「わたし」から「世界」を考える NHKブックス 石川輝吉 日本放送出版協会カント シンジル タメノ テツガク イシカワ,テルキチ 発行年月:2009年06月 ページ数:246p サイズ:全集・双書 ISBN:9784140911372 石川輝吉(イシカワテルキチ) 1971年、静岡県生まれ。 英国エジンバラ大学哲学部修士課程修了(MSc by Research in Philosophy)。 明治学院大学国際学研究科博士後期課程修了(国際学博士)。 現在、桜美林大学非常勤講師、和光大学オープンカレッジ「ぱいでいあ」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 “ひとそれぞれ”の時代のカント/第1章 近代哲学の「考える力」ー合理論と経験論/第2章 理性の限界ー『純粋理性批判』のアンチノミー/第3章 「わたし」のなかの普遍性ー感性・悟性・理性/第4章 善と美の根拠を探るー『実践理性批判』と『判断力批判』/第5章 カントから考えるーヘーゲル、フッサール、ハイデガー、アーレント/終章 世界を信じるために 現代に生きるわたしたちは、ひとそれぞれの主観的な感覚や考えを持つ自由と引き替えに、共有する絶対的な真理を失い、猜疑と孤独に陥るしかないのか。 カントは、人間の考える力を極限まで吟味し、絶対的な真理は知り得ないという「理性の限界」を証明した上で、人間に共通する〈普遍性〉を、「わたし」の主観の中に見出した。 この「アンチノミー」「超越論的哲学」という方法に注目し、デカルトからアーレントまでの「主観」理解と照らしつつ、『純粋理性批判』をはじめ三批判書を、平易に読み解く。 若き俊英が、等身大の「わたし」から説きおこす清新なカント入門。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カント信じるための哲学 「わたし」から「世界」を考える (NHKブックス) [ 石川輝吉 ] 1,067 円
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ルソーを知る、ルソーから知る 中央大学人文科学研究所研究叢書 75 永見 文雄 小野 潮 中央大学出版部ルソーロンシュウ ナガミ フミオ オノ ウシオ 発行年月:2021年03月15日 予約締切日:2021年02月15日 ページ数:392p サイズ:全集・双書 ISBN:9784805753590 永見文雄(ナガミフミオ) 中央大学人文科学研究所客員研究員。 中央大学名誉教授 小野潮(オノウシオ) 中央大学人文科学研究所研究員。 中央大学文学部教授 鳴子博子(ナルコヒロコ) 中央大学人文科学研究所研究員。 中央大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 『エミール』論考(エミールはどこに住むのか?/総合的人間研究(総合人間学)の先駆者としてのルソー/脆弱性としての著名性ー『孤独な散歩者の夢想』における“子ども”の形象/「信仰告白」が『エミール』に為そうとしたこと/有益な過ちー『エミールとソフィー、または孤独な人たち』について)/第2部 道徳・感覚・感情論考(『道徳書簡』「第三書簡」の二源泉/結節点としての内的感覚/『新エロイーズ』とオペラの幻想ー驚異と魔法による幻想から感情と興味による幻想へ)/第3部 政治論考(「政治的受容」とは何かー『社会契約論』刊行直後のジュネーヴから/ジャン=ジャック・ルソー『社会契約論』における「統治(gouvernement)」「習俗(moeurs)」「世論(opinion publique)」/国民から人民へールソーにおけるキャラクテール・ナショナルをめぐる考察/ルソーにおける自由と人民主権ーアーレンとのルソー批判に寄せて/九月虐殺とルソーの戦争状態論ーヘーゲルの市民社会論をもう一つの参照点として) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ルソー論集 ルソーを知る、ルソーから知る (中央大学人文科学研究所研究叢書 75) [ 永見 文雄 ] 4,730 円
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NHK「100分de名著」ブックス 鹿島茂 NHK出版パスカル パンセ カシマ,シゲル 発行年月:2013年03月 ページ数:155p サイズ:単行本 ISBN:9784140815892 鹿島茂(カシマシゲル) 1949年神奈川県横浜市生まれ。 フランス文学者、明治大学国際日本学部教授。 東京大学文学部仏文科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程修了。 共立女子大学教授を経て、2008年より現職。 専門は19世紀フランス文学。 1991年『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』(角川春樹事務所)でゲスナー賞、同年『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに 誰が読んでも答えが見つかる万能書/第1章 人生は選択の連続だ!/第2章 もっと誰かにほめられたい!/第3章 生きるのがつらいのはなぜ?/第4章 人間は考える葦である/ブックス特別章 もっと『パンセ』の言葉/寄稿 世界は常に更新されている。 だから考え続けなければならない(福岡伸一) 科学が進歩し、キリスト教的世界観が崩れ始めた十七世紀、「理性賛美」の声が高まった。 そのような風潮のなかで、フランスの哲学者・数学者のパスカルは、自然科学とともに宗教と信仰の研究に打ち込む。 「人間は一本の葦にすぎない。 自然の中でも最も弱いものの一つである。 しかし、それは考える葦なのだ」。 人間の理性に基づく現代文明の脆さが露わになったいま、「考える」とは何かを探る。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 パスカル パンセ (NHK「100分de名著」ブックス) [ 鹿島茂 ] 1,100 円
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ピーター・ケイル 大戸 雄真 春秋社ワカルニーチェ ピーター ケイル オオト ユウマ 発行年月:2023年07月20日 予約締切日:2023年05月22日 ページ数:232p サイズ:単行本 ISBN:9784393323960 ケイル,ピーター(Kail,Peter) イギリス出身。 セカンダリースクール卒業時の義務教育修了試験(Oレベル試験)で大失敗。 16歳でドロップアウトして、プロのミュージシャンを目指すも夢破れる。 大学進学に必要な一般教育修了上級試験(Aレベル試験)のために夜間学校に通い、大学見学で気に入ったキール大学に入学、古典学と哲学を専攻。 ケンブリッジ大学で哲学のPh.D.を取得。 エディンバラ大学哲学科講師などを経て、オックスフォード大学哲学科准教授。 専門はヒュームやニーチェの哲学。 2015年には、主に欧米の著名なニーチェ研究者を中心として構成される「国際ニーチェ研究学会(The International Society for Nietzsche Studies)」を共同股立。 日本では近世イギリス哲学、特にヒュームの研究者として知られ、2018年には東京大学などで招待講演を実施 大戸雄真(オオトユウマ) 1994年、熊本県生まれ、千葉県育ち。 慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻(倫理学分野)修士課程修了。 同大学院在学中、交換留学生としてサウサンプトン大学哲学科修士課程に学ぶ。 専門はニーチェ哲学 太田勇希(オオタユウキ) 1985年生まれ。 哲学者。 2015年オックスフォード大学哲学科博士課程(DPhil)修了。 2018年までオックスフォード大学セント・ヒューズ・カレッジでポスドク研究員。 2023年現在はUCL(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)でERC(欧州研究評議会)助成プロジェクト「The Roots of Responsibility(責任の源流)」の代表代理。 専門は行為の哲学、哲学的心理学、メタ倫理、カントの実践哲学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 はじまりー『悲劇の誕生』と『反時代的考察』/第2章 新境地へー『人間的、あまりに人間的』と『曙光』/第3章 悪鬼と狂人ー『愉しい学問』/第4章 ニーチェのバイブルー『ツァラトゥストラはこう語った』/第5章 真理・自己・自己に関する真理ー『善悪の彼岸』/第6章 病める動物の発明ー『道徳の系譜学』/第7章 終幕に向けてー『偶像の黄昏』・『アンチキリスト』・『この人を見よ』・そしてワーグナー再び/第8章 ニーチェの遺産 「事実など存在しない、ただ解釈があるのみだ」ーそうじゃない!「力への意志はこの世界全体の根本原理」ーそうじゃないのだ!錯綜する解釈とイデオロギーで歪んだニーチェ像をアップデートする最先端の研究を示し、独自の「超人」解釈も加えた、簡潔明瞭・最新最良のニーチェ入門。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 わかる! ニーチェ [ ピーター・ケイル ] 2,420 円
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藤森かよこ 秀和システムニーチェノフンドシイイコブリッコノチョウギゼンシャカイニソナエル フジモリカヨコ 発行年月:2023年03月07日 予約締切日:2023年01月20日 ページ数:240p サイズ:単行本 ISBN:9784798068619 藤森かよこ(フジモリカヨコ) 大学教員を経て著述業にいたる。 1953年愛知県名古屋市生まれ。 南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。 元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義者)である。 アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第0章、あるいは「まえがき」(私がニーチェの褌を借りて書くことにした理由/本書はごく少数者向き ほか)/第1章 ニーチェの思想をあなたが必要になる契機は「ホワイト革命」(岡田斗司夫の「ホワイト革命」論の衝撃/「ホワイト革命」は、とりあえずは高度情報化社会の産物 ほか)/第2章 ホワイト革命がもたらす7つの様相(歴史始まって以来の人間革命?/魔女狩り社会になる? ほか)/第3章 ニーチェかく語りき(「人とは恐ろしいモノだ」と覚悟しておく/ディオニュソスなくしてアポロは立ち上がらず、アポロなくしてディオニュソスは目覚めない ほか)/結語ー来るべき超偽善社会の欺瞞と抑圧に汚染されないために SDGsやグレートリセットで世界が良くなるものか。 優しいお子ちゃまばかりの薄っぺらで幼稚なホワイト社会に息が詰まったらニーチェを!救済もユートピアもないんだけどな。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える [ 藤森かよこ ] 1,760 円
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弁証法的唯物論のトポロジー スラヴォイ・ジジェク 中山徹 青土社セイトトンザスルゼッタイ スラヴォイジジェク ナカヤマトオル 発行年月:2021年10月26日 予約締切日:2021年09月13日 ページ数:624p サイズ:単行本 ISBN:9784791774241 ジジェク,スラヴォイ(〓i〓ek,Slavoj) 1949年スロヴェニア生まれ。 哲学者。 リュブリアナ大学社会科学研究所上級研究員。 ロンドン大学バークベック人文学研究所インターナショナル・ディレクター。 ラカン派精神分析とヘーゲル哲学を武器に、政治経済学批判において新たな地平を切り拓き、文学や映画をも縦横無尽に論じている 中山徹(ナカヤマトオル) 一橋大学大学院言語社会研究科教授。 専門はイギリス文学。 訳書多数 鈴木英明(スズキヒデアキ) 昭和薬科大学教授。 専門はイギリス文学。 訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 弁証法的唯物論の向き付け不可能な空間/定理1 存在論の視差(知的直観と原型的知性ーカントとヘーゲルにおける反省性/ブッダ、カント、フッサール ほか)/定理2 人は性を通じて絶対に触れる(性別化された時間の湾曲/図式論ーカント、ヘーゲル…そして性における ほか)/定理3 三つの向き付け不可能なもの(量子存在論のまぬけな神/倫理的なメビウスの帯 ほか)/定理4 抽象化の執拗さ(あそこがロドス島だ、あそこで跳べ!/言語、ララング ほか) “絶対的なもの”への信仰がついえたとき、性的快楽がそれに接触するための唯一の手段となる。 しかしそれは必ず頓挫する運命にある。 セクシュアリティは本質的に首尾一貫しないものであるからだー。 カント、ヘーゲル、ラカンを鍵に、現代における「性」を探究し、存在論と観念論の交差点で「弁証法的唯物論」に新たな可能性を見出す。 ジジェク哲学の中でも白眉をなす「超重要」理論書、堂々の翻訳刊行! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 性と頓挫する絶対 弁証法的唯物論のトポロジー [ スラヴォイ・ジジェク ] 5,060 円
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カントと対話するフーコー 松野 充貴 ミネルヴァ書房ミシェルフーコーノレキシテキヒハン マツノ ミツヨシ 発行年月:2021年03月23日 予約締切日:2021年01月26日 ページ数:292p サイズ:単行本 ISBN:9784623091515 松野充貴(マツノミツヨシ) 1988年生まれ。 2017年名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士課程修了。 博士(人間文化)。 現在、名古屋市立大学人間文化研究科博士研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「批判」の思想史とフーコーの「批判」/第2章 若きフーコーのカント解釈と「批判」の経験化/第3章 経験的「批判」の歴史化/第4章 エピステーメーとそのモデル/第5章 批判的思考の三様態/第6章 第三の批判的思考様態としての考古学/第7章 技術論と認識論の円環と対象化された対象/第8章 自己にかんする技術論 本書は、フーコーの『カントの人間学』を詳細に検討することによって、フーコーがカントの経験化された批判哲学を見出していたこと明らかにし、そこから出発してフーコーの試みを解釈した。 従来のフーコー研究は、フーコーの試みを前期・中期・後期に分割して議論されてきたが、本書はそのような立場ではなく、フーコーの批判的考察に着目し、思考の道程を解明することで、西洋哲学史におけるフーコーの位置づけを再検討した。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ミシェル・フーコーの歴史的「批判」 カントと対話するフーコー [ 松野 充貴 ] 7,700 円
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近代国家の系譜学 重田園江 青土社フーコーノカザムキ オモタソノエ 発行年月:2020年08月27日 予約締切日:2020年07月16日 ページ数:416p サイズ:単行本 ISBN:9784791773039 重田園江(オモダソノエ) 1968年兵庫県西宮市生まれ。 早稲田大学政治経済学部、日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。 現在、明治大学政治経済学部教授。 専門は、現代思想・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 風向きを読む/1 権力分析の方法(ミシェル・フーコーにおける知と権力/「生のポリティクス」と新しい権利/近代権力の複層性ーミシェル・フーコー『監獄の誕生』の歴史像/一九世紀の社会統制における「社会防衛」と「リスク」)/2 近代国家の系譜学(戦争としての政治ー一九七六年講義/戦争・法・社会構造ー古来の国制と『フランコガリア』をめぐって/ミシェル・フーコーの統治性研究/戦争から統治へーコレージュ・ド・フランス講義)/3 新自由主義の統治性(自由主義の統治能力ーミシェル・フーコーのオルド自由主義論/「その後」のネオリベラリズム) 生命、健康、安全などを理由として立ち現れ、その相貌を自在に変えてきた近代国家。 人びとの生や死に巧みに介入し、私たちの思考を知らぬ間に取り囲む権力の所作を、フーコーはいかに描き出したのか。 知と権力、認識と実践、法と規律、リスク、戦争の政治言説、統治性、新自由主義。 主要な諸概念を手がかりに、歴史や論理に深く分け入り、時代の逆風に立ち向かった思想家の軌跡を追う。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 フーコーの風向き 近代国家の系譜学 [ 重田園江 ] 3,520 円
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カトリーヌ マラブー 平野 徹 人文書院アスノマエニ カトリーヌ マラブー ヒラノ トオル 発行年月:2018年07月03日 予約締切日:2018年05月12日 ページ数:370p サイズ:単行本 ISBN:9784409030981 マラブー,カトリーヌ(Malabou,Catherine) 1959年生まれ。 英キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター教授 平野徹(ヒラノトオル) 1967年生まれ。 中央大学法学部政治学科卒。 ストラスブール大学哲学部修士課程中退。 仏語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 『純粋理性批判』のパラグラフ57/懐疑的態度におちいるカント読解/発生と後成的作用の差異/カントの「最小の前成説」/胚、種、種子/「新懐疑論」的テーゼとその進化/後成説からエピジェネティクスへ/暗号から書物へ/還元しがたきフーコー/時間、まったき問い〔ほか〕 カント以降の哲学を相関主義として剔抉し、哲学の“明日”へ向かったメイヤスーに対し、現代生物学の知見を参照しつつカント哲学の読み直しを試みた注目作。 理性のあらゆる経験に先立つとされるアプリオリなものは、もはや役立たずの概念なのか。 遺伝子の環境のかかわりを探求するエピジェネティクスを手掛かりに、カントに、そして肖学そのものに新たな力を賦活する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 明日の前に [ カトリーヌ マラブー ] 4,180 円
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彼の<哲学すること>の理解への導き シリーズ・古典転生 カール・ヤスパース 佐藤真理人 月曜社ニーチェ ヤスパース,カール サトウ,マリト 発行年月:2019年11月 予約締切日:2019年11月13日 ページ数:839p サイズ:単行本 ISBN:9784865030815 ヤスパース,カール(Jaspers,Karl) 1883ー1969。 ドイツの哲学者。 精神病理学者として出発し、大きな業績を残す。 心理学を経て哲学に転じ、広く深い哲学史的知識を下地として、キルケゴールとニーチェの強い影響の下に、『哲学』(全3巻、1932年)によって実存哲学を大成した。 その哲学は西洋の思想的伝統のエッセンス全体を集約する体系的構成を有している。 後期になると実存哲学を同時に理性の哲学として拡張し、また西洋を越える世界哲学を志向する 佐藤真理人(サトウマリト) 1948ー。 哲学研究者。 早稲田大学名誉教授。 主な研究分野は独仏実存哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論(著作の理解/理解は理解する者の本質に依存する)/第1部 ニーチェの生(概観/発展の経過/夜と孤独/病気)/第2部 ニーチェの根本思想(人間/真理/歴史と現代/大いなる政治/世界解釈/限界と根源)/第3部 実存の全体におけるニーチェの思惟様式(ニーチェは自己の思惟と自己自身をどう了解しているか/ニーチェはわれわれによっていかに理解されるか) 後世における数々の誤解に抗し、うわべの姿を払拭してその哲学の内実を浮かび上がらせる、大著の新訳。 限界と根源へと突き進んだ人間存在そのものの一つの運命がここにひもとかれる。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ニーチェ 彼の<哲学すること>の理解への導き (シリーズ・古典転生) [ カール・ヤスパース ] 9,240 円
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新装版 人と思想 70 宇都宮 芳明 清水書院フォイエルバッハ ウツノミヤ ヨシアキ 発行年月:2016年07月01日 予約締切日:2016年06月30日 ページ数:226p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420703 宇都宮芳明(ウツノミヤヨシアキ) 1931(昭和6)年、東京に生まれる。 東京大学文学部哲学科卒業。 同大学院博士課程修了。 北海道大学名誉教授。 現代哲学・現代倫理学専攻。 2007年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 修業の時代(生い立ち/大学時代/博士論文と『死と不死』)/2 批判の時代(ブルックベルクにて/ヘーゲル哲学批判/主著『キリスト教の本質』)/3 激動の時代(将来の哲学のために/三月革命/ハイデルベルクでの講演)/4 晩年と影響(『神統記』/『唯心論と唯物論』/ひとびとへの影響) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 フォイエルバッハ (新装版 人と思想 70) [ 宇都宮 芳明 ] 1,320 円
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デリダ/映画/自伝 ジャック・デリダ サファー・ファティ 青土社コトバ オ トル デリダ,ジャック ファティ,サファー 発行年月:2008年04月 ページ数:267p サイズ:単行本 ISBN:9784791763924 付属資料:DVD1 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930年アルジェリア生まれのフランスの哲学者。 高等師範学校卒業後、社会科学高等研究院などで教壇に立つ。 2004年、膵臓ガンで死去 ファティ,サファー(Fathy,Safaa) 1958年エジプト生まれの映画監督、詩人。 パリ第4大学(ソルボンヌ)で文学博士号取得。 現在、米コーネル大学客員教授 港道隆(ミナトミチタカシ) 1953年生まれ。 パリ第一大学哲学科博士課程修了。 哲学専攻。 甲南大学教授 鵜飼哲(ウカイサトシ) 1955年生まれ。 京都大学大学院文学部卒業。 フランス文学・思想専攻。 一橋大学大学院教授 神山すみ江(コウヤマスミエ) 大阪外国語大学大学院言語社会研究科修了。 甲南大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 逆光(ジャック・デリダ/サファー・ファティ)/監視下の撮影(サファー・ファティ)(悪天候と撮影/逆構図と聖ユジェーヌ墓地/オレル・ドゥ・パラディーヌ通りと撮影の危険/ジャザイールホテル、遺跡/記憶の公園 ほか)/一人の盲者に関する複数の手紙=文字ープンクトゥム・カエクム(ジャック・デリダ)すべての前線で回す(サファー・ファティ)(レンガ造りのカテドラル/スペインー亡霊記憶/旧植民地博物館でのパリの闘い/トレドの闘い、勝者もなく敗者もなく/マラーノ、廃墟となった形象 ほか) 現代を代表する哲学者が、生涯ただ一度出演した映画をめぐって、そのエジプト人女性監督と共に著した唯一の映画論にして哲学への紹介状。 デリダが自らの生と思想の核心を語る映画を全編収録したDVD付き。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 言葉を撮る デリダ/映画/自伝 [ ジャック・デリダ ] 3,080 円
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メートル・ドテルという仕事 アンドレ・ソレール 大澤隆 白水社レストラン サービス ノ テツガク ソレール,アンドレ オオサワ,タカシ 発行年月:2012年09月 ページ数:223p サイズ:単行本 ISBN:9784560082386 ソレール,アンドレ(Soler,Andr´e) 1947年生まれ。 14歳でホテル・レストラン「ラ・グランド・コート」にてレストラン・サービスの修業を始め、「エリゼ・マティニョン」「ラ・グリーユ」「シャレ・ド・ラ・ポルト・ジョーヌ」を経て、「オーベルジュ・ド・ラ・トゥリュイット」で首席メートル・ドテルを務める。 1982年から2006年までパリ市商工会議所テコマ校レストラン・サービスならびにワイン醸造学科教授。 1991年からフランス料理文化センター講師として二十数回にわたり来日。 フランス国家功労賞受賞者 大澤隆(オオサワタカシ) 1950年生まれ。 早稲田大学大学院文学研究科修了。 翻訳家。 フォトグラファー。 フランス料理文化センターアソシエ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 わがメートル・ドテルへの旅(家族の食卓/ホテル・レストラン「ラ・グランド・コート」/修行ーレストラン・サービスの基礎を学ぶ/パリ・デビュー/「ラ・グリーユ」/「シャレ・ド・ラ・トゥリュイット」/サービスを教えるということ)/第2章 メートル・ドテルの歴史(先史時代から中世/ルネッサンスから十七世紀/十八世紀/十九世紀/二十世紀/一九八〇年から今日まで)/第3章 現代のメートル・ドテル(今日的な定義/四つのサービス・プロセス/職業としてのメートル・ドテル)/第4章 日本におけるレストラン・サービス(第一印象/コンクールーサービスの擁護と顕揚) 本 ビジネス・経済・就職 流通 ビジネス・経済・就職 産業 商業 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レストラン・サービスの哲学 メートル・ドテルという仕事 [ アンドレ・ソレール ] 2,420 円
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西洋古典叢書 プルタルコス 伊藤照夫 京都大学学術出版会モラリア プルタルコス イトウ,テルオ 発行年月:2013年06月11日 ページ数:214p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876982868 伊藤照夫(イトウテルオ) 京都産業大学名誉教授。 1942年長野県生まれ。 1974年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。 京都産業大学助教授、教授を経て2012年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 借金をしてはならぬことについて/十大弁論家列伝/アリストパネスとメナンドロスの比較論概要/ヘロドトスの悪意について 「歴史の父」ヘロドトスの歴史眼に向けられた、あまりに過激で執拗な批判が、著者の穏健なイメージに似つかわしくないことから、真偽論争まで引き起こした『ヘロドトスの悪意について』のほか、アッティカ弁論家10人に関する貴重な伝記資料『十大弁論家列伝』、露骨なまでの新喜劇贔屓がプルタルコスの時代性を炙り出す『アリストパネスとメナンドロスの比較論概要』など4篇を収録する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 モラリア(10) (西洋古典叢書) [ プルタルコス ] 3,080 円
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西洋古典叢書 プルタルコス 田中龍山 京都大学学術出版会モラリア プルタルコス タナカ,リュウザン 発行年月:2008年02月 ページ数:382p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981731 田中龍山(タナカリュウザン) 龍谷大学文学部講師。 1964年京都市生まれ。 1993年龍谷大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。 2004年文学博士。 2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 富への愛好について/気弱さについて/妬みと憎しみについて/妬まれずに自分をほめることについて/神罰が遅れて下されることについて/運命について/ソクラテスのダイモニオンについて/追放について/妻への慰めの手紙 エッセーの祖と言うべき哲学者の「倫理学論集」、豊富な知識とともに心に沁みいる随筆。 ソクラテスの行動をさまざまな場面で抑止したとされるダイモニオンを話題に、くしゃみ説などを検討した『ソクラテスのダイモニオンについて』、厳しい境遇にある相手に語りかけた、心温まる書簡『追放について』等々、珠玉のエッセー9篇を収める。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 モラリア(7) (西洋古典叢書) [ プルタルコス ] 4,070 円
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ルカス コレルス 学樹書院スピノザ ノ ショウガイ ト セイシン ルカス コレルス 発行年月:1996年02月01日 予約締切日:1996年01月25日 ページ数:231p サイズ:単行本 ISBN:9784906502059 スピノザ遺稿集の序文ースピノザについて/ベネディクトゥス・デ・スピノザ氏の生涯と精神/三人の欺瞞者論序文/批判的歴史辞典/スピノザの生涯/オランダ旅行記/レンブラントの生涯の時代 「最も哲学者らしい哲学者」と形容される人物の肉声と素顔が、同時代人たちの熱い証言によっていま静かに蘇る。 苦悩する現代人のための第1級のドキュメント。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 スピノザの生涯と精神 [ ルカス ] 3,520 円
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◆◆◆小口に日焼けがあります。 小口に傷みがあります。 小口に汚れがあります。 カバーに日焼けがあります。 カバーに傷みがあります。 カバーに汚れがあります。 迅速・丁寧な発送を心がけております。 【毎日発送】 商品状態 著者名 ジャン・ジャック・ルソー、作田啓一 出版社名 白水社 発売日 1991年1月1日 ISBN 9784560018880 【中古】社会契約論/人間不平等起源論 /白水社/ジャン・ジャック・ルソー(単行本) 1,359 円
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賢く生きる哲学 スティーヴン・C・ロウ 本田 理恵 日本教文社ウィリアムジェイムズニュウモン ロウ スティーヴン ホンダ リエ 発行年月:1998年10月15日 予約締切日:1998年10月14日 ページ数:184p サイズ:単行本 ISBN:9784531081172 第1部 ウィリアム・ジェイムズ入門(ウィリアム・ジェイムズの生涯/復活をもたらす活動ー会話を通してウィリアム・ジェイムズと出会う)/第2部 ジェイムズの著作を読む(人間におけるある種の盲目について/リラックス主義/日記/いろいろなタイプの哲学的な考え方/経験の連続性/戦争の道徳的等価物/信ずる意志/プラグマティズムの意味 ほか) 19世紀のアメリカに生き、哲学と心理学に大きな影響を与えたW・ジェイムズ。 彼の“プラグマティズム”の哲学は、主義・主張が乱立する現代を生きる私たちに、賢く、たくましく生きるためのヒントを数多く示している。 彼の哲学をわかりやすく解説しその核心が表れている彼自身の文章を紹介した、“人生の友”ジェイムズを読むための初のガイド。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ウィリアム・ジェイムズ入門 賢く生きる哲学 [ スティーヴン・C・ロウ ] 1,540 円
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マイスター・ディートリッヒからマイスター・エックハルトへ 長町 裕司 春秋社エックハルトトドイツシンピシソウノカイキ ナガマチユウジ 発行年月:2017年02月23日 予約締切日:2017年02月22日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784393323687 長町裕司(ナガマチユウジ) 1956年生まれ。 上智大学文学部哲学科卒業。 上智大学大学院哲学研究科修士課程、同神学研究科修士課程修了。 ミュンヘン哲学大学哲学研究科博士後期課程修了。 哲学博士(ミュンヘン哲学大学)。 現在、上智大学文学部哲学科教授。 研究分野はドイツ近代・現代哲学と宗教哲学、とりわけキリスト教思想史におけるドイツ神秘思想及びハイデガーと現象学の展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序の部 今日の思惟の境涯における“ドイツ神秘思想”の意義/承前 知性的活動原理における、“神の像(imago)の在り処”の究明ードイツ神秘思想成立の「理論的布石」としてマイスター・ディートリッヒ/本編 エックハルト論攷(マイスター・エックハルトの言語理解に寄せて/マイスター・エックハルトの根本テーゼ“Esse est Deus”ーその、聖書的かつ形而上学的基礎の開明へ向けての準備考察/普遍的神性の問題を巡っての、マイスター・エックハルトにおける宗教哲学的問題脈絡への諸断章) キリスト教思想史内部からの“突出せる非連続面”の一断面。 日本の禅や西田哲学とも響きあうエックハルトの神秘思想。 先蹤たるディートリッヒから説き起こし、ドイツ古典哲学を形成したフィヒテやシェリングやヘーゲルにも及んだ巨大な影響をもふまえ、また20世紀の哲学思索の巨頭ハイデガーとも対峙するエックハルトの、精神の危機に苦しむ現代にこそ重要性を増す「個の覚醒」の意義を明らかにする。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 エックハルト〈と〉ドイツ神秘思想の開基 マイスター・ディートリッヒからマイスター・エックハルトへ [ 長町 裕司 ] 4,620 円
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著者:矢野 久美子出版社:みすず書房サイズ:単行本ISBN-10:4622078821ISBN-13:9784622078821■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 出荷まで48時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■1冊から送料無料です。 ■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の傷みがある場合があります。 基本的に付録・付属品等付いていない状態です。
【中古】 ハンナ・アーレント、あるいは政治的思考の場所 新装版 / 矢野 久美子 / みすず書房 [単行本]【メール便送料無料】 1,651 円
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西洋古典叢書 プラトン 朴一功 京都大学学術出版会キョウエン パイドン プラトン パク,イルゴン 発行年月:2007年12月 ページ数:486p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981724 朴一功(パクイルゴン) 大谷大学教授。 1953年京都府生まれ。 1985年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 2000年京都大学博士(文学)。 2005年甲南女子大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 『饗宴』(アリストデモスの報告/アガトン邸ー立ち尽くすソクラテス/饗宴の始まり/エリュクシマコスの提案ーエロース讃美 ほか)/『パイドン』(立ち会った人々/刑執行の朝/ソクラテスの夢/世を去ることの勧め ほか) 「神のごとき」と謳われた哲人が最も充実した時期に師ソクラテスに思いを馳せながら綴った珠玉の名品。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 饗宴/パイドン (西洋古典叢書) [ プラトン ] 4,730 円
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石井 郁男 ヨシタケ シンスケ あすなろ書房ハジメテノテツガク イシイ イクオ ヨシタケ シンスケ 発行年月:2016年02月25日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784751527641 石井郁男(イシイイクオ) 1932年、北九州市小倉生まれ。 1955年、九州大学教育学部(教育哲学)卒業。 小・中・高等学校で40年間教鞭をとり、のち西南学院大学、九州国際大学で講師。 現在、福岡県立大学、健和看護学院で哲学教師。 北九州森鴎外記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 古代ギリシアの哲学(タレス・哲学の祖ー「万物の根源は水だ」/ソクラテス・無知の知ー「自分の無知を知っている」/プラトン・イデア論ー「善悪二頭立ての馬車」/アリストテレス・万学の祖ー「世界最初の動植物園」)/第2章 イギリス経験論と大陸合理論(ベーコン・帰納法の哲学ー「学問は鷹に似ている」/デカルト・方法序説ー「我思う、故に我あり」/カント・純粋理性批判ー「認識のコペルニクス的転回」)/第3章 ドイツ哲学の全盛期(ヘーゲル・弁証法の哲学ー「否定なくして発展なし」/ショーペンハウエル・意志の哲学ー「意志がすべての源泉だ」/ニーチェ・超人哲学ー「小児の無垢の心」)/第4章 現代世界への挑戦(ダーウィン・種の起源ー「自分の好きなことに没頭する」/マルクス・史的唯物論ー「哲学は解釈でなく変革だ」/デューイ・プラグマティズムー「多様性こそ進歩の原因である」/サルトル・実存主義ー「自らを未来に向かって投げよ」) 楽しく読めて、役にたつ!哲学者の人生に、生き方を学ぶ!14人の哲学者の人生をたどりながら、その思想を学ぶ哲学入門書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 はじめての哲学 [ 石井 郁男 ] 1,540 円
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ハンナ・アーレント 千葉眞 みすず書房アウグスティヌスノアイノガイネン ハンナアーレント チバシン 発行年月:2021年05月27日 予約締切日:2021年03月31日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784622090229 アーレント,ハンナ(Arendt,Hannah) 1906ー1975。 ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。 マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。 1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。 ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。 1941年、アメリカに亡命。 1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される 千葉眞(チバシン) 1949年、宮城県生まれ。 早稲田大学大学院修士課程(政治思想)修了後、プリンストン神学大学(Ph.D.政治倫理学)。 現在、国際基督教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「欲求としての愛」Amor qua appetitus(「欲求」appetitusの基本構造/「愛」caritasと「欲望」cupiditas/「秩序づけられた愛」Ordinata dilectio)/第2章 「創造者」Creatorと「被造者」Creatura(「被造者」の起源Ursprungとしての「創造者」/「愛」caritasと「欲望」cupiditas/「隣人愛」Dilectio proximi)/第3章 「社会生活」Vita socialis ヤスパースの指導と、ハイデガーの影響のもとに書かれたこの博士論文は、ナチスの政権掌握によって亡命を余儀なくされたアーレントが、つねに携え、長い年月をかけて手を加えつづけた一冊である。 このデビュー作のなかには、成熟期の政治哲学にみられるものがすでに胚胎し、のちの思想的展開の豊かな基盤ともなっていることにまず驚かされる。 政治的・道義的に急速な転換をみた1920年代のドイツで、アーレントはアウグスティヌスという哲学史上・神学史上の巨人と、愛の概念について、社会のきずなの存在論的根拠について、さまざまな角度から対論を試みている。 共同性の存在論を問うことで、自己と隣人と世界に対する、みずからの魂の位置づけを探求するかのように。 1929年にドイツで刊行された初版本を底本とし、のちに本人の手で加えられた注釈や修正をいかした英語版についても言及した、訳者による詳細な解説に加えて、解説「アーレント政治思想の展開と著作紹介」を付す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アウグスティヌスの愛の概念【新装版】 [ ハンナ・アーレント ] 4,290 円
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◆◆◆非常にきれいな状態です。 中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 著者名 岡田温司 出版社名 講談社 発売日 2008年6月10日 ISBN 9784062584166 【中古】イタリア現代思想への招待 /講談社/岡田温司(単行本) 1,381 円
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形式論理学、観念論から量子力学、AIまで 伊野連 三恵社 JRCカント テツガク ニ オケル エイキョウ カンケイ イノ,レン 発行年月:2024年01月 予約締切日:2024年02月21日 ページ数:329p サイズ:単行本 ISBN:9784866938738 伊野連(イノレン) 1968年生まれ。 東京出身。 早稲田大学第一文学部哲学専修卒業。 東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得満期退学。 論文博士(文学、東洋大学)。 哲学・倫理学・美学専攻。 早稲田大学等講師、三重大学人文学部特任教授を経て、現在、静岡文化芸術大学ならびに慈恵看護専門学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 無限判断論(カント『純粋理性批判』「無限判断」についてーアカデミー版における改訂をめぐって/カント『純粋理性批判』の「無限判断」と「無限」をめぐる誤解ーカント、コーヘン、エルトマン ほか)/第2部 哲学的構想力論(カントの構想力論/フィヒテの構想力論 ほか)/第3部 超越論的統覚論ーフッサールとハイデガーによるカントへの批難(ハイデガーによるカント批難の是非ー新旧“超越論的統覚論”の真意/フッサールによるカント批難)/第4部 反省概念論(カント『純粋理性批判』における超越論的反省概念)/第5部 カント哲学と現代物理学(相対論・量子力学による物理学革命と哲学的図式論ーマッハ、アインシュタイン、カント/量子力学と哲学ーハイゼンベルク、プラトン、カント ほか) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カント哲学における影響関係 形式論理学、観念論から量子力学、AIまで [ 伊野連 ] 3,300 円
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若き日のルートヴィヒ1889ー1921 叢書・ウニベルシタス ブライアン・マクギネス 藤本隆志 法政大学出版局ウィトゲンシュタイン ヒョウデン マクギネス,ブライアン フジモト,タカシ 発行年月:2016年01月 ページ数:572, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140310 マクギネス,ブライアン(McGuinness,Brian) 元オクスフォード大学クイーンズ・コレジ・フェロウ。 元シエナ大学教授 藤本隆志(フジモトタカシ) 東京大学名誉教授 今井道夫(イマイミチオ) 札幌医科大学名誉教授 宇都宮輝夫(ウツノミヤテルオ) 北海道大学名誉教授 高橋要(タカハシカナメ) 八戸工業高等専門学校准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 家族的類似/第2章 幼少年期と学校時代/第3章 工学研究/第4章 ケンブリッジ 一九一一ー一二年/第5章 ケンブリッジ 一九一二ー一三年/第6章 ノルウェー 一九一三ー一四年/第7章 戦争 一九一四ー一八年/第8章 捕虜生活と復員 一九一八ー二〇年/第9章 『論考』 一九二一ー二二年 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ウィトゲンシュタイン評伝新装版 若き日のルートヴィヒ1889-1921 (叢書・ウニベルシタス) [ ブライアン・マクギネス ] 7,480 円
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批判と創造の思考のために 江川 隆男 法政大学出版局スピノザエチカコウギ エガワ タカオ 発行年月:2019年02月26日 予約締切日:2019年01月20日 ページ数:406p サイズ:単行本 ISBN:9784588150982 江川隆男(エガワタカオ) 1958年生まれ。 東京都立大学大学院博士課程満期退学。 立教大学現代心理学部教授。 専門は西洋近現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 批判的で創造的な/第1部 “人間ー身体”は何をなしうるのか(人間身体の価値ー二つの座標系/実在性の変移ー身体と感情について/非十全なものの実在性 ほか)/第2部 “特異性ー永遠なるもの”の生成について(感情の強度/感情と理性との内包的反転/様相の変革ー習慣から生活法へ ほか)/第3部 “神ー自然”とは何か(神あるいは自然についてー人格神でも創造神でもなく/神の論理学的構成ー特性から構成へ/神の自然学的構成ー構成から産出へ ほか)/実践から戦略へ 独自の読解法で稀代の書『エチカ』を読破に導く、類を見ない圧倒的な講義。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 スピノザ『エチカ』講義 批判と創造の思考のために [ 江川 隆男 ] 5,500 円
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哲学コレージュ講演集 E.レヴィナス ロドルフ・カラン 法政大学出版局レヴィナスチョサクシュウ ニ レヴィナス エマニュエル カラン ロドルフ 発行年月:2016年07月07日 ページ数:424p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588121227 レヴィナス,エマニュエル(Levinas,Emmanuel) 1906年リトアニアに生まれる。 1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。 この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在し、フッサールおよびハイデガーのもとで現象学を研究、1930年フランスに帰化し、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。 戦後、世界イスラエル連盟管轄の東方イスラエル師範学校長を務めるとともに、ジャン・ヴァール主宰の「哲学コレージュ」で数多くの講演を行なう。 1995年12月25日パリで死去 藤岡俊博(フジオカトシヒロ) 1979年生。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。 博士(学術)。 滋賀大学経済学部准教授。 フランス哲学、ヨーロッパ思想史 渡名喜庸哲(トナキヨウテツ) 1980年生。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。 パリ第7大学社会科学部博士課程修了。 博士(政治哲学)。 慶應義塾大学商学部准教授。 フランス哲学、社会思想史 三浦直希(ミウラナオキ) 1970年生。 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 博士(文学)。 フランス思想・文学。 慶應大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 発話と沈黙/権力と起源/糧/教え/書かれたものと口頭のもの/意欲/分離/可能事の彼方/隠喩/補遺1 “意義”/補遺2 第二次大戦後のレヴィナスが、1947年から64年にかけてジャン・ヴァールの哲学コレージュで行った一連の講演原稿を初めて公刊。 「発話と沈黙」「権力と起源」「糧」「分離」「隠喩」などからなる9本の講演は、それぞれが『実存から実存者へ』『全体性と無限』など主要著作と緊密につながっており、レヴィナス独自の思索過程を跡づける重要なテクストである。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レヴィナス著作集 2 哲学コレージュ講演集 [ E.レヴィナス ] 5,280 円
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哲学コレージュ講演集 E.レヴィナス ロドルフ・カラン 法政大学出版局レヴィナスチョサクシュウ ニ レヴィナス エマニュエル カラン ロドルフ 発行年月:2016年07月07日 ページ数:424p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588121227 レヴィナス,エマニュエル(Levinas,Emmanuel) 1906年リトアニアに生まれる。 1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。 この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在し、フッサールおよびハイデガーのもとで現象学を研究、1930年フランスに帰化し、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。 戦後、世界イスラエル連盟管轄の東方イスラエル師範学校長を務めるとともに、ジャン・ヴァール主宰の「哲学コレージュ」で数多くの講演を行なう。 1995年12月25日パリで死去 藤岡俊博(フジオカトシヒロ) 1979年生。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。 博士(学術)。 滋賀大学経済学部准教授。 フランス哲学、ヨーロッパ思想史 渡名喜庸哲(トナキヨウテツ) 1980年生。 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。 パリ第7大学社会科学部博士課程修了。 博士(政治哲学)。 慶應義塾大学商学部准教授。 フランス哲学、社会思想史 三浦直希(ミウラナオキ) 1970年生。 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 博士(文学)。 フランス思想・文学。 慶應大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 発話と沈黙/権力と起源/糧/教え/書かれたものと口頭のもの/意欲/分離/可能事の彼方/隠喩/補遺1 “意義”/補遺2 第二次大戦後のレヴィナスが、1947年から64年にかけてジャン・ヴァールの哲学コレージュで行った一連の講演原稿を初めて公刊。 「発話と沈黙」「権力と起源」「糧」「分離」「隠喩」などからなる9本の講演は、それぞれが『実存から実存者へ』『全体性と無限』など主要著作と緊密につながっており、レヴィナス独自の思索過程を跡づける重要なテクストである。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レヴィナス著作集 2 哲学コレージュ講演集 [ E.レヴィナス ] 5,280 円
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