曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 Op.44I. Adagio ma non troppoII. Recitativo: Allegro moderatoIII. Finale: Allegro molto4-6.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ニ短調I. Allegro energicoII. AdagioIII. Finale: Allegro moltoアーティスト(演奏・出演)マキシム・フェドトフ(ヴァイオリン)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団ドミトリー・ヤブロンスキー指揮商品番号:8.557793ブルッフ(1838-1920):ヴァイオリン協奏曲 第2番・第3番 [フェドトフ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー] BRUCH, M.: Violin Concertos Nos. 2 and 3 (Fedotov, Russian Philharmonic, Yablonsky)CD ■協奏曲発売日:2009年08月26日 NMLアルバム番号:8.557793 NAXOS[8.557...]狂おしいほどに麗しい。 ブルッフの忘れられかけたヴァイオリン協奏曲あまりにも有名な第1番のヴァイオリン協奏曲に比べると、ブルッフの第2番と第3番のヴァイオリン協奏曲は知名度が低すぎます。 なぜなのでしょう? こんなに雄大さも感傷性も兼ね備えているというのに。 そんな思いで胸が一杯になること間違いなしの1枚です。 第2番は1877年の作。 第1番の11年後に書かれ、驚くほどドラマティックなフォルムを備えています。 名手サラサーテが初演し、そのまま彼に捧げられています。 第3番は1891年に最初単一楽章の作品として書かれましたが、ヨアヒムの助言により3楽章へと拡大されたものです。 独奏ヴァイオリンによって奏でられる各動機は一層表現力を増し、オーケストラの響きが存分に呼応します。 この知られざる名曲を演奏するのは俊英フェドトフ。 彼による第1番の演奏は8.557689でお聴きいただけます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブルッフ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番&第3番 1,900 ~
曲目・内容コニュス(1869-1942)1.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(1898)ワインベルク(1919-1996)2-4.ヴァイオリンと弦楽のためのコンチェルティーノ(1948)[世界初録音] I. Allegretto cantabile -II. Cadenza. Lento - Adagio -III. Allegro moderato poco rubatoアレンスキー(1861-1906)5.ヴァイオリン協奏曲 イ短調(1891)アーティスト(演奏・出演)セルゲイ・オストロフスキー(ヴァイオリン)ボーンマス交響楽団トーマス・ザンデルリンク指揮レコーディング2010年6月1-2日イギリス プール、ライトハウス商品番号:8.572631ロシアのヴァイオリン協奏曲集 [オストロフスキー/T. ザンデルリンク] CONUS, J.: Violin Concerto / WEINBERG, M.: Violin Concertino / ARENSKY, A.S.: Violin Concerto (Russian Violin Concertos) (Ostrovsky, T. Sanderling)CD ■協奏曲発売日:2011年12月14日 NMLアルバム番号:8.572631 NAXOS[8.572...]むせび泣くヴァイオリン、重苦しいオーケストラ北の大地に根付く伝統を心の底から感じる1枚チャイコフスキーの伝統を脈々と受け継ぐロシアのヴァイオリン協奏曲を3曲投入した「ロシア好き」にはたまらない1枚です。 アレンスキーの作品は、そのチャイコフスキーの影響が強く感じられる抒情的な曲。 1891年に書かれ、名手レオポルド・アウアーに献呈されています。 アレンスキーの弟子であったコニュスの作品は、初演者クライスラーは擁護したものの、他のヴァイオリニストは目もくれませんでした。 しかし、かのハイフェッツが愛奏したことで現在に至る人気を得ています。 やはり哀切で情熱的な気分に満たされた熱い音楽です。 ワインベルクの作品はよくショスタコーヴィチと比較されますが、この1948年に作曲されたコンチェルティーノは、彼の有名なヴァイオリン協奏曲よりも10年前に書かれたものであり、ショスタコーヴィチだけでなく、ミャスコフスキーやプロコフィエフなどの新古典派の影響も感じられる濃い作品です。 数多くの受賞歴を持つオストロフスキーの「素晴らしい音色」は世界中で賞賛を浴びています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アレンスキーヴァインベルクコニュス
ロシアのヴァイオリン協奏曲集協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容1.パイジェルロの「水車屋の娘」の「わが心もはやうつろになりて」による変奏曲2-4.ヴァイオリン協奏曲 第8番 ホ短調 Op.13第1楽章:Moderato第2楽章:Adagio第3楽章:Allegretto moderato con spirito5-7.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 Op.4第1楽章:Maestoso第2楽章:Siciliano第3楽章:Rondo8.序奏と華麗な変奏曲「チロルの歌」※カデンツァはフリードマン・アイヒホルンによる世界初録音アーティスト(演奏・出演)フリードマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)イェナ・フィルハーモニー管弦楽団ニコラス・パスケ指揮レコーディング2012年5月29日-6月2日 ドイツ イェナ、フォルクスハウス商品番号:8.573054ローデ(1774-1830):ヴァイオリン協奏曲 第2番・第8番 他 [アイヒホルン/イェナ・フィル/パスケ] RODE, P.: Violin Concertos Nos. 2 and 8 (Eichhorn, Jena Philharmonic, Pasquet)CD 発売日:2015年11月25日 NMLアルバム番号:8.573054 NAXOS[8.573...]13歳でヴィオッティの弟子になり、師の技巧を存分に受け継いだというローデ(1774-1830)は、もちろん素晴らしいヴァイオリニストになり、多くの弟子たちを育て上げました。 またウィーンでは、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番をルドルフ大公とともに初演したことでも知られています。 そんなローデ、彼の作品の全てはヴァイオリンのために書かれており、中でも13曲のヴァイオリン協奏曲は古典派の協奏曲の大切なレパートリーとして現在でも大切にされています。 第2番の協奏曲は彼の同僚でもあったクロイツェルに捧げられたもので、抒情的な導入部だけでも魅力的な作品です。 もちろんヴァイオリンパートは入念に仕込まれ、常に滑らかで美しい歌を奏でなくてはいけません。 第8番の協奏曲は彼の友人の歌手ジョセフィーナ・グラッシーニに捧られたもの。 憂いに満ちた第1主題と、伸びやかな第2主題が特徴的な第1楽章は、まるでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を思わせる充実の作風を持っています。 古典派の歌を勉強した人ならもれなく思い出すであろう「Nel cor piu - うつろな心」のメロディはベートーヴェンを始めとした多くの作曲家たちが変奏曲の主題に用いていますが、このヴァイオリンの名手ローデもその中の一人。 なんとも抒情的で技巧的な変奏が施された楽しい作品に仕上げました。 「チロルの歌」の主題による変奏曲も、ヴァイオリンの名手でなくては書けない素晴らしい音楽です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ローデ
ピエール・ローデ:ヴァイオリン協奏曲第2番, 第8番 他 1,900 ~
曲目・内容1-3.ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 Hob.XVIId:3 I. アレグロII. アダージョIII. アレグロ4-6.ハープシコード協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:2 I. アレグロ・モデラートII. アダージョ・モルトIII. アレグロ7-9.ヴァイオリンとフォルテピアノのためのニ重協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:6 I. アレグロ・モデラートII. ラルゴIII. プレスト10-12.トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.XVIIe:1 I. アレグロII. アンダンテ・カンタービレIII. フィナーレ - アレグロアーティスト(演奏・出演)ドミトリ・ババノフ(ホルン)ハラルド・ヘーレン(ハープシコード/フォルテピアノ)アリアドネ・ダスカラキス(ヴァイオリン)ユルゲン・シュースター(トランペット)ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団商品番号:8.570482ハイドン(1732-1809):協奏曲集 [パパノフ/ヘーレン/ダスカラキス/シュースター/ケルン室内管/ミュラー=ブリュール] HAYDN, J.: Trumpet Concerto / Horn Concerto No. 1 / Keyboard Concerto in D major / Double Concerto in F major (Bruhl)CD ■協奏曲発売日:2008年09月10日 NMLアルバム番号:8.570482 NAXOS[8.570...]音楽を聴く愉悦を心から味わえる至福の1枚。 ハイドンの有名無名の協奏曲集ハイドンの協奏曲の中でもとりわけ有名なトランペット協奏曲、高度な技巧を要求するホルン協奏曲、オルガンでも演奏されるハープシコード協奏曲、そしてハイドンの唯一現存する二重協奏曲と、このアルバムもハイドン好きにはたまらない内容となっています。 もちろん演奏は抜群の出来。 各々の奏者たちを重鎮ミュラー=ブリュールがきりっと締めています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ハイドン
ハイドン:協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容ハルヴォルセン(1864-1935)1-3.ヴァイオリン協奏曲 Op.28(1907-1908)第1楽章:Moderato assai quasi una fantasia第2楽章:Andante sostenuto第3楽章:Allegro moderatoニールセン(1865-1931)4-6.ヴァイオリン協奏曲 Op.33第1楽章:Largo - Allegro cavalleresco第2楽章:Poco adagio -第3楽章:Rondoスヴェンセン(1840-1911)7.ロマンス(1881)1-3 … 世界初、商業録音アーティスト(演奏・出演)ヘニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)マルメ交響楽団ビャルテ・エンゲセト指揮レコーディング2016年8月29日-9月1日Malmo Concert Hall, Malmo, Sweden商品番号:8.573738ハルヴォルセン/ニールセン:ヴァイオリン協奏曲集スヴェンセン(1840-1911):ロマンス [クラッゲルード/マルメ響/エンゲセト] HALVORSEN, J.: Violin Concerto / NIELSEN, C.: Violin Concerto / SVENDSEN: Romance (Kraggerud, Malmö Symphony, Engeset)CD 発売日:2017年02月24日 NMLアルバム番号:8.573738 NAXOS[8.573...]ノルウェーのハルヴォルセンとデンマークのニールセン。 そして同じくノルウェーのスヴェンセン。 北欧の3人の作曲家のヴァイオリン作品を集めた1枚です。 もともと優れたヴァイオリニストとして活動していたハルヴォルセンは、1907年の春、いくつかの新聞のインタビューで「私は今、ヴァイオリン協奏曲を作っている」と応えたため、ノルウェーの音楽界は作品の完成を熱望していました。 しかし、独学で作曲を学んだ彼は作品を仕上げる自信が持てず(それまでに編曲や小品は手掛けていたにもかかわらず)結局のところ、なかなか協奏曲を発表できなかったのです。 しかし、当時17歳の才能溢れるカナダの女性ヴァイオリニスト、キャスリーン・パーロウの演奏を聴いたハルヴォルセンは、その名技に感銘を受け、ようやく1908年の秋に協奏曲を完成。 その翌年彼女の演奏により初演されたのです。 聴衆たちは作品に大絶賛を送りましたが、パーロウ以外の奏者はこの曲を演奏することもなく、そのうちほとんど忘れられてしまいました。 ハルヴォルセンは1929年に引退した際、多くの譜面を燃やしてしまったのですが、パーロウが保存していた写譜をもとに、今回のクラッゲルードの演奏で曲が甦ったのです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)スヴェンセンニールセンハルヴォルセン
ハルヴォルセン/ニールセン:ヴァイオリン協奏曲集 他 1,900 ~
曲目・内容●ピッコロと弦楽オーケストラのための小協奏曲●チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲●バリトンと弦楽オーケストラ、ハープのための「5つの管弦楽伴奏付き歌曲」アーティスト(演奏・出演)ミヒャエル・マルティン・コフラー(ピッコロ)イェルク・ハルベク(チェンバロ)ミリェンコ・トゥルク(バリトン)ティーモ・ハントシュ指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団レコーディング2015年2月20日 … 12016年7月7-9日 … 2.3Ev. Matthäuskirche, Pforzheim-Arlinger商品番号:777941パパンドプロ(1906-1991):協奏曲と歌曲集ピッコロ協奏曲/チェンバロ協奏曲5つの管弦楽伴奏付き歌曲 [ミヒャエル・マルティン・コフラー/イェルク・ハルベク/ミルジェンコ・トゥルクティーモ・ハントシュ南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団] PAPANDOPULO, B.: Piccolo Concerto / Harpsichord Concerto / 5 Orchestral Songs (M. Turk, Kofler, Halubek, Handschuh)CD 発売日:2018年11月16日 NMLアルバム番号:777941-2 CPO20世紀の作曲家パパンドプロの作品集。 ギリシア系の血を引いていますが、生まれも育ちもクロアチア、ザグレブで、地元の音楽院を卒業後は、オーストリアの「新ウィーン音楽院 Neues Wiener Konservatorium」(1938年、オーストリア併合により廃校)で作曲と指揮を学びました。 400曲を越える多くの作品は十二音も含む新古典派主義の作風の中に、クロアチアの民族音楽と、ジャズの要素が融合されたユニークなもの。 作品における楽器の選び方も独特で、このアルバムでもピッコロ協奏曲とチェンバロ協奏曲、弦楽オーケストラとハープ伴奏による歌曲を聴くことができます。 なかでも「チェンバロ協奏曲」は、トッカータ風の音形による第1楽章、牧歌的な旋律を持つ第2楽章、再度トッカータ風の音形が登場する第3楽章で構成された古典的な性格を持つユニークな作品です。 また、ハープの絶妙な響きが用いられた歌曲は印象派風の味わいを持っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パパンドプロ
パパンドプロ:協奏曲と歌曲集 2,475 ~
曲目・内容1.ヴェニスのムーア人(編曲:P.レーン) 2-4.合奏協奏曲 第2番 ト長調 I. Allegro moderato e vigorosoII. Adagio ed espressivoIII. Vivace (allegro ma non troppo)5-8.セレナード I. Prelude: Andantino - Tranquillo - A tempoII. Bacchanal: Moderato (poco allegro) - Allargando - A tempoIII. Air: Andante molto tranquillo e sempliceIV. Finale: Allegretto - Moderato e molto tranquillo - Presto - A tempo primo (l'istesso tempo)9-15.7つのアイルランドの旋律 No.1. The Little Red Lark: AndantinoNo.2. Country Tune: Allegretto giocosoNo.3. The Maiden Ray: Moderato e graziosoNo.4. Reel: The Ewe with the Crooked Horn: Allegro vivaceNo.5. The Gentle Maiden: Andante e sempliceNo.6. The Sigh: Allegretto (quasi andantino e poco dolente) - Piu lentoNo.7. Jig: Allegro e giocoso - poco tranquillo - Tempo primo16-18.合奏協奏曲 第3番 I. Maestoso - Moderato e ritmicoII. Andante - VivaceIII. Andanteアーティスト(演奏・出演)ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮商品番号:8.570145オルウィン(1905-1985):合奏協奏曲 第2番・第3番7つのアイルランドの旋律ヴェニスのムーア人 [ロイヤル・リヴァプール・フィル/ロイド=ジョーンズ] ALWYN, W.: Concerti Grossi Nos. 2 and 3 / 7 Irish Tunes / The Moor of Venice (Royal Liverpool Philharmonic, Lloyd-Jones)CD ■協奏曲発売日:2011年10月19日 NMLアルバム番号:8.570145 NAXOS[8.570...]合奏協奏曲第1番を始めとした作品集(8.570704)での表情豊かな音楽を聴くだけで、「まだまだイギリスにはすごい作曲家がいるんだな」と驚かせてくれたオルウィン(1905-1985)ですが、ここでも、その劇的な音楽がたっぷり楽しめます。 ヴェニスのムーア人とは、あのシェークスピアが描いたオセロのこと。 もともとはブラスバンドのために書かれたものをP.レーンがが管弦楽へと編曲。 オセロとデズデモーナを中心とした人間模様が激しい音楽で表出されています。 他には、見事に練られた合奏協奏曲2曲と、極めて田園的な2つの作品を収録。 合奏協奏曲第3番は、偉大なる指揮者ヘンリー・ウッドの没後20年を記念してBBCから依嘱された作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)アルウィン(オルウィン)
オルウィン:合奏協奏曲第2番, 第3番/7つのアイルランドの旋律/ヴェニスのムーア人 1,900 ~
曲目・内容1-3.ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.33-3(1796)第1楽章:Allegro con spirito第2楽章:Adagio cantabile, con grande espressione第3楽章:Presto4.メヌエット・パストラーレ ニ長調 WoO 365-8.交響曲 変ロ長調 Op.18-1(1787)第1楽章:Allegro assai第2楽章:Un poco adagio第3楽章:Minuetto (Allegretto) and Trio第4楽章:Allegro assai9-12.交響曲 ニ長調 Op.18-2(1787)第1楽章:Grave - Allegro assai第2楽章:Andante第3楽章:Minuetto (Un poco allegro) and Trio第4楽章:Allegro assaiアーティスト(演奏・出演)ブルーノ・カニーノ(ピアノ)ローマ交響楽団フランチェスコ・ラ・ヴェッキア指揮レコーディング2012年10月28-29日ローマ アウディトリウム・ディ・ヴィア・コンキリアツィオーネ…1-32012年12月27-30日ローマ OSRスタジオ商品番号:8.573273クレメンティ(1752-1832):ピアノ協奏曲2つの交響曲集 他 [カニーノ/ローマ響/ラ・ヴェッキア] CLEMENTI, M.: Piano Concerto in C Major (1796) / Symphonies, Op. 18 (Canino, Rome Symphony Orchestra, La Vecchia)CD 発売日:2014年09月24日 NMLアルバム番号:8.573273 NAXOS[8.573...]交響曲第1番&第2番(8.573071)、交響曲第3番&第4番(8.573112)に続く、クレメンティ(1752-1832)の初期管弦楽作品のシリーズです。 1780年代にいくつかの交響曲を作曲したクレメンティですが、いざ出版しようとした頃にハイドン登場。 音楽界の人気を全て持って行ってしまったため、その他の作曲家たちは自作を出版することが難しくなってしまったのでした。 1796年に作曲されたピアノ協奏曲は、通常ソナタとして弾かれるOp.33-3の「原型」とされています。 自筆譜はなく、1796年にヨハン・シェンクが書き写した譜面が残されていますが、本当のところ、ソナタが先で協奏曲が後なのかはわかっていません。 クレメンティの伝記作家プランティンガは、オケ・パートはシェンクによるもので、クレメンティの手によるものではないとも主張しています。 Op.18の2つの交響曲は極めて古典的な様式を持つ整った美しさに満ちた作品です。 変ロ長調の第1番は若干控えめですが、ニ長調の第2番は野心的な和声を持つ快活な音楽。 ハイドンへの対抗意識もあったでしょうが、これはこれで素晴らしい作品になっています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クレメンティ
クレメンティ:ピアノ協奏曲&2つの交響曲集 他 1,900 ~
曲目・内容ヨハネス・ブラームス(1833-1897)Disc 11-3.ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15Disc 21-4.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.83アーティスト(演奏・出演)シモン・トルプチェスキ(ピアノ)ケルンWDR交響楽団クリスティアン・マチェラル指揮レコーディング2023年2月13-15 … DISC 12023年3月7・8・10・11日[ライヴ] … DISC 2ケルン・フィルハーモニー、ドイツその他の仕様など収録時間: 47分/48分商品番号:CKD732ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲 第1番・第2番 [シモン・トルプチェスキ、クリスティアン・マチェラル、ケルンWDR交響楽団] BRAHMS, J.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Trpčeski, West German Radio Symphony, Măcelaru)CD 2枚組 発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:CKD732 Linn Records1979年マケドニア生まれのピアニスト、トルプチェスキのLINN第4弾は、ブラームスの大作協奏曲を全2曲収録した意欲作です。 彼持ち前の力強さを兼ね揃えた高いテクニックがいかんなく発揮され、作曲家の若き日に書かれた第1番での深く情熱的なアプローチや、充実期に書かれた第2番でのリリカルな歌心とダイナミックな表現が見事。 マチェラルもWDR響を雄大に鳴らし、巨大な協奏曲の中でソリストをしっかりと支えています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブラームス
ブラームス: ピアノ協奏曲 全2曲/トルプチェスキ、マチェラル [2CD] 3,975 ~
曲目・内容1-3.ヴィオラ協奏曲 変ホ長調 VB153c I. RisolutoII. Adagio e cantabileIII. Rondo: Moderato4-6.ヴィオラ協奏曲 ハ長調 VB153b I. Allegro maestosoII. Larghetto cantabileIII. Rondo: Allegro7-9.ヴィオラとチェロのための協奏曲 ト長調 VB153a I. Allegro moderato e cantabileII. AdagioIII. Rondo: Allegro moderato※全て世界初録音アーティスト(演奏・出演)デイヴィッド・アーロン・カーペンター(ヴィオラ) リッタ・ペソラ(チェロ…7-9) タピオラ・シンフォニエッタレコーディング2011年11月7-9日エスポー タピオラ・ホール商品番号:ODE-1193クラウス(1756-1792):ヴィオラ協奏曲集 [カーペンター/ペソラ/タピオラ・シンフォニエッタ] KRAUS, J.M.: Viola Concerto, VB 153b and 153c / Concerto for Viola and Cello (D.A. Carpenter, Pesola, Tapiola Sinfonietta)CD ■協奏曲発売日:2012年06月13日 NMLアルバム番号:ODE1193-2 Ondineヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)は「スウェーデンのモーツァルト」として、一部のファンには既におなじみの存在です。 ドイツで生まれ、モーツァルトと同時期に活躍するも、1781年にストックホルムのグスタフ3世に宮廷作曲家として召し抱えられ、以降はずっと、その地で活躍したことで知られます。 形式は保守的なものを順守しつつも、内容はかなり先進的であり、この時代には珍しく「短調」を重用していたことも特筆すべき点でしょう。 また劇音楽を得意としていたせいか、その音楽は起伏に富むものが多く、そこがまたファンの心を捉えているようです。 ルンドの大学図書館に保存されていたこの3つのヴィオラ協奏曲は、長らく作曲家が特定できませんでしたが、最近の研究結果で、250年近く失われていたとされるクラウスの作であろうと判定されました。 これは彼の親友ホフシュテッター(オーストリアのアマチュア作曲家であり、本職はベネディクト会の修道士である)のために書かれたと推測され、ホフシュテッターがいかに素晴らしい技巧を有していたかの証明にもなるものです。 ヴィオラを演奏するのは、ONDINEレーベルでおなじみD.A.カーペンターです。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クラウス
ヨーゼフ・マルティン・クラウス:ヴィオラ協奏曲集 2,475 ~
曲目・内容1.フルート協奏曲(1960)2-4.ピアノ協奏曲(1936-1939)Non molto mosso, ma energicoArietta con variazioni: Molto adagio e tranquilloRondo: Andantino mosso - Allegro agitato5-8.バレエ音楽「オルランドのフォリア」から交響的組曲(1942-43)序曲 - アンジェリカの踊り(クァドロ)アンジェリカとメドロ(クァドロ)アストルフォの踊り(クァドロ)グェッリラの踊り(クァドロ)アーティスト(演奏・出演)マリオ・アンチロッティ(フルート)…1ブルーノ・カニーノ(ピアノ)…2-4ローマ交響楽団フランチェスコ・ラ・ヴェッキア指揮レコーディング2012年6月22-23日 OSRスタジオ…12012年3月25-26日 アウディトリウム・ヴィア・コンチリアツィオーネ…2-42012年11月11-12日 アウディトリウム・ヴィア・コンチリアツィオーネ…5-8ローマ商品番号:8.573073ペトラッシ(1904-2003):ピアノ協奏曲フルート協奏曲バレエ音楽「オルランドのフォリア」から [アンチロッティ/カニーノ/ローマ響/ラ・ヴェッキア] PETRASSI, G.: Piano Concerto / Flute Concerto / La follia di Orlando Suite (Canino, Ancillotti, Rome Symphony, La Vecchia)CD ■協奏曲発売日:2014年03月26日 NMLアルバム番号:8.573073 NAXOS[8.573...]イタリアの作曲家、ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003)。 カゼッラやマリピエロ、レスピーギなどの「新音楽協会」を結成した世代より少し遅れて生まれた彼は、そのキャリアのはじめの頃は新古典主義や旋法を用いた作品を書いていましたが、時代の流れには逆らい難く、無調や十二音技法にも興味を持ち、結局はこれらをうまく融合した独自の作風を貫くことで自らの作曲語法を確立させた人でもあります。 このアルバムにはフルート協奏曲とピアノ協奏曲、そして管弦楽曲の3つのジャンルの曲が収録されていて、彼の作風の変遷を辿ることができます。 早い年代のピアノ協奏曲はまさに新古典主義の音楽で、プロコフィエフやヒンデミットを思わせるものですが、フルート協奏曲は明瞭な旋律線を感じさせない茫洋とした音楽。 時折聞こえるパーカッションの音色が斬新です。 バレ音楽はその中庸を行くもので、このまま映画音楽に仕えそうなほど、湧き立つような音の洪水が楽しめます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ペトラッシ
ペトラッシ:ピアノ協奏曲・フルート協奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)Disc 11-3.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第1番 イ短調 Op.6(1918)4-6.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第3番 変ロ短調 Op.31(1937)テオドール・モウセフ(ピアノ) … 1-3イヴァン・ドレニコフ(ピアノ) … 4-6Disc 21-3.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第2番 ハ短調 Op.22(1930)4-6.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第4番 ト長調 Op.48(1953)クラシミール・ガテフ(ピアノ) … 1-3イヴァン・ドレニコフ(ピアノ) … 4-6Disc 31-3.ピアノとオーケストラのための協奏曲 第5番 ニ長調 Op.58(1963)4-8.ピアノのための5つのシルエット Op.66(1974)パンチョ・ヴラディゲロフ(ピアノ) … 1-3クラシミール・ガテフ(ピアノ) … 4-8アーティスト(演奏・出演)アレクサンドル・ヴラディゲロフ指揮ブルガリア国立放送交響楽団レコーディング1964[MONO]… ピアノ協奏曲 第5番1972-1978 バルカントン、ソフィア[STEREO] … ピアノ協奏曲 第1番-第4番、5つのシルエットリマスタリング: マルティン・クレバーン 4tune Studio、ウィーン商品番号:C8060ヴラディゲロフ(1899-1978):〈ピアノ協奏曲集〉ピアノ協奏曲 第1番-第5番 [テオドール・モウセフ(ピアノ)/イヴァン・ドレニコフ(ピアノ)/クラシミール・ガテフ(ピアノ)/パンチョ・ヴラディゲロフ(ピアノ)/アレクサンドル・ヴラディゲロフ(指揮)/ブルガリア国立放送交響楽団] VLADIGEROV, P.: Piano Concertos Nos. 1-5 (T. Moussev, I. Drenikov, K. Gatev, P. Vladigerov, Bulgarian National Radio Symphony, A. Vladigerov)CD 3枚組 発売日:2020年09月11日 NMLアルバム番号:C8060 Capriccioパンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)はブルガリアの近代作曲家。 1933年にはブルガリア現代音楽協会の創立メンバーに名を連ねるなど、ブルガリア音楽史に名を遺す重要な人物です。 少年時代から作曲とピアノを始めたヴラディゲロフは、やがてベルリンへ移住し、ベルリン高等音楽院でパウル・ユオン、プロイセン芸術アカデミーでフリードリヒ・ゲルンスハイムとゲオルク・シューマンに作曲を師事しました。 1920年代から1935年まで、ベルリン・ドイツ劇場で演出家マックス・ラインハルトの下で作曲家とピアニストを務めた後、ブルガリアに帰国。 ブルガリア国立音楽院でピアノを教えるとともに、幅広いジャンルの作品を書き上げヨーロッパ、ロシア、アメリカなどで演奏され高く評価されています。 没後、彼の作品は忘れられかけてしまいましたが、21世紀になって再度注目を浴びるようになり、いくつかの録音も生まれています。 そんなヴラディゲロフですが、ブルガリアでは1970年代に一連の録音が製作されており、Capriccioレーベルにはアルバム18枚分にも及ぶ音源が遺されています。 CD3枚に渡って収録されたピアノ協奏曲は、ラフマニノフやラヴェルを思わせる色彩豊かなオーケストラをバックに、ピアノの技巧的なパッセージが映える聴きごたえのあるものです。 また第5番はヴラディゲロフ自身が独奏を担当。 彼が卓越した技巧を誇るピアニストであったことを証明しています。 ここでタクトを振っているのは、彼の息子アレクサンドル(1933-1993)。 偉大な父の音楽を未来に継承するために、見事な演奏を披露しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴラディゲロフ関連商品リンク管弦楽作品集 第1集C8050管弦楽作品集 第2集C8053管弦楽作品集 第3集C8056弦楽器のための協奏曲集C8064管弦楽伴奏による歌曲集C8070
ヴラディゲロフ: ピアノ協奏曲集 3,525 ~
曲目・内容1-3.フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.644-6.マックス・ブルッフ (1838-1920):ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.267-9.ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー (1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35アーティスト(演奏・出演)ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)ピッツバーグ交響楽団 … 1-6ウィリアム・スタインバーグ指揮 … 1-6ボストン交響楽団 … 7-9シャルル・ミュンシュ指揮 … 7-9レコーディング1953年11月28日ボストン、シンフォニー・ホール(1-6)、1953年3月23日 ピッツバーグ、シリア・モスク(7-9)初出盤:Capitol P 8243(1-6)、RCA LM 1760(7-9)復刻プロデューサー:Eric Wen復刻エンジニア:David Hermannマスタリング:Rick Torresその他の仕様など収録時間: 81分商品番号:BIDD85035ナタン・ミルシテイン1953年の協奏曲録音集 - メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー - [ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)/ピッツバーグ交響楽団/ウィリアム・スタインバーグ(指揮)/ボストン交響楽団/シャルル・ミュンシュ(指揮)]CD 発売日:2023年09月15日 Biddulph Recordingsロマン派のヴァイオリン協奏曲の名曲3篇、ミルシテイン2度目の録音が復活帝政ロシア(現ウクライナ)のオデーサに生まれたナタン・ミルシテインは、一度も来日しなかったにもかかわらず、卓越した技巧と美音、品格を感じさせる演奏により日本でも多くのファンを持っています。 ここに収められた3曲に関して、ミルシテインにはSP、モノラル、ステレオと3から4種類の録音があり、加えていくつかのライヴ録音がCD化されています。 Biddulphが今回CD化したのは、いずれもミルシテインにとって2度目にあたるモノラルLP時代の録音。 1904年1月13日(ユリウス暦では1903年12月31日)生まれのミルシテインは録音時には49歳。 「脂が乗り切った」と形容したくなる推進力に富んだ快演が繰り広げられています。 メンデルスゾーンとブルッフの2曲をわずか1日のセッションで録り終えているのは、演奏の完成度の高さあればこそでしょう。 しかし、その後間もなくステレオ録音の時代となって、ミルシテインも1959年にはこれら3曲をステレオで録音し直しました。 更にチャイコフスキーとメンデルスゾーンについては、1972年にアバド指揮ウィーン・フィルと録音したDG盤が代表盤とされてきたことから、1953年のモノラル盤が注目されることはありませんでした。 Biddulphレーベルは、これらの演奏が聴かれないのは余りにも惜しいと考えて復刻に取り組みました。 同じ1953年の録音ですが、チャイコフスキーはミルシテインのRCAレッドシール時代最後の録音で、メンデルスゾーンとブルッフはキャピトルに看板アーティストとして迎えられてからの録音。 彼の録音キャリアにとっての節目が刻まれたCDになります。 また原盤解説によれば、メンデルスゾーンとブルッフの第1番という定番のカップリングを初めて採用したのがこのミルシテイン盤だったとのことです。 ブックレットには、ミルシテインが使っていた1716年製ストラディヴァリウスの胴体部分の写真と、メンデルスゾーン&ブルッフの初出LPのジャケット写真がカラーで掲載されており、スタインバーグとの録音セッションの写真が2点モノクロで掲載されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メンデルスゾーンブルッフチャイコフスキー
ナタン・ミルシテイン 1953年の協奏曲録音集 - メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキー 2,175 ~
曲目・内容ヨハン・シュターミッツ(1717-1757)●ヴァイオリン協奏曲 第2番 ハ長調●ヴァイオリン協奏曲 第3番 ヘ長調●ヴァイオリン協奏曲 第4番 ヘ長調●交響曲 変ホ長調アーティスト(演奏・出演)ダヴィド・カストロ=バルビ(ヴァイオリン)ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団ケヴィン・グリフィス指揮レコーディング2021年2月10-13日Sulmtalhalle Erlenbach(ドイツ)その他の仕様など総収録時間: 58分商品番号:555479シュターミッツ(1717-1757):ヴァイオリン協奏曲集交響曲 変ホ長調 [ダヴィド・カストロ=バルビ(ヴァイオリン)/ケヴィン・グリフィス(指揮)/ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団] STAMITZ, J.: Violin Concertos Nos. 2-4 / Symphony, Op. 4, No. 4 (Castro-Balbi, Württemberg Chamber Orchestra of Heilbronn, K. Griffiths)CD 発売日:2023年04月14日 NMLアルバム番号:555479-2 CPOボヘミア出身の作曲家・ヴァイオリニスト、ヨハン・シュターミッツのヴァイオリン協奏曲集。 マンハイムの宮廷楽団の首席ヴァイオリニストから宮廷楽長に昇進し、このオーケストラを育て上げるとともに、当時活躍していた作曲家たちをまとめ「マンハイム楽派の父」として尊敬を集めました。 彼は50作以上の交響曲を書くとともに、ソナタ形式の発展にも尽力。 バロック期と古典派の時代の端境期を埋めるハイドンの先人として活躍、また二人の息子、カールとアントンも優れた作曲家になりました。 そんなヨハン・シュターミッツですが、現代に伝わるヴァイオリン協奏曲はごくわずかです。 そのほとんどは主題をはさみながら進行するリトルネッロ形式で書かれた第1楽章を持つヴィヴァルディの協奏曲の形式を模しています。 このアルバムに収録された3曲のなかで、最も技術的に難しいのは第2番の第1楽章で、シュターミッツが得意とした旋律の幅広い跳躍と重音がたっぷりと織り込まれた華やかな作品です。 アルバムには交響曲も1曲収録されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.シュターミッツ
ヨハン・シュターミッツ:ヴァイオリン協奏曲集 2,475 ~
曲目・内容1-4.ヴァイオリン協奏曲(2010/2013年改編)I. II. III. IV.5-7.尺八五重奏曲(2012)I. II. III.8.エクリブリウム(2015)9.Evermore - 常に(2004)世界初録音…1-8アーティスト(演奏・出演)マリア・バックマン(ヴァイオリン)…1-4.8.9ジェームズ・ニョラク・シュレファー(尺八)…5-7シュテファン・ゴスリング(ピアノ)…8.9ヴォザール弦楽四重奏団…5-7シンフォニー・イン・C…1-4ロッセン・ミラノフ指揮…1-4レコーディング2013年3月2日ニュージャージー カムデン、ルトガー・カムデン・センター、ゴードン劇場…1-42012年6月22日ニューヨーク大学、パーチェス・カレッジ、リサイタル・ホール…5-72014年12月8日ニューヨーク ペルハム、ウエストチェスター・スタジオ…8.9商品番号:8.559797モラヴェック(1957-):ヴァイオリン協奏曲尺八五重奏曲 他 [バックマン/シュレファー/ゴスリング/ヴォザール弦楽四重奏団/シンフォニー・イン・C/ミラノフ] MORAVEC, P.: Violin Concerto / Shakuhachi Quintet / Equilibrium (M. Bachmann, Schlefer, Gosling, Voxare String Quartet, Symphony in C, Milanov)CD 発売日:2016年03月30日 NMLアルバム番号:8.559797 NAXOS[8.559...]1957年、ニューヨークに生まれた作曲家モラヴェック(1957-)は、幼い頃に少年合唱団に所属し、バッハ作品の素晴らしさに目覚めたといいます。 ハーバード大学を経て、コロンビア大学で大学院の研究に携わり、その後ダートマス大学、ハンター大学を経て1987年に博士号を取得しています。 彼はとても多作であり、最近はオペラも手掛けるなど多方面にわたって活躍しています。 このアルバムには、彼の最も優れた作品の一つである「ヴァイオリン協奏曲」と、一風変わった「尺八協奏曲」、そして2つの小品が収録されています。 ヴァイオリン協奏曲を演奏しているバックマンはこの曲の初演者であり、困難な技巧を伴うパッセージをいとも易々と弾きこなしています。 また日本の伝統音楽に興味を抱いているモラヴェックは和楽器と西洋音楽の融合を目指し、「Kyo-Shin-An Arts」のために「尺八五重奏曲」を書きました。 最初は弦のみのロマンティックな音楽ですが、そこに尺八の音色が加わると不思議な風景が目の前に広がります。 「エクリブリウム」はこのアルバムのために書かれた作品で、彼が尊敬するバッハのシャコンヌを思わせる部分もあります。 最後の曲は、マリア・バックマンが2004年に結婚した際のお祝いとして書かれたもので、まるでクライスラーの作品のような親密で優しい音楽です。 これは彼の中でも特別な作品なので、普段の作風とは全く違うものであることをご承知置きくださいね。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モラヴェック
モラヴェック:ヴァイオリン協奏曲・尺八五重奏曲 他 1,900 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (Weinmann IIb: G3) I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Allegro4-6.ヴァイオリン協奏曲 ト長調 (Weinmann IIb: G1) I. Allegro moderatoII. AndanteIII. Finale: Allegro7-9.ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 (Weinmann IIb: Bb1) I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)西崎崇子(ヴァイオリン)ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団レコーディング2005年5月ケルン、ドイツ放送、放送ホール(ドイツ放送)商品番号:8.557815ヴァンハル (1739-1813):ヴァイオリン協奏曲集 [西崎崇子] VANHAL: Violin Concertos in G major, B flat major, and G majorCD ■協奏曲発売日:2006年12月01日 NMLアルバム番号:8.557815 NAXOS[8.557...]あのモーツァルトも弾いた曲ハイドンとほぼ同時代、すなわち音楽家が王侯貴族の庇護の下で生計を立てていた時代にあって、史上初のフリーランス音楽家であったといわれるヴァンハルのヴァイオリン協奏曲です。 いずれの曲も、過剰な名人芸に耽るというよりも、協奏的な魅力のツボは押えながらも、優雅さが前に出ている、といった作風になっています。 また、変ロ長調の1曲には、モーツァルトがソリストとして演奏したという記録が残っているということでも注目されます。 現在の知名度に反して、いかに彼が人気のあった作曲家であったか、同時代の音楽家か高く評価されていたかを示すエピソードといえるでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァンハル
ヴァンハル(1739-1813):ヴァイオリン協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容シューマン(1810-1856)●ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1ブラームス(1833-1897)●ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102アーティスト(演奏・出演)アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)アンドルー・マンゼ指揮北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団レコーディング2017年3月7-9日・11-14日ハノーヴァー放送 大ホール商品番号:555172シューマン(1810-1856):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1ブラームス(1833-1897):ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102 [アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)/マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)/アンドルー・マンゼ(指揮)/北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団] SCHUMANN, R.: Violin Concerto / BRAHMS, J.: Double Concerto (Weithaas, Hornung, North German Radio Philharmonic, Manze)CD 発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:555172-2 CPOドイツの女性ヴァイオリニスト、アンティエ・ヴァイトハース。 ベルリン、ハンス・アイスラー音楽大学で学び、ハノーファー国際コンクールで優勝、ドイツを中心にヨーロッパ各地のオーケストラと共演し、そのカリスマ性と知的な演奏が高く評価されています。 このアルバムでは、シューマンの晩年の名作であるヴァイオリン協奏曲と、室内楽でも度々共演を行うマキシミリアン・ホルヌングとのブラームスの二重協奏曲を披露しています。 どちらの作品も、ヴァイオリンの名手ヨーゼフ・ヨアヒムのために書かれていますが、シューマン作品はヨアヒムに演奏されることはなく、譜面もしまい込まれてしまうなど現代では考えられないほどの扱いを受けました。 しかし1937年に初演されてからは、数々の名演奏家たちがこの曲を取り上げ、多くの録音も発表されています。 ブラームスの協奏曲も初演は失敗しましたが、現在では作品の真価が見直され、やはり数多くの名演が生まれています。 今回、伴奏を務めるのはベテラン、アンドルー・マンゼ。 もともと優れたヴァイオリニストであるマンゼらしく、独奏楽器の響きを強調しながら、作品のポイントを心得た演奏を聴かせます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シューマンブラームス
シューマン/ブラームス:協奏曲集 2,475 ~
曲目・内容Beethoven/5は発起人役のセントポール室内管に続いて15のオーケストラ・団体が賛同する大プロジェクトとなり、ディーンの作品はセントポール室内管に加えてドレスデン・フィル、リヨン国立管、ヴロツワフ・フィル、メルボルン響、スウェーデン放送響が共同で委嘱。 当録音は初演時のライヴ録音です。 他の作品は初演順にTimo Andres、 The Blind Banister(第2番とのペア)、SALLY BEAMISH City Stanzas(第1番)、SALVATORE SCIARRINO Il sogno di Stradella(第4番)、CAROLINE SHAW Watermark(第3番)。 これらの作品がレパートリーに定着し、自分が世を去った後も末永く演奏されつつけるよう願っています」と語っています。 今後のリリースが楽しみなシリーズです。 1-3.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」 Op.73I. AllegroII. Adagio un poco motoIII. Rondo: Allegro, ma non troppo4-6.ブレット・ディーン(1961-):ピアノ協奏曲「グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅」I. Ankunft. “Gneixendorf? Das klingt wie eine brechende Achse!”II. Die Abreise. Schwer gefasste Entschlüße (Muß es sein?) III. Epilog. Plaudite、 amici、 comoedia finita est.アーティスト(演奏・出演)ジョナサン・ビス(ピアノ)スウェーデン放送交響楽団ダーフィト・アフカム指揮レコーディング2020年2月13-15日[ライヴ]Berwaldhallen, Stockholm(スウェーデン)その他の仕様など総収録時間: 64分商品番号:ORC100291〈Beethoven/5 Vol.1〉ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」ディーン(1961-):ピアノ協奏曲「グナイクセンドルフの音楽 - ある冬の旅」 [ジョナサン・ビス(ピアノ)/ダーフィト・アフカム(指揮)/スウェーデン放送交響楽団] BEETHOVEN, L. van: Piano Concerto No. 5, "Emperor" / DEAN, B.: Eine Winterreise (Beethoven/5, Vol. 1) (Biss, Swedish Radio Symphony, Afkham)CD 発売日:2024年04月26日 NMLアルバム番号:ORC100291 Orchid Classics1980年生まれのジョナサン・ビスは若いうちから脚光を浴び、共演した音楽家たちからも篤い信頼を得てきました。 35歳になる2015年にはセントポール室内管と合同で、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲それぞれにインスパイアされた新作を5人の作曲家に委嘱し、両曲をペアで演奏するBeethoven/5というプロジェクトを立ち上げました。 ORCHID CLASSICSは、それら5組の協奏曲の録音を順次リリースしてゆく予定です。 第1弾として「皇帝」とブレット・ディーンの「グナイクセンドルフの音楽 − ある冬の旅」が登場。 「皇帝」はスケールが大きく、正攻法の堂々たる演奏。 ベートーヴェンのソナタ全集の録音も完成させたビスの円熟を示す演奏となっています。 ディーンの作品名にあるグナイクセンドルフはベートーヴェンの弟ヨハンの家があった街。 自殺未遂を起こした甥のカールを連れたベートーヴェンが1826年の秋から初冬にかけて滞在した後、ウィーンに戻る旅の途中で体調を崩し、それから4カ月足らずで世を去りました。 作品は急緩急の3楽章構成で演奏時間約25分。 熱にうなされて乱れがちな意識の中に「皇帝」のフレーズが浮かんでは消えるといった趣きで、全編を通じてピアノにはヴィルトゥオーゾ的なテクニックが求められます。 (曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ディーンベートーヴェン
ベートーヴェン: 皇帝、ディーン: ピアノ協奏曲/ジョナサン・ビス 2,175 ~
曲目・内容1.ピアノ協奏曲 第1番 変ホ短調 Op.4 2.ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 Op.38 3.ウクライナの主題による狂詩曲 Op.28アーティスト(演奏・出演)ショレーナ・ツィンツァバーゼ - Shorena Tsintsabadze (ピアノ)ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 - Russian Philharmonic Orchestra ドミートリー・ヤブロンスキー - Dmitry Yablonsky (指揮者)商品番号:8.570783リャプノフ(1859-1924):ピアノ協奏曲 第1番・第2番 他 [ツィンツァバーゼ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー] LYAPUNOV, S.M.: Piano Concertos Nos. 1 and 2 / Rhapsody on Ukrainian Themes (Tsintsabadze, Russian Philharmonic, Yablonsky)CD ■協奏曲発売日:2011年02月16日 NMLアルバム番号:8.570783 NAXOS[8.570...]タネーエフに作曲を、フランツ・リストの門弟カール・クリントヴォルトにピアノを学んだ若き青年作曲家リャプノフは、モスクワ音楽院を卒業後、バラキレフに出会います。 その影響を強く受けたリャプノフは、1885年にバラキレフの家へ身を寄せることになります。 2人の芸術家はお互いに影響しあい、バラキレフの絶筆となったピアノ協奏曲第2番(未完)はリャプノフが補筆したことでも知られます。 そんなリャプノフ自身のピアノ協奏曲第1番は、もちろんバラキレフに捧げられていて、重く垂れこめるようなメロディと、華々しい技巧がいかにもロシア風です。 1909年に書かれたピアノ協奏曲第2番は、ピアノと管弦楽が優美に絡みあい、どことなくリストの作品の雰囲気を湛えていますが、いつしか彼が敬愛したバラキレフの協奏曲のメロディが現れます。 1907年に作曲された「ウクライナの主題による狂詩曲」はブゾーニに献呈された技巧的で華やかな作品です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リャプノフ
リャプノフ:ピアノ協奏曲 第1番,第2番 他 1,900 ~
曲目・内容1.ホルン協奏曲 ニ長調 MH532.フルート協奏曲 ニ長調 MH813.トロンボーン協奏曲 ヘ長調(セレナード MH61より)4.トランペット協奏曲 ハ長調(セレナード MH60より)5.ホルンとトロンボーンのための協奏曲 ニ長調(セレナード MH86より)6.ファゴット協奏曲 変ロ長調(シンフォニア MH133より)7.ホルンのためのロマンス 変イ長調 MH806(モーツァルト:ホルン協奏曲 K447よりホルン・パート)アーティスト(演奏・出演)リンデ・ブルンメリー=トゥッツ(フルート)ヨハネス・ヒンターホルツァー(ホルン)フランツ・ランドリンガー(トランペット)ノルベルト・ザルヴェンモーザー(トロンボーン)クラバヤシ・マキコ(ファゴット)ザルツブルク・ホーフムジークヴォルフガング・ブルンナー指揮商品番号:777538M.ハイドン(1737-1806):管楽のための協奏曲全集 第2集 [ザルツブルク・ホーフムジーク/ブルンナー] Michael Haydn: Complete Wind Consertos Vol.2CD 発売日:2014年10月22日 NMLアルバム番号:777538-2 CPOヨーゼフ・ハイドンの5歳下の弟で才能ある作曲家ミヒャエル(1737-1806)。 彼の作品は当時のウィーンの音楽を知る上で大切なレパートリーであり、また教育者としても優れた彼の元からは、ウェーバーやディアベリが育つなど、音楽史的にも大変重要な人であったことは間違いありません。 この協奏曲集は第1集(777781)に続くもので、美しいハーモニーと、巧みな独奏楽器の使い方には感嘆せざるを得ません。 最後に収録されているロマンスは、モーツァルトのメロディを転用したものですが、これは何といっても伴奏部分の違いが聞き所でしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)M.ハイドン
ヨハン・ミヒャエル・ハイドン:管楽のための協奏曲全集 第2集(Michael Haydn: Complete Wind Consertos Vol.2) 2,445 ~
曲目・内容1-3.チェロ協奏曲 第2番「地平線に向かって」(2008-2009) I. Theme -II. Variations of the theme -III. Finale4-6.改良 - モディフィカータ(1957/2003) I. PraevariataII. MeditatioIII. Affectio7-9.パーカッション協奏曲「呪文」(2008)I. PesanteII. EspressivoIII. Animato (cadenza by C. Currie)世界初録音アーティスト(演奏・出演)トゥルルス・モルク(チェロ)…1コリン・カリー(パーカッション)…2ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団ヨン・ストゥールゴールズ指揮商品番号:ODE-1178ラウタヴァーラ(1928-):チェロ協奏曲 第2番「地平線に向かって」パーカッション協奏曲「呪文」 他 [モルク/ヘルシンキ・フィル/ストルゴーズ] RAUTAVAARA, E.: Modificata / Incantations / Towards the Horizon (Storgards) ■協奏曲発売日:2011年01月12日 NMLアルバム番号:ODE1178-2 Ondine第55回グラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・クラシカル・コンポジション」ノミネートONDINEレーベルが積極的に紹介しているフィンランドの作曲家、ラウタヴァーラの最新アルバムです。 彼の初期のモダニズム様式によるオーケストラ作品である「モディフカータ」(2003年改作版)と、「チェロ協奏曲第2番」、パーカッション協奏曲「呪文」の3曲が収録されています。 アルバムタイトルでもある「チェロ協奏曲」は独奏者メルクのために書かれたもので、20分程度の長さの作品の中に、神秘性と永遠の時が凝縮されています。 パーカッション協奏曲は、この曲の初演者であるクッリエに献呈されており、主楽章の超絶的なカデンツァもクッリエ自身によるものです。 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団と、首席指揮者ストゥルゴールズは、彼らの偉大なる同胞作曲家に、多大なる賛辞を込めてこれらの曲を演奏しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ラウタヴァーラ
ラウタヴァーラ:チェロ協奏曲 第2番「地平線に向かって」 他 2,475 ~
曲目・内容1-3.マンドリン協奏曲 I. Adagio religioso - Allegro - Andante - Presto - Adagio - AndanteII. AllegroIII. Meno mosso - Adagio4-6.ピッコロ協奏曲 I. Allegro - groovy, serious, and dramaticII. Adagio cantabileIII. Presto7-9.コンチェルト・グロッソ I. Adagio - Allegro dramatico - AdagioII. PrestoIII. Adagio10-12.ピアノ協奏曲 イ長調 I. AllegroII. AndanteIII. Prestoアーティスト(演奏・出演)アヴィ・アヴィタル(マンドリン)…1-4 ミンディ・カウフマン(ピッコロ)…4-6 エリラン・アヴニ(ピアノ)…4-6.10-12 アルノー・サスマン(ヴァイオリン)…7-9 リリー・フランシス(ヴァイオリン)…7-9 エリック・ナウリン(ヴィオラ)…7-9 ミハル・コールマン(チェロ)…7-9 濱田あや(ハープシコード)…7-9メトロポリス・アンサンブル アンドリュー・シル指揮商品番号:8.55962ドーマン(1975-):協奏曲集 [アヴィタル/カウフマン/アヴニ/メトロポリス・アンサンブル/シル] DORMAN, A.: Mandolin Concerto / Piccolo Concerto / Concerto Grosso / Piano Concerto(Avital, Kaufman, Avni, Metropolis Ensemble, Cyr)CD ■協奏曲発売日:2010年03月17日 NMLアルバム番号:8.559620 NAXOS[8.559...]このアルバムを手に取った人は新世代の清々しい音楽を体験できることでしょう1975年生まれのイスラエルの作曲家ドーマンは、ジュリアード音楽院でコリリアーノに学び博士号を取得、25歳の時に「イスラエルの最も重要な作曲家」として数々の賞を獲得しました。 以来、メータ、オールソップ、シモーネ・ヤングなど多くの指揮者たちが彼の作品を演奏するなど、同世代の作曲家たちの中でも抜きんでた存在として知られています。 このアルバムで聴ける様々な楽器による協奏曲は、彼が好む「バロック風のイディオム」の中に民族音楽やジャズ、ロックの風味を利かせたもの。 明瞭なリズムと揺るぎない低音の上に築かれる哀愁ただようメロディが印象的なマンドリン協奏曲、躍動的かつ流麗なピッコロ協奏曲、多彩な音色がはじけるコンチェルト・グロッソ。 快活なピアノ協奏曲と、どれもが印象的で親しみやすい風情を備えています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ドーマン
ドーマン:協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト短調 I. Allegro moderatoII. AdagioIII. Polonaise4-6.ヴァイオリン協奏曲 第4番 イ長調 I. Allegro giustoII. AdagioIII. Rondo7-9.ヴァイオリン協奏曲 第6番 変ロ長調 I. MaestosoII. AdagioIII. Allegrettoアーティスト(演奏・出演)フリーデマン・アイヒホルン - Friedemann Eichhorn (ヴァイオリン) イェナ・フィルハーモニー管弦楽団 - Jena Philharmonic Orchestra ニコラ・パスケ - Nicolas Pasquet (指揮者)商品番号:8.570767ローデ(1774-1830):ヴァイオリン協奏曲 第3番・第4番・第6番 [アイヒホルン/イェナ・フィル/パスケ] RODE, P.: Violin Concertos Nos. 3, 4 and 6 (Eichhorn, Jena Philharmonic, Pasquet)CD ■協奏曲発売日:2011年11月16日 NMLアルバム番号:8.570767 NAXOS[8.570...]ヴィオッティの愛弟子であり、またナポレオンの宮廷音楽家として幅広い活動を行ったヴァイオリニスト、ピエール・ローデ。 以前NAXOSからリリースされた第7番と第10番の協奏曲(8.570469)で、その偉大な才能に開眼した人も多いことでしょう。 今回もヴァイオリニスト、アイヒホルンによる3曲の協奏曲を聴いてみてください。 優美さ、抒情性、冴え渡る技巧、そして流暢な音楽の流れ。 まさにベートーヴェンやパガニーニに匹敵する素晴らしい作品がここにあります。 第3番は壮大で悲痛な面持ち、第4番は端正、そしてスペイン訪問の際に書かれた第6番の素晴らしさと言ったら・・・全く言葉に尽くせません。 ヴァイオリンの汲めども尽きぬ魅力がここにあります。 各々の曲に付されたカデンツァはアイヒホルンによるもの。 バッハのシャコンヌからもインスピレーションを受けたというその音楽。 ぜひ楽しんでください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ローデ
ローデ:ヴァイオリン協奏曲第3番, 第4番, 第6番 1,900 ~
曲目・内容1.ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ短調 Op.462.3.ヴァイオリン協奏曲 第6番 イ長調 Op.70第1楽章:Allegro moderato 第2楽章:Allegretto4.5.ヴァイオリン協奏曲 第7番 ト長調 Op.76第1楽章:Allegro maestoso - 第2楽章:Andante tranquillo第3楽章:Allegro moderato6.エール・ヴァリエ 第4番 Op.5「モンタニャール」7.バレエの情景 Op.100アーティスト(演奏・出演)辻 彩奈(ヴァイオリン)チェコ室内管弦楽団パルドビツェミヒャエル・ハラース指揮レコーディング2016年10月31日-11月2日The House of Music, Pardubice商品番号:8.573734ベリオ(1802-1870):ヴァイオリン協奏曲 第4番・第6番・第7番バレエの情景エール・ヴァリエ 第4番「モンタニャール」 [辻彩奈/チェコ室内管パルドビツェ/ハラース] BÉRIOT, C.-A. de: Violin Concertos Nos. 4, 6, 7 (Ayana Tsuji, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, Halász)CD 発売日:2017年03月24日 NMLアルバム番号:8.573734 NAXOS[8.573...]ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家、シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ。 彼はフランス・ベルギー(フランコ・ベルギー)楽派の創始者であり、ロンドンとパリで開催されたコンサートはセンセーショナルな話題を巻き起こすほどにその演奏様式は19世紀の最先端をいくものでした。 1890年にイングランドで創刊された雑誌「The Strad」でも1896年にベリオの記事が掲載されており、そこでは「彼の技術は完璧であり、その音は大きくはないが、美しく高貴である」と絶賛されています。 ベリオの協奏曲は、重音奏法とハーモニクスを駆使した華やかな作品が多く、聴いて楽しめるだけでなく、ヴァイオリン奏法の技術取得にも絶大な効果があることが知られています。 このアルバムで素晴らしい演奏を披露しているのは、期待の新人、辻彩奈。 2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位を始め、世界中がその能力に注目する俊英です。 オーケストラとの共演でも大絶賛されている彼女、ここでも艶やかな音色と類い稀な表現力で、ベリオの作品を輝かしく歌い上げています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベリオ
シャルル・オーギュスト・ド・ベリオ:ヴァイオリン協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容1.前奏曲と四重フーガ Op.128(1936/1954改)2-4.ソプラノ・サクソフォンと弦楽のための協奏曲 Op.344(1980)I. Andante - Allegretto espressivo - FugaII. Adagio espressivo - Allegro assaiIII. Andante - Allegretto con molto espressione5-8.交響曲 第48番「アンドロメダの幻影」Op.355(1982)[世界初録音]I. AndanteII. Fugue: AllegroIII. Andante - Allegro moderatoIV. Largo solenne - Allegro maestoso - Andante maestoso espressivoアーティスト(演奏・出演)グレッグ・バナスザック(ソプラノ・サクソフォン)…2-4イースタン音楽祭管弦楽団ジェラード・シュワルツ指揮レコーディング2013年7月3-7日US イースタン音楽祭、ダナ・オーディトリウム商品番号:8.559755ホヴァネス(1911-2000):交響曲 第48番「アンドロメダの幻影」Op.355前奏曲と四重フーガソプラノ・サクソフォンと弦楽のための協奏曲 [バナスザック/イースタン・ミュージック・フェスティバル管/シュワルツ] HOVHANESS, A.: Symphony No. 48 / Prelude and Quadruple Fugue / Soprano Saxophone Concerto (Banaszak, Eastern Music Festival Orchestra, G. Schwarz)CD 発売日:2015年03月25日 NMLアルバム番号:8.559755 NAXOS[8.559...]生涯に67曲の交響曲を始めとした400曲以上もの作品を残したアラン・ホヴァネス(1911-2000)。 主な活動の地はアメリカでしたが、父はアルメニア系、母はスコットランド系とそのルーツは複雑であったことが知られています。 彼の作品の多くは神秘的であり、天文学からの影響も強く受けています。 彼はまた美の概念は年代を追って変わると主張していて、その作品にも独特な雰囲気が漂っています。 このアルバムに収録された初期の作品「前奏曲と四重フーガ」はもともと二重フーガを書くように依頼されていたのですが彼自身の挑戦のために複雑なものを書いたのです。 他には彼の作品の中で「最もロマンティックな」(彼の妻ひなこの言葉)サクソフォン協奏曲と巨大なアンドロメダ星雲に触発された交響曲第48番が収録されています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ホヴァネス
ホヴァネス:交響曲 第48番「アンドロメダの幻影」Op.355 1,900 ~
曲目・内容1-3.アーロン・コープランド(1900-1990):組曲「入札地」(1958)I. 序奏と愛の音楽II. パーティの場面III. フィナーレ「生活の約束」4-6.ポール・クレストン(1906-1985):サクソフォン協奏曲 Op. 26(1941)*I. Energetic - エナジェティックII. Meditative - メディタティヴIII. Rhythmic - リズミック7.ユリシーズ・ケイ(1917-1995):ピエタ(1950)*8-18.ウォルター・ピストン(1894-1976):バレエ組曲「不思議な笛吹き」(1940)I. 序奏「市場での昼寝」II. 行商人の入場III. 客の入場IV. 商人の娘たちのタンゴV. サーカスの到着VI. サーカスの行進VII. 笛吹きVIII. メヌエットIX. スペインのワルツX. シチリアーナXI. ポルカ・フィナーレ* … 世界初録音アーティスト(演奏・出演)アンナ・マティクス(コールアングレ) … 7ティモシー・マカリスター(アルト・サクソフォン) … 4-6ナショナル・オーケストラ・インスティトゥート・フィルハーモニックジョアン・ファレッタ指揮レコーディング2022年6月16-18日Elsie & Marvin Dekelboum Concert Hall, The Clarice Smith Performing Arts Center, College Park, Maryland(USA)その他の仕様など総収録時間: 62分商品番号:8.559911アメリカの協奏曲と管弦楽組曲集コープランド/クレストン/ケイ/ピストン [アンナ・マティクス(コールアングレ)/ティモシー・マカリスター(アルト・サクソフォン)/ジョアン・ファレッタ(指揮)/ナショナル・オーケストラ・インスティトゥート・フィルハーモニック] COPLAND, A.: Tender Land Suite (The) / CRESTON, P.: Saxophone Concerto / PISTON, W.: The Incredible Flutist Suite (Mattix, T. McAllister, Falletta)CD 発売日:2023年11月24日 NMLアルバム番号:8.559911 NAXOS[8.559...]20世紀半ばのアメリカ音楽の形成に貢献した4人の傑出した作曲家たちの作品を集めたアルバム。 コープランドの「入札地」は高校卒業を間近に控えた少女を巡る、米国中西部の農家の出来事を題材にした歌劇からの組曲。 のどかな牧場風景と都会への憧れがコープランドらしい明快な曲調で描かれています。 歌劇では合唱が入る「The Promise of Living 生活の約束」もここではオーケストラのみで奏されます。 クレストンの「サクソフォン協奏曲」は、1930年代のアメリカにサクソフォンを広めた奏者セシル・リーソンのために書かれた曲。 ジャズ・バンドで活躍することの多かったこの楽器の“本当に美しい音色と可能性”を追求した作品として評価されています。 コールアングレと弦楽オーケストラのための「ピエタ」を作曲したユリシーズ・ケイはローマ賞を受賞した初の黒人作曲家。 彼がローマに赴いた際、現在バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に安置されているミケランジェロの有名な同名彫刻にインスピレーションを得た作品とされています。 ソリスト、アンナ・マティクスがこの作品を発見し、ファレッタに演奏を持ちかけたというものです。 ピストンの「不思議な笛吹き」は、1938年にアーサー・フィードラーがボストン・ポップス・オーケストラのために依頼した作品。 聞く人の悲しみを癒すことができる魔法の音楽家が率いる旅するサーカス団を描いたバレエ音楽です。 ファレッタの巧みな指揮が各作品のすばらしさを際立たせています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)クレストンケイコープランドピストン
アメリカの協奏曲と管弦楽組曲集/ファレッタ指揮 1,900 ~
曲目・内容1-2.ピアノ協奏曲 第7番 ハ長調 H.58(1822-1832)第1楽章:Allegro moderato第2楽章:ロンド Allegro moderato3.アイルランド風協奏曲:Allegro moderato(H.プリーグニツ編)(1816/1961)4-5.ピアノ・ソナタ 第4番 変ロ長調 H.17a第1楽章:Moderato第2楽章:ロンド Moderatoアーティスト(演奏・出演)ベンジャミン・フリス(ピアノ)ノーザン・シンフォニア…1.2ディヴィッド・ハスラム指揮…1.2ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団…3アンドリュー・モグレリア指揮…3レコーディング1996年6月11-12日 イングランド タイン&ウィア、ゴスフォルス ニコラウス・ホスピタル…1-22014年8月13日スコットランド グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール…32013年6月22日イングランド ウェスト・サセックス、チャンプヒル・ミュージック・ホール…4-5商品番号:8.573262フィールド(1782-1837):ピアノ協奏曲 第7番アイルランド風協奏曲 他 [フリス/ノーザン・シンフォニア/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ヘイスラム/モグレリア] FIELD, J.: Piano Concerto No. 7 / Irish Concerto / Piano Sonata No. 4 (Frith, Northern Sinfonia, Royal Scottish National Orchestra, Haslam, Mogrelia)CD 発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:8.573262 NAXOS[8.573...]アイルランド、ダブリンに生まれた天才ジョン・フィールド(1782-1837)は、「夜想曲」の形式を創った人として知られています。 劇場でヴァイオリニストを務めていた父親から最初に音楽の手ほどきを受け、9歳でピアニストとしてデビュー。 またクレメンティの弟子として研鑽を積み、17歳の時には自身のピアノ協奏曲第1番を演奏、一躍人気者になりました。 名声は勝ち得たものの、彼は決して折り目正しい生活を送ったわけでもなく、この最後の協奏曲である第7番の作曲を始めた頃には、深酒に溺れ少しずつ体調を悪化させていきます。 そして病と闘いながら10年間かけて曲を修正し、1832年のクリスマスにパリで初演。 聴衆の中にはショパンとリストの姿もあったと言います。 シューマンも賞賛したという力強く美しい作品は、フィールドが単なる「サロン音楽」の作曲家ではなかったことを証明しています。 フィールドらしい優しさに満ちた「アイルランド協奏曲」は協奏曲第2番、第1楽章の改訂稿です。 ベンジャミン・フリスによるピアノ協奏曲全集も10年をかけてようやく完成となりました。 ※日本語帯なし作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フィールド
ジョン・フィールド:ピアノ協奏曲 第7番 他 1,900 ~
曲目・内容1-3.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 「パドヴァにおいて聖アントニウスの聖なる舌に捧げられる儀式のために」 RV 212I. AllegroII. GraveIII. Allegro4-6.弦楽のための協奏曲 ホ長調 「安らぎ、 降誕祭のために」 RV 270I. AllegroII. AdagioIII. Allegro7-9.ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 「聖ラウレンツィウスの祝日のために」 RV 286I. Largo - Andante moltoII. LargoIII. Allegro non molto10-12.ヴァイオリンと2つの管弦楽のための協奏曲 ニ長調 「聖母マリア被昇天の祝日のための」 RV 582I. AllegroII. GraveIII. Allegro13-15.ヴァイオリンと2つの管弦楽のための協奏曲 ハ長調 「聖母マリア被昇天の祝日のための」 RV 581I. Adagio e staccato - Allegro ma pocoII. LargoIII. Allegro16-18.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 「グロッソ・モグール」 RV 208I. AllegroII. Recitative: GraveIII. Allegroアーティスト(演奏・出演)ジュリアーノ・カルミニョーラ - Giuliano Carmignola (ヴァイオリン)ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ - Sonatori de la Gioiosa Marca商品番号:CDX-79605ヴィヴァルディ(1678-1741):「祝祭日のための協奏曲集」6つのヴァイオリン協奏曲 [カルミニョーラ/ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ] VIVALDI: Violin Concertos / Concerto for Strings (Carmignola)CD ■協奏曲発売日:2010年05月01日 NMLアルバム番号:CDX-79605 DIVOX作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディ
ヴィヴァルディ:「祝祭日のための協奏曲集」6つのヴァイオリン協奏曲 2,085 ~
曲目・内容1-3.ヴィヴァルディ(1678-1741):フルート協奏曲 ニ短調「ムガール大帝」RV431aI. Allegro non moltoII. LarghettoIII. Allegro4-6.ペルゴレージ(1710-1736):協奏曲 ト長調 - フルート、2つのヴァイオリン、通奏低音のためのI. SpiritosoII. AdagioIII. Allegro spiritoso7-9.ルクレール(1697-1764):フルート協奏曲 ハ長調 Op.7-3I. AllegroII. AdagioIII. Allegro assai10-12.ブラヴェ(1700-1768):協奏曲 イ短調 - フルート、2つのヴァイオリン、通奏低音のためのI. AllegroII. Gavotte I-IIIII. Allegro13-16.テレマン(1681-1767):フルート協奏曲 ニ長調 TWV51:D1I. AndanteII. VivaceIII. LargoIV. Allegroアーティスト(演奏・出演)バルトルド・クイケン(バロックフルート)インディアナポリス・バロック管弦楽団レコーディング2013年1月24日 … 7-92014年10月14日 … 10-122018年2月26-27日 … 1-6.13-15Ruth Lilly Performance Hall, Christel DeHaan Fine Arts Center at the University of Indianapolis, USA商品番号:8.573899THE GRAND MOGUL - ムガール大帝バロック期のフルート協奏曲集 [バルトルド・クイケン(バロックフルート)/インディアナポリス・バロック管弦楽団] Flute Concertos - BLAVET, M. / LECLAIR, J.-M. / PERGOLESI, G.B. / TELEMANN, G.P. (The Grand Mogul) (B. Kuijken, Indianapolis Baroque Orchestra)CD 発売日:2019年06月28日 NMLアルバム番号:8.573899 NAXOS[8.573...]バルトルド・クイケンが演奏する「バロック音楽の再発見」のシリーズ。 ここでは5曲の協奏曲を演奏しています。 17世紀の協奏曲といえば、さまざまな楽器がオーケストラと対話する「合奏協奏曲」が主流でしたが、18世紀はじめにイタリアで出現した「独奏楽器のための協奏曲」がまたたくまにヨーロッパ中に普及、以降、この形式が協奏曲の主流を占めることとなりました。 このアルバムに収録された5つの作品は、フルートのための協奏曲が、ドイツ、イタリア、フランスでどのように異なるかを示しています。 ヴィヴァルディの技巧的な作品、優雅で美しいブラヴェの作品、豊富な旋律と豊かなハーモニーを持つテレマンの作品など、どれもがバロックの理念である「まるで歌うように楽器を奏でる」を実証しています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィヴァルディテレマンブラヴェペルゴレージルクレール
ムガール大帝 バロック期のフルート協奏曲集 1,900 ~
曲目・内容グリーグ(1843-1907)1-3.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 I. Allegro molto moderatoII. AdagioIII. Allegro moderato molto e marcatoリスト(1811-1886)4-7.ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 Allegro maestosoQuasi adagioAllegretto vivace - Allegro animatoAllegro marziale presto8.ハンガリー民謡の主題による幻想曲リュリ(1632-1687)9.ガヴォットとロンドー ニ短調D.スカルラッティ(1685-1757)10.ソナタ ニ長調 K96アーティスト(演奏・出演)ジョルジュ・シフラ(ピアノ)フランス国立放送管弦楽団…1-3ジョルジュ・ツィピーヌ指揮…1 アンドレ・クリュイタンス指揮…2-3レコーディング1959年4月17日パリ…11959年3月12日パリ…2-31959年1月20日ルクセンブルク…4-5MONO商品番号:ICAC-5079ジョルジュ・シフラ グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16リスト:ピアノ協奏曲 第1番リュリ:ガヴォットとロンドー ニ短調 他 [シフラ/ツィピーヌ/クリュイタンス] GRIEG, E.: Piano Concerto / LISZT, F.: Piano Concerto No. 1 (Cziffra, Tzipine, Cluytens)CD ■協奏曲発売日:2012年09月12日 NMLアルバム番号:ICAC5079 ICA Classicsハンガリー、ブダペスト生まれのジョルジュ・シフラ(1921-1994)は5歳の時にサーカスや居酒屋で即興演奏を行い、幼い頃から「ショーマン」としての才能を遺憾なく発揮していたことが知られています。 そして、フランツ・リスト音楽院に入学し、エルネ・ドホナーニに師事することでピアニストとしての能力を飛躍的に高めました。 しかし、当時ソ連の影響下にあったハンガリーから脱出を試みるも残念ながら失敗し、1950年から3年間懲役刑に処せられてしまいます。 この時は酷い拷問を受けるなど、かなり悲惨な体験をしたのですが、釈放されると同時に、QualitonレーベルとSupraphonレーベルに録音を開始。 これを足がかりに西ヨーロッパでの活躍の糸口をつかみ、1956年10月の「ハンガリー動乱」の際にはウィーンに逃れることができ、そこで卓越した成功を収めたのです。 その後、西ヨーロッパからパリ、ロンドン、ニューヨークなどのツアーを経て、最終的にはフランスに定住し、その名を轟かせました。 彼の演奏は驚くほど豪快であり、とりわけリストの作品での技巧の冴えについては、たとえ「音楽性に乏しい」と言われたとしても、やはり右に出るものはいないでしょう。 しかし、グリーグの協奏曲には驚くほど内省的な部分もあり、また、スパイスの効いたリュリやスカルラッティの小品からも、彼の知られざる一面が伺えます。 全て商業的初出音源です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グリーグD.スカルラッティリストリュリ
ジョルジュ・シフラ 2,175 ~
曲目・内容グリーグ(1843-1907)1-3.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 I. Allegro molto moderatoII. AdagioIII. Allegro moderato molto e marcatoリスト(1811-1886)4-7.ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 Allegro maestosoQuasi adagioAllegretto vivace - Allegro animatoAllegro marziale presto8.ハンガリー民謡の主題による幻想曲リュリ(1632-1687)9.ガヴォットとロンドー ニ短調D.スカルラッティ(1685-1757)10.ソナタ ニ長調 K96アーティスト(演奏・出演)ジョルジュ・シフラ(ピアノ)フランス国立放送管弦楽団…1-3ジョルジュ・ツィピーヌ指揮…1 アンドレ・クリュイタンス指揮…2-3レコーディング1959年4月17日パリ…11959年3月12日パリ…2-31959年1月20日ルクセンブルク…4-5MONO商品番号:ICAC-5079ジョルジュ・シフラ グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16リスト:ピアノ協奏曲 第1番リュリ:ガヴォットとロンドー ニ短調 他 [シフラ/ツィピーヌ/クリュイタンス] GRIEG, E.: Piano Concerto / LISZT, F.: Piano Concerto No. 1 (Cziffra, Tzipine, Cluytens)CD ■協奏曲発売日:2012年09月12日 NMLアルバム番号:ICAC5079 ICA Classicsハンガリー、ブダペスト生まれのジョルジュ・シフラ(1921-1994)は5歳の時にサーカスや居酒屋で即興演奏を行い、幼い頃から「ショーマン」としての才能を遺憾なく発揮していたことが知られています。 そして、フランツ・リスト音楽院に入学し、エルネ・ドホナーニに師事することでピアニストとしての能力を飛躍的に高めました。 しかし、当時ソ連の影響下にあったハンガリーから脱出を試みるも残念ながら失敗し、1950年から3年間懲役刑に処せられてしまいます。 この時は酷い拷問を受けるなど、かなり悲惨な体験をしたのですが、釈放されると同時に、QualitonレーベルとSupraphonレーベルに録音を開始。 これを足がかりに西ヨーロッパでの活躍の糸口をつかみ、1956年10月の「ハンガリー動乱」の際にはウィーンに逃れることができ、そこで卓越した成功を収めたのです。 その後、西ヨーロッパからパリ、ロンドン、ニューヨークなどのツアーを経て、最終的にはフランスに定住し、その名を轟かせました。 彼の演奏は驚くほど豪快であり、とりわけリストの作品での技巧の冴えについては、たとえ「音楽性に乏しい」と言われたとしても、やはり右に出るものはいないでしょう。 しかし、グリーグの協奏曲には驚くほど内省的な部分もあり、また、スパイスの効いたリュリやスカルラッティの小品からも、彼の知られざる一面が伺えます。 全て商業的初出音源です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グリーグD.スカルラッティリストリュリ
ジョルジュ・シフラ 2,175 ~
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