:Adagio第3楽章:Rondo:Allegro molto7.ロンド WoO 6(1793) … カデンツァ:ギルトブルグアーティスト(演奏・出演)ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2019年5月10-11日 … 1-62019年5月13日 … 7The Friary, Liverpool, UK商品番号:8.574151ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第1番&第2番ロンド WoO 6 [ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)/ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)/ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団] BEETHOVEN, L. van: Piano Concertos Nos. 1 and 2 / Rondo, WoO 6 (Giltburg, Royal Liverpool Philharmonic, V. Petrenko)CD 発売日:2019年11月22日 NMLアルバム番号:8.574151 NAXOS[8.574...]モーツァルトの時代に初期のピークを迎えたとされるピアノ協奏曲。 このジャンルを更に推し進めたのがベートーヴェンでした。 彼は14歳の時に初のピアノ協奏曲を作曲(作品番号なし、変ホ長調 WoO 4)、1790年には後に2番となる変ロ長調の第1稿を完成させます。 しかしこの作品は出版までに、終楽章が差し替えられるなどの様々な構想が加えられ、その間に、現在第1番とされるハ長調の協奏曲が完成。 最終的には番号が逆になり出版されることとなります。 ギルトブルグは今回のベートーヴェンについても、確かな技巧と音楽性で作品に全力で対峙し見事な演奏を繰り広げます。 後年にみられる壮大堅固な作風による第1番ではエネルギッシュに音楽を創り上げ、モーツァルトの影響を受けながらも、随所に先鋭的な工夫が見られる第2番では、絶妙な転調から生まれた、はっとするような美しい瞬間を捉えています。 同時に彼は、作品の出版までの変遷を丹念に追い、ベートーヴェンが“新しいスタイル”の協奏曲を完成させるまでの経緯をブックレットにまとめています。 尚、もともとは第2番の終楽章として用意されていた「ロンド WoO 6」もギルトブルグ自身がカデンツァを用意し、このアルバムに含め、、若いベートーヴェンの意欲的な試みを演奏、解説とともに理想的な形で聴き手に提示します。 ギルトブルグの華麗な演奏をバックアップするのは気鋭の指揮者ヴァシリー・ペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。 すでにショスタコーヴィチなどの一連のロシア物で高い評価を受けている両者による演奏も注目です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン関連商品リンク国内仕様盤(日本語解説付き)NYCX-10109第3番・第4番8.574152第5番・第0番8.574153
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第1番&第2番 他 1,900 ~
曲目・内容チャイコフスキー(1840-1893)1-8.ロココの主題による変奏曲 Op.33(1877)(W.フィッツェンハーゲン編)Moderato quasi andante - Tema: Moderato sempliceVariation 1: Tempo della temaVariation 2: Tempo della temaVariation 3: Andante sostenutoVariation 4: Andante graziosoVariation 5: Allegro moderatoVariation 6: AndanteVariation 7 e Coda: Allegro vivoリムスキー=コルサコフ(1844-1908)9.セレナード Op.37(1893)グラズノフ(1865-1936)10.コンチェルト・バッラータ ハ長調 Op.108(1931)11-12.2つの小品 Op.20(1887-1888)No. 1. MélodieNo. 2. Sérénade espagnole13.吟遊詩人の歌 嬰ヘ短調 Op.71(1900)14.奇想的小品 ロ短調 Op.62(1887)チャイコフスキー15.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11-第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」(チェロと弦楽オーケストラ編)アーティスト(演奏・出演)リー・ウェイ・クィン(チェロ)ミヒャエル・ハラース指揮チェコ室内管弦楽団バルドビツェレコーディング2017年11月25-28日The House of Music, Pardubice, Czech Republic商品番号:8.573860ロシアのチェロ協奏曲集(チャイコフスキー/リムスキー=コルサコフ/グラズノフ) [リー・ウェイ・クィン(チェロ)/ミヒャエル・ハラース(指揮)/チェコ室内管弦楽団バルドビツェ] Cello Concertos (Russian) - TCHAIKOVSKY, P.I. / RIMSKY-KORSAKOV, N.A. / GLAZUNOV, A.K. (Li-wei Qin, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, Halász)CD 発売日:2019年01月25日 NMLアルバム番号:8.573860 NAXOS[8.573...]第11回チャイコフスキー国際コンクールで第2位となったチェリスト、リー・ウェイ・クィンのソロで聴くロシアを代表する作曲家たちによる美しいチェロ協奏曲集。 とはいっても「協奏曲」と名付けられているのはグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」1曲のみ。 他の作品にはどれもストーリー性のある洒落た名前が与えられています。 チャイコフスキーの有名な「ロココの主題による変奏曲」は彼の友人ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲンのために作曲された作品。 しかしフィッツェンハーゲンが勝手に改変を加えたことで一悶着ありましたが、結局はこの版の方が出来が良かったようで、現在では堂々と「フィッツェンハーゲン版」が演奏されています。 他には明るさの中に一抹の悲しみが宿るリムスキー=コルサコフの「セレナード」、カザルスに捧げられたグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」などロシアの広大な大地を思わせる重厚で美しい音楽を聴くことができます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グラズノフチャイコフスキーリムスキー=コルサコフ
ロシアのチェロ協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 I. AllegroII. RomanceIII. Rondo: Allegro4-6.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 I. AllegroII. Largo staccatoIII. Rondo: Allegretto7-9.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 I. AllegroII. Andante sostenuto scherzosoIII. Rondo polonese moderato世界初録音アーティスト(演奏・出演)パオロ・ギドーニ(ヴァイオリン&指揮)コンセルヴァトーリオ・ディ・マントヴァ室内管弦楽団レコーディング2011年10月マントヴァ商品番号:CDS-714ロッラ(1757-1841):3つのヴァイオリン協奏曲集 [ギドーニ/コンセルヴァトーリオ・ディ・マントヴァ室内管] ROLLA, A.: Violin Concertos, BI 508, 523 / Violin Concerto in A major (Ghidoni, Orchestra da Camera del Conservatorio di Mantova)CD ■協奏曲発売日:2012年10月24日 NMLアルバム番号:CDS714 DYNAMICイタリアのパヴィアで生まれたアレッサンドロ・ロッラ(1757-1841)は、その生涯におよそ600曲の作品を残し、またイタリアにおける弦楽器の奏法の向上に非常に貢献した人として知られています。 彼はミラノでヴィオラとヴァイオリンを学び、1782年から1801年までパルマの王立管弦楽団などで演奏、1802年からはミラノ・スカラ座のコンサート・マスターに就任します。 同時に教師としても活躍し、数多くの門下生を育てあげました。 そんな彼の作品には、当然ヴァイオリンとヴィオラのためのものが多く、L.インツァギとL.A.ビアンキが作成した作品目録によると、協奏曲だけでもヴァイオリンが20曲ほど、ヴィオラが15曲あるとされています。 これらはどれも、スコア自体はシンプルですが、当時の慣例に従い、演奏者はスコアから多くのことを読み取る力を要求され、同じ曲を演奏したとしても、装飾、フレージング、カデンツァなどでの独自性を求められるという、古典派の協奏曲とは違う楽しさがあるものです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ロッラ
アレッサンドロ・ロッラ:3つのヴァイオリン協奏曲集 2,325 ~
曲目・内容ジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ(1745-1799)1-3.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Op.2 No.1 (1773年出版)I. AllegroII. Largo III. Rondeau4-6.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.2 No.2 (1773年出版)I. Allegro II. Adagio III. Rondeau7-9.ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.7 No.1 (1777年出版)I. Allegro moderatoII. Adagio III. Allegro moderato10-12.ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 Op.7 No.2 (1777年出版)I. Allegro moderato II. Andante moderato III. Rondeauシュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ。 私はレコーディングのお話をいただいて、初めてこの作曲家の存在を知りました。 いざ楽譜を開いてみると、モーツァルトにも影響を与えたであろうシンプルな旋律の美しさや、優秀な騎士でもあった彼の華麗な剣さばきを想像させるような超絶技巧がたくさん散りばめられていて、とても魅力的な新しい世界に出会うことができたのです。 今回のカデンツァは私が作りました。 作品の中から自分のお気に入りのテーマやモチーフなどを探し出し、それを発展させてカデンツァを作ることは、時間のかかる大変な作業ではありましたが、この素晴らしい作曲家についてより深く考えることができる貴重な経験でした。 私のサン=ジョルジュ作品の演奏を聴いてくださる皆様にも、この新しい発見を是非楽しんでいただけましたらとても嬉しく思います。 ーー毛利 文香※国内仕様盤には八木宏之氏による日本語解説が付属いたします。 アーティスト(演奏・出演)毛利 文香(ヴァイオリン)チェコ室内管弦楽団パルドビツェミヒャエル・ハラース指揮毛利 文香 プロフィール2012年、第8回ソウル国際音楽コンクールにて、日本人として初めて、最年少で優勝。 2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール2015にて第6位入賞。 2019年、モントリオール国際音楽コンクールにて第3位入賞。 これまでに、川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞、ホテルオークラ音楽賞を受賞。 ソリストとして、日本国内はもとより、ベルギー国立管、ブリュッセル・フィル、モントリオール響、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管などと共演を重ねるほか、サー・アンドラーシュ・シフ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、タベア・ツィンマーマン、イリヤ・グリンゴルツ、堤剛、今井信子、伊藤恵などの著名なアーティストとの共演も数多い。 ヴァイオリンを田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に師事。 桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース、及び洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。 慶應義塾大学文学部卒業。 クロンベルクアカデミーを経て、現在ケルン音楽大学にてミハエラ・マーティン氏に師事している。 レコーディング2022年3月21日-23日The House of Music, Pardubice(チェコ)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:NYCX-10403サン=ジョルジュ(1745-1799):ヴァイオリン協奏曲集 第3集(毛利文香によるカデンツァ) [毛利 文香(ヴァイオリン)/ミヒャエル・ハラース指揮、チェコ室内管弦楽団パルドビツェ] SAINT-GEORGES, J.B.C. de: Violin Concertos, Opp. 2 and 7 (Fumika Mohri, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, M. Halász)CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2023年06月09日 NMLアルバム番号:8.574452 NAXOS[8.574...]カリブ海のフランス領、グアドループ島出身のサン=ジョルジュ。 アフリカ系の母親の血を引いたため褐色の肌を持った彼は、アスリートで剣の達人であるとともに、優れたヴァイオリニスト&作曲家として18世紀後半のフランスで活躍、「黒い肌を持つモーツァルト」の異名をとりました。 彼のヴァイオリン協奏曲は14作が確認されており、その多くは2曲ずつペアで出版されています。 このアルバムにもそうした2組、4曲の協奏曲が収録されており、どの曲も技巧的なヴァイオリン独奏パートを中心として、モーツァルトを思わせる魅力的で多彩な楽想が展開します。 今作で独奏ヴァイオリンを演奏するのは、日独で活躍の場を急速に広げている毛利文香。 彼女自身によるカデンツァも聴きどころです。 ※国内仕様盤には八木宏之氏による日本語解説が付属いたします。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)サン=ジョルジュ関連商品リンク輸入盤8.574452
サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲集 第3集/毛利 文香(ヴァイオリン) (日本語解説付) 2,200 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 ヘ長調 I. Allegro moderatoII. Andante con motoIII. Allegro agitato4-6.ピアノ協奏曲 ト長調 I. AllegramenteII. Adagio AssaiIII. Prestoアーティスト(演奏・出演)パスカル・ロジェ - Pascal Roge (ピアノ)ウィーン放送交響楽団 - Vienna Radio Symphony Orchestraベルトラン・ド・ビリー - Bertrand de Billy (指揮者)商品番号:OC601ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲 ヘ長調ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調 [ロジェ/ウィーン響/ド・ビリー] GERSHWIN, G.: Piano Concerto in F major / RAVEL, M.: Piano Concerto in G major (Roge)SACD ■協奏曲発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC601 Oehms Classics作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ガーシュウィンラヴェル
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ長調/ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(ロジェ/ウィーン響/ド・ビリー)[SACD] 2,475 ~
曲目・内容ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)1-3.ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」 Op.73(1808-09)I. AllegroII. Adagio un poco motoIII. Rondo: Allegro4-6.ピアノ協奏曲 変ホ長調 第0番 WoO. 4(オリジナル版 … ピアノ・ソロ)(1784頃)I. Allegro moderatoII. LarghettoIII. Rondo: Allegro, ma non troppoアーティスト(演奏・出演)ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 … 1-3ヴァシリー・ペトレンコ指揮 … 1-3レコーディング2019年7月11日 フィルハーモニック・ホール、リヴァプール(UK) … 1-32020年11月13-14日ファツィオリ・コンサート・ホール、サチーレ(イタリア) … 4-6商品番号:8.574153ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」ピアノ協奏曲 第0番 (オリジナル版) [ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)/ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)] BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 5 / Piano Concerto, WoO 4, "No. 0" (Giltburg, Royal Liverpool Philharmonic, V. Petrenko)CD 発売日:2022年03月11日 NMLアルバム番号:8.574153 NAXOS[8.574...]2020年に発売されたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が『レコード芸術』特選はじめ、高く評価されたギルトブルク。 並行して進めているピアノ協奏曲全集の第2弾です。 今作は人気曲第5番「皇帝」の登場です。 今回もギルトブルグは作品について熟考を行い(その考察はブックレットに詳細に記されています)、独自の解釈に彩られた若々しくエネルギッシュな演奏を披露しました。 併録は「皇帝」と同じ変ホ長調による「第0番」。 ベートーヴェン13歳の作品です。 オーケストラ・パートの大半が失われたため、復元を加えて演奏する試みもありますが、ギルトブルクは遺されたソロ・パートのみを演奏しています。 ギルトブルグお気に入りのファツィオリ・ピアノの厚みのある響きも聴きどころです。 第5番でギルトブルグの華麗な演奏をバックアップするのは、前作の第1番&第2番と同じく気鋭の指揮者ヴァシリー・ペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。 息のあった演奏が繰り広げられています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン関連商品リンク国内仕様盤NYCX-10283第1番・第2番8.574151第3番・第4番8.574152
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/第0番/ボリス・ギルトブルグ 1,900 ~
曲目・内容モーツァルト(1756-1791)Disc 11-3.ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.2074-6.ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.2117-9.ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216Disc 21-3.ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.2184-6.ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 「トルコ風」 K.2197.アダージョ ホ長調 K.2618.ロンド 変ロ長調 K.2699.ロンド ハ長調 K.373アーティスト(演奏・出演)バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)アイヴィン・オードラン指揮スウェーデン室内管弦楽団レコーディング2019年10月18-19日、21-26日Örebro, Musikhögskolan商品番号:C997201モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲全集アダージョ K.261/ロンド K.269・ K.373 [バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)/アイヴィン・オードラン(指揮)/スウェーデン室内管弦楽団] MOZART, W.A.: Violin Concertos Nos. 1-5 / Adagio, K. 261 / Rondos, K. 269, 373 (Skride, Swedish Chamber Orchestra, Aadland)CD 2枚組 発売日:2020年09月25日 NMLアルバム番号:C997201 Orfeoバイバ・スクリデが演奏する美しく軽やかなモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集。 以前、7〜8曲あるとされていたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲ですが、最近では第6番と第7番などが偽作であることがわかり、第1番から第5番までがモーツァルトの真作であると認識されています。 他に、単一楽章で書かれた2曲のロンドと「アダージョ」ホ長調もモーツァルトの作品であることが分かっています。 5曲の協奏曲は、全てザルツブルクに滞在していた1775年に集中して書かれていますが、モーツァルトはいずれの曲にもカデンツァを書いておらず、奏者が即興で演奏することが求められていました。 ここでのスクリデも自身のカデンツァを演奏。 指揮者オードランは「スクリデは直観的な演奏家であり、演奏するたびに新たな音楽を発見するので、全く同じことの繰り返しになることはない」と語っており、彼女の溢れんばかりの音楽性を高く評価しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲全集 他 2,250 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 I. Allegro ma non troppoII. Allegretto e molto sempliceIII. Allegro moderato alla marcia - Coda: Allegro e pesante 4-6.組曲「令嬢ジュリー」(P.レーンによる管弦楽版) I. Allegro - Valse tempo - Moderato (Tempo di polka)II. Andante sostenuto (poco adagio) - Piu mosso (poco allegretto) - Moderato - Tempo di valse - Andante sostenutoIII. Lento - Allegro non troppo - Andante largamente - Lento, ma non troppo - Poco allegro - Andante sostenuto7.喜ばしい出来事のためのファンファーレアーティスト(演奏・出演)ロレイン・マカスラン(ヴァイオリン)…1-3ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮レコーディング2010年1月5日&6月23日…1-32007年6月8日…4-7イギリス リヴァプール・フィルハーモニー・ホール商品番号:8.570705オルウィン(1905-1985):ヴァイオリン協奏曲 他 [マカスラン/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ロイド=ジョーンズ] ALWYN, W.: Violin Concerto / Miss Julie Suite / Fanfare for a Joyful Occasion (McAslan, Royal Liverpool Philharmonic, Lloyd-Jones)CD ■協奏曲発売日:2011年07月13日 NMLアルバム番号:8.570705 NAXOS[8.570...]こんなに美しい協奏曲なのに、まだ公開のコンサートで演奏されたことがないとは!オルウィンの名は、クラシックの作曲家としてよりも、映画音楽の作曲家としての方が知られているかもしれません。 彼は70以上の映画に200もの曲を書き、そのどれもが当時としては実験的な手法を取り、またそのスペキュタクラーな表現は観客を興奮させたのです(しかし彼の書いたスコアのほとんどは映画スタジオが破棄してしまい、現存するのはわずかであることは本当に残念)。 そんなオルウィンのヴァイオリン協奏曲を聴いてみてください。 こちらも熱狂的でロマンティックの極みです。 ここでヴァイオリンを演奏するマカスランは「イギリスの若き世代の最も優秀なヴァイオリニストの一人」と称賛された女性演奏家です。 とりわけ第2楽章での美しい音色が心に残ります。 こんなに充実した曲なのに、オルウィンが生きている間に完全な形で演奏されることはなく(ピアノとヴァイオリン版のみ)、その後も1993年に一度レコーディングされただけで、まだコンサートで演奏されたことがないという不遇の作品だというから驚きです。 「令嬢ジュリー」の組曲は、彼の最後の完成されたオペラからエピソードを取ったもの。 ファンファーレは故人である打楽器奏者J.ブレーズに敬意を表して書かれた作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アルウィン(オルウィン)
オルウィン(1905-1985):ヴァイオリン協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 I. Allegro ma non troppoII. Allegretto e molto sempliceIII. Allegro moderato alla marcia - Coda: Allegro e pesante 4-6.組曲「令嬢ジュリー」(P.レーンによる管弦楽版) I. Allegro - Valse tempo - Moderato (Tempo di polka)II. Andante sostenuto (poco adagio) - Piu mosso (poco allegretto) - Moderato - Tempo di valse - Andante sostenutoIII. Lento - Allegro non troppo - Andante largamente - Lento, ma non troppo - Poco allegro - Andante sostenuto7.喜ばしい出来事のためのファンファーレアーティスト(演奏・出演)ロレイン・マカスラン(ヴァイオリン)…1-3ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮レコーディング2010年1月5日&6月23日…1-32007年6月8日…4-7イギリス リヴァプール・フィルハーモニー・ホール商品番号:8.570705オルウィン(1905-1985):ヴァイオリン協奏曲 他 [マカスラン/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ロイド=ジョーンズ] ALWYN, W.: Violin Concerto / Miss Julie Suite / Fanfare for a Joyful Occasion (McAslan, Royal Liverpool Philharmonic, Lloyd-Jones)CD ■協奏曲発売日:2011年07月13日 NMLアルバム番号:8.570705 NAXOS[8.570...]こんなに美しい協奏曲なのに、まだ公開のコンサートで演奏されたことがないとは!オルウィンの名は、クラシックの作曲家としてよりも、映画音楽の作曲家としての方が知られているかもしれません。 彼は70以上の映画に200もの曲を書き、そのどれもが当時としては実験的な手法を取り、またそのスペキュタクラーな表現は観客を興奮させたのです(しかし彼の書いたスコアのほとんどは映画スタジオが破棄してしまい、現存するのはわずかであることは本当に残念)。 そんなオルウィンのヴァイオリン協奏曲を聴いてみてください。 こちらも熱狂的でロマンティックの極みです。 ここでヴァイオリンを演奏するマカスランは「イギリスの若き世代の最も優秀なヴァイオリニストの一人」と称賛された女性演奏家です。 とりわけ第2楽章での美しい音色が心に残ります。 こんなに充実した曲なのに、オルウィンが生きている間に完全な形で演奏されることはなく(ピアノとヴァイオリン版のみ)、その後も1993年に一度レコーディングされただけで、まだコンサートで演奏されたことがないという不遇の作品だというから驚きです。 「令嬢ジュリー」の組曲は、彼の最後の完成されたオペラからエピソードを取ったもの。 ファンファーレは故人である打楽器奏者J.ブレーズに敬意を表して書かれた作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アルウィン(オルウィン)
オルウィン(1905-1985):ヴァイオリン協奏曲 他 1,900 ~
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